スキンについて(その5)

Sophiee Winkler

2007年09月20日 22:26




基本的な顔つきというのは頭部のシェイプで決まるんだけど、スキン側で表情に大きな影響を与えるものがあるの。それは眉です。これはRLのお化粧でもよく認識されていることなの。

和物のスキンでは眉が細くて直線的に跳ね上がったものが多く、男の子みたいな印象になってしまっています。シェイプもそうなんですが、日本のクリエーターは「少年」を基本形にして、そこから女性のシェイプやスキンを作っていっているように感じられます。なぜかしら?

眉はむしろ弓月形または下がり気味のほうがやさしく、おっとりした感じが出せます。確かにRLのモデルの眉も釣り上がり気味のものが多いですね。これは注目を集めるため、あるいは引き締まった印象を与えたいからでしょう。RLの女性もその真似をする人が多いんだけど、かえって気持ち悪い、不機嫌そうな顔になってしまっています。こういう人たちはお化粧をもう一度基本から見直した方がいいかも。

洋物でもどちらかというとその傾向があり、やさしい眉のスキンを探すのは苦労します。眉はもちろんアピアランス・メニューのシェイプとスキンの両方で操作できますが、スキンによる設定が主体です。でも売っているスキンの多くはModify禁止なので、自由度はほとんどないことになるのね。

写真の二人は上に述べたことをよく現わしています。アネットは妖艶なタイプですが、眉そのものはすっきりと美しいですね。私のは下がり気味で顔に柔らかな感じを与えてくれています。最終的には個人の好みですから、押し付けはしませんが、どちらが素敵かしら?
スキン&シェイプ