ビシッとね

Sophiee Winkler

2009年05月26日 13:51




Zonja Capaliniという人が自分のブログでリンデンラボのOpenSpaceを厳しく批評しています。

「スカイプの音声の品質はSLの音質と比べものにならないくらい、遥かに上をいっている。とりわけ3D空間音声(ボイスチャット)は教育の場面では公害でしかない。(なぜなら貴方は話している人の声が十分に聞こえないときは、常に仮想教室空間をそこらじゅうズームしてうろつくことを余儀なくさせられるから。)そしてスカイプのダイナミックなフィードバックとノイズキャンセレーションのアルゴリズムはとてもすばらしいので、授業に出席しているほとんどの仮想の生徒達は自分のマイクのミュートボタンを弄くりまわす必要がない。」

これって別にOpenSpaceに限った話ではないと思うけど。私が前後の脈絡なく抜いてしまったのかも?また「彼女はSLのサポート体制の弱点にも言及しています。

「もし貴方がどうしてもリンデンラボとビジネス取引をしなければいけなくなったら、私の経験ではそれは絶対勧めないけど、リンデンラボの誰かが貴方や貴方のビジネスについてそのうち知ってくれるなんて考えてはいけない。1年当たりUS$3,540プラス付加価値税を払っているからといって、お客さんみたいに扱ってもらえることにはならない。

彼等は貴方がいったいどれ位の数の島を持っているかのリストすら用意していないし、貴方が毎月どれ位のお金を使っているかも知らない。だから彼等は貴方を適切にケアしたりアドバイスを与えたりはできないの。もしそんなリストがあるとしてもそれは出てこない。

だから彼等の先回りをして計画を立て、彼等のサポートシステムが非効率であることを計算に入れないといけない。そうでないと、結局あとで貴方がその代償を払うことになるからよ。(例えば誰かに島を譲り渡すとして、しばらくの間は貴方も買い手もその島を使うことはできない。でもその期間については貴方がお金を払っていることになる。そして実際に譲渡が有効になされるまでにどれ位の時間が掛かるかについては何の保証もないの。もしリンデンの持っている「順番待ちのリスト」が飛んでしまったとしたら、そのトラブルに対しても貴方はお金を払うことになるわけ。)」

ぶっ叩きは続きます。

「SLは大体において過大な価格がついているし、プロダクトは単一で教育や企業の使用のためには柔軟性が掛けている。どこへ行っても変らぬ世界というアイデアは素晴らしいけど、そこまでの必要はないしやり過ぎね。それにエコロジー的に駄目。何よりも他のOpensimに比べて信じられないくらい値段が高い。

Opensimは必要な時にスイッチを入れて、そうでないときはスイッチを切っておけばいい。また、専用機やパワフルなマシンすら必要はないから、ハードウェアのコストはほとんどゼロで済んじゃう。例えば経理課からお古のデスクトップをもらってきてもいいんだもんね。貴方に必要な唯一のもの、そしてそれにはお金を払わないといけないもの、それはBandwidthだけ。そしてこれは時間の経過とともにこれからどんどん安くなっていくわ。」

さて、この人のお話というか、不満というか、提案というかはずーっと続いて、A4で17ページもあるので、私が最後まで読むのをちょっとお待ち下さいね。
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