2009年06月26日
止まりません

Secondlife Heraldを読んでいると、Flickrというオンラインの画像編集、交換サイトがあって、最近ここへの画像の投稿にSLのSnapshotを加工したポルノ画像が増えてきつつあります。いままでは投稿者がある程度の節度を持って、RLの住人が顔をしかめない程度のもので済まされてきたけど、最近はタガが外れたようになって、何でもありの状況になってしまっているとか。
Flickrは多分Flickからの造語で、訳すと「パチリスト」なんて感じななるのでしょうか。つまり写真撮る人ってことでしょう。
まあ、美しいものや感動するものを表現したいという欲望は誰にでもあるのですが、その内容の受け取り方には個人差があるし、人間の感覚は刺激を与え続ければ麻痺してしまうので、どんどんエスカレートしてしまうわけですね。
リンデンラボとしてはせっかくAdultの大陸を設けてそこにエロとグロを押し込めてしまって、これで一安心と思っていたのですが、その垣根はRLまでは続いていなかったということに気付かされたのでした。そうそう、万里の長城にだって端っこはあるということですね。
当然何かに文句をつけたい人々は、「SLでは毎日24時間こんなにいかがわしい、変態行為が繰り広げられていて、それがRLで子供達に閲覧されているのだ。」と騒ぎ始めるでしょう。これ、時間の問題。やれやれ・・・・・・。
Flickrに投稿しているのは個人であり、その人の責任で掲示しているのですから、それを問題にするべきなのに、結局は攻め甲斐のあるところに話を持ってくるのでしょうね。まあ、考えてみれば私の載せているSSだってエスカレートしてきたんじゃないかなんていう評もあるし、他人事ではないのかもしれない。
最近イタリアの首相が「イタリアでは女性は美人が多いので強姦はなくならない。」と発言したり、日本では会社の面接で「私は変態です。」と言った女の子は落ちて、「私はエロです。」と言った女の子は通ったという話もあり、いったいどの辺りに線を引けばいいのかしら?みんなそれぞれ好き勝手なところに線を引いているということもあるだろうし、芸人は相変わらず下ネタ垂れ流しているし、全くどうすればいいでしょうかね?え、お前が言うなよですって?うん、でもこのブログの題名知ってるでしょ?
因みに、hentai やshibari はもう世界的語彙にご昇格遊ばしたみたいですね。これで日本の女の子が海外旅行すると、益々頭のおかしなのが寄ってくることになるのですね。ということで、よろしくどうぞセコムしてください。
2008年06月11日
密度は大事
昨日発売の東洋経済とかいう経済雑誌にリンデンラボの記事が載っていました。でも5分の1ページくらいの大きさで、昔は10ページ近いときもあったのに。内容はRosedaleが日本の「出店」企業と情報交換したとか。150社もあるんですって。まあ、3人でも企業ですから。今後はスタッフを増やして電話サポートを強化、将来はサーバーも置くんですって。日本企業の分は日本において、米国のRLの規制を受けないようにということかしら?
先日お友達のQタマさんからRosedaleの講演を訳した記事をもらって読んだけど、そこには日本でいうほど人口密度の低さは気にならないんじゃないかって書いてありました。確かにそうね。仮想的な数字よりも実際にアバターが集約的に現れて活動してるってことが大事で、SIM間でバラつきは多いでしょう。でも、SNSなんだから人を見かけないというのも困りますね。アリゾナ砂漠をとぼとぼ歩くためにSLやってるんじゃないから、何か起こるためにはある一定度の密度は必要でしょう。そうでないとBigBanもなかったんだし。それにそもそもRosedaleが実は人口密度は気になってますなんて言えないでしょ。
大事なのはログインしているアバターの絶対数なんだけど、これが増えていかないで土地だけどんどん広くなるというのが「別に構わない」というのは土地をお売りになっている方の言い分で、住んでる私たちが言っているとしたら洗脳されているか引き篭りでしょう。人口密度というか、ログインアカウント数の密度はこのアンバランスな状態をよく表しているものとして重要なんです。個々の指標を単独で見ているだけではその奥にあるものが分りませんよ。
RLの地球は有限だから頑張れば一生で全ての土地にいけるかもしれない。でもSLのSIMは先月は3,400も増えたから、1日100SIMを訪問しても、行き尽くせないんですね。「別にいいよ、RLでも行き尽くせない星も一杯あるから。」という立場からは気にするほどのことでもないけど。
2008年04月14日
久しぶりのデモグラフィー
今日は久しぶりにSL®(エヘ)の統計情報を見てみましょう。現在と1月末の比較で、まずPopulationね。
約70日の間に総登録者数は百万人増えてますが、ログイン人数は減っています。特に過去1週間のログイン人数の減少が8%強と深刻です。
週当たり人口増 昨年から今年の年末年始 104,349
2月上旬 125,915
それ以降先週まで 98,192
2月頭に一旦上昇した週当たり人口増の数はそれ以降大きく落ち込んで最終的には昨年末の水準を割り込んでいます。
リンデンラボの会長のPhillipは決断を迫られますね。技術的に、あるいはマーケティング的に手を入れてSLの価値を高めるか、ちょっと遅すぎるけど売却するかです。新たにSLを始める人はまだまだ多くても、滞留期間が短くなっています。新規参入者の中のPCやクリエーションのスキルのある人の割合が減っているので、定着できないのだというのが私の仮説です。
リンデンラボもWindLightをスタンダードViewerに組み入れたりしていますが、歯止めにはなっていないようです。
でも、統計は季節的な変動の影響もあるでしょうし、もう少し別の角度から、また長期で見る必要もあります。例えば新しい土地の増加とか、Lindex の取引高、住民によるL$の消費高といったものです。それはまた改めてっていうか、こういう分析は本当はMagSLとかSLMameとかデジハリにやってもらいたいんです。だって私、素人なのよ~。
今、ブラウザーとブログの相性が悪くなってしまったみたいで、過去の画像ストックから引っ張り出して画像載せてます。悪しからず。
タグ :人口統計
2008年02月29日
スキン作りたーい

ウィンドライト用のフェイスライトやボディライトをつくるという私の目論見は現在停滞中というか、そんなに大袈裟なものじゃなくて、昨日ちょっとやってみてだめなのですぐ諦めたという程度。なにせWLの理屈がわかっていないので試行錯誤以前の段階。
要するに私はスキンが綺麗にみえればそれでいいのです。景色?それは綺麗に越したことはないけど、WLで景色が綺麗なのは自分の技術とは関係ないでしょ。誰のビューワーでも一応綺麗に見えるんだから、RLの人をびっくりさせることはいいとしても、SLの中でこんなに綺麗に見えますって自慢するのもおかしい。
現段階ではWLは決定版でもないし、スキン側、つまりアバターを構成してる7千余りのポリゴンの側ではやれることないみたいだし。アバターの「輝度最大」とかいうメニュー作って欲しいですね。
一番心配なのはウィンドライト用にとっても綺麗なスキンが開発されたとして、それが今までみたいに努力すれば誰にでも作れるものなのかということです。特殊ソフトないとつくれないということだと困ります。自分にだけ綺麗に見えるというのでも困りますね。どうなっていくのかしら?
それにしても次のスキンを早くつくりたいなー。構想はあるし、やる気もあるけど、時間がないの。技術もないけどそれは克服する過程が面白いので、別に構わない。かといってものづくりに没頭するといろんなところで遊べなくなるし。悩ましいです。当面はお店リニューアルを完了させてクラシファイド広告出さないとね。きょうはおカタクない、ぐにゃぐにゃの話でした。
2007年12月10日
写真とモデル(その5)
私は別に映像、画像のプロというわけではないんですが、写真集をつくる必要上自己流にいろいろやっているわけなのね。だから、知らないことも一杯あるし、RLの作品なんか見ても技術的にどうやって撮影したり加工したりしてるのか分らないものがほとんどなの。
だから課題はまだまだあって、それを一つ一つクリアしていく過程なんですね。例えば撮影の段階で様々なエフェクトを使えるようにもなりたいし、撮影後の画像を後処理して色んなエフェクトを与えることも勉強したいですね。どちらかというと後者の撮影後の画像処理よりも、SL内での撮影時のエフェクトの方が難しいような気がします。後処理は普通にPC内でやってきたからかも。
それから、基本的な問題としていかに解像度を上げるのかということがありますね。大前提としてウィンドウズの設定があって、その限界に近づけたとしてもSLのテクスチャーにするならその段階でJpegまで落とさないといけないし、ブログにするにしても同様に解像度というか、情報量が落ちますね。そういう制限のなかでやっていかなければならないところが難しいところです。自分のサイト作って画像を貯めておいて、そこを閲覧してもらうというのが一番いいんでしょうね。でも今のところまったくSLと関係ない人に見てもらいたいとは思ってないの。
よくゲームの専門家はSLの画像の質が低いことを欠点の一つに挙げます。SL使ってゲームの映像作りはできないという意味なんでしょうね。個人の立場からは実際の生活のなかで自分の周囲をそんなに高細密な映像としてとらえて見てはいないので、SLはこの程度で十分だと思います。むしろどんどん高細密化したグラフィックで作っている映画や3Dゲームが面白くなかったり、ストーリーが意味不明だったり、趣味悪かったりする方が資源の無駄遣いですね。SLでは無茶苦茶広告して無理やり売るなんていうことはしませんからね。個人が少ない無駄で楽しんでるという意味ではSLに軍配が上がるかも。
2007年12月08日
写真とモデル(その4)
照明なんですが、正直言って私はまだフォトスタジオの照明機能を使いこなせてはいませんね。それは今後の課題としておいておくとして、アバターにとって身近な照明としてはフェイス・ライトがありますね。これはいろんなとこでフリーでくれるし、今では普及してしまって付けてない人の方が少ないでしょう。私はこれを体全体に広げたボディ・ライトというものを使ってるの。とってもいいですよ。
でもそこまでやっても場合によって顔に変な影が出てしまうことがあります。鼻の頭や鼻筋や二の腕が黒ずんだりね。これはフェイスライトのせいではなくて、周囲の何かが光を発していて、そのために出来る影なんです。自分では気が付かなくても面的に大きなものはフェイスライトより明るい光をだしている計算になっているらしくて、その干渉作用として影が出るのね。
スタジオでもこういうときがあって、分ったのはスタジオの壁を通して太陽光が入ってきているということなのね。壁で覆った室内でも真っ暗ではないのは、太陽光の影響ですね。だからこういうときは太陽の設定を朝や正午に変えればOK。どうしても駄目ならフェイスライトなんかを一旦外して、その場で照明を自作しましょう。
私のよくやるのは長いアバター位の太さと長さの白い円筒を製作して、明るさを最大にするの。そうするとこれが照明になるんですね。壁の色を変えてしまうのも同じように有効ですね。多分フォトスタジオを100%使いこなしている人からみればお笑い種なんでしょうけどね。
照明で肌の色のトーンを変えられます。赤やピンクや青白い感じにできますね。それから光を当てる角度を変えればアバターのボディに立体感を持たせることもできます。もちろん影がでてしまうんですけど。床面を白にして明るくすると下から光を当てた効果が得られます。これは意外に素敵ですね。光をオレンジにしておくと、暖炉の前にいるような感じで。ヌード撮影にも有効なのね。私はこの下からの光を愛用しています。これによって肌のトーンが微妙に変化して、クリアな感じから「ねっとり」した感じになってよりセクシーな肌になるんです。私のブログの写真を良く見てね。Jpegだから分らないかしら?
スキンのところでも言いましたが、日本のスキンはどうも影に対して臆病で、明るさだけを強調してある感じがします。照明も同様で、欧米が室内でも影を重視するのに対して、日本は何でもかんでも明るくして、どこでもパチンコ屋さんやコンビ二みたいなうすっぺらい雰囲気になっているのに似てるでしょ。スキンもそうだけど、画像についても影をうまく使いこなすことで、温かみのある、またセクシーで美しいボディを表現することが出来るのよ。見本の画像を載せておきましょう。
照明の研究をしたいのなら、夜の戸外でフェイスライトや自作の照明を駆使して、ヌードを撮影してみましょう。いろんなものを微妙に動かしていって、ベストのアングルや質感を得られたときは嬉しくなります。こういう楽しみは鑑賞者には分らない、製作者独特のものですね。でも夜だと思っても、他の人には昼の設定で、PG・SIMだったりすると問題になるかもね。私はそういうときのためにメインランドのスタジオ(といっても何もないんだけど)を使ってるの。時差によって誰もいないのを利用してるってことです。
2007年12月07日
写真とモデル(その3)
撮影時の照明についてということでしたが、考えてみると他にもいろいろ話題はありますね。私しはRLで映像や画像のプロではないので、照明はこの次にしてポーズやアニメーションについてお話しましょう。こっちは分りやすいもん。ポーズやアニメーションはモデルの撮影には不可欠のものですしね。
言葉としてはジェスチャー、ポーズ、アニメーションといろいろありますが、それぞれがどのように違うのかを正式に定めたものを私は知らないの。英語圏でも境界はあいまいじゃないのかしら。私が思ってるのは、ジェスチャーは手を振るとか、首を傾げるといった基本的な動作、アニメーションは個別の動作ではなくて踊るとか、手を振り叫びながら喜んで飛び跳ねるといった、一連の動作の組合せね。具体的にこれは「応援」って表現されるアニメになります。ただ、歩く、走る、飛ぶといった基本の動作はかなり長時間のことなのでやはりアニメーションと呼ばれているわ。
ポーズは配置するとか絵のモデルとして姿勢をとるという意味なので、これが撮影のためのものとしてはバッチリの表現になりますね。私もポーズスタンドを愛用してます。昔は写真を取られるときには人は普通でない気取った姿勢をとったんだって。中国の人はいまでもそうですね。撮影されることが特別な社会ではポーズを取るんです。日本では普通の人は自然体で、ポーズを取るのはモデルくらいかしら。
優れたポーズというのはアニメーションと同じで、実際の人間が取りえるようなものでなくてはいけません。関節が可動域だからといって有り得ないような形をとっても美しくはないですね。それから女性なら女性の美しさを表現するようなポーズがいいですね。それをいろんなアングルから見て、最も斬新で美しいものを採用することになるのね。
ポーズそのものはリンデンのサイトからダウンロードできるソフトを使って自分で作れるようですね。「アビメーター」だったかしら。市販のものでは「ポーザー」が有名だけど、高いもんね。で、わたしは面倒なのでポーズづくりはやりません。それやってると写真撮影ができなくなっちゃう。今ポーズスタンドは4つ位あって、それに格納されているポーズは400位になります。でもこれだけあっても使えるものは50くらいかしら。
ポーズももちろんシチュエーションや背景、衣裳とマッチすることが大事です。体操服で逆立ちしてるのはいいけど、イブニングドレスでは困りますね。また、お仕事してるとこやご飯食べてるところをヌードにしてしまうと猥褻な感じになりますね。そういうのはまた別の趣味の方に追求して戴きたいわ。
2007年12月06日
写真とモデル(その2)
今日は衣裳と背景と小物についてお話しますね。ソフィーはコスプレ系が得意なんだけど、その場合は特に背景が重要になりますね。フレンチ・メイドの恰好で南国の砂浜に立っているのはおかしいし、水着姿でホテルのロビーに居るのも異様で、美しさを表現できなくなってしまうわ。フレンチ・メイドならやっぱり立派な邸宅の居間や暖炉の前なんかがいいですね。体操服なら平均台。バニーガールはナイトクラブというように一番マッチした場所を選ぶのが普通でしょう。でも実際にそのような背景を探すとなると結構大変よ。全部自前で用意するならともかく、大抵は既に造ってあるところにいって背景を拝借するわけだから、家のつくりや家具の色使いなんかがしっくり来ないことが殆どね。自分でポーズボール設置するわけにも行かないし。
こんなときに助かるのは撮影スタジオですね。私は思い切って高価なスタジオを買って活用してます。ぴったりの背景がないときや、綺麗なポーズを強調したいとき、照明やその他のエフェクト(霧や雪)を使いたいときはとっても便利です。背景を単色にするとモデルの表情や肌が引き立って、戸外より綺麗に撮れますね。今までにブログに載せてるいろんな写真を見比べてね。
特にヌードを撮影するときは、視線を体に集めたいし、撮影アングルを厳選しないといけないので背景単色のスタジオ撮影が基本になりますね。PGでハダカになって撮影するのは勇気がいるし、写真から場所が分るので不味いですね。この間Manaちゃんが自宅の浪打際で不用意に水着を着替えてただけで、別の区の企業スタッフに盗撮されちゃったのよ。アウトドアは気をつけないとね。
小物も大事です。セーラー服だと鞄は必須アイテム。これないと恰好つきませんね。メイドだとお掃除用の羽箒(フェザーダスター)、温泉には手桶といった具合です。小物をうまく配することでリアル感を高めることができますね。
ヘアは別に写真撮るんじゃなくてもアバターには大事なアイテムですが、あまりバルキーだと体が隠れてしまうし、うなじの美しさなんかも表現できなくなってしまいます。そのアバターに合ったヘアを捜すのも一苦労ですね。私はヘア専門SIMのHairSprayを愛用していますが、20店以上あってもこれだというものに巡りあえることは少ないですね。長いヘアや豪華なドレスで女性らしさを表現する方法もあるけど、それでは却って個性がなくならないかしら?私はやっぱりボディで勝負したいの。アバターとヘアと衣裳と背景その他の全てがマッチするまで探し続けましょうね。
次回は照明についてです。
2007年12月05日
写真とモデル
今日は写真集づくりの難しさと面白さについてお話しましょうね。まず単に写真を撮って見せるだけなのに、考慮すべきポイントが沢山あるということが驚きでした。被写体であるモデルは当然だけど、それ以外にも衣裳や背景や周囲の小物といったものがマッチしていないと、良い絵にはならないの。また照明やアングルによって全然違った仕上がりになるのね。
まずモデルですけど美女は当然としても、ある程度個性が感じられる容貌でないといけないわ。個性がないとお店の広告写真みたいになってしまいます。では何が個性かというと難しいのですが、私は性格が分るような容貌にすることを心がけています。お人形みたいじゃなくて、本当にRLにも居そうな顔立ちね。アバターでも人間でも普通は黙って立っているだけでも僅かな揺らぎがあって、それが生命感に繋がっているんだけど、画像にしてしまうと動きがないので、その点を補うようなポーズとかアングルが必要になるのね。
アバターの容姿に影響を与えるのはもちろんスキンとシェイプですが、私は特にシェイプに注目しています。どんなに綺麗なスキンでもシェイプが駄目だと美しさはなくなってしまいます。シェイプはSLでは簡単に操作できるので、肌理の細かい美しいスキンを手に入れたら、それに合わせてシェイプを調整することになります。顔については眉と鼻と顎がポイントね。
以前にも書きましたが、私は和モノに多い白っぽいのっぺりとしたスキンは好みではないの。でも近頃は和モノにも陰影があるものが増えてきたので嬉しいわ。洋モノのリアル感はどこからきているのかしら?造るときの描き込みの細かさなんだと思うんだけど。これについてはスキン作りのなかで挑戦中です。
一流のモデルは市販はされていないと思った方がいいでしょう。人によって一流の意味が違うんでしょうけど。私はスキンとシェイプのマッチングがほとんどすべてだと思ってます。市販のシェイプやスキンでもうまく組み合わせて調整すれば相当な出来映えになるんです。画像のこの子はその典型ですね。嫉妬も意地悪もしそうな、現実感のある妖艶さが漂っていますね。まだまだ磨き甲斐がある素材です。他の要素についてはまた次にお話しますね。