Sophiee Winkler
2008年01月16日
10:33
リンデンラボのサイトのWhat is Second Lifeの中にEconomics Statisticsという項目があります。人口とか、土地の売買といったSLに関係する統計がまとめられているんですね。
そのデータの一つにL$ Sources & Sinksという表があります。これ前から何だろうなーって思ってたんだけど、会計の専門家でもないのでよく分りませんでした。でも昨日ちょっと真面目に眺めてみたの。そうしたら大体のことが分ったんです。
一言でいうとこれはResidentから見たキャッシュ・フローの表ですね。Residentというのはリンデンラボの定義ではアカウントを登録している人ということで、アバターのことです。例えば私がソフィー以外に別のアカウント2人を持っていれば、Residentは3人ということになります。何か違反をしてSLからBanされてしまった人はカウントされてませんね。
グラフの画像が2月のシステムトラブルで飛んでしまいました。グラフは2月14日のものに差し替えられていますので、説明と合わない部分があります、悪しからず御了承下さい。
Sources & Sinksという単語が分り難いんですけど、水道の蛇口がSource(源泉)、流しがSinkと考えればいいですね。つまり、アバターに入ってきたL$がSourcesにアバターが使ったり、徴収されたりしたL$がSinksに記載されているわけ。表には先月、つまり07年の12月のキャッシュ・フローと今年の現在までの数値が載せられています。MTDというのはMonth to Dateということで「今月の初めから今日まで」ということですね、ここでは1月14日までの数字が反映されてます。
難しいのはここからで、Descriptionのところの項目名の意味が分り難いんです。でも、カーソルを持っていくと説明がポップアップするので、これを手がかりにして考えました。
Classified Chargesというのはいわゆる「クラシファイド広告」に貴方がアカウント(アバター)として支払った料金です。Classifiedというのは「分類された」っていう意味だから、新聞なんかで中古車とか、アパート、お稽古事というように分類されて掲載されている広告のイメージです。SLでも主にお店やサービスの宣伝で使いますね。12月には全SLで2千5百70万L$もの広告費が使われたということです。
Group Creation Feeは簡単ですね、グループを作るときにたしか1つにつき100L$取られたと思います。そうすると12月だけで2万以上のグループが出来たことに。本当かしら?でも今のところ一月当り40万アカウントが新たにつくられているので、それから見れば不思議な数ではないですね。
これだけですごく長くなっちゃいました。続きはまた明日。