第二次チキン戦争(5)

Sophiee Winkler

2009年08月21日 13:08




Sion 研究所とArphervilee Heraldの記者のPixceleen Mistralの返品・返金請求のやり取りを読んで、あるいは第二次チキン戦争の状況に他の人や農場主はどう考えているのかを見て、それから私がどう考えるのかをお伝えすることにしましょう。

今回の第二次チキン戦争のテーマについては主にHerald のPixceleenの記事を訳しています。それから昨日のChicken のスペックについては”Unofficial Sion Chicken Blog” というサイトを参照しています。

Sim 経営者X:
「そう、これが典型的なSionの手口だよね。彼とはいい関係を持つことができていないんだ。あるときSionが僕の経営するSimにやってきて、僕のテナントでChickenを買った人達に、チキンは問題があってうまく動かないが、それは僕のSimの管理の仕方が悪いからだって決め付けて以来のことだね。

僕はスクリプターだけど、自分のシステムに問題があってSimで大規模にトラブルが起きたときに、それを地域のせいにしようなんて夢にも思わないね。これこそが責任転嫁の言い逃れというやつさ。」

Sleven Hathaway:
「この記事を書いた人はSionが嫌いか、彼の作った製品が嫌いかなのね。私はSion Chickenは素晴らしいと思うし、誰が見てもこんなに本物らしくものを作るためにすごく頑張ったんだろうと思う。私はライセンスに同意したわ。だってどんな製品でももし誰かがそれを悪用したりコピーしようとしたりするときに、作った人は法律やルールを味方に付けないといけないでしょ?彼の製品が気に入らない人は泣き言を言わないで、それを愛してくれる人にあげればいいのよ。」

Susan Tsuki:
「この手のいまいましい手続きっていうのは何時でも遅れるものよ。でも確認できたのは、貴方がずっと買い続けないといけない餌は『アクセサリー』だったってことね。」

Ann Otoole:
「Sionの顧客サービスの惨めな歴史を忘れてはダメよ。製品にVersion Numberでマークをつけておくという単純なことをしておけば混乱もないだろうに。アップグレードをリリースする前に、それを色んな実際の環境で使って、育てて、卵を産ませてというようにテストするのが普通でしょ?例えば最近出された『水アレルギー』特性のあるものなんて、水の近いところにある土地ではチキンは固まってしまって、餌も食べずに死んでしまうのよ。それで多くの鳥が死なないようにするためにはアップグレードのアップグレードが必要になる。このことが予め農場主に知らされていたら多くの問題は解決していたのかもしれない。

それに悪党によるChicken殺しが流行していた頃に、それにお構いなしにアップグレードするので、死んだのがSion のせいなのか、Grieferが殺したのかが分からなくなるわけ。

またライセンス契約では農場主はリリース後1週間以内のアップグレードを受け入れないといけないけど、その期間が満了する前に次のアップグレードが出るんだけど、それは別の致死的な欠陥が発見される前のことだったりした。

少なくない数のクレームがSLの公の場に寄せられるけど、ライセンス契約ではSionは何の咎めも被らない。反対に会社は貴方がルールを破ったとして、何の正統な手続きなしに、貴方にChicken を生かしておくために必要な餌を提供することを拒否し、他の人にそれを譲ることもできないようにし、鳥や餌場やその他のSion製品に貴方が注ぎ込んだお金を回収できないように仕向けるのよ。

少ない数だけどこんな反応をする農場主もいる。『お~、ライセンスは悪い奴等を身動きできないようにするためにあるんだろ。それは私には適用されないんだ。』でも、大多数の私のような農場主、Sionの数度に上る製品アップグレードを生き延びてきた者たちはそんなにお気楽じゃないわ。少なくない数の農場主がV12の受け入れを拒否して餌の供給を止められ、Sion Chickenから撤退したわ。」

Jessica Holyoke:
「ライセンスが後から出てくるというのは陰険なやり方ね。でも返品をしないかぎり返金がされないからといって大騒ぎするのはちょっと馬鹿げている。私も店を持っているけど、誰かが別の人に何かをギフトにしたいというときには、お金は先に払ってくるわね。別に書いたものがあるわけじゃないけど、そんな風にして貴方からお金を騙し取ってビジネスが得るものなんて何もないというのが常識でしょう。いずれにせよ、担当者はボスのガイドラインに従っているだけだし、問題を必要以上にややこしくしているのは貴方(Pixceleen)ですね。」

Rawst Bweey:
「こういうことがあったので僕もV12にアップグレードしないで、先週グループチャットで飼っていた56羽の引き取り手を捜してあげてしまったよ。貰い手がなければSLの上空にある偉大な鶏小屋(ソフィー注:Botsを詰め込んだ箱)に送っていただろうね。Sionがこんなにユニークなものを作ったというのは素晴らしいことで、お蔭で短時間にせよ僕は興味を持つことができた。でもすぐに気が付いたんだ。Sionが僕らに期待しているのはとにかく金を払うことで、彼は顧客によって支えられているとか、僕らは毎日財布と相談しながら彼を支持するかどうかを決めているなんて考えるのは嫌いなんだ。だからSion ChickenにもSion研究所にもさようならだ。この商売はMood Ringみたいなまやかし商品と同じ道をたどると思うね。」

(ソフィー注:Mood Ringとは液晶でできた指輪で、体温や体の電磁波によって色が変わるのでその人の精神状態や体調を表しているという触れ込みで売れたアイテム。室温や他からの電磁波にも影響されるので根拠は薄弱。)

Darien Caldwell:
「貴方はChickenにお金を払い、それからずっと餌を買い続けないといけないのですね。そしてその類のものにもっと多くのお金を払い続けないといけない。珍しい鳥を育てて、お金儲けをするチャンスがあるかもしれない。でも、何の理由もなしにBanされることもある。

Sionの従業員を責めてもしょうがないでしょう。でも、ライセンスというものがあると知らされずに、作り上げ育ててきたものが何の警告もなしに取り上げられてしまうなんて、その構図そのものがこれが詐欺であると声高に訴えていますね。

もちろん貴方が多くのお金を失うリスクや、特に悪意さえ感じられる卵の破壊を伴うアップグレードを気に掛けないというなら、まっすぐに突き進んで、お金を使うことですね。そう、これは貴方の楽しみなんだし、まだWorld of Warcraft をやって(泥沼に嵌まっている)人もいるくらいですからね。」
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