蒸し返し(3)

Sophiee Winkler

2010年09月03日 14:22




 「emkdu.dll fileというのがあって、これはllkdu.dll fileと似ていてテクスチャーのローディング速度を高める働きをするのだが、ユーザーのどのようなWindowsのタイトルやインストレーションダイレクトリーであっても、それに関する情報をリークしてしまうことが発見された。これはオリジナルのライセンスコピーにはなかった機能だ。これにより誰でもインストレーションダイレクトリーを見るための単純な暗号化情報を解読することの出来る人であれば、それはWindowsのユーザーネームによるけれども、利用者のリアルライフの名前が分かってしまうことになった。

 それはまた、ある人が使っているEmeraldのバージョンを他のユーザー達が知ることを可能にし、Emeraldを使っていないにしてもどんなクライアントソフトを使っているかを教えてしまう。

 Emeraldの開発チームはこの機能は既に取り去ったと主張していたが、たった一つの強化された暗号化措置も結局破られてしまったし、何も変わらなかった。暗号の強化はもう一度行なわれ、これはまだ解読されていない。Fracturedの辞任によってArabellaはemkdu.dll file はもっと遅いオープンソースのOpenjpeg libraryに取り替えられたと主張した。その新たなものが同様の機能を持っていないかどうかは明らかにされていない。

 この騒ぎの全般に嫌気が差して、開発メンバーのコアな一員であったLordGregGregは自発的にプロジェクトを離れることを決めた。彼は自分で作ったEmergenceというビューワーを完成させていたが、最近のEmeraldのソースコードは含まれていないもので、怪しげな付加機能も排除してあるものだ。Emeraldのチームは彼が去っていった後に、彼のチームでの地位を低く見せ、彼のキャラクターを貶めようと悪い評判を立てた。」

 私はITの技術者ではないので、いったい何について書かれているのかよく分からないというのが本当のところです。まあ、Emeraldを使っていると他の人のビューワー名が分かるというのは本当ですね。自分がWindowsにどんな名前で登録したかは忘れてしまいましたが。なんか一気に訳せなくて申し訳ありません。

 Nelson Jenkinsの投稿を訳しているのですが、この辺りのEmeraldの情報がやたら詳しいので、案外彼の情報ソースはこのLordGregGregなのかなと思ったりします。