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Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
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2012/05/07

最近のニュース



ムンクの「叫び」のうちパステル画のものがオークションに掛けられて史上最高値で落札されました。これ、前にも書いたけど、叫んでいるのは手前の人物ではなくて、背景の自然なんですね。自然の圧倒的なエネルギーの前に恐れおののき耳を塞いでいる人物が描かれているのです。ここがわからなくて、TVで変なコメントしている人が多いです。

さて、GWも終わりましたが、遭難やら竜巻やら二股やらで相変わらずニュースに事欠かないRLです。でもSLの方はあまりニュースがありません。

Tateru Ninoは”SeconLie"(第二のウソ)というパロディサイトにコンタクトして癌研究用にワンクリックで寄付をするという取組について紹介しています。一応SL公認なので、インチキではないでしょう。でもどのように使われるかは世界中の他の寄付と同様に不明確です。世の中にはお金持ちがいっぱいいるので、別にSLやっている貧乏人の懐なんか当てにしなくてもいいのではないでしょうか?

それから最近のGridの不安定さについてもこぼしています。確かにわたくしも連休の前半は2度ほどログインできない時間帯が長期に続いて困りました。でも暇なときは懸案のTV台作成をしていたので時間を無駄にすることはありませんでした。

Gridがダウンすると長い目でみれば土地所有者に対する約束を果たしていないことになるし、Secondlife Marketplaceの買い物もする意味が薄れるので、リンデンラボとしては真剣に修復に取り組まなければいけません。でも仕事自体は面白くないのでメンテナンス要員のなり手は減ってきているのではないかしら?どうせならFacebookとかに入っていたほうが株が上場されるのでよかったかもしれませんね。

今米国の若いIT技術者はSLよりも他のSNSやGoogle や Microsoftに就職したいのではないでしょうか?SLの方も以前より技術的に落ちてきているような気がします。単なる直観で根拠はないのですが。  
Posted by Sophiee Winkler at 13:16Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2012/04/18

SLのダイナミズム



Tateru Nino が久々にSLとリンデンラボについて述べています。ちょっと抽象的ですが。



リンデンラボが園芸店かスーパーマーケットか金物屋みたいなものであるなら、そのコミュニケーションの実態はどこといって問題があるわけではない。

しかしリンデン自身が長年述べてきたように、それはユニークなモデルに基づくユニークなサービスを供給するユニークな会社である以上、コミュニケーションの面から見る限り、この会社は携帯電話や籐の籠やビデオゲームを売っている方がいいだろう。

リンデンのコミュニケーションのモデルはそのパラダイム(あるいは世界観と言った方がいいかもしれないが)にマッチしていないし、全く頂けないポイントでもある。
SLを続ける限り、リンデンはその顧客(またそれは彼等にとっての材料の供給者でもあるのだが)から自身を完全に区別することや切り離すことは決してできはしない。

SLはクリエーターと消費者とリンデンラボが周期的に依存関係を交換しあっており、明確な区別なしにその役割の境界がぼやけつつ変化していく。それぞれが撚り合わされたプロダクトやサービスを通じて完全に相互依存する関係だ。
SLは個々のあるいは一纏まりのプロダクトやサービスに代表されるものではない。それはフローであり、プロダクトやサービス、顧客、クリエーター、開発者、コミュニケ-ター、市場、請求システム等々のダイナミズムそのものである。

その流れは途切れ途切れのコミュニケーションや実験の失敗や、あるいは実態に合わせて更新されていない受け答えのフローチャートを握りしめているコールセンターの下働きの社員のしくじりでもないかぎり、停滞しあるいは堰き止められることはない。

これらはSLの「勢い」を損なう。それはリンデンラボが実際には水路を開かないままに流れを復活させたい「勢い」のことである。私がそれは無理だと今更述べる必要もないだろう。

SLはマスコミで華々しく採り上げられたから流行ったのではない。マスコミで採りあげられたから製品やサービスが当るとは限らない。SLは製品やサービスの質が良くて当ったのではなかった。流行った当時だってそれらはかなり不安定で情けない状態だった。SLが流行ったのは役割の変わるダイナミックな性質によるものだった。
SLはそのダイナミズムが弱まってきたために現在成長がフラットになってきている。

私はリンデンラボのコミュニケーションについて不平を言っている。SLのダイナミズムが破壊されてしまったというのは明々白々なことだ。リンデンラボのコミュニケーションは飛びぬけて素晴らしいというものではなかったが、十分なものであった時期はあった。目に見えぬ発電機を回すサポートとして十分なものであった時があったのだ。

SLはプロダクトやサービスやコンテンツ、顧客、リンデンラボすらを超えたものだ。それはエネルギーであり、流れであり、ネットワーク効果であり、コミュニケーションである。つまり、純粋はダイナミズムそのものなのだ。それは今や自由に回るのを恐れてブレーキを掛けられている車輪のような存在だ。」

一言でいうと、SLが流行ったのはユーザーの自由な活動や、ユーザー、クリエーター、ラボの相互依存関係によるものであって、それに制限を加えてそのダイナミズムを阻害してしまったことが、SLが今日停滞期を迎えてしまった原因だと主張しているのです。
  
Posted by Sophiee Winkler at 00:57Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2012/04/15

SL市場の変調(2)



読者のArk さんからお知らせがあって、現在のMarketplace で起きているバグと見られるトラブルとは別に、SL内の店から違法コピーされた商品がMarketplaceで売られているという問題が存在しているということでした。これがその証拠です。まず本物がこちら。
https://marketplace.secondlife.com/p/Yasya-White/414383
https://marketplace.secondlife.com/p/Yasya-Black/414382?id=414382&slug=Yasya-Black
これをパクッて販売しているのがこっちです。
https://marketplace.secondlife.com/p/Forrd-GT/2319853?id=2319853&slug=Forrd-GT

偽物はテクスチャーも粗悪でドアもちゃんと開かないけれど、本来L$2500
のものをL$200で売っています。

これは現在も放置されています。

さてバグについてのDwell on It への読者の書き込みのうち幾つかをピックアップしてみましょう。


Bubblesort
リンデンはマーケットを開く前にどうして試験しておかないのかな?もっと金儲けしようとか、なんか欲しいものがあるのかな?

Zauber Paracelsus
マーケットプレースのこのドジな騒動を全部見させてもらって、そこから全ての店を引揚げる準備をしている。

Iggy
OnRez とSLExchange をリンデンが買収したが、OnRez の方がずっとよかった。OnRezはビューワーもよかったのにそれごと捨てちゃって、こんな酷い結果になったんだ。

Dartagan Shepherd
この何日かで多くの人々に複数回にわたってマーケットプレースの広告料が引き落とされてしまったそうだよ。最初は何かのミスだと思われたが、リンデンのマーケットプレースの取引チームはこの2週間ほどは広告料の請求はしていないと説明した。まあ、調査中ということだね。

公式見解は放っておくとして、気がつきにくい困った点はリンデンのお客である出品者達は一件の広告ごとに何が差し引かれたかなんて分からないし、不当な損害が発生したことを証明する手立てを持っていないんだ。だから賠償もされない。

Jira(バグのトラッキングシステム) の報告によればモノが売れたとしても代金が入金されなかったり、商品が2回配送されてしまったケースがあるということだ。どうやらトラブルの補修は出て行われていて、修復を受けていない出品者も多数いるみたい。

電話を掛けると(クレーム用の)チケットに書いて出してくれと言われ、チケットを出すとJira に登録してくれと言われる。Jiraは他のJiraに確認をとっているようだ。社長のRod Humble が乗り出してちゃんと収まりをつけないとね。

Marx Dudek
Iggy のいう通りだよ、OnRezの方がよかった。Web のインターフェースでの取引は遅いけれど、すべてがちゃんと動くから。とこでOnRez Island は今でも利用できるが、そっちの方もグチャグチャなんだ。

Uccello
僕のいつものショッピングのパターンはまずSLマーケットプレースで商品を探して、それを買わずにそれを売っているSL内の店に飛ぶんだ。そこで実際に商品を見るんだ。普通マーケットプレースの商品はリンデンに支払う手数料を上乗せしてあるから高くなっているから。でももう一つ理由があって、それはSL内で頑張って店を出している商人を励ましたいというのもあるね。

Wayfinder
企業のコンサルタントとして20年以上働いてきたけど、これと同じことがWallMart で起きたらどうなる?顧客の取引記録や在庫がどっかに行ってしまうんだよ。Coder 達はピンクスリップ(解雇通知書)をもらうだろうし管理者だってクビだ。頭を使えよ!

Necon
ていうか、Oscar Linden が自分の仕事をちゃんとしなかったからじゃないか?しょっちゅうBeta Group の住人たちと生き抜きばかりしているからな。キャリア上の大問題だということは分かっているだろう。

Jim Taber
この問題は緊急に修復して解決するというような簡単なものでなく、もっと深刻なものだ。実際問題が発生した当初慌てて手直しをしようとしたが、結果は事態を悪化させてだけだった。もっとも、ユーザーの信頼を失うという点では成功したみたいだが。

マーケットプレースからの売り上げでSL内の店舗の賃借料を賄っている人も多いから、このままの状態では大変なことになるだろう。」

私は昔のXstreeetSL がSL Marketplace に改編されて、昔の出品者をMarketplace に移管することに伴うトラブルのような気がします。

それとは別にうがった見方ですが、これがリンデンラボとトラブルを起こしてSLを追われたHacker 達のグループの仕業であるというのもあり得ない話ではありません。商品の画像の一部の色だけが変わるとか、ブランドや出品者名だけ変わるというのはなんだか意図的な感じもします。

リンデンラボは規約の違反者や無実なのに違反者の疑いを掛けられた人々から有無を言わせず土地やリンデンドルを没収してきましたからね。恨みにもとづく報復攻撃だとしたら、SIMを落としたりするよりもっと効果的でしょう。

  
Posted by Sophiee Winkler at 14:07Comments(2)TrackBack(0)ビジネス

2012/04/13

SL 市場の変調



昨日SLのMarketplace でコピー商品が販売されているとの指摘があると述べましたが、それと関係があるのかもしれないことがDwell on it とSLのBug Tracker に記事として掲載されていました。

http://dwellonit.taterunino.net/
https://jira.secondlife.com/browse/WEB-4587?

簡単にいうと、何人かの出品者の商店の商品画像が、他の出品者のものと入れ替わってしまい、それを買った人のもとに別のものが送られてくるというトラブルが発生しているということです。

あるいは、自分の商品の画像の色彩が変えられて掲載されていて、クリエーター名や商品名が別のものになっている場合もあるとか。

読者の書き込みでは、この誤った商品の掲載に基づいて出品手数料が徴収されているというのもありました。この問題を巡っては出品者やユーザーが沢山の書き込みを行っています。週末に読んでみることにします。

要するにプログラム上のバグだといいたいのでしょうが、XStreetSL のときはここまで酷いことはなかっただろうに、何故今更という気もします。この問題と不正コピーの問題は共存している可能性もありますね。  
Posted by Sophiee Winkler at 00:16Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2012/04/11

受難のSLビジネス



zFire Xue というアバター、RLの本名はMichael Prime というのですが、“RedZone” のクリエーターとして有名です。RLでは様々な“Red Zone” という会社やお店や商品があってややこしいですね。“Red Zone”というのはエンジンの回転計のもうこれ以上やると危ないという赤色に塗られた部分を指すので、限度ギリギリというイメージを持って欲しいので使われているのでしょう。

SLの“RedZone” というのはSLの中のSecurity 用のソフトで特定のGriefer (
破壊活動をする不良アバター)や商品をコピーしたり盗んだりするアバターの情報を収集し、特定のアバターの所有地への侵入を防ぐものです。

リンデンラボの土地の設定でもアバター名を鍵として進入禁止にはできるのですが、それはある一定高度以下に限られているし、別のアカウントを作るのは簡単なのであまり意味はないのですね。でもこの“RedZone” はPCに割り振られたIPアドレスを掴んで、それをBanしてしまうので、とても強力なわけです。

でもここに問題があります。IPアドレスを勝手に収集することはSLでもRLでもルールや法律によって禁止されているのです。そのため彼はアメリカ合衆国の連邦保安官により4カ月ほど拘留されていたのでした。

恐らく単にSLの中でIPアドレスを収集できるようなソフトを売ったというだけでなくて、それによりもっと様々な個人情報を取ってしまったというようなRLの経済事犯につながることがあるのではないでしょうか?

詐欺で立件されるまえにも4件ほどの警告を受けていたので、結局収監されることになったのです。釈放された後も2年間はコンピュータやコンピュータプログラミングに携わったり、オークションサイトにアクセスすることはできません。SLやSNSにもアクセスできないのです。

それが守られるために彼は連邦保護観察官によって常に監視されています。いわゆる「自宅軟禁プログラム」ですね。まあ、外出はできるのですが、情報的には軟禁されているわけです。あ~、それから罰金もUS$500何ですが資力がないために免除されたようです。

彼がSLから追放されたのは昨年の3月13日頃で随分前のことなんですね。日本は東日本大震災の直後でそんなニュースなんてかまっている余裕はなかったので、全然覚えていません。その当時は何故Banされたのかは明確ではなかったのですが、住民のプライバシーを侵害し、データマイニングを行い、同意なく別アカウントの情報を公開したのであろうと想像されていました。

RLで捕まっているのだから悪いことは間違いありませんが、これは難しい問題を含んでいますね。彼がやったのは情報化社会のなかでの情報の窃盗なのですが、SLのユーザーが彼の商品を買ったのは自分の商品のデータを盗まれないようにするためだったのです。SLの中の無体財産権を守ろうとして個人情報や実際の財産を奪われてしまうあるいは他者に属する情報を盗み見てしまうというややこしい関係なのです。

泥棒を防ぐためのガードマンを雇ったら、そのガードマンに家財を盗まれたり、殺されたるする、またそのガードマンが無実の人を捕まえて財物を奪っている、なんていうのは東南アジアで日本人の移住者や駐在員が遭遇しているどうしようもない状況に似ています。

先日ARKさんから頂いた書き込みによればSLの中の商品が勝手にコピーされてSLのmarketplace で堂々と売られてるということです。zFire Xue が罪に問われるのであれば、リンデンラボだって同様にRLの犯罪行為を助長したり黙認したりしているという誹りは免れないはずです。もし誰かが要件を整えてRLで告訴、告発を行えば、リンデンラボはRLで罪に問われる可能性は低くはないでしょう。

上のSSも限度ギリギリ?  
Posted by Sophiee Winkler at 23:50Comments(2)TrackBack(0)ビジネス

2012/04/08

SLでリハビリ



Dwell on It によればRLの医療行為にSLを使う試みがなされているということです。以前英国の大学で研修医の訓練用に検査対象のアバターをつくって、SLのなかで訓練生が様々な検査の手順を覚えるのに使用するというのがありましたね。

今回のものはMassachusetts General Hospital(MGH) で障害を負った患者の回復やリハビリのためにSLを使うというものです。最大24人くらいの患者を3つのグループに分けて、SLの中で自分のアバターを使って社会復帰のためのシミュレーションを行うというものです。

何故RLにおけるリハビリテーションだけでなくSLを使わなければならないのか?患者側のストレス軽減や便宜のためというのがポイントです。病院内のリハビリはお金が掛るし、退院後に病院に通うのは大変ですね。SLなら自宅でゆったりとした環境で他者と交わることができます。

ストレスというのはリハビリそのものより手足の無くなってしまった自分の姿を人目に晒すのが堪えられないとか、ごちゃごちゃ質問されるのが嫌だということでリハビリを回避してしまったり、ストレスを我慢してリハビリを受けるということで回復が遅れてしまうというようなことが、SLでセッションを行うことで一部分緩和されるということですね。ここにMGHでSLを使った医療行為の情報が載っています。SSはMGH でSLを使ったセッションをしているところです。

http://www.massgeneral.org/about/pressrelease.aspx?id=1451

人が怪我をしてそれにより身体の一部や機能を失うと、精神的にも大きなダメージを負うことになります。この病院ではそのダメージからの回復を肉体的、精神的なリハビリプログラムを工夫して組むことで回復効果を高めようとしているわけですね。たとえば運動選手が脚を失ってしまっても、それが精神的に受け入れられないとリハビリに積極的に取り組まなないので回復は遅れてしまいます。それをRLだけでなくSLでも援助出来ないかという考え方です。

http://www.connected-health.org/search-results.aspx?search=second life&page=1

Center for Connected Health という機関では具体的にSLを使ったプログラムを実施しています。患者同士がSLの中で集い、自分の体験を交換する一方、専門医とのSL内での面談や、専門医による患者の対話セッションの補助や質問に対する応答など、匿名性を維持しつつ連帯感を高めることができるというSLの特性が生かされています。

もちろん医療行為という面からは医師がRLで患者を問診して指導したり、質問に答えるということが本来の行為です。だからSLはこれらの補助という立場です。実際に医師が患者の顔色、表情、障害部位等を観察して診療することはSLではできません。

この試みは現在はまだ実験段階ですが、患者の評判は概ねいいようです。もちろん人々と直接交わることを好む患者もいるだろうし、こういうことが嫌いな医師というのも少なくないでしょうね。でも色々やっているうちにSLの特徴のうち活用できる点、うまい方法が出てくるかもしれません。期待しましょう。

でも医療機関側もリンデンラボがどこまでこの試みに肩入れしてくれるのか、継続的に関心を持ってもらえるのか不安があるので、同じようなウェブベースのサービスが利用できないか検討をしていると書いてありました。リンデンラボは早急にこの面でも頑張って欲しいです。  
Posted by Sophiee Winkler at 13:59Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2012/03/27

教えてあげない



3月1日付のDwell on It によればリンデンラボのスポークスマンであるPeter Gray が「2011年のQ4と年間の総合のSLの経済数値を公表する予定はない。」と述べたそうです。つまり、SLの経営実態はほとんど分からないことになりました。

昔はその透明性を誇っていた(実際にはそれほどでもなかったのですが)SLは大変不透明なものになってしまったわけです。

普通に考えれば誰でも調子のいい時は自分のことをオープンに語れますが、調子が悪くなってくると誰にも会いたくなくなってしまいます。だからレポートを公表する積りはないというのは、景気の悪い話はしたくないということなのでしょう。

でもリンデンラボは前年に最高益を達成したことになっています。もし、これが嘘だとリンデンラボはRLにおける法規に違反していることになります。だからそこまで行っているとは思いませんが、でも嘘がばれないように情報を開示しないのだと勘繰られても仕方ないでしょう。

例によって公表しない理由が奮っていて、「SLの土地所有者やビジネス経営者がレポートは役に立たないと言っているから」なのだそうです。こういうときには突然SLの土地所有者や商売人の意向を汲んで判断するようになるのですね。

Nino は述べています。「ユーザーはもしそうしたいのなら、今や怒りに燃えて終末予告時計のスタートスイッチを押してもいいのかもしれない。」
  
Posted by Sophiee Winkler at 21:27Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2012/03/24

プレミアムの探険(3)



「ソフィーのアバター日記」で取り上げ、自分で体験してみたPremium Wilderness ですが、これはやはりプレミアムアカウントでなければ入場できないものでした。Tateru Nino
はこの世界について「探険自体は楽しめるものだが、これがあるからプレミアムアカウントにアップグレードすべしとお勧めすることはできない。」と述べています。

具体的には、密林の動植物や景観、サウンドなど、丁寧にはつくってありますが、特にプレミアムでないと体験できないというほどのものではありません。昔あった、あ、今でもある秘境スバルカと同じくらいか、それより少しいいかなといった程度です。

Dwell on it の記事には多くの意見が寄せられていて、概ねこういう評価なのです。つまり、最新のテクノロジーが使われている訳ではない。例えばメッシュオブジェクトなんかないし、突然嵐がやってきたり、スコールが降るわけでもなく、落とし穴にはまって串刺しにされたり、猛獣に襲われるわけでもない。精々気持ちの悪い虫やネズミ、蜘蛛、蛇といったものが飛びまわっている程度なんですね。ワニなんかじっとしているだけ。

読者の書き込みの話題はこのようなPremium Wilderness の評価から、次第にプレミアムアカウントそのものの意味に移ってきています。つまり、そもそもリンデンラボはプレアカをどうしたいのか、これが未だに分からないということ。

リンデンラボの二代目社長はプレアカには意味がないと言って、どんどん数が減ってくるのを放置していましたね。今はもう6万くらいになってしまったのでしょうか?もしプレアカを増やしたいのなら、今回限定的に普通アカウントの人にもPremium Wilderness を公開すべきだし、もっと技術的に高いものを見せるべきですね。

読者の一人はリンデンラボが陥っているジレンマについて言及していました。リンデンラボがプレアカにせよ一般にせよユーザーに無償で提供する体験は、それが優れたものであればあるほど、一般のクリエーターと競合することになるというのです。つまり一般のクリエーターや不動産業者が提供するものより優れたものがリンデンラボから無償で提供されると、それらの人々の作品や土地は売れなくなるということですね。

かといって、適当なものしか提供しないのであれば、プレアカとしてお金を払っている意味は薄れるし、SL自体のプロモーションと言う意味からも魅力が乏しくなるというわけです。まあ、いちユーザーとしては適当に楽しんで飽きたら戻ってくるだけですね。今回リンデンが頑張った点は60人くらいまで入場しても大丈夫なようにサポートしてあるということなんです。でも今日入ってみたら、ほとんど人がいないのに二人ほど固まっていましたけれど。
みんなの意見を読んでみたい人はこちらです。

http://dwellonit.taterunino.net/2012/03/19/second-lifes-new-premium-wilderness-in-a-nutshell/#more-5478
  
Posted by Sophiee Winkler at 00:17Comments(0)TrackBack(0)イベント

2012/03/01

New Viewer Policy



2月24日にリンデンラボがThird Party Viewer に関する新たなポリシーを発表しました。これは例のEmerald Viewer の開発者達による個人情報の不正やな取得やその他の違反行為によって見直しを迫られていたThird Party Viewer Policy に漸く修正が加えられたのです。詳しくはこちらをご覧ください。
http://community.secondlife.com/t5/Second-Life-Viewer/Third-Party-Viewer-Policy-Changes/m-p/1399141

簡単にいうと、(1)リンデンラボの正規のViewer によって提供されているユーザーの個人情報保護の仕組みを無効にするような機能をThird Party Viewerに組み込んではいけない、また(2)ユーザーのPCシステムやネットワークに関する情報を表示させるような機能を備えてはならず、更に(3)ユーザーの指示によらずそれらの情報を第三者に送信してはならない、という規定が追加されました。最後に(4)またリンデンが提供していない方法でユーザーが受け取るSLに関する映像や音声が変更を加えられてはならないという項目も加えられています。

最後の一文の意味は分かりにくいですね。例えばこういう意味でしょうか?あるThird Party Viewer を使うと他のユーザーの所有するスキンやテクスチャーをコピーできたり、それをデフォルメできたり、スクリプトを盗んだりできるようなことがあってはならない。他のユーザーのアバターの衣服を消して裸を見たり、胸やおチンチンを勝手に肥大させたり揺らせたりして表示してはならないとか?

Tateru Nino は以上は進歩ではあるが、その進歩は半歩くらいのものでしかない。しかしその半歩によってThird Party は様々な面倒を強いられると述べています。例えばThird Partyは正規のものが備えていない何か特別な機能や特徴を備えていないと意味がないのですが、それがリンデンの気に入らなかったり、気に入ってもらえたとしてもリンデンが正規品に組み込んでいるパラメータに変更を加えたりすると、それに合わせて大急ぎで作り直しをすることになるからだというのです。

そもそもリンデンの正規品以外にThird Partyに別のものを作らせるということにどんな意味があるのか?またThird Party側にどんなメリットがあるのかが良く分かりません。なにか凄い機能を開発したらただそれをリンデンに売るだけでいいのではないでしょうか?何か不思議です。
  
Posted by Sophiee Winkler at 22:20Comments(3)TrackBack(0)ビジネス

2012/02/16

リンデンブログ



2月9日のDwell on It の記事ですが、リンデンラボはブログの記事の書き込みを募って、投稿に対してそれを編集し、書き直しをしたうえで特別なゲストの寄与者という肩書で記事を載せるということを2月の上旬にやったそうです。これに対して読者から凄い反発があって、幾つかの書き込みは削除されてしまい、最終的には意見を書き込むこともできなくなったくらい皆の怒りを招くことになったとか。

人々が怒ったのは、投稿に対してお金が支払われなかったことで、Nino 自身はそれほど怒ることでもないと感じています。彼女は自分のために自分のブログに投稿すると、当然お金はもらえないけど、アクセスがあることでわずかな利益にはなるし、他の人のために書くとかなりのお金になると言っています。

サイトによっては投稿してくれる人にかなりの報酬を払うところがあり、彼女はそのようなところに投稿して最低でもUS$17は下回らないくらいの収入があるのだそうです。別にそれは専属のブロガーということである必要はないんですって。

彼女は今回のリンデンラボの措置をそんなに悪いことだとは思っていません。自分はタダで投稿する積りはないが、他の人にそこに投稿すべきでないという積りもない。それでリンデンラボを非難する気にはならないと述べています。

つまり、リンデンラボが今まで一方的に好きなことを書いていたのを、そのように一般に門戸を広げてみようと思ったことはいいことだととらえています。全体としてよい措置だとか、今後も続けていくべきだとかということではなくて、何か新しいことをやってみようと努力していることを評価したいという立場です。

何がダメで、何がいいことかを明らかにしようとしている姿勢、ただ黙って立っているだけの存在ではないリンデンラボ、それこそが私たちユーザーが誇れるものだと彼女は述べています。
  
Posted by Sophiee Winkler at 23:28Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2012/02/06

あなたは大丈夫?



先日離れたところで下宿というか、寮に入っている弟から電話がありました。正確にいうと母が電話に出て、その電話を私に取り次いだのですが。

彼は風邪をひいていてうまくしゃべれないとのこと。なんでも電話をトイレに落としてしまって、仕事上のデータを大量に失って焦っているとのこと。上司から叱責されて、あした会議で吊るし上げられるということでした。

そこで先走るのが好きな私はその電話が実は私名義になっていて、それは保険に入っているので、早速Docomo に連絡して、替えの新しい電話を郵送する一方、落とした電話を私が取りに行って、データ救出の専門業者に頼むことにすると伝えました。すると彼はそんなに急がなくてもいいと言いだし、来なくてもいいのだというのです。

かなりムッとした私は、薬は飲んでいるのかと彼に尋ね、彼がさっき抗生剤を飲んだので大分よくなってきたと答えました。何を飲んだのという質問には彼は答えませんでした。医者のくせに。

益々頭にきた私はどなってしまいました。「抗生物質を飲んですぐに効果が出るなんてあり得ないでしょ!いい加減なこと言うんじゃないわよ!」

彼は「もう寝る。」と言って電話を切りました。職場から借りてきたという代わりの電話の番号は聞いていたので、かけ直しましたが、出てきませんでした。

う~ん、なんかおかしい。怒鳴られて反論しないのも彼らしくないし、「職場」じゃなくて「病院」でしょ?午前中に再度電話が来るということでしたが、なんとなくモヤモヤした感じ。弟の病気の具合も心配だし。

今夜は寝られそうもないと思っていると、1時間後に弟から電話が掛って来ました。本物の弟から!本物の弟はいたって健康、声もはっきりハキハキしゃべっています。

そう、さっきのは「振り込め詐欺」だったのです。明日電話を掛けてきて上司お金をせびられたので金を送ってくれとでもいう積りだったのでしょう。

さっそく警視庁に電話して問題の電話番号を伝えました。でも、あまりやる気はなさそう。なぜって、「被害に遭われましたか?」とは一言も聞かれなかったからです。

さて、私はいつもニュース等でオレオレ詐欺に誰かがお金をだまし取られたと聞くと、馬鹿だな~わたしは絶対に引っ掛からないわと思っていました。でも今回見事に引っ掛かったのです。それはなぜでしょう?

分かったのは、まず、母から弟だと言われて電話を受けて、それを頭から信じてしまったこと。それから会話していてもこっちが色々先回りして、相手に「うん」とか「大丈夫」としか言わせないような楽な会話をさせてしまったこと。なんとなくおかしな受け応えがあっても、それは風邪をひいているからだ、電話を水没させて気落ちしているからだと勝手に納得してしまったからでした。こんなふうにして人は騙されるのですね。

では、どうすればいいのか?こういうような架空の質問をすればいいのです。「あんた車に追突されたのはどうなったの?そっちの方ではフォルクスワーゲンの専門の修理工場なんてないでしょう?」これに対する応えを待てばいいのです。彼は自転車しか持っていませんので、質問に対応した応えなら、インチキだということが分かります。あるいはこんなのでもいいのです。「ちょっと声が聞こえ辛いから、奥さんに出てもらってよ。」因みに彼は独身ですが。

翌日例の詐欺から電話が掛ってきました。番号でわかったのです。ワン切りでした。もしまだ騙されていれば折り返し掛けてくるだろうということですね。果たして警視庁は彼に接近しつつあるのでしょうか?まあ、捕まえたとしても教えてはくれないだろうし、私のように騙され掛った人は毎日何百人もいるのでしょうね。



  
Posted by Sophiee Winkler at 22:40Comments(0)TrackBack(0)生活

2012/01/22

メッシュユーザー



一年以上前にメッシュが導入されたときはそれなりに実験していたのですが、それを極める気もなく、放っておきました。時間もなかったし。

ところがクリエーターたちはどんどん技術を進化させて、今では服だってメッシュで作ったものが売られています。私は今やこの技術のユーザーになってしまいました。確かスカルプティッドプリムの時も、私はとっつきが悪くてしばらくは何もできませんでした。それと同じような感じです。

メッシュの良さは何でしょう?通常の服はレイヤーで、彩色されたレイヤーがアバターの肌の上に重ねられていくということです。皮膚みたいなものだから伸び縮みはしますが、それが逆に服の模様を必要以上に変形させてしまって、現実感がなくなります。レイヤーですから厚みがないので、袖口や襟やボタンなどをプリムで作って、それと合わせて装着することで本物らしくはなります。

スカルプは装着してもアバターと一緒に変形はしてくれません。そこで腰とか胸とかのSLのアバターでは原則として変形しない部分にしか使えません。

メッシュはスカルプのような厚みのある立体ですが、アバターの体の要所に縫い付けられているように、適度に変形します。普通のプリムのように風でそよぐことはありませんが、体の動きに合わせてゆっくりと変形するので、本当の服のように見えます。

SSはMarketplace で貰ったサンプルを身に付けたところです。レイヤーでないので厚みがありますが、今のところメッシュオブジェクトはあまり薄くはできないみたいです。水着やレオタードのような体に密着した衣服を表現するのには向きませんね。

でも本当の服と同じように体との間に空間があるので、2枚目のSSのような表現も可能です。今までは乳首をつけて衣服を身につけると乳首が服の外に飛び出してしまうへんな見かけになっていました。でもメッシュのコスチュームであれば空間があれば体に乳首を装着することが可能になりました。



そんなことして意味があるのかという考え方もありますが、実際に近くなるということは進歩なのです。でも今度は逆に体に合わせて変形しないオブジェクトなので、体に加速度を与えて物理機能によってオッパイが揺れると、今度はメッシュ製の服からオッパイがはみ出して揺れるということになります。

メッシュによってかなり自由な形がつくれるようになりました。でもアバターのコスチュームという意味ではまだまだ改良の余地があります。  
Posted by Sophiee Winkler at 22:37Comments(0)TrackBack(0)ものづくり

2011/12/31

来年こそは良い年にしたい。



紅白歌合戦が始まりました。今年もあとわずかです。

私はこの年末年始の時期が実は苦手です。来し方行く末をじっくり考えようと思っていても、年末の慌ただしさに取り紛れて、何時の間にか大晦日が忍び寄ってきて、あっと言う間に除夜の鐘を聞くことになるからです。

来年は益々忙しくなり、また文章を書いてお金をRLで稼ぐということもやらねばならなくなり、その分ブログなんか書いていられないということになります。

思えば2011年は酷い年でした。いいことは「なでしこジャパン」のW杯優勝くらいでしょう。日本はいいところは一杯あるのに、無能な政治家のお蔭で八方塞がりです。日本の技術者も反省が必要です。頭だけよくても哲学のない人は人の上には立ってはいけないということを思い知った一年でした。

どこへ行っても元気を出そうとか、元気をもらったとか、一つになろうとか言ってます。それは大事なことだけど、それだけでは足りないということも認めなければなりません。卑屈になる必要はありませんが、大きく欠けているものがあることは確かです。

それから目を背けずに、はっきりとそれを捉えれば、未来への道は見えてくると思います。これが私のこの一年の総括です。来年こそは良い年にしましょう。  
Posted by Sophiee Winkler at 20:01Comments(0)TrackBack(0)生活

2011/12/12

Concurrency のPeak



Tateru Nino がconcurrency のピークについて投稿していました。

「さあ、みんな一緒に言ってみましょう。『Concurrency と実際の使用状況のピークとは違う。』はい、よくできました。」

実際にはどういう時にピークが出るかというと、例えば長い休暇の後。休暇中はみんなRL で遊んでいるので、その間はConcurrency は下がり、家に帰ってくると突然みんなログインするので、Concurrency のピークが立つのです。これと同じ理由で通勤時間や、大人気のドラマや、大きなスポーツイベントが終わるとピークが出やすいということですね。

ちょっと意味は違うけど、長い間SL がダウンしていて漸く回復した後はピークが出やすくなります。これは回復したらすぐにログインが始まって、みんななかなかログアウトしないということも原因ですが、それに加えて別の原因もあるのです。

例えばSLの一部がダウンして、新たにログインできなくなったとき、中にいる人がニュースや噂でそのことを知ると、ログアウトしないまま放っておきます。ログアウトするとログインできなくなるので、用はなくてもログインを続けるのですね。それに回復後の新たなログインが加わりますのでピークができるのです。

SL人口は何と言っても米国が多いし、学生も多かったので、期末試験のときはConcurrency が落ちて、試験期間が終わると上がるということが昔はありました。もちろんSLの中で大きなイベントが何日か続くと、ヨーロッパのログインが続いたままで、それに米国が加わって上がるということもあります。

逆にキャンピングする場所が減ったり、頻繁にGrid がダウンするような状況が続くとConcurrency のベースが下がりますので、ピークも下がってしまいます。

一日のうちでもConcurrency は変化します。通勤時や仕事中は下がるし、お昼の食事時だって下がるでしょう。でも米国ではローカルタイムが6つくらいあるので、このことはピークを平準化する方向に働きます。最大のものはRLの睡眠ですね。

Bots を寝ている間も動かすか、あるいはBots が禁止されたりするとこれによってConcurrency は相当な影響を受けるでしょう。

SL の人気という意味ではConcurrency のピークよりも、ログイン時間の総和が大事でしょう。一人一人の使う時間が減れば、重なり合う時間も短くなるので、Concurrency は下がります。まあ、人気がなくなればピークも下がるので、大まかな傾向をみると言う意味ではピークの数字の変化のトレンドもやはり大事になってくることは確かです。  
Posted by Sophiee Winkler at 23:28Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2011/12/11

天使の本音(3)



2回に亘って掲げたTenshi Vielle のSL の感想に対しては多くの書き込みがなされていいます。「よく言った。」というものもあれば、「そんな敗北主義的な見方を態々載せるなんて結局最後までカス・ジャーナリズムの道を全うするのか!」というような非難も少なくありません。

当然のことながら、Tenshiの元気のない追憶に対し賛意や非難が出てくるのは、それぞれの人がSLにどのように関わっているかに大きく影響されます。

SLがこの世に姿を現したばかりのときは、人々はその限りない地平線と同様に、仮想世界はどこまでも発展していき、そこでの経済は現実世界を上回ることだってあり得るといった壮大な夢を描きました。

いままで出来なかったクリエーションができ、少ない投資でお金持ちになれ、世界中の知らない人に出会える場、それぞれの人が思い思いの夢を膨らませることのできる空間だったのです。

私はTenshi Vielle の投稿を見て本音で語っているなと思いました。私も4年以上SLをやっていて共感するところが少なからずあったからです。

もし、私たちのReal Life が楽しく刺激的なものなら、あるいはカツカツの苦しいものなら、私たちはそれだけで手一杯で、とてもSL をやる気にはならないでしょう。もっと面白いことがあればそちらをやるし、もっとお金が稼げることがあればそれに夢中になるでしょう。

だから、SLをやっている人はその中間程度の人、お金を掛けて暇つぶしをする余裕のある人、他にやることのない人、RL で完全燃焼していない人なのです。そして人の境遇は長い間には必ず変化します。恋をしたり、仕事で大成功したり、逆にとんでもない不幸に遭ったりするのです。そうすればSL の代わりに他のことをすることになります。

そうではなくて、ずっとSL をやり続けている人はそんなに激変が起きていないということなのです。それはいいことかもしれないし、何かに縛り付けられて動けないのかもしれない。それほどいいことではないのかもしれません。

何を書いているのか分からなくなってきましたが、SLから去っていく人々の背中をみて、それが何かに敗れてSLに失望して去っていくのならとても悲しいことだし、RLにもっといいものがあって私たちが置き去りにされたのなら、それも寂しく遣る瀬無いことですね。

RLがいつでも誰にとっても楽しいものとは限らないように、RLのシミュレーションであるSLもまたいつまでも誰にでも楽しいところであり続けるということはないのです。そしてそれは他のゲームやSNSだって同じことです。  
Posted by Sophiee Winkler at 22:51Comments(0)TrackBack(0)

2011/12/05

天使の本音(2)



今まで3人称で書いていたのに、何故か1人称の方がよいように思いました。ということでTenshi の言葉です。

「私の仮想生活は今惨憺たる有様です。私はめったにログインしなくなりました。最近ログインしたのは2週間前で、それは30分間くらいのことでした。でも私はやりたいことは何も見つけることができませんでした。また、私の友人のリストにある人とは完全に会えなくなりました。

SLで私が本当に好きだった友達を私はRLに持ってきてそこで付き合うようになりました。彼等は私個人の勲章のような飾りです。また彼等は私のフェースブックでの友達でもあります。

私はRLのお付き合いと家の仕事を放ったらかして、子供と一緒にある友人のところに行きました。一週間ほど彼女の家に泊めてもらったのです。親交をさらに深めるために私たちは車を100マイルほど運転して旅行したのです。すべてがうまくいっていることを確認するために。

私の仮想生活はもはや存在しません。私は実生活の方が好きになったのです。つまり、セカンドライフは私にとって第二義的なものになったのです。

こうなった理由は全く定かではないのです。私が仕事や子供の世話で忙しすぎたからなのか、あるいはまだSLをうろつき回っている私の友達たちを除いてはSLには何も残っていないからなのか?

私は今姿勢を低くしていて、仮想世界のストーカーたちはもっと他の生贄を見つけて移動していきました。私がかつて護り助けていたアーティスト達はどこへいってしまったのかしら?きっと彼等の多くはやはりSLから移動してしまったに違いないでしょう。

私がSLについて最高のものして、また最悪のものとして堅く信じていることは、SLがユーザー達によって強く牽引されていたということと、それがしばしばその開発者達によって前進を阻まれたということです。

実生活の中の第二のものとして、私はまだそれに深く関わっているのでSLについて多く語ってきました。それは今やまるで汚い秘密のようなものになってしまいました。

私の友達が昨夜私がSLの友人とどのようにして知り合いになったかを尋ねました。私は咳払いし、口ごもり、もはや避けられなくなるまで答えを控えました。最後には答えましたが、それは非常に曖昧でした。

隠しておきたかったのはSLの友人たちのことではありません。私は人間の社会的心理というものに深く触れていたのに、それを軽々しく扱っていました。そのことがとても恥ずかしいのです。

もしあなたがまだSLをやっていて毎日2時間以上使っているなら、私はログアウトして他のことに時間を使うように勧めます。外に出て見知らぬ人に会って、お天気のことでも話してみましょう。

仮想の生活は続けてください。しかし、それを程よい程度に抑えることを学んでください。ビデオゲームはある束の間だけ人を心地よくします。プラットフォームとしてのSLの副次的な効用は低下しつつあります。

もし開かれた開発が可能になって、人気が急回復するといったことがなければ、SLをやり続けることは穴の中にお金を捨てているのと同じことになるでしょう。」  
Posted by Sophiee Winkler at 10:01Comments(0)TrackBack(0)生活

2011/12/04

天使の本音



天使といっても本物の天使ではありません。 Tenshi Villura というアバター名なのです。彼女はRLでは母親ですが、SLではときどきHerald に記事を書いています。その人が珍しくSLやそれに関連する情報を記事にしているのではなくて、自分のRLとSLの活動を振り返った本音を書いていたということです。

彼女は2006年にSLを始めて最初はSLの中のゴシップをブログに書いていたのですが、だいたい一日当たり2,000から3,000、最盛期には5,000ほどのアクセスがあったそうです。いろんなテーマにチャレンジする過程で当然ブログ上の戦いになって、それに勝ち抜くのはある種の充実感があるのだけれど、敵もいっぱい作ってしまうということです。振り返れば彼女がSLのなかで使った時間というのは結局は現実からの逃避だったのではないかと感じています。

彼女は2005年には妊娠していて、学校にも通い、2006年までには3つのパートタイムの仕事を掛け持ちしていました。子供が生まれたころ雑誌のSLのとてつもない成長性に関する馬鹿ばかしいほどに誇張された記事を見てSLに参加しました。

SLのなかで友達をつくって、RLの朝のコーヒータイムのあとでログインするのが日課になりました。家族と一緒に外出していないときは、わが子は彼女の膝の上で寝ているか、足元の椅子の上で寝ていました。RLの生活の負担が重くなっていきました。

小さいけれども強力なSLの評判、期待というものが彼女をログインさせていたのです。彼女はSLのなかでは長い時間を使って色々なアーティストを支援していましたが、やがて彼等は彼女の親しい友人になりました。

パートの仕事が一つあってあとは子供の世話というときに、彼女はRLの会社が運営するSLの中での短期の仕事を見つけました。これも彼女がログインすることの言い訳というか根拠になったのです。なぜならその会社はRLの本物の小切手を送ってきてくれるのですからね。

自身の父親が家族の一員として戻ってきて、子供も成長していき、負担は益々増えていきました。SLでは彼女の記事に端を発して彼女の悪口を言う人が出てきて、ある団体(多分リンデンラボ)が彼女のお蔭で記念祭が目茶目茶になったなどと言い、彼女も頭にくることがありました。SL内の仕事自体もはっきり言って下働きというかアパートの管理人みたいなもので、続けていきたいものではありませんでした。

SLにログインすることは益々「雑用」になっていって、デスクトップはやめてラップトップで間に合わせるようになりました。彼女はウェブサイトの管理権を巡ってSL内の友人と諍いになり、その人を失う羽目になりました。それはドミノ倒しのように彼女の友人を失わせることになりました。

彼女のことを実際には何も知らない人から、彼女は悪く言われたり褒められたりしました。仮想世界は彼女の自我を拡張させ彼女は満足を得ることができました。実際にはRLでは何もできない彼女の言葉が仮想世界の中のSLユーザー達には意味あるものだったのです。彼女は仮想世界のアーティスト達が有名になるのを支援し、また足を引っ張って落ち目になるのにも手を貸すことにになりました。(つづく)
  
Posted by Sophiee Winkler at 09:17Comments(0)TrackBack(0)ビジネス

2011/12/01

Giftってこんなだった。



Premium Account 用のギフトってこういうものでした。テーブル2つと物置台1つ、それから重ねた鉢、花と花瓶、電気スタンド3サイズ、鉢植え。ソファーですね。

ソファーには幾つかのポーズが内臓されています。テーブルや台は色と材質を変えられるようになっています。

タダでもらったのだから喜ぶべきものですが、リンデンラボが作ったにしてはあまり大したことはありません。で、これをどうすればいいのでしょうか?もう少し役立つものが作れなかったのかしら?使えるのはソファくらいです。

やっぱりタダのものというのはこんなものかと思います。

  
Posted by Sophiee Winkler at 10:00Comments(0)TrackBack(0)生活

2011/11/30

プレゼント貰った



Yuzuru Jewell さんに教えてもらったPremium Account 用の特別プレゼントをもらいに行きました。Yuzuru Jewell さんってロクロ(スカルプ製作ソフト)っていうソフトをSLの中で売っている人ですね。SLの商売としては理想的。他にも色々売っていますね。あまり広告しないので知らない人もいるかも。

さて、教えてもらったLMにTPしてみると、確かにプレゼントのボードがありました。早速プレゼントをもらいましたが、あれれ、何か私の服がおかしいよ。



そうなんです。TPと同時に服のテクスチャーがミューティレートしてしまったんです。なんてこと。ログインし直しても直りません。でもこのような場合には服装の一部を取り替えることで直ることが経験上分かっています。



さてカメラを引くと、こんな風に島の一部が盛り上がっていて、その上にプレゼント用のボードが乗っています。注意していただきたいのは、背景の島ですね。島がそこにあるということです。



ここはPremium Account 専用のSandBox でした。だからモノがつくれるはず。



作ったものは4時間後に自動消滅します。



誰もいないと思っていたら、島の真ん中にこんなお姐さんが寝そべっていました。



帰り際にもう一度遠くをみると、何と島がなくなっています。不思議だなーと思っていると、リスタートのお知らせが来ました。そうですね、向こうの島の方のSim が先にリスタートが掛って、消えてしまっていたのでした。

家に帰ってきましたが、服のテクスチャーはやっぱりこんな風になったまま。字が書いてありますね。



initializing world と書いてあります。どこから持ってきたのかいつも不思議に思うんです。  
Posted by Sophiee Winkler at 19:23Comments(0)TrackBack(0)生活

2011/11/29

PC Game



UBI Soft がPC Game から撤退したとか。私はPC Game のソフトはあまり買っていないのでよく分かりませんが、UBI Soft というのはフランスのゲームメーカーでアサシンクリードが有名です。

UBI SoftはPC Game の世界では海賊版が95%を占めていて儲からないし、自分たちの知的財産が盗まれてしまうからという理由付けをおこなっているのですが、Tateru Nino はそれは正しい決断だが、理由づけは違うと述べています。

いくらなんでも95%は高すぎるし、利益が出ないのは売れていないからで、売れていないのは品質が悪くてユーザーに見放されているからだというのです。

この記事に対する読者の書き込みも概ねこれに賛成で、UBI SoftのPC版は半分くらいの完成度で市場に出てきて、バグはその後もあまり修正されないと語っています。

私はUBI Softに限らずPC版というのは専用機用のソフトに比べて品質は落ちるように思い、あまり買わなくなりました。たしかにバグが多くてよくフリーズします。それはバグというよりも、いろんなタイプのPCで動かすことを最優先にしていることからくる、ある種の制約というか限界なのではないでしょうか?

多くのPCで動くようにしているのに、動かなくなるのは矛盾しているじゃないかという突っ込みも可能ですが、どんな人にも愛想のよい人は、誰とも深い恋には落ちられないという譬えはあまりうまくないけど、まあそんな感じなのでしょう。

それに海賊版を理由に撤退しても、結局は専用機用(コンソール版というのでしょうか?)だってコピーされるので、あまり効果はないような気もします。

ブログのDwell on IT はSLの話題専用ではないので、このような話題も投稿されるのです。さて、みなさんはどういう見解でしょうか?
  
Posted by Sophiee Winkler at 23:46Comments(0)TrackBack(0)ビジネス