2008年04月17日
島の緊急値下げ(その2)
4月上旬にアナウンスされたSIMの初期費用(セットアップ費用)の大幅値下げですが、私たち土地所有者でない者にはあまりピンと来ませんね。でも海外では利殖目的でSIMを買ったり、オークションでの売買を大規模にやっている人も多いようです。だから今回の措置に対するリンデンブログへの抗議の書き込みも、普段の皮肉交じりのものは減って悲壮感が漂うものになっています。文章も語法や文法が乱れていて、事実もよく確認しないまま取り乱しているものが少なくありません。
その人たちは現在何らかの形でSLの中で土地を所有しているのですが、今回の値下げによって土地の取引価格が大幅に下落すると考えています。一夜にして自分の資産が目減りしてしまったわけね。まだ損害は現実化していないけど、それは不可避だと推測しているんですね。さて、例によって生の声を幾つか取り上げてみましょう。
① hawksong
「今回の救済措置でどうやって私を救うというの?私は貯金を取り崩して他の人から島を買ったのよ。(そう、私がリスクを取ったということは分かっているわ、なんて馬鹿なの)前の定価より安くなったのはたったのUS$150だけど、その人だって今回損害を被っているから今更キャンセルなんてできない。この損失を埋め合わせるためにOpenSIMを貰えるのかしら?
私は大きな損失を被ったわ。別に儲けようというのじゃなくて、お金を取り戻したいのよ。私が買った土地を借りるって約束してた人たち、確かに私が頑張ってそう言わせたんだけど、もう自分達で安く買うでしょう。誰も彼等を責められない。
私はどうして(リンデンラボの)不動産グループがSIMを投売りして不動産市場を殺すようなことを始めたかは分かるわ。それから今では株式価格の暴落のときに人々が窓から飛び降りるのが理解できた気がする。この損害から立ち直るのにどれ位の時間がかかることやら。
お願いだからこの2、3週間で土地を買った全ての人に救われる道があると言って頂戴。それから黎明期の開拓者達の管理費はどうなるの?それも変るのかしら?」
② Atashi Toshihiko
「第二四半期の月々の管理費用は変更なしっていうことだけど、Q3やQ4については何時確約できるんだい?やっぱり変らないのかな?」
③ Alex1 Richardson
「やってくれますねー、リンデンラボ! これはSL経済の躍進のもとになり得るかも。というのはもっとRegionが増えて家賃と管理料が下がれば、住民はこの世界でもっとお金を使えるからね!」
(ソフィー注:料金体系は初期費用つまりサーバーを用意する費用と、月々の管理費用です。土地の所有者が第三者に貸す場合を家賃と表現しているのでしょう。)
④ carmichael
「Openspaceって何?」
⑤ Spontaneous Radio
「Openspaceというのは65,356平方メートルでプリム容量3,750、次月の管理費はUS$75だよ。」
⑥ Alisha Matova
「ということは先月のOpenspaceをUS$415っていう素晴らしい価格で売ってくれるっていうあなた方(リンデンラボ)の申し出は、私のような早い時期に参画する人間を引っ掛けようと計画されたものだったのね。
それは今ではUS$250で私にはキャンセル権はないのね?こんな目にあったのは私だけじゃないと思う。3つのOpenspaceを買ったので全体でUS$500も払いすぎてしまって、とってもがっかりしてるわ。最初に値段を付けてから30日で価格を変えるなんて、失態でしょ。(Jack、SLのなかでコンタクトしてよ。)」
⑦ Felony Fabre
「やいっ!俺は2月15日に島を買ってしまったんだぞ。あ~あ~、騙された~。」
⑧ Ciaran Laval
「みんな、これで明々白々になったろう。リンデンラボは僕らの資産には価値を置いていないんだ。認めたくないかもしれないけど、島を買って代金を払ったとたんにリンデンラボはそれが価値のあるものだとは思わなくなる。
同じ事をしないという保証はされてない。だから、どうやら好きなときにリンデンが大規模に土地価格を引き下げる恐れがあり、彼等は僕らがどう思うかなんてこれっぽっちも気にしちゃいないという前提に立って、これからはリスクを考え戦略を立てなきゃいけないということを受け入れるしかなさそうだ。」
Openspaceってプリムあるので、もの作れるんですね。昨日わたしが言ってたのは環境SIMのことだったわ。今回の措置をどう見るかについてのソフィーの見解はまた明日です。
Posted by Sophiee Winkler at 13:32│Comments(4)
│ビジネス
この記事へのコメント
こないだAJITOでお会いしたKeimarです。
http://ja.secondlife.wikia.com/wiki/Void
この辺によると環境SIMもOpenspacceも同じものを指しているようです。
建物が建てられないってのはlindenの公海になってるSIMのことでしょうかね。売ってないみたいですけど。
http://ja.secondlife.wikia.com/wiki/Void
この辺によると環境SIMもOpenspacceも同じものを指しているようです。
建物が建てられないってのはlindenの公海になってるSIMのことでしょうかね。売ってないみたいですけど。
Posted by Keimar at 2008年04月17日 14:57
コメントありがとー。おっしゃるように同じもののようですね。ちょっと古い記事だけど、ここに詳しく載ってます。お値段はもう安くなったけどね。
http://sl.impressrd.jp/e/2008/03/09/705
http://sl.impressrd.jp/e/2008/03/09/705
Posted by Sophiee Winkler at 2008年04月17日 15:27
緊急値下げって、あれですかね、どっかのメーカーとかから、大量に安く仕入れられたとか、理由があるんでしょうかね?
サーバの運用コストも、馬鹿にならないだろうから、まとめて中国やインドでよろしく・・・ってできたら、かなり価格を下げて、Simを新規導入しやすくするのは当然だろうなって思いますが。
でもって、ユーザ数が大量に増えて、誰もがSLをメディアと見なした段階で、
Googleのように、ユーザは何でも無料で使えて、広告料収入でまかなうモデルになって行くんでしょうかねぇ?
どういうステップをふんで行くのか、よくわかんないけど。
リンデンが、広告を今後、どのように牛耳って行くのか、興味があります。
サーバの運用コストも、馬鹿にならないだろうから、まとめて中国やインドでよろしく・・・ってできたら、かなり価格を下げて、Simを新規導入しやすくするのは当然だろうなって思いますが。
でもって、ユーザ数が大量に増えて、誰もがSLをメディアと見なした段階で、
Googleのように、ユーザは何でも無料で使えて、広告料収入でまかなうモデルになって行くんでしょうかねぇ?
どういうステップをふんで行くのか、よくわかんないけど。
リンデンが、広告を今後、どのように牛耳って行くのか、興味があります。
Posted by Kurokuro3rd Giha at 2008年04月20日 15:52
コメントありがとー。競争があればそういうこともあるでしょうね。でもSLに関してはリンデンしかサーバーを売る人いないので、コスト下がっても値段は下げる必要はないですね。だからもっと違う理由がると思います。
Posted by Sophiee Winkler at 2008年04月21日 01:17