2012年12月10日
Sarah Nerd について
彼女はかなり初期のころからのSLのユーザーです。私はProkofy Neva のブログの中で彼女の名前を知りました。彼女はまだSLのアカウントを持っていて活動中なので、SL内で情報を見ることができます。
彼女がSLに登場したのは2005年の8月21日ですから、かなり年季が入っていますね。
SLに対する長年の貢献で有名です。彼女の作った膨大なアイテムは初心者向けに無料で提供されていました。今でもそうでしょう。例えばSL Marketplace では未だに彼女は30アイテムほどをL$0 ~1 で提供しています。私も彼女の作品は幾つかもっています。
こんなにも昔からSLのために尽くしてきた彼女ですが、リンデンラボは彼女を遇することはしませんでした。やはりSLに貢献をして報いられなかったためにやめてしまった、Nobody Fugaji は「Sarah の過ちは愛を返してくれることなど決してないリンデンラボやSLを愛しすぎたことだ。」と述べていました。
Fugaji はSarah に土地を提供し、そこで彼女はせっせと様々な品物を作っていたのですが、なにせタダで提供してしまうので、Fugaji の方が堪えられなくなって、SLをやめてしまったのでした。でもSarahはそれでも無料のアイテムづくりをやめず、今でも自分で土地を購入したり、パトロンから土地を与えられたりして、SLに初心者が根付く手助けを黙々としているのでした。
私は彼女のことがずっと気になっていて、どうしてそんなに身を粉にしてリンデンに尽くしているのか知りたく思っていました。
Fugaji によれば自分やSarah がリンデンに認めてもらえないのは人種差別のせいだと言っています。確かにリンデンラボは白人が大好きで、他の企業より有色人種の割合は少ないでしょう。写真ではSarahはインドと東ヨーロッパ人の混血のような風貌です。SLの中ではそんなことどうでもいいのですが、リンデンラボはそうではないのかも。
Fugaji はリンデンに「認めてもらい」たくて活動していた、でもSarahはそんなことはどうでもよかったのでしょう。
彼女の作風はどちらかというと素人っぽいものです。それからなんでも作ってしまうので、どれもあまり洗練されたり精緻なものにはなっていません。ともかく数が多いのですね。
変わったものも色々つくっています。上に掲げたのは彼女がタダで提供している、頭が二つある人形です。ベイビーと書いてあるので人間のつもりでしょう。ときどきこういう畸形児が化学兵器や薬品が原因で生まれてきますが、別に彼女はそのことの非人道性をあげつらっているのではありません。プリムベイビーを売って商売にしている人達がいますが、そのやり口と比べれば畸形とは言えないだろうと言いたいようです。
彼女は女性のアバターはお化粧がきつめのグラマラスな南米美人が好きなようです。彼女はとにかくサッとつくっていまうのです。必要以上に作りこむことはありません。お金を儲ける気がないのでしょう。どう見てもRLのアーティストではない。
今度一度SL内でお話してみようかしら? ときどきSLしながら寝てしまっているそうです。日本でいえばTonton Meili さんですね。頑張ってお針子さんのように一途にものづくりに勤しんでいる彼女たち。とっても可愛いくて、せつない存在です。