Sophiee Winkler
2009年10月05日
10:08
リンデンラボはSLのユーザーであるクリエターの権利擁護については言葉では色々苦心しているようなことを言っていますが、実際に熱心なのは自分自身の権利擁護です。
先ごろSLで教育機関を運営しているJokey Woollongong さんのところに通知が来て、彼が使っている「SLEducation」の表記を使わないように言ってきたのです。トレードマークの侵害といいたいのかしら?彼はJokeidiaという土地で各種学校や文化施設を運営しているのですが、それは2006年以来のことです。また2007年からはSecond Life in Educationというサイトも運営されています。
http://sleducation.wikispaces.com/
彼はリンデンラボとRLで交渉したみたいですが、結局だめで名称変更を迫られています。彼は、こんなことを言われるとリンデンラボに信頼を置けなくなるし、Diversifyすることも考えなくてはいけなくなると言っています。つまり、SL以外のGridに拠点を移すということですね。
法的に見て彼のSLの使用法は米国のランハム法で定められているNominative Fair Useに当たるので、問題は無いはずです。SLの中の教育という意味なんですから。それまでも排除するというのは、リンデンが「教育」というテーマ以外にRLと繋げられるものを見つけることができないでいるからですね。私はそんな焦りのなせる業なのではないかと思います。
Alphervill Heraldの記事を読んで、現地に行ってきました。看板にも影響が現れていますね。Network Centor は工事中になっています。