最近の神様

Sophiee Winkler

2014年01月10日 23:55




昔-Game God と呼ばれていた人物、つまりゲームの創造主ということですが、もう忘れられてしまったでしょうか?
そう、Rosedale ですね。First NameがPhilipであることを思い出すのにちょっと暇がかかりました。さて、彼はどうなっているのでしょうか? 

 昨年の11月の時点では彼はPhilip Linden という名前を取り上げられました。もうリンデンラボの一員ではないということです。代わりにSLのなかで苗字をRosedale と名乗ることのできる唯一の人になりました。名前がRosedale というアバターは10人ほどいるんですけどね。まあ、SLの中で遊ぶのは一般人として別に構わないわけです。

 Rosedaleは仲間とともにHighFidelity (高い忠誠)という名のプラットフォームを立ち上げました。まあ殆んどSLと同じコードでできているのでしょう。今はそこを魅力あるものに作り上げていることに意義を見出しているようです。

 RosedaleはBurn2と呼ばれるSIMでインタビューを受けて、そこで今までのこと、今後のことを語っています。YouTubeでUPされているので、捜してみて下さい。その中でかれはかつて必死でユーザーの減少を食い止めるためにおこなった活動を「気が狂っていたみたいだった。」と語り、また10年後もSLをはじめとするVirtual Worldは続いているが、それは随分変わっているはずだとも語っています。

 ウェアラブル、ポータブルな端末の発達については、ジャイロが仕込まれているから、SL内のアバターの動きもマウスとは違って更に3次元的に動くようになるのではと予想しています。

 長いインタビューなので改めて訳して見ることにします。もう変な気負いもなく、商業上のあるいは政治的な配慮もない自由な語り口の中に、彼の本当の姿が滲み出ている感じがします。年をとってちょっと声に張りがなくなったのが残念ですね。
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