ライトの悩み

Sophiee Winkler

2008年02月27日 13:49




昨日は23:30からジャズのライブ演奏がありました。その前はサンドボックスでボディライトを作ってました。そうすると知り合いの人がやってきたんですが、その人が光源のボールを5つも点けてたんですね。それでライトについてちょっと考えてみました。

ビューワーでサポートされるのは一度に6つの光源までです。それ以上あると弱い設定のものは無効になります。だから人の多いところでは突然自分のフェイスライトが効かなくなったりします。これを直そうとして手持ちの他のフェイスライトを追加しても全く意味ありません。

ライトの問題は他にもあります。それは照射の範囲です。最大半径10Mくらいまで光を届かせることができるので、こんなライトを装着している人が接近してくると、周りの風景が変ってしまいます。例えば赤い建物の柱が真っ白に近く見えたりするんです。

要するにいわゆる「光害」なんですが、無料で配布されているものにも、有料のものにも多くの光源が使われています。ライトいらないという人、球一つで十分という人、いろいろいます。私は顔が綺麗に見えるという意味では3つは必要だと思うし、ボディライトの場合は6つ全部必要だと思います。つまりワガママ仕様なんですね。ただ、いつでもそれを点けていいのかというのは別問題ですね。結婚式で新婦さんのお顔が暗くなってしまっては困ります。そういうときは自粛ですね。

ダンサーのようなお仕事でどこから見ても綺麗に見せたい場合はやっぱりボディライトは必要です。会場やホールに複数の強力なライトが設置してあって、みんなが自分のライトを外せばみんなに効果が及んでいいでしょう。

で、ワガママ仕様のボディライト作ってしまいました。まあ、一人で楽しむときに使います。フリーで配布してるのは光源3個のものと、1個のものと2種類にして本人に判断してもらうことになってます。ボディライト買う人は自己責任で使って戴くと言うことで、この点でアメリカ人になることにしました。「銃が悪いのではなく、それを誤って使う人が悪いのだ。」と全米ライフル協会のチャールトン・ヘストンさんは言っています。この理屈は間違っていますが、将来SLが世間から叩かれるときには同じような論理を持ち出して防衛するでしょうね、私たちは。

もう一つの大きな問題はウィンドライトになって景色はよくなっても、アバターの肌が綺麗でなくなって、どんなライトがいいのか良く分らないことですね。これは改めて研究したいです。スキンクリエーターとしては切実なテーマです。
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