Sophiee Winkler
2007年12月03日
10:45
MagSL Tokyo 2の文化祭が終りました。私達墨田区の取り組みを総括しておきたいと思います。でもこれは飽くまでソフィーの個人的見解にすぎないの。他のメンバーはまた別の考え方があると思うの。
まず、稼動人数が極端に少ないという問題があったのね。メンバーといっても4人しかいなかったので、賞金が大きいことからこれを狙って勝ちにいくかという議論になっても、結論は、やはり人数面からとても他の区には太刀打ちできないので、参加することに意義を見出すという立場しかないというものでした。
もちろん他にも住民はいたんだけど、ほとんどINしない人、INしても隣人と交わろうとしない人などが多く、戦力としてはやはり他と比べて見劣りするものでした。また一時期人数が増えたのですが、RLの事情で全く姿を見せない人も何人かでてきて、結局実働人数は、3.5~4人余り。また活動しているメンバーもRLの仕事の合間を縫ってのことで、横の連携がとり辛くて、時間を空費した部分があると思います。
次に、この種の短期のイベントではグランドデザインが重要ですが、やはり人数の関係から、個人に大きく依存する形になりました。各自が自分の得意なことをバラバラに行うという色彩が強く、RLの文化祭もこんなのだったわって想い出しました。
3人でも4人のグループでも何かやるときにはリーダーが必要です。普段対等の関係でお付き合いしている私たちは、誰かが他を指導して駄目出しをするということもなく、労働力の不足からリーダー自らがクリエーターとして作業に没入せざるを得ず、全体の進捗管理は出来ていなかったの。このため最大の目玉アトラクションの完成が遅れてしまい、集客に影響したと思うのね。労働力不足とマネジメント不足が最後まで祟りましたね。リーダーは辛かったと思います。
それから、この種のイベントは大体において大雑把にやるのが成功の秘訣みたいね。大きなランドマークを立てて、仕掛けは単純で、人集めには手をかけるという感じね。この点では墨田区は比較的できていたと思うのね。他の区ではいいものでも細かいことを考えたところは大抵パッとしなかったと思います。
そういう意味ではものづくりの技術も大事だけど、イベントの出演者や集客のための人脈も必要ですね。マーケティングのセンスということかしら?日ごろ個人でちょこまか動いているだけだと、こういうときにはインパクトが出せません。でも、イベントのために組織作りするというのもSL的でないので、仕方ないのかも。
明日は今回のプラス面、マイナス面に光を当ててみたいと思います。