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Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。Sexy Blonde Girls のLeader やってます。MagSLの墨田区に住んでて、モデルもやってます。趣味はスキンの製作。モットーは「可愛くてセクシー」。
オーナーへメッセージ

2008年07月24日

事業者の皆さん!



さて、このように住民が目減りしていくなかでSL内の事業者はどのようにすればいいのでしょうか?私がここで何か言ってそれがいいアイデアなら、とっくの昔にもう行われているはずなので、そんなものが出てくる可能性は低いですね。

例えばMagSLではSimにゲームの要素を取り込もうと戦闘の出来るSimとかサスペンス調の物語が楽しめるHudを開発しました。また、Simの値下げとOpenspaceの発売に対応して、Openspaceの賃貸も大規模に始めたんですね。こっちの方はある意味背に腹は代えられないという面がありますが。とにかく色々頑張っているんです。

でも、Openspaceは安いので、友達が何人か集まれば協同で持ててしまいます。4人で持てれば、プリム数にしても広さにしても結構なものじゃないでしょうか?事業者としては競争相手が増えたのと同じだし、同じ収益をあげるのに多くのユニットを管理しなければいけなくなります。収益が圧迫されてしまいますね。

問題の本質は土地とその付帯サービスがなかなか差別化しにくいというところにあります。明らかに変った設定のSimというのは作れますが、それは一部の人を激しく惹きつけても、多くの人は魅力を感じません。また、自分の趣味に合うと感じて借りた人でも、一通り建物を建てて何かを設置してしまうと、安心するのか飽きるのか、ほとんど出現しなくなります。結局Simの魅力というのは半分は事業者が作れても、残りの半分は住民が創っていくものなのです。

私はAzitoのレトロな設定に魅了されて、そこを第二の拠点として日本のレトロなアイテムを作り始めました。それは街並みに合うものを作ろうと思ったからですね。自分もSimの景観の魅力を増すお手伝いをしようと思ったわけです。だから客観的には事業者の意図と、住民の意図が合致していて、その結果私は定着をして、Sim自体の魅力を高めるのに貢献していると思っています。もっともこれはオーナーには理解されていなくて、評価は戴いていないみたいですけどね。まあ、お客から支持されているのが客観的な評価だからそれでいいんです。

でも、私のようにSimのコンセプトに合わせていこうという人はむしろ少数派でしょう。大抵の人は建物を建てて飾りつけをすると、出現の頻度が極端に下がってしまいます。だから不動産業として特色のあるSimを作るという戦略は賃貸スペースを完売するという意味では成功ですが、その後住民を定着させコミュニティーの魅力を向上させていくという意味では、まだまだ応用問題が残っていると言えます。つまり、SLの不動産業はRLよりも手間が掛かってしまうということです。

もっとも、ビジネスモデルとしてはSL内の住民に土地を貸して利益を得るということではなくて、それを囮りにして、(言い方が悪ければ住民を人寄せの目玉、あるいは「賑やかし」として)RLの企業を誘引して、SL進出サービスを受注して儲けるという構図だったのですが、それも企業自身がRLの商品・サービスをSLに売ったり、PRしたりするという一方通行の発想しか持たなかったので、一時の話題性が薄れていくにつれ、徐々に関心が下がってきたというところですね。

まあ、ヒントとしては住民を実質儲けの対象とはなっていない「賃借人」として十把一絡げに見ているということを止め、個別に相対するということをやれるかどうかということでしょう。北海道の旭山動物園の例でも思い出してもらって、動物がハッピーであれば、それを眺めている人もハッピーになるということで考えてもらいたいですね。抽象的で分り難いかしら?
  
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2008年07月23日

で、私はどうなのよ



昨日の続きです。クラゲがどうのと偉そうなことを言っている私ですが、自分はなぜSLを続けているのでしょうか?住民に成り立ての頃は色々なクリエーター達の優れた作品に圧倒されていただけの観光客のような存在でした。今年に入ってスキンや様々なアイテムを製作しお店で売るようになって、ようやく自分の居場所を見つけたような気がします。自分の作ったものがそこそこ売れるということは、わずかですがSLの世界で必要とされているということの証しですから、ただ遊んでいるだけよりは充実感がありますね。

もちろん稼いでいるお金は月に1500円ほどとわずかなもので、RLの時間を使っていることを考えれば全く採算はとれていません。だからRLは忘れて、SLであんまり損をしないでお家賃を稼ぐぐらいのものですね。それで徐々に技術が向上していけばいいのかなって思ってます。

でも、何をやるかが見つからなかったり、同じようにものづくりしても、技術やセンスや場所に恵まれなかったりすると商品はほとんど売れません。それを何ヶ月も続けていると、だんだん嫌になってくるでしょう。自分ではそれなりに自信のあったものが全く売れないと、全体的に否定されたような気分になるかもしれません。一つ売れるとコロッと気分が変わりますけどね。

先日の集会で何かに夢中になっても6ヶ月くらいで飽きるという仮説が出されていましたが、これは当たっていると思います。夢中になってうまくいくと、今の私のように次々と商品になりそうなものを物色していかないといけません。でもそれは遊びではなく「労働」ですね。だからやがては飽きてしまう。かといって商品はコンスタントに改廃していかないとお客の方が飽きてしまって売れなくなります。あそこに行けば何か新しいものがあるというのがRLでもSLでもお店の魅力のかなりの部分を占めています。だからRLのメジャーなブランドでも時々デザイナーを代えたり、どうかと思うような奇抜な商品ラインを出してきたりします。また、何かに夢中になってうまくいかないとやっぱり6ヶ月くらいで飽きてしまうでしょうね。

それから攻略すべき目標があるというのも、物事を続けていく理由になります。私の場合はスクリプトとかスカルプとか、音楽や映像、アニメといったように、技術的にまだ未熟な分野がいっぱいあるので、今後も時間を使う種には事欠きません。それを思うと現状で我ながらよくやっていると思いますね。こういう技術が一流のレベルにまで向上して、それらが融合すると、SLの中でもけっこう有名になってくるんじゃないかしら。いまは全くマイナーな存在ですからね。

RLが充実しているというのもSLを続けるには大切な要素です。RLも遣り甲斐あって、でも全く違う世界をSLで体験するというのがいいですね。SLではストレス解消のためだけに、ちょっとおしゃべりしに来るというのも長続きする秘訣かもしれません。この辺は性格によるので、私なんかは全てを軽いバランスで纏めるというのは下手で、何かを集中的にやって取り敢えずものにするというのが好きなので、何となくまったりというのは苦手です。

この間の集会で気がついたのはこの、何となくまったりというか、物事に入れ込まずに余裕だぜというスタンスの事業者が多いということですね。これはポーズとしては恰好がいいのですが、いざというとき大きな規模でリーダーシップが執れるかというと疑問です。自分自身の言動にコミットしてない人について行く人はいませんからね。

ものつくっていると、どうしても自分の世界に閉じこもりがちになります。一番難しいところで頭を悩ましている、この瞬間が面白いので邪魔が入ると嫌になったりします。だからそういうときはスカイボックスで、応答不可という設定にしておくのかしら?いずれにしてもだんだんお付き合いが悪くなってしまいます。遊んでしまってけっきょく何もできなかった日があると後悔したりして。まあ、ここまで余裕がないのはいけませんね。ストレス解消のために新たなストレスを求めてしまうタイプですね。時々はぼーっとしているのがいいのかも。

昨日の続きにも何にもなっていませんが、要するにSLのなかで自分のやり方で自分の居場所や目的を見つけるのが一つ。そんなものはいらないのであれば遊びに徹する、でもあるとき心変わりして何かやりたくなったらやってみる。こういう変わり身ができれば長続きすると思います。でも何もSLでやらなくても、RLではいっぱい面白いことや意味のあることがあるもんね。ゲームもあるし。

この問題は奥が深くて、ちょっと考えただけでは出口が見つかりそうもないですね。人もそれぞれだし。まあ、取り敢えず自分を見つめるということで今日のところはお仕舞いです。
  
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(0)TrackBack(0)生活

2008年07月22日

神々の怠慢



先日の日本人Sim住民の集会ですが、いろんな問題を含んでいます。まず、日本人SimでRLに繋がるビジネスをやっている人たち、MagSLのNekoさんとか、その他のSL内外の事業者の人たちですら、今や住民数の落ち込みを認めざるを得なくなったということが第一のポイントですね。事業者の人たちは基本的にはSLの日本人居住区に人が集まらないことにはお話にならないので、そこが空洞化、過疎化しているということには触れないで来たわけです。少しでも多くの人がSLに入ってくれば、彼等がそこに定着して新たなものを生み出す可能性も増えていきますから、一喜一憂せずに長い目で見ていくというスタンスだったわけです。

しかし、現実にはリンデンラボが掲げている住民の自発的な活動による3D・SNSコミュニティの建設というリーディングコンセプトが行き詰ってきている、この高い自由度を活用できる層というのが無尽蔵に存在するわけではなく、ある程度限りがあるかもしれないということが見えてきたわけです。プラットフォームを与えておけば、あとは住民がなんとかするだろうという楽天的な考え方が修正を迫られているということです。まあ、RLでも神様は同じように考えて長い間かなりの自由放任で来たわけですが、前世紀末から今世紀にかけて人間の資質の限界が見えてきたというのに符合していますね。

次に会場ではビジネスモデルが崩壊したのかというテーマが提示されていましたが、結論から言うとビジネスモデルは存在しているがそれはリンデンラボのためのものでしかなかったということですね。登録や接続を有料にするのではなくて、管理料という名の賃貸料で稼いでいく。そのためにリンデンラボが土地に関するあらゆる権限を独占して、いわばSL内で「土地本位制」を自分達のビジネスの基本に据えたわけです。これは初期の段階で登録者数を増やすのには非常に有効だったといえるでしょう。

しかし神様と同様、リンデンラボは“Customer Retention”というものは考えなくていいと思っていました。これは一度商品やサービスを買ってくれた顧客が、再び戻ってきて利用してくれるようにすることによって、長期にわたって高い売上と利益を維持することが可能になるという考え方です。SLで言えば住民が定着して、土地やその他のSL内の様々な商品・サービスを繰り返し購入するように環境や条件を整えていくということになります。具体的には住民に本気で技術教育をするとか、SL内のビジネスがRLに繋がって住民に利益をもたらすビジネスモデルを幾つか用意しておくというようなことになりますが、それはSLの基本コンセプトに反すると思ったのか、無関心だったかで十分には行われていませんね。実際にリンデンラボが行っているのは土地本位制のもとで、数的に無尽蔵な潜在的住民を仮定して、どんどん土地を売っていく、売れなくなったら値下げしてでも売って管理費を稼いでいくという方法です。

この方法は彼等から見れば基本的なビジネスモデルの部分的操作にすぎないのですが、SL内の事業者、特に不動産業者から見れば自身のビジネスモデルの大幅な修正を迫られる事態であったわけです。結果的に過疎化が進み、Simを歩いていても誰かの作ったBots以外には誰にも会わないということが珍しくなくなってしまったのです。

過疎化なんて憂えるに足らずという人もいるのでしょうが、RLとSLの両方で引き篭もりをしたい人はともかく、経済の発展という意味では人口や資本や物資の集積、交通の発達ということは欠かせないんです。第一、人がいないのにSNSだ、コミュニティだなんて呼ぶことがそもそも矛盾してますね。

これらのことは日本人Simだけに起きていることではなくて、程度の差はあれSL全体で起きていることです。もちろん日本人の英会話能力の低さから来る日本人Simの蛸壺化という問題がそれに拍車をかけているかもしれないけれど、本質的にはSLの構造に起因しているので、日本人事業者が住民を集めていろいろ話をしたからといって、状況が好転するという問題ではありません。それが分かっているので、事業者達も何々をこうしようということを出来ずにいます。自分達に分からないことを住民に聞いたって仕方ないとも思っているので、先日の集会は四方山話の域を出ることはなかったのです。これを私はリーディングコンセプトが打ち出せないと評したわけです。

「困ったな~」
「でも、ほんとに困っているのかな~」
「ひょっとしてこれが普通?」
「僕達どうなるんだろ~?」
「なるようにしかならないよ~。」
「最後は他のところへ行けばいいしね~。」

というようなクラゲの井戸端会議みたいなものでしたね。誰もコミットしてないというか、コミットしていると思われたくないというか。

もちろん、為になる部分もありましたよ。例えば今SLにいる人たちの中心がおよそ1~1.5年目位が多くて、それより前の人が極端に少ない。それは何かテーマを決めて追求すると半年くらいで飽きてしまい、その次のテーマを決めてまた半年というくらいにやって、1~2年を超えると全体的に飽きてしまうのではないかという仮説ですね。これは自分を見つめ直すという意味では興味深く思いました。
  
Posted by Sophiee Winkler at 13:47Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2008年07月20日

日本人の集会



昨日は夜の11時にMagSLからお知らせがあって、日本の住民が減っている現状についてお話し合いがあるということで、あまりこういう集まりには出たことのないわたしですが、いってみました。住民も30人くらいいたのかしら?





状況を数字で押さえておくとこういうことです。



こっちの方はSLをやめてしまった住民の感想ということですが、人間どんなときにも見得を張るものらしくて、低級なPCしか持ってなくて面白くないから、ゲームと違って頭使わないといけないから、何やっていいかわからないから、人間関係不得意だから、お金使いたくないから、なんていう本音は出てきていませんね。だからあんまり意味ないかしら。




ひな壇に並んだ人たちのコメントは正直で面白かったけど、思想的に日本のSNSを引っ張っていくというコンセプトやリーダーシップは感じられませんでしたね。「日本の」っていう限定は必要ないのかもしれないけど、言語も含めてこのグローバルな世界のなかで蛸壺化している日本人という現状はRLよりも深刻なのかもしれません。

私がブログで述べてきた半分当てずっぽうな事実認識も、ほとんど外れも間違いもなく、そこから大きく出るような議論ではありませんでした。危機感を共有したかったようだけど、ちょっと残念な感じですね。  
Posted by Sophiee Winkler at 09:08Comments(4)TrackBack(0)イベント

2008年07月18日

CEOの手紙



9日にSLの公式ブログにCEOのM Lindenの住民への手紙が掲載されていました。前回住民に挨拶するチャンスだった5周年祭のオープニングではプアなお話しか出来ず期待はずれでしたが、今回はそのことも意識してもう少しまともな内容になっています。ただ相変わらず無用の賞賛や驚愕が表明されていますので、その部分は除いて大事なエッセンスのみをピックアップしてみましょう。大体CEOがいつまでも自分の会社のサービスに対し驚いたり感心したりしているのって変ですよね。

まずSLの成し遂げてきたことの確認。15億平米の土地を5年間に延べ5億時間を掛けてユーザー達が開発し、建設してきたんですって。これは他の同種のサービスに比べてダントツに凄い成果らしいです。他のとこ知らないので実感ないけど、まあ凄いんでしょう。

次にビューワーをどんどん改良し、ほとんどトラブルのないものにできたし、今後もそれを追求して行きたいということ。インベントリーマネジメントももっと簡単にできるようにしたいとか。

Havok4を立ち上げてファインチューンしたことも自慢してます。クラッシュが80%減ったとか。それは前が悪すぎたということですね。

以上のようにいろんな面で頑張ってきたし、今後もどんどん良くしていくので、コンカレントなログインアカウント数は7万人を超えるはずだというお話。なるほどここの記述が「ガラスの天井」っていう表現に関係していたのね。

この他にも登録手続きを簡素化し、外国でも登録者を増やすPRをするそうです。それから新人が短期間に様々な基礎技術を身につけてSLに定着できるように努力するって。

この説明の過程で新人のインベントリーがなくなってしまうHotspotの存在に言及しています。知らなかったわ。

最後にリンデンラボは自己資金がいっぱいあるので、これらの投資にはなんの財政的な心配も無用ですって言ってます。でもその大半はベンチャー・キャピタルに対して何倍にもして返さないといけない種類の投資資金なんですけどね。

以上に対して何時ものように150を越える書き込みが為され、内容を評価するもの、皮肉をいうもの、色々でした。内容としてはいままでよりは断片的ではないにしても、説明は不十分で、数字の目標とか裏づけも少ないですね。もっとも今SLが抱えている問題や前向きの目標やスケジュールを包括的に分析して、纏めてあるものって見たことないですね。

やっぱり会社って公開しないとそういう整合性というか、纏まりが出てこないのかしら?いずれにしてもM Linden は自分の方針としてこれらを述べているのではなくて、他の人が決めたことをなぞってしゃべっているだけだから、もう一つ響いてくるものがありません。次はもう少し良くなることを期待しましょう。
  
タグ :CEO
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2008年07月17日

さよならヨチヨチ



SLで新人がアヒルのようにヨチヨチ歩いているのもいい加減見飽きただろうってことで、リンデンラボがデフォルトアバター用の歩行アニメを募集することにしたって公式ブログに載ってました。PoserでもMayaでも3Dmaxでもいいそうです。アニメだけじゃなくてモデリングも含むのかしら?

現在のプログラムを混乱させないもので、SLでのアニメーション製作の経験とか一定の条件を満たす人は応募できます。詳しいことは公式ブログかJesse Lindenまでね。歩行アニメ以外にもダンスも募集しているんですって。

確かに現状のドタドタした歩き方は人間からもかけ離れているし、ロボットでもないし、独特です。陸に上がった水鳥みたいですからね。英語でもDuckWalkと表現しています。

こんなことはリンデンラボがその気になれば自分ですぐ出来ることですけれど、RLではなくてSLを通じてクリエーターを発掘して、SLがRLにも関係するビジネスや仕事の場であるというメッセージを広めたいというわけでしょう。クリエーター達にも励みになるし、いいことだと思います。

この考え方をもっと広げて、建物やSimの建造の仕事も発注してみたり、コンテストしてみるのもいいですね。先日の5周年祭みたいに各自が好きなようにつくつのもいいけど、あるテーマが与えられて、コンペティショんを行うという方が技術的、審美的に斬新なものが出てきそうです。そのなかから本当にRLのビジネスに繋がるクリエーションやアイデアも出てくるかもしれません。  
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(2)TrackBack(0)ビジネス

2008年07月16日

Botsの使い方



Robotsを短くしてBotsと呼んでいるのですが、英単語としてはハエの幼虫のことも意味しますので、英語圏の人が使う場合そのイメージが頭の片隅に残っているでしょう。うじゃうじゃ蠢いているって感じ。マトリックスでエージェント・スミスがうじゃうじゃっていうのも潜在意識にはマッチしているわけ。

要するにメインのアカウントの他に別のアカウントを作って動かしているわけですが、それが同じIPアドレスのPCからか、別のPCからかは特に区別はしてないでしょう。アバターを操る人間は普通は脳は1つで手は2本なので、同時に複数のアバターを動かすのは至難の業ですね。そんなことやっている人をRLで観察すれば、とっても滑稽に見えるでしょう。

厳密に言えば、メインのアカウントと同じように動き、別の人格というかアバター格を持って活動していれば「別アカウント」でしょうし、キャンプのようにひたすら作業をやらせてたり、放置していたりするのはBotsという語感にぴったりですね。

さてBotsは何のために存在するかですが、通常はアバターの数を水増しするのに使われます。お店やってる人がキャンプを設置したけれど、自分で作ったアバターを座らせておいた方が得だと思いついて、一杯作ってタダでトラフィックを稼ごうという場合がありますね。真偽は不明ですが、リンデンラボも同じようにBotsの軍団を使って直近のログインアカウント数や同時ログインアカウント数を増やすのに使っているという嫌疑が掛けられているんですね。

有罪の証拠も無罪の証明もないので、この問題はこれからも延々と蒸し返されていくでしょう。で、Zee Lindenのように単位時間当たりの取引数や額が変わっていないから、Botsは増殖していないという主張もあれば、自分で作ったBotsの数は分かっているので、必要な場合にはその分補正して計算しているんじゃないのというように、不信の連鎖は続いていくわけです。

まあこういう使い方が一般的には行われているんだけど、Botsをそれ以外にも使うことはありますね。私は別に土地のオーナーではないのでBotsでトラフィックを底上げするという意図は持っていません。でも別アカはいっぱい持っています。一つには別のアバターとして行動したいというときがありますね。思いっきり自分勝手で愛想の悪いアバターとして振舞いたいときとか。怪しげな場所に足を踏み入れたいときとかね。

他には別アカを金庫や倉庫として使う手もあります。メインアカウントにお金を一杯持たせておくと、ひょっとして悪意のあるアプリケーションに引っ掛かって盗まれてしまうかもしれません。だから別アカにお金を持たせておいて、これは行動させずにメインのアカウントの執事のように必要に応じてお金を供給する役目にするんです。それから作ったものが何かの間違いでアカウントごと消えてしまうことだってありえるので、大事なものは別アカウントにもコピーして持たせておくというように使っています。だって何の前触れもなくBanされちゃうことだってあるわけだから、必要最小限の保険だと思うんです。

複数のアバターで使う商品のデモなんか撮影するときにも別アカは便利ですね。友達呼び出してモデルになってもらうのも大変だし、別アカなら衣裳も自由自在ですね。

リンデンラボがBotsを使用していると仮定して、それは様々な数値をよくするためのものですが、一般のユーザーが別アカを持っている場合は逆に働いてしまうことがありますね。沢山作るだけ作って、結局同時に動かすのは2体だけだったりすると、過去60日間のログイン数が人口に占める割合が下がってしまう方向にいくでしょう。

そもそも仮想の世界で人間を模したアバターを動かしていること自体相当にバーチャルなんですが、それだけでは足りずにBotsを沢山作って仮想の仮想を行っているなんて、何だか儚いですね。だから開き直って、どうせ仮想の世界なんだからそれを偽装して何が悪いの?、RLのお肉が偽装なのにそれがSLで本物だったら却っておかしいでしょって言えちゃうんだけど。少なくともRLで悪いとされていることはSLでも悪いことなので、正確にどれだけがBotsや別アカなのか明らかにすることが多くの住民やこれから住民になろうとする人を欺かないために必要なことだと思います。
  
タグ :Bots
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2008年07月15日

SLの成長をどう見るか(その2)



昨日のユーザーによるリンデンラボの公式ブログに対する書き込みのなかで、「ガラスの天井」という表現がありました。これは具体的にはコンカレントなログインユーザー数、つまりある瞬間にログインしているユーザー数の合計がなかなか7万人を超えないことを表現しているのね。それより上にいけそうなのに、目に見えない障害があってそれが実現できないっていう場合によく使われます。キャリアウーマンがなかなか重役になれないとか、女性や黒人が大統領になれなかったとかいう場合にも、この「ガラスの天井」があるって表現されます。

もっとも私はコンカレントなログインユーザーっていう瞬間風速みたいなものは長期的には意味があっても、実際にはオペレーションの障害とか、Bots(ロボット)とかに影響されるので、増減に一喜一憂しても仕方ないと思いますけど。さて、昨日のみんなの不満をもっと具体的に表現している人たちがいます。

Vivienne
「真実はこうよ。過去12ヶ月のうちに(つまり国際的な興奮がおさまって以降)リンデンラボはプレミアムメンバーを全く獲得していないし、その数は減っている。同じ時期にプレミアムアカウントを持つ人々はその数が減っているのに、住民の土地所有を2倍に拡大している。(メインランドはプレミアムアカウントでないと所有できない。)

私の考えではオンライン時間の増加はロボットと擬似トラフィック評価システムでしか説明がつかない。それからとっても多くの、お試ししたけどやっぱりSLはやらないって決めた人達もこの数には入っているわ。

住民間の取引が顕著に減少したことは、最近内部の経済がダメージを受けていることを示している。

みんな、お祭りは終わったのよ。そしてありふれたサービスと腹立たしいけど顧客のハードウェアのアップグレードの必要性ということを正面から受け止めなくてはいけない。それから(リンデンラボには)ものごとをいい加減に捻じ曲げたり、捏造したりすることをやめて、改善をして欲しいわ。」

Captain Noarlunga
「リンデンラボはIPアドレスあたりどれくらいのアバターがログインしているのか、あるいはリアルな住民とロボットがコンカレントなログイン数に占める割合を数字で発表してみたらどうだろうか?トラフィックと同時ログイン数を誤魔化すために、多くのSimでロボットの軍団がスカイプラットフォームに座っているのが見られるよ。これらのものを統計数値から抜いたら、お話は全く変わってくると思うね。ま、そうしたって数字はそんなにまともにはならないだろうけどね。」

これに対して珍しくリンデンラボから反論がありました。

Zee Linden(リンデンラボ・スタッフ)
「コメントありがとう。僕は重要なテーマについてできるだけ応えたいと思っている。

 ロボットについてだが、ロボットが持っている行動特性に照らすと、ユーザーが消費した時間の10から15%はロボットによるものと思われる。このことに対応してロボットに関係しないと思えるSLでの活動を示している計測値は、ユーザー間の時間当たりSL内取引数とユーザー時間当たりのLindeXの取引量だね。これらの数字はギャンブルの禁止以降、前者は$0.87、後者は$0.27-0.29の水準をコンスタントに保ってきている。我々の売上もユーザー時間当たり$0.20ということでずっと一定水準を維持している。もしロボットの影響がトラフックのなかで増加しているというのなら、これらの数字は悪化してきたはずだ。

メインランドについては、最近は土地の在庫が増加を市場が吸収できるようにメインランドの拡張をストップしたとブログで発表しているよね。土地価格は安定してきて、再び上昇に転じたと見ているんだ。

島の価格についてだが、この四半期の最初の段階で我々が価格を$1650から$1000に下げた時には多くの既存の土地所有者が不満を表明した。同様なことは2006年の秋に我々が土地価格を$1650に引上げたときにも起こったね。僕はこの初期費用は関連するハードウェアのコストが下がるにつれて、下がり続けていくと思っている。多分今回値段を引き下げたほどには急激ではないだろうけど。」

うーん・・・・・・反論というか、解説でしたね。何か一見説得力ありそうだけど、Botsに影響されない数値がコンスタントだからBotsは増加していないというロジックは矛盾してますね。正しくはBotsの影響が出てもおかしくない指標がコンスタントだから、Botsが増殖しているとは言えないというべきところですね。他にもBanと書くべきところをBadとしていたり結構適当です。(私もよく間違うけどね。)

Bots(ロボット)の割合が分かるのか分からないのか、分かっているけど伏せているのか、現状を放置するのか変えるのか、好都合だと思っているのか、困っているのか?その辺をちゃんと明らかにしてから数字を云々してもらわないと、ユーザーのフラストは減らないでしょう。

Botsと言ったり、ロボットと書いたりややこしいですが、要するにアメリカ人はメインでないアカウントを単純作業をさせるためのロボットであると見て、Botsという短縮形で表現しているんです、念のため。以上とは別にBotsはなぜ増えるのか?ユーザーにとって、リンデンにとってのメリット、デメリットっていうのも考えてみると面白いかもしれないです。
  
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2008年07月14日

SLの成長をどう見るか



先頃リンデンラボからSLの経済は44%も成長しているというハッピーなお知らせがオフィシャルブログでありましたが、それに対して150位の書き込みがありました。久しぶりで世の中の人はどう思っているのか見てみましょう。

Ann Otoole
「面白い数字ですね。その中でセカンドライフにとって正確に今何の重要度が高いのかしら?私たちの多くはコンカレントなログインアカウント数がガラスの天井を破ることを期待してますね。そして私たちはこの数字をInteroperability(相互運用性)よりもはるかに高い位置においています。だってInteroperabilityってビジネス的にほとんど、あるいは全く価値がないから。

それから取引の数字はあんなに沢山のOutage(トラブルによるSLの停止)がなければもっとよくなっていたでしょう。

多分あなたは仕事の手をとめて、SLが百万のコンカレントなログインが可能になるようにSLが必要なやり直しをするまで準備を整えて待っているという手もありえたでしょう。

今はSLがどっちの方向に向いているかについて私たちは一つのヒントも持っていないわ。というのも、リンデンラボの中では色んな分隊やリーダー達が個人的な成果を求めて色んなことをやっているからなの。少なくともそういうように見える。」

Nibb Tardis
「需要と関係なく土地の表面積を増やしていくというリンデンラボの方針は無頓着なものだ。空っぽの土地やSim の数が今ほど多くなったことはない。6万のコンカレントなユーザーに対して2万のSimがあるなんて、何かがとっても間違っている。サーバー当たり12人のユーザーだ。」

(とっても間違っているのはこの人の計算ですね。掛け算じゃなくて割り算ですよ。つまり、サーバーあたり3人ですね。12人もいたら大したものですもんね。)

Tmos
「SLを偉大ならしめていたものはそのクリエーター本人達によって破壊されてしまった。OpenSim(Openspaceではないのでご注意)は偉大な進歩を示した。SLは歴史の端書き程度の意味しかなくなるだろう。航海が終ろうとしていることを知っている会社がやることがこれだ。僕は本当にSLが好きだ。でも、クリエーター達はそうではないようだ。目を覚ませ、リンデンラボ!遅くなりすぎないうちに!」

Rchard Trigaux
「リンデンラボ、凄いよ、SLのユーザー達も凄いよ。あははははは。」

IntLibber Brautigan
「広告を人々にここでお金が儲けられるというように思わせるのに使い、それから彼等の投資の価値を崩壊させるために土地を市場でダンピングするのは人を誤まらせるものだ。証券取引の世界ではそれはPump&Dump(焚き付けて、投げ捨てる)といって、違法な行為だ。」

みんなリンデンブログの発表を信じていないということですね。ロジックは飛んでいるので、行間を補って読まないといけません。土地の価格の引き下げによって損失を被った人たちの恨みの根は深いってことですね。
  
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2008年07月11日

タダって悲しい



昨日はものづくり(カキ氷マシン)の製作をして、もう一つのブログを書いていると、DanboさんからIMがありました。彼はSL内で「週間懸賞生活」を発行していてChat Caféを普及させようと頑張ってます。私も何か書くことになっていますが、最近更新をサボっていますね。ネタに困っているわけではなくて、目の前に製作中のものがあるので、それをやってしまうわけ。

さて、彼のお話はSlmameブログとかi-Phone とか多岐に亙ったんですが、最新のメディアのお話だったので、私はあまりついていけませんでした。で、そこで頭に残ったのが、「SNSのブログはどこでも赤字だ」ということです。つまりSlmameだってブログの環境を維持するコストの方が断然多くて、広告収入は知れているということですね。

そもそもネット全般でバナーとか色んな広告の単価が下がってきているということですね。何年も前と違っていまではバナー広告なんかクリックする人はいません。クリックしてくれる率は確か0.01%くらいまで落ちているとか。だからそこから商売に繋がる割合なんて小数掛ける10のマイナスN乗で表現しないといけないくらいですね。せいぜい世の中にこんなものありますよという「賑やかし」のようなものになってしまっています。

だから主催者も何か面白いコンテンツを持ってきてPage Viewや広告のクリックを増やそうとするんだけど、当然この場合コンテンツはタダ同然ということになります。だからTVやビデオの過去のコンテンツで価値のあるものは出てくるわけありません。

で、新たに載せられるコンテンツは結局最初からタダのものと見做される運命ですから、いくら頑張っても経済的価値を生み出すことはできないんです。まあ私のブログも同じだし、大抵のコンテンツはそうなってしまっていますね。

タダだと、見る方は得するみたいだけど、タダだから得してるとは思わないし、作る方もお金掛けて取材したり、内容を練ったりする気にもならないでしょう。結局すべてのコンテンツが女子高生の携帯電話の会話と同じで客観的に無価値という評価になるんです。何と言おうがアマチュアの製作物。

値段をつけないとどういうことになるかというと、コンテンツ間に価値の優劣がつけられないので、玉石混交の氾濫状態ということになります。アクセス数があるじゃないのという人がいるかもしれませんが、あれは価値を判断しているわけではありません。

だから、出す方もコストを負担し、見る方もお金を払うという形(たとえそれが1View0.1円だとしても)にすれば、コンテンツは淘汰されていきます。それによってSNSブログのコンテンツがこの社会経済のなかに組み入れられるということになるでしょう。いまのままでは高架下の落書きと変るところはありません。人は必要なものにはお金を払います。だからお金を取って売れるということは他者に必要とされているという証明なんです。タダであげれば喜ばれるものでも、値段がついた途端に引かれるのでは、それは突き詰めると必要ないものだいうことになります。

では、どうするのか?と考える必要があるのか、そんなことはどうでもいいのか、そこから先が分からないですね。たまに他の人とお話すると普段考えないことを考えたりします。今日の文章はお金取れるかしら?うーん……無理ですね。
  
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2008年07月10日

土地って難しい



Massively の記事から。このブログが一番面白くて客観性があるので、どうしても見てしまいます。他のものは個人の思い込みが強くてバランスが悪いものが多いのね。それが個性にもなっているけれど。

さて、SLの土地の売れ行きは一時の熱狂的な勢いはないものの相変わらず高い水準を維持しています。これはセットアップフィーの値下げとOpenspaceなどのお買い得な商品が加わったことが大きいですね。もっとも私はそれでもお金ないし時間もないので、自分のSimを買うところまではいけません。土地を買うのは動物を飼うのと同じで、お手入れが大変なんです。お手入れする人も一緒に雇うくらいでないと、いい場所にはならないでしょう。

SLの土地は全部合わせると15億平方メートルに達し、RLのアイオワ州Ceder 郡の広さに匹敵するとか。Cederってヒマラヤ杉のことでアメリカにはよくある名前です。Ceder Parkとかね。アイオワ州とSLは特に関係ないと思うけど、州がきれいに同じような広さの110位の郡(County)に碁盤の目の様な郡境で分けられているので、アメリカ人にはイメージ湧きやすいんでしょう。

アイオワは農業が中心の土地柄で、牛肉が有名ですね。シカゴの有名なステーキ店Lowry’sではIowa Beefを出してくれます。神戸牛みたいにブランドなんですね。Iowa Beefは赤身が多くて歯ごたえがあり、「お肉~噛んでる~~」っていう感じでおいしいです。色っぽいアメリカンメイド服のお姐さんが大きなワゴン押して運んで来てくれるのもいいです。日本では牛肉は柔らかい方がいいと思っているけど、本場のステーキを食べて見たい人はLowry’sの姉妹店が赤坂のアークヒルズのお向かいにあるのでどうぞ。

お姐さんは普通だったと思うけど。最寄り駅は溜池山王、なんてどうして宣伝しちゃうのかしら?言いたいのは、霜降りのヘナヘナした肉が世界最高なんて思っているのは田舎者っていうこと。外人のお愛想と本音をちゃんと聞き分けなくっちゃ。アメリカ人は神戸牛か松阪牛か食べさせられて、「こんなもの食ってるから、日本人ってみんな歯応えない奴らばっかりなんだな。」って納得していると思うわ。

映画でもアイオワ出身者は田舎者という設定ですね。「アイオワにいるのは牛とオカマだけだ!」なんて鬼軍曹が怒鳴っている昔の映画があったような。なんか凄く脱線。

プレミアムアカウント数は横這いです。昔は週あたりお小遣いをL$500貰えてたらしいけど、一年以上前に300に減らされたんだって。知らなかった。こんなに色んなタイプの土地が手に入るようになったから、どうしてもメインランドに土地持ちたいという人以外はプレアカやってる意味はなくなってしまいましたね。私はいきなりBanされないという保険だと思ってますけど。

きのう出店のお誘いを受けたんだけど、土地ってむずかしいですね。江東区のお店は全く何も売れてませんからね。土地のオーナーがなんらかの努力をしないと人は来ないです。Azitoで一日に10アイテム以上売れたりするのに、片方でゼロというのはもう商品力は関係ないでしょう。単純にトラフィックがゼロだということで、そんなとこに出店するのは効率悪いですね。やっぱりそのSIMのテーマや雰囲気に合っているということが大事ですね。特に私の商品群は景観に合わせて買うものなので、お店の周囲にも影響されるのね。結局土地は単なるサーバーの使用権にすぎないので、オーナーがそれをどのように色づけしていくか、どんなテーマを掲げてどのようにそれを告知していくかでトラフィックは変ってくるでしょう。

土地買いました、店建てました、商品置きました、キャンプ設置しました、というのでは魅力ある店舗にはならないのですね。ものづくりやってお店も出してみると、こんな当たり前のことが今更ながら納得できるんです。単なる売り買いや貸し借りの対象としての土地と、利用する側からみた土地とでは意味が違うんですね。なんか今日は纏まりなかったです。

グラフのついた最新の統計記事がご覧になりたい方はこちら。
http://blog.secondlife.com/2008/07/08/second-life-virtual-world-expands-35-in-q2/
  
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2008年07月09日

破壊的技術?



5周年祭のクロージングでMitch Kaporが使ったDisruptive Technology という言葉に対して質問が相次いでいるそうです。私は昨日のブログで「破壊的技術」と訳しましたが、それまでに確立された技術体系に取って代わるような画期的な技術革新を意味しているそうです。

この言葉はビジネススクールのマーケティングの学者か誰かが言い出したみたいなんだけど、技術をSustaining,Revolutionary,Dsiruptiveの3つに分けて説明しています。最初のは私たちの日常生活に見られる通常の家電製品なんかですね。それから風力発電とか太陽電池とかはRevolutionaryなんでしょう。なぜってそれによって世の中の発電方法が一変したわけではないですから。

Disruptiveの例としては初めて飛行機や自動車が現れたとき、コンピュータや電話なんかですね。でもそれらは今ではSustainingな技術になっています。SLもDisruptiveなんでしょうか?どうもそうではないですね、今のところ。寝不足になった人は一杯いるけど。

MitchはSLには未来の可能性が限りなく広がっていることを表現したくてこの言葉を使ったのだと思います。SLが本当にDisruptiveになるとどうなるのか?それは代替される技術がなんなのかですね。SNSにログインしてそのなかで会社に通勤、オフィスで会議したりアイデア考えたりして実際にアウトプットが生まれ、帰りに仮想バーで一杯なんていう生活ができるようになればそうかもしれない。

ではその場合何が代替されているのでしょうか?それはRLで生きている貴方や私ですね。人間がアバターに取って代わられてしまうとき、その新しいテクノロジーはDisruptiveといえるでしょう。人間って年取るし、お腹減るし、疲れるし、悪いことやるし、落ち込んだり有頂天になったりしていろんなところに迷惑掛けますからね。

地球にとって人間がこれ以上Disruptiveにならないうちに、アバターにバトンタッチするのがいいのかも。  
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2008年07月08日

閉会のご挨拶



Mitch KaporによるSL5周年祭の閉会のことばが発表されました。この人は昔はリンデンラボの会長をやってたのね。いまは取締役会の一員です。だからこの人が何か発表するというのでみんなナーバスになっていたんだけど、大体の内容はこんな感じでした。お話しながら3Dカメラ使いながらいろんなことやって見せてくれたみたいで、これはブログの映像でチェックしてみましょう。

彼はまず「破壊的なイノベーション」と呼べるほどに大きな変革が将来私たちの社会や経済の仕組みに影響を及ぼすというイメージについて語りました。それはインターネットが現れて、3D技術が地理的制約という「専制君主」を制圧したのと同じようになるだろうと。

SLの将来構想について話を進める前に、彼はSLの創世当事の理想主義を、また住民以外の誰もが抱いていた初期の懐疑主義にPhilip Rosedaleの理想が打ち勝ったということを私たちに思い出すように言いました。

「我々は我々のすべてを持ち寄った、いいものも悪いものも、醜いものも全部だ。最も大事なことは様々な可能性の中から何を選ぶかなんだ。」

それから彼はSLの利用法が増えたことについて語りました。例えば教育、RLと統合できる都市計画や建築、日本のbrain wave との協同の取り組み、音楽について。

次に彼は私たちがもはや最前線に立っているとは言えないと述べました。先駆者の時代は終わろうとしており、次の時代への移行が始まっていると。最初にSLを始めた人たちは夢以外に失うものは何もないアウトサイダー達だったけど、彼等は西部に住み着いた人達と同じようにSLに今の状態を作り上げたのでした。

開拓者達は最初は劣悪な環境に放り出され、実際頑強な人だけが生き残れるだけで、ほとんどの人には困難すぎたと彼は指摘しました。だから初期には落ちこぼれる人の割合が高いのは避けようがなかったんです。そして団結していた人達だけが残れた。このことはSLの環境を魅力的で特徴的なものにしたけど、そのことすらもう過去の概念なんだと彼は言います。なぜなら人々が実用性を仮想世界に持ち込むに従って、SLの魅力や特質は蝕まれていくからです。

実用性を持ち込むというのは単にビジネスの目的だけでなく、教育や建築、非営利の活動によっても促進されます。それは単に仮想世界を利用するグループにとって価値があるからですが、一方それらに新奇性や自由さを感じない人たちにとっては抵抗感のある動きに映ります。これについて彼は「もう一度全体を見直せばリンデンラボが行わなければならない何かがあるはずだ。」と述べています。それは彼の考えではもっとSLを使い易くすること、それからSLの技術プラットフォームとガバナンス(企業運営)をより分散的、分権的な構造にすべきだとも。この分散化の宣言は間もなくなされるそうです。

またMitchは個人的な関心として「感情的帯域幅の拡大」を掲げています。正直ソフィーには意味がわかりませんが、アバターの感情表現や声の表現(本人のボイスチャットでなくアバターの独自の声による会話)のことでしょう。

それから写真技術を応用してアバターを更に人間の見かけにリアルに近づけること、2Dの写真から3Dのアバターを作成する技術などを上げています。(これは1年前にソフィーも予言していましたよ!)

全体として脈絡が不明な部分がありますが、これは彼のせいではなく、彼のスピーチを要約したものを私が見ていることに原因があるでしょう。話しことばを書きことばに直すのって難しいですからね。

要するにアカウントの定着率が悪いのはやはりリンデンラボとしても気になっていて、もう少し一般の人にとってハードルの低い、あるいは定着し易い導入を行う必要があると認めたんですね。そうしないと企業価値、ひいては売却価格も上がらないし。それからRLの政治の圧力が原因だとは言ってはいないけど、私を含め多くの人が主張している経営とオペレーションの分散化によりリスクの軽減を図る必要性も認めたということです。日本にもデーターセンターできないかな~?

Brain Waiveって何でしょう。まさか脳波っていうことはなくて、何かのIT関係の企業かグループですね。 Brain WaiveというSystem Integratorがあって、そこにSL導入サービスを取り扱うCore Dimensionっていう会社のリンクがあるんだけど、これかしら?まだ知らないとこなので今度行ってみよっと。

http://www.core-dimension.jp/
  
タグ :5周年
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2008年07月07日

噂の真相



7日にはSL5周年記念祭の最後を飾るものとして、リンデンラボの取締役会メンバーであるMitch Kaporの演説があります。この内容についていろいろな憶測、特にSLの売却や公開についてのものだという噂が盛んに行われていました。でも先日リンデンラボの公式ブログでそれは否定されました。

あまりにも噂が過激になってきたので、予め火消しを行おうということですね。Mitchの閉会の演説は主にSLの新しいテクノロジーや教育に関するプログラムについてのものになるということです。

まあ、考えてみれば5周年記念の会場で「みなさーん実はSLは売ってしまいました。」なんて発表するというのは変ですもんね。売るときは黙って売って、新しい買主が挨拶するというのが普通でしょう。具体的に、売るというのは今ベンチャーキャピタルが持っている分とその他のリンデンラボの幹部の持分の一部分を売るということですから、Rosedaleを始め技術の主要メンバーは残るはずですね。

今回の噂は噂で終るようですが、衆目の一致するところは短期での売却です。でも、私たちにはどういう影響があるのか、良く分りません。それよりも例のシカゴの下院議員を中心とした売名行為的なSL攻撃の方が、私たちのSLの利用に対しては大きな影響を及ぼしているし、これからもそれは続くんでしょうね。  
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2008年07月04日

新しい動き



今日はMassivelyの記事から二つほど。以前Danton Sidewaysさんのお話として取り上げたリンデンラボに属さないGridのお話ですが、そのとき紹介したOpenLifeというグリッドが管理費を格安にして再オープンするようですね。ベーステクノロジーはSLでも、なんと1Sim当たり月額US$75とか。これはリンデンラボのOpenspaceと同じですが、使えるCPUのパワーとサポートされるプリム数は4倍、つまり通常のSimと同じなんです。だから、リンデンラボの現行の管理費US$295と比べるとほぼ25%、つまり75%引きなんです。問題はオペレーションが安定しないこと。それから、ブログで取り上げたように色んなサブのシステムがプアだと面白くないかも知れませんね。さて、このNon-Linden Gridはどうなっていくでしょうか?

それから日本の官公庁が災害防止のためのSimをオープンしようとしているとか。これは以前私が「自然災害Sim」をつくると面白いかもって提案してました。擬似災害を起こして3DでSimulationしていろんなデーターを取って、研究に使えるという趣旨です。誰か私のブログからヒントを得たのかしら?ポイントはどこまでリアルに作れるか。行ってみたら過去の災害の写真がパネルになって並んでいるだけだったなんていうのは勘弁してね。ユニバーサルスタジオのアトラクションみたいな感じを期待してます。

コンピュータウィルスじゃないけど、伝染病の感染シミュレーションなんていうのも可能でしょうね。うつると顔が紫色になるとか。どういう経路と速度で感染していくのかを記録して、本物の流行に備えるわけですね。もちろん後で治療用のピルを配布してもらわないといけません。これらのアイデアの弱点は現状では人口密度が低すぎてRLの現実を反映しきれないということでしょうね。それから何も3Dでやらなくても数値計算で十分なんていう科学者もいるでしょう。でも人間の行動の予測不能な部分はアバターを使った方がリアルに出てくると思います。

裁判員制度なんかもSL使って一般の参加を呼びかけて見るという手はあったかもしれませんね。裁判のシミュレーションなんかどうでしょう?でも多分ゲームと区別がつかない人がいて、不謹慎だなんていう声が出てくるのかも。だったらSLは無理でもゲームとして作るのはどうかしら?任天堂やKOEIに企画持ち込もうかしら?でもこの時点でアイデア取られておしまいね。「そんなものはとっくに考えてます。」ハイハイ。  
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2008年07月03日

中世のお祭り



6月13日にこのブログで私が予言した通り、SL5周年祭の会場ではリンデンラボによる違反展示物の取締りが行われているようです。もう半分以上期間が経ったんだから、ちょっと泥縄すぎますね。なんでもダビデ像は下半身はOKで上半身の「乳首」が問題になっていたけど最終的にOKになったとか、ならないとか。芸術作品にダメ出しするなんてナンセンスですね。

でも、考えてみるとそもそも5周年祭の会場にどうしてダビデ像を立てたくなるのか、その辺がもう一つ分かりませんね。オリジナリティーもイマジネーションもありません。なんてレトロ商品作ってる私がいうのもおかしいですが。

ダビデはOKで名もない人の作品は裸だとダメなんでしょうか?何かルネサンス前の中世に逆戻りしたみたいな感じです。日本からお相撲さんなんか出品したらどうなっていたんでしょうね?力士がブラ着けたりしてると、そっちの方が卑猥になっちゃいそうな。

リンデンラボは本社をオランダとか、ほかの性倫理にゆるやかな欧州諸国に移すか、少なくともサーバーを移してしまった方がいいんじゃないでしょうか?RLでいろんなものが氾濫しているのを放置して、SNSだけ禁欲主義を押し付けようとするのは倒錯してます。オリンピックの水泳選手の写真なんかもSLに掲載できないということなんでしょうか?本当に変です。女の人は赤ちゃんが泣けば戸外でもおっぱい飲ませますよ。リンデンの社員かアルバイトか知らないけど、SLの中で乳首探して飛び回っているというのも因果な仕事ですね。どんなにテクノロジーが進歩しても、人間の愚かさは変らないということかしら?
  
タグ :監視活動
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2008年07月02日

何故ものをつくるの?



SLでは原則自由なので皆自分の好きなことをやればいいのです。だから別に何かをつくる必要はありません。観光やダンスやおしゃべりをやるのもいいんです。でも私はどちらかというとものづくりにいってしまいます。それは何故なのか考えてみました。

多分本来ものをつくるのが好きなのに、RLの日常ではそれができなくて我慢しているのだと思います。実はRLでも作っているのですが、それは紙の上やPCの中で数字や情報や概念操作をしているだけですね。もちろんアウトプットはあって何かの役には立っているのでしょうけど、そんなものは風向きが変われば塵のように吹き飛んでしまって、後には何も残りません。

だからSLのなかで手応えのあるものを作って、いわば代償行為をしているわけね。SLの中のものだって、情報が3Dの形になっているだけの仮想の存在なんだけど、それが使えたり、売り買いされて人に喜んでもらえるというのは、満足感があるんです。

というわけで、昨日数えたらスキンも含めてもう30アイテム以上のものを作って販売してました。一つひとつは安いのでお家賃にもならないけど、まあ売れている方でしょう。で、一応満足しているけど、ここで不思議なことがあるんです。

それは、ものを作らない人を見かけると、何かもどかしいというか不満を感じてしまうんです。特に「私は何もつくれません。」なんて言われると、イラっときてしまう。「最初は誰でもそうだわよっ!」って言いたくなるんですね。「私はものを作らない主義です。」って言われると納得するんですが、能力なくて作れませんというのが嫌いなんです。

もちろんSLは遊びの場ですから、ものは作らないでひたすら遊ぶ、買いまくるというのでいいんですが、「能力低いので作れません。」なんて卑下されると、ムカッとしてしまうのね。これは何なんでしょう。別にものづくりだけが能力じゃないし、人をまとめてコミュニティーを運用していくことだって立派な能力ですね。更にいえば能力なくてもいいんです。SLが自己研鑽の場だなんんて肩肘張る必要もないんだし。

多分何かをする気もないのに、何かをしたいけど自分はダメだから出来ませんというポーズが嫌いなんですね。ハローワークの窓口担当者も同じような気分でしょう。確かに「何か仕事ないですか?」って言われるのも嫌いですね。こういう人が接近してくるとストレスを感じるのでTPしてしまいそうになります。ストレスって何かを我慢しているときに感じるものだけど、何を我慢しているのかしら?多分殴りたくなるのを我慢しているんでしょう。SLだと殴れないもんね。

本当は怖いソフィーさんのお話でした。
  
Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(9)TrackBack(0)ものづくり

2008年07月01日

スキンのいざない



最近別アカのスキンを調整していて気がつきました。早春とくらべて最近のビューワーはスキンの見え方が向上しています。画像は私の自作スキンをつけた別アカの下半身ですが、明らかに昔より肌の肌理(キメ)が分るようになって、綺麗になりました。




元来私はスキンをベタ塗り方式ではなくて描画に近い作り方をしていたのですが、以前のビューワーでは差が出ませんでした。でも、今は作り方の差が出ています。3番目の画像はベースの肌色で、良く見ると人間の皮膚に近いまだら模様がでています。これは人間の実物の肌の写真から取ったものではなく、ゼロから作ったものです。これに血管やホクロとつけて実物に近づけていくわけです。




ひょっとするとブログにしちゃうと解像度落ちるので、残念なことに肌理が見えないかも。ということで、しばらく休んでいたスキン作りですが、新しいビューワーが私のスキンの作り方に合っていることが分ったので、また再開しようと思ってます。
  
タグ :スキン
Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)TrackBack(0)スキン&シェイプ

2008年06月30日

SL売却の噂



7月7日にLotus123の開発者であり、今尚IT界に影響力を有しているMitchKaporがとっても重要なスピーチを行うということに関して、その内容について様々な憶測が渦巻いているとか。一つはSLがオンラインゲームのDiabloの提供者であるBlizzard Entertainment社に買収されたというもので、これが最も多くに人が話題にしていることです。

他にはIBMが買ったとか、IPO(株式公開)が発表になるとか、いろんなことが言われています。でも、どれも明確な根拠がないまま、流言飛語という感じですね。

起きそうな幾つかの展開のそれぞれについてまことしやかな説明がなされるものですが、結果が明らかになると、それらの憶測はみんな的外れで、思い込み以外の何ものでもなかったというのが普通起きることですね。だから、あれこれ考えても仕方ないし、どうせ私たちは情報を持っていないし、待っているしかないですね。

一番可能性の多いのはこのKaporっていう大御所かなんかわからないおじさん(57歳)が、結局自分の製品をPRしたかったというあたりかしら?

Tateru Ninoは新しい買主にとってSLの一番まずそうな部分はユーザーであるなんていう噂を紹介していますが、これは支離滅裂ですね。それならSL買わないで、SLの技術だけ買えばいいんだし。ユーザーのないSLなんて映画のセットみたいなものでとってもゴージャスだけど退屈極まりないものなんですからね。

人間は考える葦であるということでしたが、私たちは日本にいて、こんな噂なんかどこ吹く風で無邪気に遊んでます。考えても仕方ないもんね。「人間は考える葦である。ただし、考えない葦の方が断然多いし、葦が考えても幸せになるとは限らない。」ってパスカルに教えてあげないとね。  
タグ :買収IPO
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2008年06月27日

CEOご挨拶



Philip Rosedale会長の次に新CEOのご挨拶ですが、はっきり言って中身がないのでエッセンスだけね。

「有難うフィリップ。ここにいるのは大変な喜びだし、このステージからの眺めは本当にすごい。驚くべき才能と創造性がずらりと並んでいるわけだからね。正直この世界でこんなに沢山のアバターの前でスピーチするのは初めてだけど、他のRLの聴衆を眺めているよりはもっと面白いし、視覚的に刺激的だ。このような溢れる創造性がSLを今日のような目の覚めるような一つの現象としてあらしめているんだね。時間をちょっと使って展示物を見たけど、記念祭の期間中にはもっと時間を掛けて住民とシェアされた創造性の成果を見てみたいと思っている。このような個人のまたコミュニティの協力がこのようなプロジェクトに注ぎ込まれるのを見るのは驚きだし、これこそが今日我々が楽しんでいるSLの豊かな経験というものを作っているんだね。

フィリップがぼくにリンデンラボに参加するよう頼んだときは、僕は本当に興奮したよ。SLは創造性とテクノロジーとビジネスが完璧に交差するプロジェクトで、偉大な精神が集まって何かとってもとってもユニークなものが作り上げられるのが見られるなんて、ワクワクするもんだね。だから、住民や、ソリューションプロバイダーや、教育者がこのようなものを作るために集まっているのを見てとっても売れしく思ってます。」

まあ、この後ほとんど同じことを延々と彼はしゃべるんだけど、気になったのはその内容じゃなくて、言葉の使い方ですね。形容詞や副詞を重ねるのが好きなんです。例えば、

really really unique
really really interesting
very very exciting
very very focused
really really important
many many ways
very very exciting
really really exciting
many many dimensions
very very excited

とまあ、こんな具合で字面だけから見るとインド英語ですね。でもインド人でもなさそうだし。まあ個人の癖ということかしら?ちょっと子供っぽくて、不思議な人です。そのように見せたいということかもしれない。

で、彼が唯一意味のあることを言ったのは、

「僕らが直面している興味深い試練は、SLが国際化して60%以上の住民が今やUSA以外から来ているという事態のなかで、多様な価値観や信条があるいは法律さえも入り混じっていることを考慮にいれておかねばならないということだ。」でした。

問題なのは国際化によるものではなくて、アメリカ国内の様々なエキセントリックな価値観が交じり合うことなく存在していて、それがカリフォルニア生まれのお気楽さとぶつかっているということなんだけどね。とにかくRLかSLか知らないけど、法律は守らなければいけない、そのために色々規制しますよというメッセージですね。でもこのことをその他のありきたりなコメントの山の中に埋もれさせてしまっているので、多分ほとんどの人には伝わっていなかったでしょう。気が弱いですね。

「ここに居られてとっても嬉しいし、SLの将来の見通しについてはとってもとってもワクワクしている。今日は来てくれてありがとう、そして素晴らしいみんなの作品の全てがシェアできてとっても感謝してます。みんなで楽しもうね。」

まあ、この人は当面「お客さん」なので、こんなとこかしらね。SLの5周年祭はこんなふうに格調低く滑り出しました。

画像はスピーチとは何の関係もない私の別アカウントです。自分で作ったスキンを見直したので、またスキンづくり再開しようと思ってます。体は問題なくて顔なんですね、難しいのは。
  
タグ :5周年
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