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プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
オーナーへメッセージ

  
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2008年04月30日

店頭で思ったこと



AzitoSimでもの作ってると、結構お客さんから話しかけられます。「ここお店なの?」 うーん、そうですね、お店ですけど、ものも作ってるし、工房みたいなものですね。「何とか工房」っていう名前にしようかな?

お店にいてもの作ってると話掛けやすいみたいです。お話してると、前に買ってもらったものの使用感や、次の商品のヒントや、いろんなことを教えてもらえますね。接客してると売れ行きもいいみたい。だからRLでもコスト掛けて販売員置いているビジネスが多いですね。保険や本みたいにネットで売れる時代になっても、人との触れ合いを求める人も少なくありません。

でも、ときどき明らかにからかいにやってくる人もいます。特に韓国と中国の人ですね。英語で話すんですが、間違い方がアジア的なので分ってしまいます。新人を装って、どうでもいい質問を次々に投げかけてきては、その答えを聞いていないということが多いです。別に知りたくて聞いているわけではないのね。日本人だと分るとなんかやり込めたいらしくて、絡んでくるわけ。

結局時間の無駄なので、適当に相手して後は放っておきます。それでも執拗に絡んでくる場合は、ビシッと突っ込むと引き上げていきます。叩かれるとはじめて限度がわかるみたい。ということで、延々と付き合ってないで、突き放してあげましょう。それがお互いのためなんです。まあ、暇で絡まれるのが好きな人は際限なくどうぞ。

と、こんな風にインターナショナルな触れ合いの場を捨ててしまっている私なんですが、間違っているのでしょうか?って改める気もないくせに聞いてしまう私って、あの人たちに似てるのかも?  
タグ :店頭工房

Posted by Sophiee Winkler at 13:31Comments(0)ビジネス

2008年04月27日

重たいのが御好き?(その2)



ブロガーのストライキの続きですが、どうも実際には1週間位だったようですね。もちろん参加していないブロガーも一杯いて、ストライキに批判的な人もいます。その代表格は以前ご紹介したSecond Thoughts のProkofy Neva です。彼の意見はこんな具合。

「ストライキには反対だし、彼等は間違っている。金も貰えないのに気位だけ高い労働者の連帯を世間に示すのはいいとしても、何を目的としているのかも理解できない。」

「別にリンデンラボがブログのすべてのSLやLLに商標マークを付けさせようと思ったのではないだろうし、法的な意味を理解しないで騒ぐのは無意味だ。理解していないことを論じているのは馬鹿げているし、無駄だ。」

確かに無闇に騒いでいるのは意味ないし、ストライキをしてリンデンラボが困るものでもないので、結局何を目指しているのかは分り難いですね。でも、Nominative Fair Use (引き合いに出すときの使用はOK)なんていう判例で形づくられた概念は素人の私たちが知っている筈もないし、そういうことを無視していきなり一方的にサービス条項の変更を強要するというやり方が問題なんですね。

それに不満を表明したからこそ、運用面で理不尽なことはしないというリンデンラボのコメントを引き出すことができたんだから反対すること自体は無意味ではないでしょうし、ストライキは多少焦点がズレているけど、意思表示としては全く意味がなかったとは言えないでしょう。リンデンラボが今この時期に商標権を明確にしたくなった理由を正直に話しておけばよかったのにね。  
タグ :ストライキ

Posted by Sophiee Winkler at 11:54Comments(0)ビジネス

2008年04月25日

重たいのがお好き?



以前お話したリンデンラボの商標に関する騒動ですが、先日リンデンラボが新しいTrademark Policyが余りに評判悪くて、一部を改めて再改定したことで騒ぎは一旦収まった恰好です。“Nominative Fair Use”が認められたのは前進ですね。

http://blog.secondlife.com/2008/04/18/more-on-trademarks/

この再改定というか再説明に少なからず影響を与えたのはブロガーたちのストライキですね。Gwyneth Llewelynという女性ブロガーを中心にして31ものブロガー達が3日間のストライキに参加しました。趣旨はろくに説明もないまま新しいガイドラインとTrademark Policyを押し付けようとしたリンデンラボに対する抗議です。

ストライキに参加したブログが31もあるというのは凄いですね。え?SLMameにはもっとあるって?そうじゃないんですよ、外国のSLブログと日本のSLブログは根本的に違うのよ。参考までにこれを読んでくださいな。

http://gwynethllewelyn.net/2008/04/05/petition-to-linden-lab-on-the-policy-of-trademark-enforcement/#more-299

外国のSLブログっていうのはほとんど文章ばっかりで、いってみればこの「おカタイのがお好き?」のもっとコッテリした長いのが100ほどあるんだと想像してください。グエーッ…ってゴチャゴチャ書くのに慣れてる私ですら気分悪くなるくらいです。いつもみんながSLMameなんかで親しんでいるSLブログというのはボルビックかカルピスウォーターみたいな流体なんですが、向こうのブログはみんなゴディバのチョコレートみたいに固形でドデッと重たいんです。これ連続で20個食べられますか?

脱線しましたが、ともかく一種のジャーナリストとして報道や意見表明の自由を侵害するもの、理不尽な権力の行使に対抗していくという姿勢が徹底してます。それに比べて私たちは質問のメール一本リンデンラボに打ってません。民族性、国民性の違いといえばそれまでだけど、本当のところは「ややこしいことは考えたくないの。お任せするので誰かよろしく~。」っていうことですよね。ま、直すとか直らないとかいう問題ではないのでこれくらいにしておきます。

で、凄いのはストは終わったけどブロガーたちはまだ納得していなくて、ブログ上で延々と細部の論議を続けているんです。不思議ですよねー。牛肉は問題部位の骨付きでデリバーしても平気なのに。牛肉ばっかり食べてるとこうなるのかしら?やっぱり違う生き物なのかな~?……きょうは「重たいのはお好き?」でした。
  
タグ :商標

Posted by Sophiee Winkler at 14:36Comments(2)ビジネス

2008年04月24日

売れてます



最近は高度成長前の昭和の街並みをイメージしたAzito Simの第2層でSimにマッチした小物を作っています。3月までスキン作りしてた私を知っている人はびっくりするみたいね。傾向が全然違うので。

別にスキン作りを止めたわけではありません。ただ時間がとっても掛かるので、それだけやっていると他の技術が未熟なままに終わってしまいそうなんです。そこでAzitoに土地を借りたのをきっかけに、なるべく街並みにあった商品を作ることにしています。

値段もL$5からL$30とお手ごろなので結構売れますね。「鯉のぼり」だけは完成度の高い本格商品なのでL$300です。まあ、儲けるというより技術に対する正当な対価ということで値付けしてます。

いろんなものにチャレンジしたお蔭で私のものづくりの技術は格段に進歩しました。スクリプトもパラメーター動かして加工できるようになったし、スカルプティッドプリムを使った製作もできるようになりました。もちろんまだまだ初心者ですが、今後もどんどん技術の向上に努めていきたいと思ってます。

一番大きいのは自分でイメージしたものをなんとか形にするという根性が養われたことですね。それと裏腹なんだけど、製作に当たってはなるべくシンプルにした方がプリムも少なく出来上がりも綺麗だということに気づいたことかしら?最初のイメージに捉われすぎると、うまくいかないということですね。

例えば「鯉のぼり」の製作で最初はヒレや胴のくびれが気になっていたんだけど、「鯉のぼりがずん胴で何が悪い!」と開き直れてからは速かったですね。鯉のぼり1匹がわずか1プリムで出来て、その分矢車にプリムを充てることができました。「消火栓」は今のとこ5プリムも使ってしまっていますが、これは分岐栓と口金をテクスチャーでうまく塗り分けることで3プリムに減らせます。洗濯ものだって改良の余地は一杯。

ということで誰かが作ったものでないオリジナルのもの、ありそうで無かったものを作っていれば、「どこにもないもの」を売っているお店になるわけで、それが支持される理由になるんですね。タイヤや洗濯ものはこの類でしょう。

それから商品がシンプルであれば、その分どこかに特徴をだすことも大事です。タイヤのテクスチャーとか、洗濯物が風にそよぐリアル感とか、ホーロー看板のベタなギャグとか、汚れや錆なんか。自宅前の空き地でもの作ってるそばから、どんどん商品が売れるNoticeが来るのは快感ですね。

Azito Simは今のところなかなか来るのが難しいです。検索にも載ってないし、Slurlでも行けないんです。だから知ってる人にLMもらうか、住人に呼んでもらうか、MagSL Tokyo 2墨田区の東南の角にある私のブースの緑の円錐からLMを取るかくらいですね。面白いところだから、一度来て見て下さいね。  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(2)ビジネス

2008年04月23日

新CEO決定



リンデンラボの新しいCEO(経営最高責任者)が決まりました。名前はMark Kingdon。
Artとビジネスと経済学が専門だそうです。以前PricewaterhousCoopersという会計事務所に居たということだから多分出資者のBenchmark Capitalが引っ張ってきたんでしょう。就任は来月の15日。

さて、この話題をこれ以上ほじくり返しても意味ないので、別の話題ね。4月16日にオープンする予定の新しいLand Storeの開店は2,3週間延びそうです。理由は技術的なものでトラブルが起きないように確認をしているということですが、そんなに難しいことではないですね。だからまた別のことを考えちゃう。

多分、既存の土地やOpenspaceを抱えて困っている人たちに安くなった価格で土地を売却したり、賃貸に出したりする時間的余裕を見てあげているのではないでしょうか?だからオークション市場にはいまどっと土地やOpenspaceが売りに出てきているところですね。これにリンデンが加わると既存の土地所有者が投売りを始めるかもしれないから、一通り売り買いが終わって、市況が安定するまではLand Sotreをオープンさせないんじゃないかしら?

まあ、私には関係ないですね。今はいろんなものを作れる技術を蓄積していく時期なのかしら?ちょっと進展が遅いけど。慌てて土地所有者になっても仕方ないですね。お話関係ないけど「どこでも蛇口」のもっと簡単な造り方思いついちゃった。頭柔らかくしないと何度も試行錯誤しちゃいますね。詳しくはこっちをどうぞ。
http://sexybrondegirls20070910.slmame.com/
  
タグ :CEO

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)ビジネス

2008年04月22日

Banしちゃうぞ



商標に関する騒動のその後です。リンデンラボはブロガーによる抗議のストライキが終息した後に新しいトレードマーク・ポリシーの中身を明らかにし直しました。今度はかなり明確ですっきりしたものになったみたい。Massivelyのニュースからです。

リンデンラボはサービス条項(4.4条)をBrand CenterのガイドラインへのSLの外部での抵触にも適用して、最後の手段としてアカウントのBanを行います。しかし「言及的な使用」といった基本的な行為には斟酌が加えられます。つまり大目に見るってこと。だからここに引き合いに出すためにSLとかLLって書いてもよくなったわけね。っていうかずーっとそうしてたけど。

結局私のように騒いでいたのは馬鹿で、なーんも考えないで遊んでいた方が利口だったっていうこと?ムカッ!

これはSLのサービス条項が仮想世界の外部に適用される始めてのケースで、対象者は3月24日以降にログインした全ての人です。

InSLのロゴの使用方法が適正かどうかの判断はすべてリンデンラボが行います。ブロガーやライターでSLのロゴ(手の中の目)を使っていた人達は、それを変更するか引き続き使用するための書面による許可をリンデンラボからもらわなきゃいけません。

いままでリンデンラボが書いたものと口頭で主張していたことの違いがありましたが、これによって解消されました。ただ、従来口頭のOKや黙認でロゴを使用していたのに、この変更によって使用許可がもらえなくなって損害を被る人は、法廷で「禁反言」をたてに損害賠償を主張することができなくなったということではありません。

「禁反言」というのは「自己の言動(表示)により他人をしてある事実を誤信せしめた者は、その誤信に基き、その事実を前提として行動(地位、利害関係を変更)した他人に対し、それと矛盾した事実を主張することを禁ぜられる。(Wikipedia®より)」という法原則のことです。だから、リンデンラボは自分達の権利の擁護をしっかりしようとして、新たな法的紛争の火種を抱え込んだということね。結婚前に身辺整理をしようとして、それがトラブルを引き起こしてしまうことがあるというのに似てますね。

ブロガーによる抗議のストライキ?やっぱ外人さんは違うわ。ちょっと調べてみようかしら?
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)ビジネス

2008年04月21日

島の緊急値下げ(その4)



リンデンラボのことについて色々書いてますが、私はインサイダーではないので、理屈と常識を推し進めていったらこうなるという推測をしているだけなんです。だからある日突然全く違う事実が明らかになって、私の言ったことは単なる思い込みに過ぎなかったって分ることになるのかもしれませんね。

リンデンラボのSLにおける収益構造は土地の販売(サーバーのセットアップ費用)と管理量(メンテナンス費用)がメインで基本的にはUS$建てですね。それから画像や音楽のアップロードチャージ、クラシファイド広告料などがLD$での副収入となりますが、これらは結局はUS$をLD$に換えて支払われているので、収入という意味では同列に考えてもいいでしょう。

セットアップ費用は今回半額になったのですが、管理費の3ヶ月分余りに相当します。ビジネスモデルとしては基本は管理費の収入がメインで、これは一度土地を売れば持ち主が代わろうと徴収できるものですから、土地を高く売るよりも沢山売って、管理費の発生源を増やしていく方が収入増につがなります。携帯電話やオフィス用コピー機のビジネスと同じ構造ですね。だから今回の措置はこれを狙ったものと考えるのが普通です。

しかし、リンデンラボが土地の価格を半額にしたことは、いまリンデンブログが炎上しているように相当な問題のある措置です。このようなことをすれば誰でも、土地の売れ行きが落ちてきたのか、ビジネスモデルが崩れつつあるのではないかと不安になります。そうして土地取引価格の暴落の危険も出てきます。これは株式公開やSLの売却を目論んでいるリンデンラボにとっては大きなマイナスです。従って、そのリスクを冒してでも土地を増やさねばならなかったのか、あるいは何か別の理由があるのかが問題になります。

私の一つの答えは前回このブログに書いたように、SIMを含むRegionの数の公表数字と実態を合わせるというものですが、その他にも土地を値下げすることの副次的効果はあります。

例えばある人がSLの土地をリンデンラボではなく別の土地所有者から買うと、土地そのものは増えないので、リンデンに入ってくる管理料は変りません。しかし、土地が安くなりその人がリンデンラボから買ってくれれば、サーバー数が増えるので管理料収入は増加します。

一方、値下げにより売りそこなった既存の土地所有者は、土地の相場が下がってしまい転売すると損が出るので、いましばらく管理料を払い続けながら土地を保有することになります。でも、管理料の負担に耐えられず、安い値段で土地を手放すとしたら、半減したLD$をUS$との交換に回すことになり、この面でもリンデンラボは得をすることになるのです。

つまり今回の措置は建前上は、「リンデンラボからのユーザーに対する利得の還元」でありながら、実質は既存土地所有者の犠牲においてSLの経済の活性化策とリンデンの管理料収入の増加とUS$の減少防止を狙った一石二鳥のものでもあるのです。

リンデンラボの手にはまだ、様々な種類の切り札が握られています。LD$とUS$の交換レートの変更、LD$の兌換停止(US$への交換停止)、土地の再値下げ等々。これらの切り札はSLの売買交渉や株式公開といったEXIT戦略の進展に合わせて、どちらかといえば防衛策として切られていくことになるのでしょう。  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)ビジネス

2008年04月18日

島の緊急値下げ(その3)



さて、今回のSIMの初期費用の値下げ問題ですが、このブログをずっと読んで下さっている方は私がいうことは既にご想像がついていますね。ずーっと同じことばっかり言っているから。くどいようですが、最近のリンデンラボの行動はすべてSLを売る準備だと考えれば説明がつきます。

M&Aつまり企業の合併・買収には標準的な事前プロセスがあります。その中心的なものがDue Diligenceと呼ばれるものです。略してデューデリ、直訳すると「当然の努力」? 男女で言えばお見合いのときには「身上書」を取り交わしますが、企業の場合は実態の調査を行います。基本的には財務のDue Diligenceですが、書類や数字だけでは大きな間違いをする恐れがあるのでOperational Due Diligenceっていうのもありますね。一言で言うと企業の価値を正しく算定、評価するプロセスなんです。

リンデンラボの場合は例えば売れたといっている数のRegionやSIMに相当するサーバーを本当に所有していて、ちゃんと稼動しているかとか、それに見合ったクライアントがいてお金の入金がちゃんとあるか、不明朗な債務を負っていないかなんてね。基本的にSLの経済は「土地本位制」ですから、ここのところには徹底的にチェックが入るでしょう。

この間から話題になっている企業のブランド価値の算定やロゴ、特許、コピーライトなどの無体財産権がちゃんと守られているかもデューデリの大事なポイントです。

で、もし今まで外部に対して恰好いいことばかり言ってきて実態がそれに見合ってない場合は、簡単にバレては困るので急遽シェイプアップとお化粧が必要になるわけ。

じゃあいつ売るんですか?はい、それはピークをちょっと過ぎたかなって思ったときですね。まだまだ価値が上がるというときに持っているものを売る人はいないでしょう。そうするとぼちぼち売らなきゃって思う時って、けっこう慌ただしいんですね。はい、リンデンもドタバタしてます。

どうして土地の値段を下げるんですか?はい、それは今より沢山売りたいからです。それが市場経済の当然の原理。需要と供給ですね。「土地本位制」ということは封建制度ですね。はい、だからお殿様が決めたら突然法律が変るんです。民主主義ではありません。

RLでは市場経済の原則でサービスの売り買いをして、メタバースの中では土地本位なので封建制というダブルスタンダードで生きてるので、いろいろ訳がわからないことになったり、ストレス溜まっちゃうんですね、私たちアバターも。こういうの普通では味わえないから、「セカンドライフ」って今更ながら奥が深い言葉ですね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(2)ビジネス

2008年04月17日

島の緊急値下げ(その2)



4月上旬にアナウンスされたSIMの初期費用(セットアップ費用)の大幅値下げですが、私たち土地所有者でない者にはあまりピンと来ませんね。でも海外では利殖目的でSIMを買ったり、オークションでの売買を大規模にやっている人も多いようです。だから今回の措置に対するリンデンブログへの抗議の書き込みも、普段の皮肉交じりのものは減って悲壮感が漂うものになっています。文章も語法や文法が乱れていて、事実もよく確認しないまま取り乱しているものが少なくありません。

その人たちは現在何らかの形でSLの中で土地を所有しているのですが、今回の値下げによって土地の取引価格が大幅に下落すると考えています。一夜にして自分の資産が目減りしてしまったわけね。まだ損害は現実化していないけど、それは不可避だと推測しているんですね。さて、例によって生の声を幾つか取り上げてみましょう。

① hawksong

「今回の救済措置でどうやって私を救うというの?私は貯金を取り崩して他の人から島を買ったのよ。(そう、私がリスクを取ったということは分かっているわ、なんて馬鹿なの)前の定価より安くなったのはたったのUS$150だけど、その人だって今回損害を被っているから今更キャンセルなんてできない。この損失を埋め合わせるためにOpenSIMを貰えるのかしら?

私は大きな損失を被ったわ。別に儲けようというのじゃなくて、お金を取り戻したいのよ。私が買った土地を借りるって約束してた人たち、確かに私が頑張ってそう言わせたんだけど、もう自分達で安く買うでしょう。誰も彼等を責められない。

私はどうして(リンデンラボの)不動産グループがSIMを投売りして不動産市場を殺すようなことを始めたかは分かるわ。それから今では株式価格の暴落のときに人々が窓から飛び降りるのが理解できた気がする。この損害から立ち直るのにどれ位の時間がかかることやら。

お願いだからこの2、3週間で土地を買った全ての人に救われる道があると言って頂戴。それから黎明期の開拓者達の管理費はどうなるの?それも変るのかしら?」

② Atashi Toshihiko

「第二四半期の月々の管理費用は変更なしっていうことだけど、Q3やQ4については何時確約できるんだい?やっぱり変らないのかな?」

③ Alex1 Richardson

「やってくれますねー、リンデンラボ! これはSL経済の躍進のもとになり得るかも。というのはもっとRegionが増えて家賃と管理料が下がれば、住民はこの世界でもっとお金を使えるからね!」

(ソフィー注:料金体系は初期費用つまりサーバーを用意する費用と、月々の管理費用です。土地の所有者が第三者に貸す場合を家賃と表現しているのでしょう。)

④ carmichael

「Openspaceって何?」

⑤ Spontaneous Radio

「Openspaceというのは65,356平方メートルでプリム容量3,750、次月の管理費はUS$75だよ。」

⑥ Alisha Matova

「ということは先月のOpenspaceをUS$415っていう素晴らしい価格で売ってくれるっていうあなた方(リンデンラボ)の申し出は、私のような早い時期に参画する人間を引っ掛けようと計画されたものだったのね。

それは今ではUS$250で私にはキャンセル権はないのね?こんな目にあったのは私だけじゃないと思う。3つのOpenspaceを買ったので全体でUS$500も払いすぎてしまって、とってもがっかりしてるわ。最初に値段を付けてから30日で価格を変えるなんて、失態でしょ。(Jack、SLのなかでコンタクトしてよ。)」

⑦ Felony Fabre

「やいっ!俺は2月15日に島を買ってしまったんだぞ。あ~あ~、騙された~。」

⑧ Ciaran Laval

「みんな、これで明々白々になったろう。リンデンラボは僕らの資産には価値を置いていないんだ。認めたくないかもしれないけど、島を買って代金を払ったとたんにリンデンラボはそれが価値のあるものだとは思わなくなる。

同じ事をしないという保証はされてない。だから、どうやら好きなときにリンデンが大規模に土地価格を引き下げる恐れがあり、彼等は僕らがどう思うかなんてこれっぽっちも気にしちゃいないという前提に立って、これからはリスクを考え戦略を立てなきゃいけないということを受け入れるしかなさそうだ。」

Openspaceってプリムあるので、もの作れるんですね。昨日わたしが言ってたのは環境SIMのことだったわ。今回の措置をどう見るかについてのソフィーの見解はまた明日です。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(4)ビジネス

2008年04月16日

島の緊急値下げ



昨日はAzito SIMで売ったLaundery Set Bが実は中身が入ってないというお客からのクレームがあって、それを修復するのにお友達のトントンに相談しました。その顛末はもう一つのブログを見てください。

http://sexybrondegirls20070910.slmame.com/

さて、そのときにトントンから教えてもらったリンデンブログの記事で、こんなのがあったんです。ズバリSIMが値下げです。Jack Lindenがアナウンスしたんだけど、早速いつものように抗議というかクレームというか投稿が一杯来て、彼はもう一度説明をする羽目になったんです。

「最初に、前回の書き込みの最後の部分を繰り返しておきます。何人かの人から今回の措置は土地の売れ行きが落ちたことに反応した、一種の狼狽売りじゃないのかと聞かれました。しかしそれは全く違います。実際第一四半期の島々のセールスはコンスタントでした。普通は1週間に100から110の島と、加えてかなりの数のOpenspace regionを売ってます。」

(ソフィー注:Openspace regionとは航行できる海みたいな、建物は建てられないけど景色や空間として楽しむことのできるSIMの変形じゃないでしょうか?)

「技術とサービスのコストは時間とともに変化します。ビジネスとしてはこれに敏感に対応しなければいけません。その上に我々は継続的にビジネスモデルを評価し、必要があれば変更を加えなければなりません。概して我々は長期間にわたり(土地の)価格を安定的に保持してきました。値上げをしなければならない場合にも、初期の開拓者層の人々に対する月払いの管理費用は以前のままに据え置いてきました。なぜなら我々はこれらの人々がSLに注ぎ込んだ時間とエネルギーを多とするからです。」

で、どういうロジックで繋がるのかが今ひとつわかりませんが、ぼちぼち初期費用(セットアップコスト)を値下げするにはいい時期だと思ったのだそうです。

かいつまんで言うと、4月の16日から17日に掛けて新しいLand Storeがオープンします。で、ここから値下げになるんだけど、何かの理由でオープンが1週間伸びれば、値下げも1週間遅れます。島のセットアップ費用がどうなるかとは無関係に、メインランドのオークション価格は4月16日から下がります。

新しいLand Storeがオープンするとセットアップフィーはこうなります。(付加価値税別)
  通常の島:       US$1,000
  通常のオープンスペース  US$250
  教育用の島:       US$700
  教育用のオープンスペース US$175

第二四半期の間は月々の管理費用は変更しません。

さて、ここから応用問題です。

「月曜のアナウンスの前7日間の間に通常の島を買った人は誰でも、今島のデリバリーを待っている人を含めて、(つまり4月になって注文した人はみんな)次のオプションが与えられます。

* 一旦注文をキャンセルして全額を払い戻してもらい、値段が下がってから再注文する
* 注文はそのままで、無料のオープンスペースをゲットする、オープンスペースのセットアップ費用は無料で、最初の6ヶ月は管理費は無料。

通常の島を3月11日から31日の間に買った人はセットアップ費用は無料でオープンスペースが与えられます。管理費は最初の3ヶ月は無料。

4月1日以降オープンスペースの受け取りが済んでしまった人は、キャンセルして全額返金を選ぶこともできます。

以上のオファーに当てはまる人はどのオプションを選択するかを4月16日までにConcierge Teamを通じて意向をお知らせ下さい。Knowledge Baseを通じて追加のお知らせが間もなく出されます。

島を買う予定か、現在所有している人で疑問や懸念のある人はSupport Portal経由Concierge Teamにコンタクトして下さい。」

このことについての私のコメントはまた明日。

英語で読みたい人はこっちです。

http://blog.secondlife.com/2008/04/09/details-on-the-q2-2008-island-price-change/

追って、16日午前9時50分まで、オープンスペースをもらったあと3ないし6ヶ月の猶予期間の後の管理費用をUS$250と記載していましたが、間違いです。金額の表記はありませんでした。お詫びして訂正します。
  
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Posted by Sophiee Winkler at 09:00Comments(0)ビジネス

2008年04月15日

只今反省中



最近は粗雑なものづくりを続けていますが、買った人の身になってちょっと考えないといけないですね。まず「洗濯物セットB」は設置している洗濯物の向きが南北だと問題ないですが、東西だとロープの片方が外れた恰好になってしまいます。本当はバラで提供すれば、買った人が調整できるのかもしれませんが、今はポール1組とロープと洗濯物はリンクしてあるので、買った人ができるのは全体の向きを変えるだけね。気がついて方向調整してくれるといいけど、ノートカードも入れてない。

洗濯物はセットAとBでは一部同じものが含まれています。これも両方買った人はがっかりするでしょう。ゴミ缶はフタと本体がバラバラです。こうしないと私の今の技術ではフタの開閉ができないからなの。タイヤチェアーのトレッドパターンは上のショルダー部分はいいけど、下側のショルダーは設置面と同じ模様になっています。単品で売っている方は直してあるのにね。多分そこまで気がついている人はいないと思うけど、これはすぐ直りますね。それから今のタイヤはドーナツ型にテクス貼ってあるだけだけど、これをスカルプでちゃんと馬蹄形の断面にすればもっと本物に近づきます。

というように、最近は丁寧なものづくりができていません。心のどこかに「どうせ$5~15のものだし。」というような甘えがあるのかもしれない。きのう「鯉のぼり」つくってて、余りに適当で「横から見たときだけ鯉のぼり」になってしまって、さすがにこれでは駄目だなって思いました。店頭にあるものにもちゃんとカード入れて、自分で納得いかないものは手直しして、また買いたくなるような商品にしないといけませんね。「速攻ものづくり」はその後の「作り込み」とワンセットなのだということに気がついた私でした。

でも、画像だけ見てると私の真摯な気持ちは全くお伝えすることができないでしょうね。後は行動で示すしかないのね~。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)ビジネス

2008年04月14日

久しぶりのデモグラフィー



今日は久しぶりにSL®(エヘ)の統計情報を見てみましょう。現在と1月末の比較で、まずPopulationね。



約70日の間に総登録者数は百万人増えてますが、ログイン人数は減っています。特に過去1週間のログイン人数の減少が8%強と深刻です。

週当たり人口増      昨年から今年の年末年始  104,349
                 2月上旬        125,915
             それ以降先週まで        98,192

2月頭に一旦上昇した週当たり人口増の数はそれ以降大きく落ち込んで最終的には昨年末の水準を割り込んでいます。

リンデンラボの会長のPhillipは決断を迫られますね。技術的に、あるいはマーケティング的に手を入れてSLの価値を高めるか、ちょっと遅すぎるけど売却するかです。新たにSLを始める人はまだまだ多くても、滞留期間が短くなっています。新規参入者の中のPCやクリエーションのスキルのある人の割合が減っているので、定着できないのだというのが私の仮説です。

リンデンラボもWindLightをスタンダードViewerに組み入れたりしていますが、歯止めにはなっていないようです。

でも、統計は季節的な変動の影響もあるでしょうし、もう少し別の角度から、また長期で見る必要もあります。例えば新しい土地の増加とか、Lindex の取引高、住民によるL$の消費高といったものです。それはまた改めてっていうか、こういう分析は本当はMagSLとかSLMameとかデジハリにやってもらいたいんです。だって私、素人なのよ~。

今、ブラウザーとブログの相性が悪くなってしまったみたいで、過去の画像ストックから引っ張り出して画像載せてます。悪しからず。
  
タグ :人口統計

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(5)写真とモデル

2008年04月13日

真実のとき(その2)



今考えているやり方で、僕が出来ると望み得る最善のものはFork(UNIX系のシステムコール)をつくることだ。(独立したViewerを生み出すものだ)それはServer側の変更に追随して行こうというものだ。これはとっても時間のかかる退屈な仕事になるし、インスピレーションやビジョンというものが必要だ。

僕に昨年来変わったことがあるとすれば、信念が失せたり、何かに鼓舞されているという気持ちが失われたことだ。プラットフォームの上位階層(企業統治とかマネジメントと言われている類のこと)で起きたことをすべてを思い出すと、この第二の経験(Sophiee注:敢えてSLというのを避けている)が、僕の視界の中で益々取るに足らないものに見えてくる。それは単なるピクセル表示された現実世界のコピーに思えてくるのだ。

ここんとこウェブサイトの”Your World.Your Imagination.“のスローガンのサイズが縮小していってるように見えるのは僕だけだろうか? 今ではそれはIBMやリンデンラボのテキストよりも小さなスペースを占めるだけだし、『CSI:NY(ニューヨーク科学捜査班)』の十分の一の大きさしかない。SLの”Showcase”の画像はどんどん意味がないものになってきて、今では普通の人々が立っていたり、買い物しているだけの図だと思うのは僕だけだろうか?

自分がCodingを始めた頃のことを思い出すと、SLが与えてくれるものに依然として感動している人たちがいるのを見てうらやましいと思ったよ。こっちは(Viewerの作り変えで)酷い目にあっていたから、そんな気持ちを取り戻してみたかったね。

しかし最近はブログやJiraを見たり、時たまメーリングリストをざっと見て(起きているトラブルをチェック)していると、うんざりしたり、不信感で頭を振ることが再三だ。

現在の第二の世界の状態を技術用語でいえば、Serverの停止時間の割合やViewerの新たな表示漏れや、その他の障害が一からまた始まっているというか、多分悪化している。というのはBinary Crash ReporterがViewerから取っ払われてしまったからだ。(これは僕の見つけたクラッシュの90%を突き止めたツールなんだ。)

* ため息
この決断を先延ばしにして、もう一度物事が変わるだろうと期待しつつ、しばらくの間ごまかすとうい手はある。しかし結局は僕は事実を無視することはできない。だからはっきり言わせてもらいたい。いまViewerで見えていることは、僕が新しく作ったものは何もないと。

当面単に時間がないだけだが、君達に対しそして自分自身に対し正直であるために、仮に時間があったとしても、もはや僕がすすんでこの「くそ作業」を我慢してやることはないだろう。

* ため息をもう一つ
今までにもらったすべてのフィードバックにお礼をいいたい。そしてこのもう一つの経験の世界で、みんながより良い時間を過ごすことの手助けが出来たことを光栄に思う。たくさんの人々ががっかりするだろうが、それを本当に申し訳なく思っている。

しかし、この2,3ヶ月で物事は大きく変化し、僕も進んでいきたいと考えた。実際もう既に新たな一歩を踏み出しているんだ。

Nickより

追伸:みんな、よかったら気軽なコメントをここに残してくれ。もし君がコード製作者なら、ここにコメントを書いて君のViewerのつくりを宣伝する場に使ってくれ。

ソフィーの解説:途中からSecon Life®と書くのが嫌になったらしく、Second Lifeの代わりに「第二の経験」というような表現を使い始めています。Viewerにトラブル検知用のツールを載せておくことは一般のユーザーには意味がないかもしれませんね。ただ、Nickの言うように最近は完成しきっていないViewerへの改訂が迫られ、トラブル対策を行った新しいViewerが発表されるということを繰り返していて、それをSLのブログでも認めています。ちょっと足が地についていない感じ。

http://blog.secondlife.com/2008/04/03/the-new-viewer-a-well-oiled-machine/
  

Posted by Sophiee Winkler at 18:24Comments(0)ビジネス

2008年04月12日

真実のとき



SLのViewerの改良やメンテナンスを担当してきたNicholaz Beresfordは4月6日にその仕事を止めることをアナウンスしました。彼の手掛けたViewerは今までのSLのViewerのなかで最もスムーズでバグがなく、メモリーのロスも少ないということで関係者の間では高く評価されていたんです。彼はリンデンラボの従業員ではないけれど、外部の協力者としてボランティアに近い形で貢献してきました。主に発表された公式Viewerをオープンソース用に作り直すことを担当していました。

ある意味で彼はリンデンラボとSLに関してはインサイダーでありながら、それを客観的に見ることのできる立場にいたと言えますね。彼のブログを見れば、ため息まじりの別れの言葉とともに、その事情の一端を窺うことができるでしょう。生の英語で読みたい方は次のURLでどうぞ。

http://nicholaz-beresford.blogspot.com/2008/04/moment-of-truth.html

「下水道に入っていかなければその都市を知っていることにはならない。厨房に立たなければそのレストランを知っているとはいえない。そしてソースコードに分け入っていかなければ、セカンドライフを知ることはできないのだ。」

「かつてある深い洞察を持った人に言われたことは、人々をその言葉ではなくて行動で見なければいけないということだった。(これは「振舞いは言葉よりも大声だ」という金言のバリエーションの一つかもしれない。)

僕はSLのViewerに関して自分がやろうと計画していたことと、実際にやったことのギャップをこれ以上無視することが出来なくなった。前回の僕の書き込みを読み直してもらえば、僕がVersion 1.19に基づいて何かをつくりたいと言っていたことが分るだろう。しかし実際に自分がこの何週間かにやったことはそうではなかった。やりたくなかったのではなくて、1.19.0.RCを最初にちょっと触った後で、時間を使うことをしなかったのだ。

今日ブログのコメントを通じて1.19.1が成功だったと聞いたのでちょっとやってみたが、目新しいソースは何もなく、何人かの人がそれを箱から出して走らせることができないトラブルに見舞われたと聞いて、これが諺にある駱駝の背骨を折った最後の一本の麦わらとなったのだ。振り返ればリンデンラボがオープンソースのパートナー達を、最も簡単な方法でよかったのに助けられず、そのために僕は何度もそれに躓づいて倒れたことがあった。

ここに恰好よく抗議の言葉を書いてもよかったが、ポイントは僕がすべてのやりたいことをするには時間があまりにも少ないということだ。多くのアイデアやプロジェクトが僕の時間を求めて争っている場合には、最も魅力的なものが勝利することになる。

ここんとこ自分自身のビジネスはとってもスリリングな成り行きで、プログラマーの視点から言えば、このことで最も大きく報われる点は、他の人々が発生源になっているエントロピーの増大や全くのカオスと関わりを持たなくていいという点だ。

今でも自分の作ったViewerに関してみんなから建設的なフィードバックをもらっているが、そのようなことがあるにせよ、認めたくはないが公式Viewerの速度をもう一度引っ張り上げるという単純で骨の折れる仕事をするというのは、本当に辛いことだ。

Viewerの仕事では常に幾つかの退屈なコンポーネントを扱わねばならないが、もっと大きなプロジェクトに貢献できたり、他の人々を幸せにするという視点を持てるという意味で報われる部分もある。時間がなかったから自分のやりたいことは最後に回して僕はViewerの問題を修復した、何故ならそれを直したかったし、僕にはそれができたから。

僕が手伝いを始めたころは、リンデンラボの仲間達はちょっと働きすぎな感じがした。だから外部の助け、例えば気心の知れたオープンソースのパートナーやソースコードを扱える人たちによって、Viewerはもっと堅牢で安定したそして滑らかなソフトにさえ変わるだろうと思ったね。

それを僕が実現するのには時間が掛かった。でも、僕のような楽天家にも最後には夜明けが訪れそれは完成した。それはたまたま起きたことではなく、リンデンラボ自身がやったのでもなく、コーディング仲間のコミュニティの貢献のせいでもなかった。というのもリンデンラボはどんどん他者の貢献というものを無視するようになっていたからだ。

コードを書けば喜んで受け取ってもらった時期もあった。だが近頃ではどんどんいいとこ取りされるようになり、たとえクラッシュのような最も基本的で明確な障害を解決するものであっても、ほとんど無視されるようになった。(Graphical User Interfaceの変更のことを指してるのでは全くない)」

明日に続きます。
  

Posted by Sophiee Winkler at 19:52Comments(2)ビジネス

2008年04月11日

商標と新ロゴ(その2)



いい加減にこの問題から離れたいのですが、顛末が分らないまま書きっぱなしというのも無責任だなって思っていたら、4月9日にMMORPG界のジャーナリストTateru Ninoがリンデンラボの幹部から答えをもらったようです。

それは「Brand Center のガイドラインに触れたからといって直ちにサービス条項(Term of Service)に違反したとは考えない。」というものです。ユーザーの間に不安や、恐れ、不信が広がったために、急遽こういうコメントをしたみたいです。

Nino自身は「表明されたことはガイドラインやサービス条項と矛盾しているし、口頭でいったことなど、契約の前には何の力もない。」と不満を述べています。だから、現状では私たちがSLの中や、自分のブログや、どこかへの投稿などでSL®ではなくSLと書いてしまうとガイドライン違反で、それはユーザーとリンデンラボの間のサービス契約の条項に違反しているんだけど、お目こぼし戴いて、Banはされないということになります。つまり契約上は縛っておいて、運用は緩やかにするということね。

RLにも駐車違反の標識は出てるけど、事実上取り締まりなしというところがありますね。でも、その気になれば何時でも一網打尽にできるということ。Premium Accountになっておけば、保険掛けているのと同じになりますね。プレアカをBanしちゃうとリンデンの収入減るから。でもBanされたあとどうやって支払い停止にすればいいのか分らないので、本当に気休めかも。

昨日も言ったように、今回の措置は近い将来のIPO(株式公開)または売却に向けたお化粧の意味が強いと思います。だから一般の善良なニワトリさん達を苛めるつもりはないでしょう。もしあなたが自分がニワトリであることに気がついていない、ちょっとお馬鹿なアウトサイダーだったら、捨てアカを用意して、それを使って暴れてください。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)ビジネス

2008年04月10日

商標と新ロゴ



ずっとこの問題を考えていますが、自分の考えだけでは偏っていると思うので、他の人の意見も見てみましょう。例によってMassively の Tateru Nino が3月末にコメントしていました。

「これは我々の普通の認識だが、ある会社の法務部の目標というのは、ほとんど仕事をしないか、全くしないというものだ。これは驚くべきことではない。もしあなたの会社の法律家達が極端に忙しい場合には、会社はかなりヤバイことになっていると思っていい。コピーライトから契約まで、彼等が忙しい理由とは関係なくそう言える。

リンデンラボからSLのユーザーに対して月曜日に行われたトレードマーク・ポリシーの告知は、色んな意味でかなり面白いものだ。第一に平均的なユーザーはコピーライトとトレードマークの違いが分らないし、どちらか一方であっても明確には分かっていない。第二に、突然にサービス条項を変化させたことは、問題の土俵を商標法から契約法へとずらしてしまった。

あなたも分っているように、多くの人々は日常的に全く合法的なやり方でリンデンラボの商標を使用している。それはLanham法(アメリカ商標法)のもとで積み上げられた判例法により確立されたNominative fair use(引き合いに出す場合の正当な使用)といえるものだ。

基本的に、あなたがSLという言葉を口に出すことなしには、SLについて語ることはできない。あなたがリンデンラボと言うことなしにリンデンラボについて意味のある話をすることはできない。もっともLinden Reserarch Inc.という言い方は可能かもしれないが、そうであってもそれを聞く人は、あなたが何について語ろうとしているかをほとんど理解することはないだろう。

だから、(権利がなくとも)トレードマークを正当に使用することは許されている。(これはコピーライト法による正当な使用とは全く関係がないことは覚えておいてもらいたい。)こういうことで、あなたが新聞を読むときにも、辺り一面にトレードマークの記号がちりばめられていたり、責任逃れの文言がここかしこにあるということは起きていないのだ。このような使用法はあなたが法律に従っている限り、法律によって守られているのだ。

月曜日のサービス条項の変更は、意図したものかどうかは分らないが、この正当な日常的使用の概念を破壊し、議論の主戦場を変えてしまう働きをするものだ。我々には誰がこういう変更をしたのかは分らないが、(リンデンラボの)法務部の人々がサービス条項の変更の影響に無知であったとはとうてい思えない。

手短かにいうと、サービス条項の変更があった月曜日以降にあなたがログインしたのであれば、あなたは二つのことを行うと合意させられてしまっているのだ。

1.
New Brand Center が出した全てのポリシーをレビューすることにあなたは同意してしまった。新しいリンデンラボとの合意の一部としてあなたは既に約束してしまったのだ。

2.
あなたは例外なくそれらを守ることに合意した。これは法的に保護された「正当な言及」による使用の権利がないということだ。なぜならばそのことはガイドラインに抵触しているので、リンデンラボとのサービス契約にも違反しているということになるからだ。

あなたは合意してしまった。そしてあなたのアカウントはその合意により人質に取られている。それはリンデンラボの誰かがそうすべきだと思った結果だ。

サービス条項に何故余分な条文が必要なのだ?法的観点からはそれは全く不要だ。サービス条項の変更さえ必要ではない。法律はリンデンラボのBrand Centerのガイドラインと相俟って、既に全体的な構図として出来上がっていたし、今まででもリンデンラボは理由の如何にかかわらす、あるいは何の理由もなしに、あなたのアカウントを凍結したり抹消したり出来ていた。

サービス条項の変更の経緯は何か隠された脅威がありそうな印象を与える。が、それは脅威どころではない。それはリンデンラボがつくった、ホテルで洗濯物を出すときのフォームのように、びっしりと書いてある細かい法律条文のリストにによって、あなたに「正当な言及」の権利を放棄することを強要している。

更にいうなら、このことは企業統治を担当するチームによって、問題を商標法の土俵から契約法に押し戻したものでもある。

さあ、面白いことになってきた。

私たちはとりわけこの新しいポリシーの問題に関してリンデンラボにコンタクトしてきた。そして依然として応答を待っている状態だ。」


うーん、確かに大分前にログインするときに色々同意させられましたね。中身読んでなかったわ。あれってコピーも取れないし、ずるいわね。こういう手口なのね。でも、ログインしないわけにはいかないし。まあ、形の上で知らせてあると何かの時に言うんでしょう。

なかなか参考になる記事でしたね。でもNinoはリンデンラボの真意が分っていません。今回のポリシーの変更はユーザーをがんじがらめにしている状態を、SLの新しい買主に見せるためのものです。巨大な養鶏場を売り買いするときのように、たくさんの鶏はみんな一羽ずつケージに押し込められていますよ、餌を食べて卵を産む以外は何もできませんよということね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(2)ビジネス

2008年04月09日

ブランドにご注意(その5)



この問題は何だかもどかしいですね。昨日ブログにお友達からコメントもらいました。「自分のブログの題にSLって入っているけど変えないといけないのかしら?」っていうことだったの。結論からいうと別に急ぐ必要はありません。リンデンラボの日本支社?やSLMameのアドバイスを待つということでいいと思います。

私もこのテーマで4日にわたり色々言って来ましたが、もう一つすっきりしません。リンデンブログ(ふん、これはいいでしょ)の投稿でも、「いったい何がよくて、何が駄目なのか表にして発表してくれ!」という要望が少なからずありました。そうですね、私たちに必要なのは個々のルールや規定の解釈じゃなくて、いったい私たちは何をすればいいのかという情報なんです。それがないのでみんな不安になってるんですね。

でも、恐らく今の時点ではリンデンラボはそのような明快な表は出せないと思います。なぜなら、それを出すことは新たな攻撃材料を与えることになるし、それを見てその網の目を潜る表現や手法を編み出されてしまうからです。しかし、何よりも怖いのはそれをすることによって、リンデンラボが推し進めている事柄の根拠のあやふやさが表面化してしまうからです。

そもそも仮想世界を規制する法的根拠は何でしょうか?ギャンブルがいけないのはどこの国の法律に違反しているからでしょうか?違反は何を根拠にしているのでしょうか?違反の行われた場所?違反したアバター?人間?というように考えていくと、仮想世界にRLの法律を適用していくには理論的な整備が追いついていないのではないかという疑問が出てきます。

リンデンラボの日本語オフィシャルサイトを見ると、この問題に最も関係しそうな記述として「開発と商業」の項目の中に「デジタル権利」というのがあります。

「Linden Lab はデジタル ミレニアム著作権法 (DMCA) に完全準拠します。」
http://jp.secondlife.com/developers

「DMCAというのは2000年10月に施行された、アメリカの著作権法で、WIPO(世界知的所有権機関)で締結された「著作権条約」「実演・レコード条約」に基づき制定されたもので、デジタル化された情報の著作権のあり方などを規定しています。特徴的なのは著作権保護技術(コピー防止機能など)を回避したり無力化するような手段の公表を禁じる規定で、この規定をめぐっては、従来の著作権法では認められていた私的利用に限った複製(ソフトのバックアップや、CDからMDへのダビングなど)まで制限される点です。」と次のサイトに載ってました。

http://e-words.jp/w/E38387E382B8E382BFE383ABE3839FE383ACE3838BE382A2E383A0E89197E4BD9CE6A8A9E6B395.html

だから、今回の商標・ロゴ・ブランドの問題については今日現在表明されているものはないようです。心配であればSL™ やSL ®を付けておけばいいでしょう。SLが日本で登録商標になっているのかどうかは分りません。

SLは昔からSea level, South Latitude, Salvage Loss などの省略表記として使われています。またSLといえばSteam Locomotive(蒸気機関車)の方が一般にはよく知られているでしょう。Second Life® が認められたのは最近の話ですから、それ以前にRLでSLの名称で営まれているビジネスや団体は一杯あると思います。例えば、

SL, SL-GMS, Enterprise RTView and SL Corporation are trademarks or registered trademarks of Sherrill-Lubinski Corporation in the United States and other countries. なんてありましたね。

日本語の「セカンドライフ」にしても通常は「老後の人生」という使い方が定着しています。これをリンデンラボがトレードマークやブランド名にするのは無理でしょうね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)ビジネス

2008年04月08日

ブランドにご注意(その4)



お約束していたのに、商標・ロゴ問題に対するリンデンブログへの投稿を載せていませんでしたね。じゃあ、主なところを1ダース程どうぞ。

1.Blazespinnaker
「自分のビジネスが停滞してきたというのに、トレードマークの心配か!」

Hal
「いよいよIPOが差し迫って、優先順位のリストに現れたということね。最初の一歩はブランドを守れ!なのね。」

おや、これは私ソフィーと同じ考えですね。はい、至極まともな発想だと思います。

2.Naoki Ninetails
「うへー、読むもんいっぱい。1ページに収めて、もっと簡単な例を挙げて欲しいな。」

3・Hadley V. Baxendale
「今朝のことだけど、僕はOTISエレベーター会社の作ったエスカレーターというブランドの動く階段に乗って、Kleenexブランドのティッシュペーパーの箱を買いに、ある店の建物の2階に上がったんだ。……おっと、こんな馬鹿言ってないで、コークを飲んでSLで遊ぶ時間だぞ。」

4・Broccoli Curry
「新しいガイドラインですね。昔のガイドラインに基づいて名刺やなんか作って、それが今では単なる無駄になってしまった人に対しては、どんな賠償プランを提示しようと思っているのかしら?

そろそろ思い出させてあげる時期が来たようね。SLという名前はあなた方のものかもしれないけど、実際にSLを成り立たせているのはコンテンツとサービスなのよ。そしてそれはユーザーが作ったものでしょ。結局住民なしには外部に向かって売り出すものなんて何もないのよ。」

5.Zachary Carter
「わかったぞ、あんたら夢中になりすぎて周りが見えなくなってるんだ。」

6.Ahab Schmo
「これはまったくイカれてる。官僚的だし、実際には出来っこない。」

7.Coke Supply
「誰かが他の人のテクスチャーや建物を盗んでも、リンデンラボは何もできないって言ってたね。でも僕達が彼らのグラフィクスを使おうとすると、突然コピーライトが気になってくるんだ。」

8.Ann Otoole
「リンデンラボの主張はRLの多くの国々を怒らせることになるでしょう。ISO4217では自分のブランドは国別にそれを宣言しないといけないの。実際の国境を無視する積もり?可哀相にPhilipは自分が何をやっているか分ってないんだ。……でも、分っててやってるのかも。残念ながら、USドルはもうすぐ1LD$の価値しかなくなるんですけどね。」

ソフィー:US$とLD$の交換比率はリンデンラボが勝手に決めているのでそういうことになるのではなく、意図的にそうすることもあるとういことでしょう。問題はLD$が紙屑になることの方です。

9.Alexis Fontaine
「今度のことは独自の開発プラットフォームを創造しつつある新しいプロジェクト全部に対するリンデンラボの反応に違いないと思う。その新しい技術はオープンソースのViewerを使って、自分達の仮想世界をグループが独自にホストすることを可能にするんだ。リンデンラボはこれらのプロジェクトが既存のリンデンラボの商標を使って、彼らからお客を奪っていくということが嫌なんだ。」

10.Broccoli Curry
「ねえAlexis、リンデンラボは誰かが彼らの商標を使ってお客を盗むなんて心配する必要はないのよ。これからはこのクソいまいましい法律用語にみんなが嫌気を差してSLから離れていってくれるんですからね。」

11.paulie Femto
「『ブランドを取り締まれ』というのがIPO(株式公開)または企業売却を目指す場合の標準的な行動です。商標やブランドは企業の大切な資産です。USAでは企業は商標を監視しておく必要があり、それを怠れば商標に対する保護は失われてしまいます。」

12。Richard
「LLって普通はリンデンラボじゃなくて、国際的に有名な靴の会社だぜ。」

確かに、L.L.Beanってありましたね、ずっと前から。有名なアウトドアウェアの通販会社です。釣や狩猟用の水の入ってこない靴が定番ですね。
http://www.llbean.com/webapp/wcs/stores/servlet/CategoryDisplay?page=waterproof-hunters-hiker-boots&categoryId=47863&parentCategory=4914&cat4=1114&storeId=1&catalogId=1&langId=-1&feat=1114-sub2

この他に、リンデンラボの人間が余ってやることなくなったので、色々ややこしいことを思いついて、官僚的な増殖に繋がっていると考えている人もいます。メインはIPOだとしても、確かにそういう面も否定できないでしょうね。

全体的に迫力のある投稿は少ないです。それはリンデンラボが提示している幾つかの新規定が長くて細かすぎるので、みんな読んでないからですね。多くの人がその気にならないと言っています。Native English User がこれでは、私がその気にならないのは当然ということ。特に、循環参照になっている部分があるので嫌になります。

アメリカの大学でもそうだったけど、教授陣や企業のIT技術者を除いたこのあたりの人材は手薄なんです。ややこしい問題をうまく整理して簡単そうにみせるかという技術ね。だから外部プロフェッショナルの活躍の場がある社会だってことなんだけど。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)ビジネス

2008年04月07日

ブランドにご注意(その3)



さて、リンデンラボの新しいトレードマークポリシーの目的はなんでしょうか?と、その前に基本的なことを確認しておきましょう。私たちは日頃何の疑問もなく「リンデンラボ」と呼んでいますが、実際の正しい名称はLinden Labです。外国のメディアでも時々間違ってLinden Labsと表記していることがあります。この際正しい名前を覚えておいて、でも私のブログでは従来通りリンデンラボと呼ばせてもらいます。だって、それは私の勝手でしょ。

ここからはかなりの部分ソフィーの思い込みです。それは仕方ありませんね、だってインサイダーじゃないんだから。私の判断の基礎には常に次の仮説があります。

「リンデンラボのオーナと出資者は短期間にリンデンラボまたはSLを株式公開または売却して、莫大な創業者利得を得る決心をした。そのためリンデンラボはSLの価値を高める目的で、さまざまな措置または対策を講じつつある。その際ユーザーの利便性は優先順位としては高くない。」

つまり、本当はそろそろリージョンのサーバーをユーザーに持たせた方が大規模なグリッドダウンに対処できるというのに、それはしない。また見てくれ重視のウィンドライトを標準化するが、コピーボット対策はしない。なんていうのが傍証になりますね。

今回のトレードマークについての規制は、新しい買主(今誰かは決まっていなくても)に対して商標やロゴの面で損害や逸失利益が生じることがないことを示すためのものなの。いままで適当であった商標やロゴの運用にタガをはめることが目的です。

その意味では大事なのは従来の掌に目のついたロゴなんです。だから住民用には新たに薄っぺらなロゴをつくって、それを使わせようという腹ですね。住民(ユーザー)のビジネスのロゴなんて実はどうでもいいんです。無視できないほどの実績のあるユーザーはどうせRLで会社つくっているので、そちらと提携なり契約すればいいわけです。

ということで、あんまり騒いでも仕方ないのではないかと思います。でも、RLでの損得というものを考えれば考えるほど、SLにRLの無味乾燥な官僚主義が入りこんできて、イマジネーションやドリームのかけらもなくなっていくんですね。やはりRosedaleは着々と公開に向けて手を打っています。まあ私たちのことはどうでもいいんです。いってみれば、ミミズの多い肥えた農地は高く売れるっていう程度の意味しかないですね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:32Comments(0)ビジネス

2008年04月06日

ブランドにご注意(その2)



昨日から今日に掛けてSLはダウンしまくってます。一旦はOn lineになったりするんだけど、すぐまたOff lineになってしまいます。新しいViewerも気に食わないですね。不安定だし。ユーザーの使い勝手よりも、見かけを重視するからこういうことになるんですね。しばらくはViewerを弄くりまわすのは止めてもらいたいわ。今日のダウンそのものはViewerとは関係ないと思うけど。

さて、昨日紹介したリンデンラボによる新しいブランド/ロゴ/トレードマーク・ポリシーですが、全部読んでいるときりがありません。リンデンブログには150ほどの非難の声が集まっていますが、これまた訳しているときりがありません。そこで、あまりの批判の多さに対してリンデンが再度出した説明をみれば、両者の主張のポイントが分ると思いますので、それを訳しましょう。訴えられないようにロゴやブランドを使わないようにしながらね。

4月1日に出されたCathalinLindenの再説明です。
「先週来のみなさんのフィードバックありがとう。私はみなさんのコメントやブログへの投稿、E-mailに目を通しました。そしてみなさんの新しいトレードマーク・ポリシーに対するフラストレーションについて知りました。みなさんの多くはそれが紛らわしいものと思っているようなので、ここでポリシーについて説明し、それがリンデンラボとみなさんの双方にとって重要であることを伝えたいと思います。

「なぜ商標(トレードマーク)が重要なのか?:
リンデンラボが、商品にリンデンラボあるいはSLの名前をつけるとき、その背後にはリンデンラボの存在があります。私たちの評判がその商品に乗っかっているわけです。みなさんには従来のSLあるいはinSLのロゴを使ってもらいたいし、自信を持ってみなさんとの協力関係を後押ししたいのです。しかし明らかにしておかねばならない意味合いは、みなさんはリンデンラボではないということです。」

「リンデンラボはなぜ今トレードマーク・ポリシーを新しくするのか?:
住民のみなさんからトレードマークの使用に関する質問が相次ぎ、そろそろこれについてはっきりさせておく必要があると考えました。新しいポリシーではみなさんの関与度合いを示めす方法をもっと具体的にすることが質問に対する答えにもなると考えました。」

「新しいポリシーは住民が創造したコンテントのコピーライトについて影響を与えるものか?:
いいえ、みなさんは自分の創造したコンテントのコピーライトを保持しています。コピーライトとトレードマークの違いについては
http://en.wikipedia.org/wiki/Copyright  と、 http://en.wikipedia.org/wiki/Trademark をご覧下さい。もしあなたがコンテントクリエーターならば、今後のお知らせに注意をしておいて下さい。現在私たちがコピーライトを主張する方法の改善につて協議をしており、間もなく何か表明できると思います。」

うーん……何か思ったより役に立たない説明ですね。この他にユーザーの心配していることは次のようなものです。

1.Eye-in-Handのロゴを記事や評論で使えるか?

2.自分のブログでSLについて論じることはかまわないか?

3.自分の商品やドメインや組織名にSLを使えるか?

4.万一自分が「SL」を通常の名詞にとともに使っていたらどうなるのか?

5.他に質問があれば誰にすればいいのか?


Cathaline Linden の答えをまとめておくと以下のようになります。

「1・掌に目がついているオリジナルのロゴは本文の中に使うことはいいが、見出しや全体を現わすものとして使ってはいけない。そうでないと、SLの公式のものに見えてしまうから。
詳しくは、http://secondlife.com/corporate/brand/trademark/press.php

2.ブログでSLを論じることはOK。例えばSLのなかでビジネスをやっているとか、リンデックスでお金を交換したというように。

3.契約などによりリンデンラボから許可を得ていれば可能です。

4.90日以内に変更するか、さらに時間を要するときは書き換え時間の延長の許可を得ること

5.E-mailはこちらに。tm-questions@lindenlab.com


まあ、この説明でもみんなは納得しないでしょう。特に4はおかしいですね。早い者勝ちじゃないでしょうか?SLのことを全く知らずに現在SLというDomainを使っている人は世の中に何人かはいるでしょう。

で、結局この説明に対しても多くの反論が寄せられています。明日はそれをご紹介して、それから問題の本質について考えてみたいと思います。  

Posted by Sophiee Winkler at 10:45Comments(2)ビジネス