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Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
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2009年06月30日

豪州はSL禁止?



心配性のオーストラリア人がSLでチキン・リトルのアバターの恰好をして、「天が落ちてくる!」といって騒いでいます。というのはオーストラリアでSLやアダルト・オンラインゲームが禁止されるというニュースが流布されているからです。

Sydney Morning Heraldによれば、通信大臣のStephen Conroyが英国のISP(Internet Service Provider) 産業により、「インターネット悪党賞」を受賞したそうです。一方でスーパーマーケットのレジの横によく置いてあるInquisitr.com誌は次のように伝えています。

「オーストラリアの検閲大臣であるStephen “Goebbels” ConroyのスポークスマンはFairfax 紙に対してオーストラリアにおいてはSLを含むオンラインのアダルトゲームは禁止される予定だと認めた。」

それによると、「フィルタリング計画に従い、その禁止はダウンロードされるゲーム、フラッシュベースのウェブゲームとサイトでMA15+の基準に適合しないゲームの物理的なコピーを売るものにも適用される。」そうです。

MA15+というのはオーストラリアではコンテントが15歳以上に限定されていることを意味するレーティングです。オーストラリアではR18+というレーティングあるいはコンピュータゲーム用のそれに相当するレーティングが存在しないので、全てのアダルトゲームは自動的にRC(拒否カテゴリー)に該当してしまいます。で、なんでSLがアダルトゲームなんでしょうかね?

「オーストラリアにおけるSLの禁止はメタバースから人気の高いヘア・クリエーターのAmelia CaseやTruth Hawks、またAdam Zaius やJoshua Nightshadeといったキャラクターを奪ってしまうことになるでしょう。」などと書いてあります。

本当に全面的にSLを禁止するんでしょうか?だとしたら大変な問題だけど。Keep Watchingですね。それにしてもリンデンラボってPR政策が貧困で、いつも誤解されていますね。「やれば分かる!」っていう積りだと思うけど、それって日本人が陥り易い誤りです。

ここで例によって読者のための薀蓄を・・・

チキン・リトルは05年にディズニーでアニメ化されたイギリスの寓話です。頭に木の実が落ちてきただけで、「天が落ちてくる」と騒いだヒヨコのお話ですね。アニメでは天の代わりに空飛ぶ円盤の大部隊が襲来してきたのですが。

それから大臣のミドルネームが括弧つきで“Goebbels”となっていますが、これは本当ではなくて、ナチス・ドイツの国民啓蒙・宣伝大臣であったゲッベルスに譬えているんです。日本では「ゲッペルス」と誤まって発音・表記されることが多いようです。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:33Comments(0)生活

2009年06月29日

分かるでしょ?



Massivelyによれば、「コミュニティ・スタンダード」の改訂を行なったようです。ようですというのは、別に私のところにはお知らせが来ていないからです。SLの「サービス契約」は二つの文書からできており、一つが「サービス条項(Term of Service)」あるいは「サービス規約」と呼ばれるもので、これは頻繁に改訂されてきました。

突然インベントリーが失われても責任もたないとか、違反者はいつでもアカウントを抹消されてお金も土地も返ってこないとか、主にリンデンの義務を軽くするような規定が読むのが嫌になるほど書いてあるものです。

それからもう一つはこの「コミュニティ・スタンダード」で、二つを合わせて「サービス契約」ということになります。今回改訂されたのは土地のコンテンツのレーティング、つまりZindra大陸などのAdult,それから従来のMature とPGの区別についてです。

しかし、Tateru Ninoは別の点に着目しています。それは今まで散々議論され、それに従ってリンデンラボによって執行されてきた規則が明示されていないということです。それらは、

(1) 銀行業務の制限
(2) 賭博行為の禁止
(3) 小児性愛の制限
(4) トラフィック値の操作(キャンプやBots)
(5) その他

あなたが新人であればこれらの知識はないので、色んな人に聞いたり、自分で調べたりする必要があります。なぜならこれらの暗黙の規則は明示された規則と同様、リンデンラボによって運用され、あなたは警告を与えられたり、Banされたりしてしまうからです。BanというのはSLにログインできないことですが、それが無期限であれば、アカウントが抹消されたのと同じになってしまいます。そしてアカウントが抹消されるということは、アバターの操作もできず、持ち物も、土地も、リンデンドルも利用できなくなってしまうということです。

リンデンの真意はどこにあるのでしょうか?私が思いつくのは、制限を加えたり禁止したりするということは、その存在を認めたことになるので文書化しないということです。なんか中世のキリスト教やバチカンの法王庁の戒律みたいじゃないですか?「文化」は黙示的であるべきで、文書化に馴染まないといいたいのですね。これってカリフォルニアではなくてヨーロッパの文化ですね。やっぱりリンデンとSLの世界って、民主主義じゃなくて中世の封建制社会なんだって、前々からの思い込みが強化されてしまいました。

つまり、「これは誰でも知っていることだし、常識を持った大人なら慮(おもんばか)れるでしょ?」っていう、ちょっと意地悪で古臭いものが、私たちの立っている地面の下を流れているんですね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:11Comments(0)生活

2009年06月26日

止まりません



Secondlife Heraldを読んでいると、Flickrというオンラインの画像編集、交換サイトがあって、最近ここへの画像の投稿にSLのSnapshotを加工したポルノ画像が増えてきつつあります。いままでは投稿者がある程度の節度を持って、RLの住人が顔をしかめない程度のもので済まされてきたけど、最近はタガが外れたようになって、何でもありの状況になってしまっているとか。
Flickrは多分Flickからの造語で、訳すと「パチリスト」なんて感じななるのでしょうか。つまり写真撮る人ってことでしょう。

まあ、美しいものや感動するものを表現したいという欲望は誰にでもあるのですが、その内容の受け取り方には個人差があるし、人間の感覚は刺激を与え続ければ麻痺してしまうので、どんどんエスカレートしてしまうわけですね。

リンデンラボとしてはせっかくAdultの大陸を設けてそこにエロとグロを押し込めてしまって、これで一安心と思っていたのですが、その垣根はRLまでは続いていなかったということに気付かされたのでした。そうそう、万里の長城にだって端っこはあるということですね。

当然何かに文句をつけたい人々は、「SLでは毎日24時間こんなにいかがわしい、変態行為が繰り広げられていて、それがRLで子供達に閲覧されているのだ。」と騒ぎ始めるでしょう。これ、時間の問題。やれやれ・・・・・・。

Flickrに投稿しているのは個人であり、その人の責任で掲示しているのですから、それを問題にするべきなのに、結局は攻め甲斐のあるところに話を持ってくるのでしょうね。まあ、考えてみれば私の載せているSSだってエスカレートしてきたんじゃないかなんていう評もあるし、他人事ではないのかもしれない。

最近イタリアの首相が「イタリアでは女性は美人が多いので強姦はなくならない。」と発言したり、日本では会社の面接で「私は変態です。」と言った女の子は落ちて、「私はエロです。」と言った女の子は通ったという話もあり、いったいどの辺りに線を引けばいいのかしら?みんなそれぞれ好き勝手なところに線を引いているということもあるだろうし、芸人は相変わらず下ネタ垂れ流しているし、全くどうすればいいでしょうかね?え、お前が言うなよですって?うん、でもこのブログの題名知ってるでしょ?

因みに、hentai やshibari はもう世界的語彙にご昇格遊ばしたみたいですね。これで日本の女の子が海外旅行すると、益々頭のおかしなのが寄ってくることになるのですね。ということで、よろしくどうぞセコムしてください。
  

Posted by Sophiee Winkler at 16:25Comments(3)写真とモデル

2009年06月25日

SL6周年



SLの6周年の記念式典が開催されています。去年は日本からも参加した人が多かったし、私もRosedaleのスピーチとかブログで訳したりしてました。イベント会場にも出かけてみました。今回はなんかノーマークでしたね。とくにお知らせも来なかったし。

去年はそれまでボランティアが主導していたイベントをリンデンラボが取り上げて、色んな規制の網を掛けたのでしたね。ダビデ像の乳首に絆創膏貼ったり(見えなくしただけだっけ?)、子供と大人が一緒に移っている写真は厳禁だとか、随分馬鹿馬鹿しい制限がありました。

当時はRLの政治家や児童福祉の団体からプレッシャーが掛かっていて、止むを得ない面もあったけど、それを掻い潜って胎児を販売していた「つわもの」が居たりしました。

出し物全般としてはちょっとがっかり。何故かというと、普段既に見ているものが多かったからですね。商業的な完成度の高いものは出されていませんでした。考えてみればイベントだ、文化祭だと言っても、いきなり普通ではない優れたものが飛び出してくるはずはないのでした。

3rdパーティの優れた技術やソフトウェアみたいなものが提示されるのかなって思っていたらそうでもなくて、ちょっと残念でした。今年はどうなのでしょうか?でも、私も忙しいので、本当にちょっと覗きに行くくらいですね。Rosedaleのスピーチは23日の22時からだったので、また聞き逃してしまいました。まあ、入れなかったでしょうけど。

日本人の間では全く話題に上っていなかったので、参加者も少なかったのかしら?
  
タグ :6周年

Posted by Sophiee Winkler at 14:33Comments(0)イベント

2009年06月24日

最近のブログから



昨日の記事にはみんな関心があるらしく、Alpherville Heraldは現在リンデンラボの株式の一部を保有しているベンチャーキャピタルのうちの一つから、「個人として売却したのであれば3億円から5億円の範囲ではないか。」というコメントを引き出しています。そうして私が昨日書いたようにいままでに辞めた数人の幹部が売却したのではないかと推測しています。もちろんその理由は個人的に手持ちキャッシュの改善を狙ったものか、SLの将来を暗いと見たかそのあたりは依然として不明だとも言っています。

これとは全く関係ありませんが、同じブログの記者がRLの大人のユーザー(女性)にインタビューして、彼女が先日のアダルト専用大陸であるZindraのオープニングセレモニーに呼ばれたときのことについて述べていました。この女性アバターは現地ではドンちゃん騒ぎが行なわれていて、子供のアバターが体全体が大きなオチンチンのアバターと一緒にダンスをしていたなどとレポートしていました。

この記者はこんなの許されるのかという口振りですが、招待された人はみんな年齢認証されているので、もはや過去のMatureにおけるややこしい配慮は不要で、何やってもいいということなのかもしれないし、オープニングだから大目にみたということかもしれません。せっかく専門の場所をつくったのだから多分何でもありということにしたのだと思います。そうでないとMaureと同じになってしまいます。

それよりもどんなことでも挙げつらって、世間の関心を惹こうというチープな根性が嫌になりますね。子供は入ってこられないし、仮に子供が虚偽の申告をして年齢認証を免れたとしたら、それは保護者も噛んでいるんだろうし、プラットフォーム側としてもそこまでの責任は負えないということですね。RLでは子供達はもっと酷いものに晒されているわけだから。

その意味ではTeen Gridというのも細々と存続させていくのではないでしょうか。もちろんそっちでもTeenの認証をしっかりやって、大人が紛れ込まないようにしなくてはいけませんが。

いずれにしても3D仮想世界はインターネットと同様にその匿名性を大きな柱としています。それは裏を返せば本当のアイデンティティは分からなくていいという世界なので、性別や年齢を幾らでも異なって設定できるわけです。そのことを問題にしないということですね。金銭的な取引が発生しないときはそれで押し通していけるし、取引の場合でも第三者を介したカード決済を使えば、その範囲でアイデンティティは認証されているということになるのでしょう。SLのZindraだって、その中に入って口先で大人が子供の振りをすることは可能なので、言い出すとキリがないわけです。実際にはリンデンに見つかるとそういう揉め事をおこしそうな、政府や議会の回し者みたいなアカウントはBanされてしまうとは思いますね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:14Comments(0)ビジネス

2009年06月23日

リンデン株の取引



16日付けのPEHubというブログにStratimという投資案件の転売取引専門のファンドがリンデンラボの株主の一人からそのほとんどの持ち株を買い取ったというニュースが載っていました。

リンデンラボは2年以上前に拡大のための資金が必要になって、4つのベンチャーキャピタルから合計で1900万US$を調達しました。それらはBenchmark Capital, Catamount Ventures, Globespan Capital Partners,Omidyar Networkです。まあ、20億円くらいのものですか。

今回Stratimが買ったのはこれらのVCからではなくて、ある個人からだそうです。そうなると会長のRosedaleあるいは最近やめたRobinHarper ,あるいはそれ以前の幹部からかも。名前や金額は明らかにされていないので、実際にはたいした数字ではないのかも。

MassivelyのTateru Ninoは、現状ではリンデンラボは大きな投資をしようとはしていないし、株式公開の予定もないので、会社としての動きではないと見ています。

これに付随して昔の記事を漁ったら、07年以前にリンデンラボはその株の10%相当を売ったと当時の幹部が語っていました。金額は5億ドルを超える額だそうです。これが本当なら会社全体の価値は50億ドルということで、日本円では5,000億円ということになってしまいます。どうも怪しいお話です。

そんなに多くのお金を手にできるのなら、幹部はとっくに引退しているはずだからです。このときも誰がその一部の株を手にしたのかについては明らかにされていないので、単なる景気付けの話と見るべきで、今これと同じことを言っても誰からも相手にされないでしょう。

プライベート・イクイティ・ファンドの業界も最近は大きな含み損を抱えて、解散するところも少なくありません。特に華々しい案件もないので、この程度のことが話題になるのですね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:12Comments(0)ビジネス

2009年06月22日

デジアカの総括



デジアカの総括

さて、何時やるのか分からないデジアカの卒業式も多分近付いてきている今日この頃、文化祭も終わり、全ての卒業制作も終了して、ホットして別の活動に復帰している私です。ここで、この第3期を振り返って、私なりの反省を記しておきましょう。

まずどのような授業をとったのかです。正式名称でないかもしれないので、後で修正するということで、

(1) SL音楽技術 ―自分のPCから音楽配信を行なう技術の勉強

まず、ストリーミングは各自の使っている回線によっていろいろバリエーションがあり、私のYusenの光ケーブルではガードが強くてうまくいかないことが最後の方で分かりました。それ以上にわたしはコンテンツとして配信すべき音楽を持っていないし、それをしたいという意欲もなくて、ただ自分は音楽と映像に弱いからお勉強してみようという主旨でした。将来実際に音楽配信をやりたくなったら、レンタルサーバーを借りてやるのだと思います。それよりも音楽の作曲をしないといけません。これは来期(秋以降)に授業があるかもしれないとか。是非参加したいと思います。授業は全て出席しました。

(2) サウンド加工術 ―ウェブ音声の理論と加工の基礎

この科目はどちらかというと音声の理論を知ったということが大きかったと思います。実際には商品に組み込むために、じぶんでフリーソフトをダウンロードして、いろんな音を集めて加工していましたので、難しくはありませんでした。ただ、本格的にやるにはいろんな装置やソフトが必要で、当面とてもその世界には踏み込んでは行かないだろうと思います。やはり取り敢えず作曲を手掛けたいです。授業はすべて出席しました。

(3) マシニマ制作基本編 ―自分で動画コンテンツを作る技術の勉強

動画作成は全く出来なかったので、この授業できるようになったことで大変満足しています。また、卒業制作として5人のグループで長編を制作し、私は原作・脚本と主演を担当して、作品である「甦れセカンドライフ!」は「モヴィエ賞」を獲得、先日の文化祭のマシニマ上映会でもトリを勤めるなど、稔りの多い活動となりました。仲間に恵まれたことが大きいですね。授業はすべて出席しました。

(4) ものづくり道場 ―プリムの基本操作からカート、タイニー製作まで

数十の商品を作って売っていながら、基礎的なことで知らなかったことを教えてもらいました。授業は週1.5回のペースであったので、いろんなことを体験しました。特にカートの作成では自分の隠れたセンスを発見できたように思います。将来の自動車製作への道も見えてきたような気もします。タイニーは仕組みは分かったけど、自分でヨチヨチ歩き回るのは趣味に合わないことが確認できました。オーソドックスなSLらしい科目です。授業はすべて出席しました。

(5) プリム表現演習 ―マイクロプリムを使った微小アイテムの作成

この授業だけがボイスチャットを使わない授業でした。基本的なマイクロプリムの作り方を習いました。アクセサリーとかに興味はあったので、どうやって作るのかが分かってよかったです。ただ、授業内容は一部分もの作り道場と被っていたので、この辺りは調整すべきなのか、あるいはみんなが同じ授業を取っているわけでもないので、このままでいいのか難しいところです。

ただ、本当に基礎的な部分のみだったので、売れるようなものを作るためにはさらに自分で研鑽を積む必要があります。授業はすべて出席しました。


(6) 売れるショップ講座 ―売れるショップの法則を探求

これは、MagSLのNeko Linkさんの経験を教えてもらう授業です。その他実際のショップ経営者の講演もありました。質問にはなんでも答えてくれてよかったですね。実際に自分の店をこの授業を参考に改築して、また改良をしつつあります。目を啓かれる授業でした。次は「賑わいのSim講座」なんてやって欲しいですね。そうするとSim経営者が沢山参加するかもしれません。授業はすべて出席しました。

(7) メタバーズ概論 ―メタバースの現状の問題点と将来の課題を探る

学院長のIn-Yan教授主催の異色の講座です。メタバースの現状をどう見るか、今後どのような方向に進んでいくのか、あるいは進んで欲しいのか?こういったテーマにつき教授主導で議論を進めていくものです。2回ほど自分でプレゼンする機会もありました。もともと途中で有志で始まったものなので参加者は11人くらいと少なく、最後は7人くらいでした。内容は濃いので日頃から自分の意見を纏めておく事が大事です。内容の抽象度も高いので、議論は嫌いという人には向きません。授業はすべて出席しました。

(8) 部活動・マシニマ部 ―

最初の部活では先輩の制作を見るだけでしたが、次回からは技術も分からないのに宿題が出て大変でした。最初に作った麻生首相を題材にした3コマ漫画みたいなのは「マシニマではない。」と言われてしまいましたが、次からはなんとか出来るようになりました。ただ、卒業制作とかで時間がなくなり、部活の出席は半分くらいになってしまいました。次期は内容を上級者向けにグレードアップしていくそうです。参加したら挫折してしまうかも。

全体的に見て、授業をとりすぎて大変苦しかったです。何度も授業を休もうと思いましたが、その都度先生の急病とか都合が悪くなったりとかで、不思議に全部の授業に出席したように思います。ひょっとするとそう思い込んでいるだけなのかもしれませんが、出席簿を自分で見たことないので分かりません。皆勤賞ってあるのかしら?

デジタルアカデメイアに通ったことで一番良かったことは、SLの中の生活を支えている技術の全容がほぼ俯瞰できたということです。このなかなら自分にあったものを見つけて、それを伸ばしていけばいいんですね。その意味では期待していた以上の成果はあったし、今後引き続きSLでアバター・ソフィーとして生きていく上での充電期間になったと思います。また、沢山の知り合いができたし、それぞれの人の力量を目にして今後の励みにもなったと思います。次期も条件の許す範囲でデジアカには参加していきたいですね。

SSは上記本文とは全く関係ないですが、最近気に入りのスキンショップからプレゼントされたスキンが自作のシェイプに余りにもフィットしているのでビックリしました。スキンもこれくらいにできないとプロとは言えないのでしょうね。スキン講座とかあるのでしょうか?

  
タグ :デジアカ

Posted by Sophiee Winkler at 13:34Comments(0)ものづくり

2009年06月19日

Zindraの狙い



先頃ZindraというSimがオープンしたということで話題になっています。何故話題になっているのかというとここが例の100%Adult専門Simだからです。正確にいうと5つくらいの島からなっているのかな?かなっていうのは、ここがしっかりした年齢認証をしないと入れない場所だからで、私は行ったことがないからです。まあ、そこまでして行ってみたいとは思わないけど。

既に見学に行ってきた人が幾つかブログの記事を書いています。例えばHypergrid Businessとかね。その感想は、まだお店が移転しつつあるという状況なので、人もまばらで面白くなくてがっかりだということでした。どうやら男女のアバターが裸で蠢いているのを期待してたようですね。

このAdult Regionの開設の目的は一つには政治的にSLが叩かれるのを防ぐためのもので、年齢認証をしっかりとやることで、仮にそれでもRLの未成年者が入ってきているとしたら、それは親がそれを許しているということだからリンデンとしては責任は持てませんよという言い訳ができるということ。それにRLだってAdult Onlyの場所は一杯あって、各国政府もそれを大目に見ているということですよね。ギャンブルだって法律で禁止しておきながら、公営のものとか特定地域だけを認めているのは、政府の財源対策とともに、人間の本性は変えられないということでしょう。それと同じものがSLにあって何故悪いと、いわば開き直っちゃおうということです。

目的の第二はもう書いてしまったけれど、やはり究極のキラーコンテンツにお出まし願いたいとリンデンラボが割り切ったということですね。ここでとことん遣りたい放題、エロしてグロして下さいということです。そうすると確かに島は余計に売れますね。新規の住民も増えるでしょう。

でも、どうなんだろ?今すでにSLに定着している人はこの区域のHeavy Userにはならないような気がします。区域を専用にしたからといって、何か新しいものが出てくるということもないでしょうし、そもそもRLには本物が溢れていて、そっちにはかなわないと思うのですが。ま、お値段は安いのかもしれない。

前にも書いたけどSLでこういう風な欲望の充足を図るというのは、RLの本物よりも不健全なんですね。北朝鮮の都市住民が偽と知りつつ偽の韓国製ブランド品で満足しようとしているみたいな。自分の欲望に偽物の餌を与えていると、だんだん制御が効かなくなるのではないでしょうか?確かに偽物好きの国民って欲望の強さも異常に強いような。

偽物を仮想世界で楽しむというのは、ある意味非常に概念的で、イマジネーションを暴走させてしまう危険があるんですね。明らかに偽物なのに、それを本物のように思い込もうと努力して、自らを誤魔化していくわけです。RLでは例えばお腹がすいたときにご飯食べると食欲は抑えられ、それでしばらくはご飯のことを考えなくなりますね。でも仮想の概念的な世界でご飯食べても終わりがないわけです。

だから、SLでどこまでもリアリティを求めていくという人はそんなには数はいないと思うし、不健全な人が集まってくるという可能性はあります。で、集まって入り浸るのはどっちかというと新規の住民じゃないかしら?SL始めたけど、他にやることも思いつかなくて・・・というような。

でもこの論法の弱点はSL自体がRLの偽物で、それで欲望を充足させようとしているのは不健全じゃないのかという反論が有り得るということです。うん、確かに。ただ不健全なものは儲かるし魅力的だというのも真理ではあるんですね。だからどうだろ?お祈りは不健全だとか、人助けは不健全だ、ゴミを拾うのは不健全で、コンビニで立ち読みしないのは不健全だというようにキャンペーンすれば、それらの行為をする人は増えるんじゃないでしょうか?

「こらっ!人目を盗んで人助けをするとは何事だ!」
「済みません、ついついやってみたくなって、でもこんなに気持ちいいものだとは……」

「人助けの秘密結社」なんていうのも面白そうです。これでマシニマの脚本作ってみようかしら?

それからこのAdult Only のRegionの設置により、本物の子どもがKids’GridからPGの方に進出してくるのではないかということですね。そうすると大人のくせに子供の振りしたり、やたら社会性のないアバターが増えたりして、こっちの方が私は気持ち悪いので勘弁して欲しいなって思ってます。そうすると、Mature Onlyなんていうのも出来てくるのかな?“Divide et impera.(分割して統治せよ)”というのがローマ以来の統治のノウハウだし、それに従うとお金も儲かるということに気付いた人がいたということですね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:11Comments(0)ビジネス

2009年06月18日

残念な5つの真実



オンラインの経済についてTateru NinoがMassivelyに載せている一文を要約してみました。

要するに、オンラインの経済というものは通常のRLの経済(彼女はこれをAFKの経済と記しています。Away From the Keyboard の経済という意味ですね)と比較して随分違ったものに見えるかもしれないが、結局は驚くほどありきたりの方法によって運営されている。それはあるキーコンポーネントが原因で、それは人間という要素なんだと書いています。人間が絡んでいるので、次に述べるような嘆かわしい真実がなくなることはないのだという主張です。

(1)現金化できないようにしても、人々はなんとかその方法を見つける

オンラインゲームのなかで、様々なアイテムやレベルや特権がお金でやり取りできないようにしてあっても、それをRLで現金取引する方法で、(ゲームのなかでは単にタダであげるということでいい)お金に換えることが出来るというようなことですね。

(2)コストが掛かることでも、人々はそれを減らすか回避するかしようとする

ロボットを使って自動化する方法もあれば、他のユーザーを騙してコストを掛けないでアイテムやお金をゲットするというやり方もあるということを述べています。

(3)人々は互いに盗みあう

人々が自分でものをクリエートできる経済では、他人の作品をコピーすることでコストを迂回することができる。テクスチャーは素人にも簡単に修正の操作ができるので、プログラムによって窃盗行為を探査しようとしても容易にそれを逃れることができる。二人のユーザーが互いに相手が自分のテクスチャーを盗んだと主張し合っている場合に、後で実は問題の物件は二人ともが他の人からテクスチャーを盗んでいた結果だということが分かるなどというのは珍しいことではない。どちらもがビデオゲームやウェブサイトや雑誌から同じ画像を摘み取ってきたにすぎないということだってある。

(4)偶然の一致ということはある

まったく寸分違わない同じものを二人が別々に作ってしまうということはあり得る。そしてそれは本当に起こったことだという証拠はないので、ややこしい話になる。しかしそういうことは起きる。

(5)オンライン経済の不備にツギを当てようとして、それを崩壊させてしまうことはあり得る

経済というものはそれが古ければ古いほど変化には脆弱だ。オンライン経済もAFKの経済と同様に最も低いコストと大きな利益を求めて移動していき、新しい道筋を見つける。それは時として既存の仕組みを揺り動かす地震のような影響を与えるときがある。それによって崩壊する建物もあるのだ。既存のチャネルが先住者で溢れているときには、新しいチャネルを生み出すことが必要になる。

US$であれ、金貨であれ、リンデンドルであれ、その切れ端のようなものに価値を与え、市場を創造し、経済活動やビジネスモデルを産み出していくのは人間のすることだ。だからオンラインの経済とAFKの経済にはほんのちょっとした差しかない。そして人々はいつでも何とか自分に都合のいいようにそれを捻じ曲げようと試みるのである。

と、まあ途中から人称がいい加減になって誰が言っているのかわからなくなってしまいました。私も他の人の書いたものをそのまま訳したりしているのは、「残念な行為」なのでしょうね。触発されて自分の考えを書いているのはOKなのかな。  

Posted by Sophiee Winkler at 13:12Comments(0)ビジネス

2009年06月17日

Muteの功罪



使ったことがない機能なので良くは分かりませんが、Muteっていうのがありますね。この機能が最近のビューワーで強化されたらしくて、あるアバターをMuteしてしまうと、グレーにしか見えなくなり、ほとんど気にしなくて済むということです。前がどうだったのか知らないので、どれくらい進歩したのかは不明です。特定の人からの言葉をシャットアウトすることはできましたね。でも昔からアバターがグレー表示される機能もあったような気もする。確か去年の夏くらい以降はすでにこうなっていたんではないでしょうか?

この機能についてSecondlife Herald の記事があり、メリット・デメリットについてこんなふうに纏めてありました。

<メリット>以下のものに対して有効
・ 過剰にピカピカ、ギラギラに飾り立てている奴等
・ わざとらしいジェスチャーが鼻につく奴等
・ パーティクル出しまくりの奴等
・ 一般的な馬鹿ども
・ 場違いでズレた主張をまくし立てる奴等

<デメリット>以下のような危険な副作用が伴うかも
・ 「灰色の人が見えるよ」という囁き
・ 一般的な、Rezができていないという感じ
・ 過渡の平穏
・ 内的な平和の深まりと劇的な出来事の減少

この他にミュートにしてしまうとお金は払えるけど、モノはもらえなくなるというのがありますね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:08Comments(0)生活

2009年06月16日

島消滅の続報



昨日の続報で、9日付けの“Hypergrid Business”の記事の抜粋です。筆者はMaria Korolov。

Chris GreenwellはOSGridにある41のRegionとBusiness Center Region、それからTrombly Ltd Office Parkを失いました。バックアップは別のサーバーにしてあったけど、それも攻撃されたので同様に失われました。現在どれくらいサルベージ可能か調査中とのこと。

彼はFsckVPS server companyを使っており、これはハッキングされたHyperVM virtual server management softwearを稼動させていました。

Nabadon Izumiは現在運営されているOpenSimの中で最大のOSGridの社長ですが、少なくとも100のRegionが消失したと見積もっています。

Simon GutteridgeはPioneerx Estateの取締役ですが、30のRegionが被害を受けましたが、オフラインのバックアップがあったので復興させることができると語りました。

損失はLxLabsの供給したHyperVM management softwareを稼動させているLinuxをシェアするvirtual servers に繋がっているOpneSim に限られています。LxLabsの社長は月曜日(6/8)にインドのバンガロールで自殺しました。

影響を受けたserver companyはFsckVMSとVAServです。Cari.netのserverでMicrosoftで運転されていたReactionGridは結果として難を免れました。同Gridの主任技術幹部であるChris HartはLinuxのHyperVMの問題はMicrosoft HyperV Productとは無関係で、Linux baseの可視化技術は大きなセキュリティーホールを抱えていると述べています。」

ソフィー注:HyperVMは仮想環境管理ソフトと言われるもので、今回は仮想ホスティングプラットフォームのKloxoがその脆弱性を突かれました。しかしこの問題はすでに5月21には指摘されていたとのこと。

LxLabsのウェブページはこちら。「もっとも柔軟性のあるソフト」なんだそうです。
http://lxlabs.com/

日本語の関連記事はこちらの真ん中辺りに。
http://twistbendcoupling.net/

Lxlabの創業社長の死についてはこちら。
http://www.theregister.co.uk/2009/06/09/lxlabs_funder_death/
  
タグ :LxlabsHyperVM

Posted by Sophiee Winkler at 12:01Comments(0)ビジネス

2009年06月15日

緊急速報百島消滅



Massively によればこの週末、OpenSimが100島以上何者かによって破壊、消滅させられたようです。これはエイプリルフールのネタではありません。

その方法はLinuxをベースにしたHyperVMマネジメントソフトというものの脆弱性を悪用して行われたもので、単にSimがダウンするのではなくて、Simを掌るサーバーのデータそのものが失われてしまったのです。Simに関連するWeb Pageや付属データファイルもすべて消滅したのです。

また、Opensimとは別に10万を超えるWebSiteやサーバーデータも失われたようです。Off-siteでバックアップされたデーターがない限りこれらの資産は永久に失われたことになり、何10億円という規模の損失が発生しているのです。

この犯罪の元を提供した形になってしまった、LxLabsのK.T.Ligesh(32歳)は先週の月曜日に自宅のバンガローで自殺を遂げました。今後被害は拡大し、天文学的な損害賠償請求がなされるからです。

以上は緊急に右から左に流しているので裏はとれていません。ネタ元に当たって、さらに詳しいことがわかれば続報します。まったくの嘘だと困るのだけど、かといって本当でも困りますね。日本のウェブサイトまでやられてしまうのでしょうか?  

Posted by Sophiee Winkler at 18:33Comments(3)ビジネス

2009年06月15日

2歳です



この間まで覚えていたけど、最近になって忘れてしまっていたことがあります。昨日知り合いの人からクマさんが贈られてきて、なんだろうなぁと思っていたら、なんと、昨日6月14日は私の誕生日だったのです。一般にはRezDayと言って、RLの誕生日と区別しているみたいですが、まあ私はアバターなので昨日が誕生日。SLに生まれて2歳になりました。

付き合いが悪い方なので、先日フォトコンテストのアバター部門で準優勝したchika Lunasea さんの作品のように、お誕生日に沢山の友達が集まってビルのような大きなケーキでお祝いしてくれるというようなことはありません。でも、そんなことよりも私は2年経ったということ自体に感動しています。

2年前は最初はオリエンテーションランドに姿を現しても、動くことはほとんどできませんでした。次々に生まれてくるアバターによって少しずつ前に押し出されるようにして動いていた黒人の女の子というのが最初の姿です。3日目くらいに頭にきてSL専用機を注文してしまい、実際に動き始めたのは6月末くらいだったでしょうか。そのあと日本人の野暮ったいオバサンのような姿になって、7月末くらいには今の姿にかなり近くなっていたような気がする。

オバサンのときにMagSL Tokyo2の墨田区に土地を借りて、そのときは住民第一号でしたね。墨田区の南東の端だったので江戸川区と隣接していて、そこにTonton Meiliさんが住んでいたのでした。Tontonというのは彼女がRLで飼っているザリガニの名前で、その名前が本人のアバターの名前になってしまったんだそうです。

さて、2年はSLでは随分長い期間で、この間にいろんなことが起き、私も随分成長しました。MagSL Tokyo 2は消滅し、その前に店をつくってそれなりに繁盛していたAzito Simも閉鎖され、その前に新店舗として思い切って借りた原宿の土地が今は私の自宅兼店舗兼作業場になっています。この他にもお店を出させてもらっていたMagSLの台東区の浅草もPrivate Islandに移転して現在に至っています。

2年前は何も作れず、沢山のクリエーター達が繰り出す魔法のようなオブジェクトやパーティクルを羨望の眼差しで眺めていただけの私でしたが、いまでは中堅のクリエーターとして、そこそこのものはなんとか作ってしまうまでになりました。秋になればこのブログだって2年経ったことになります。まあ、2年というのは大きな節目で、多くの人はこの辺りで飽きてしまって辞めてしまうんですね。一つのことだけやっていて、それがRLの何かに繋がっていかないと、徒労感が出てくるのかもしれないし、またRLで全力投球するチャンスに恵まれた人は、仮想世界はまた後でということになるのでしょう。

SLの楽しみ方は色々ですが、私は基本的にはオブジェクトを作ることをメインに活動しています。つまり、音楽をつくったり配信したり、イベントを企画運営したりするのは得意ではありません。

2歳になって、感慨はいろいろありますが、かといって行動が変わるわけでもないので、今日からも特に代わり映えのしない日常を送り、周りに影響されながらちょっとずつ動いていくのかしら?それってオリエンテーションランドで後ろから押されていたときとあまり変っていないようでもありますね。一言でいうと、仮想世界って現実の世界と同じくらい奥が深くて、何かを追求していっても終わりがないということですね。とっても多様性に富んだ面白い世界です。でも、それなりに何かをモノにしようという気概と努力がないと応えてくれることはないただの空間になってしまいます。それをどう使うかまで含めてSLはいつでも私たちに問いを投げかけてくるんです。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:17Comments(2)生活

2009年06月12日

クリエータの実態(2)



クリエーターの実態という題はよくなかったかも。実態を知りたいということですね。具体的にはどんな人たちがSLのなかでものを作っていて、その人たちのRLとSLの力の配分ってどれくらいで、利益がでているのかどうか、なぜSLや他の仮想世界のなかでものをつくっているのか、どれくらいの数の人がいるのか、なんていうことですねこれはどこかに統計があったり、登録があったりして分かるというものでないので、全体像をつかんでいる人はいないでしょう。

そもそも仮想世界のクリエーターってどういう定義なのかが気になります。まあ、何かものをつくっている人ということです。ものにも色々あって、Yuzuru Jewell さんみたいに仮想世界の中でものづくりに使うRokuroとか、Tataraといったソフトウェアをクリエイトしている人たちもいれば、RLの写真をテクスチャー化して売っている人もいます。企業向けに建物の管理やメンテナンスを請け負っている人もいれば、私のようにほとんど自分の楽しみのために小物を作ってお家賃にも満たない収入を得ている人たちも多いでしょう。色んなイベントを企画して他の人を組織してそれを運営している人というのも一種のクリエーターなんでしょう。

このようにクリエーターといってもその範囲はとっても広くて、それを全部数え上げていくことは結構大変です。だから、どういう人がクリエーターでないのかを考えた方が早いのかもしれません。そうすると、仮想世界のなかで他の人とのコミュニケーションを楽しんだり、他の人が用意した様々なアミューズメントを楽しみ、イベントを観覧することに徹している人ということができます。まあ自分お家や家具くらいはつくるでしょうが、大抵は何でももらうか、買ってくる、お金が必要ならキャンプするということですね。RLでは凄腕のクリエーターでも、SLでは一切やらないというポリシーの人もいるはずです。

さて、これらの人達をどのように分類して、その数を掴むのかっていうのはとってもむずかしいでしょうね。デジハリの人なんか分かっているのかしら?まあ、なんでも登録して組織化するというのはお役所の発想みたいで、あまりSL的ではないような気もする。それにどんどん流動しているので、仮にある時点の実態を苦労してつかんだとしても、半年もすれば大分変わっていることでしょう。

それから私の知りたいのは、それぞれのクリエーターが何を考えているのかっていうことですね。何も考えてません、ただ面白いからやってます。面白くなくなったら止めます。RLいそがしいから止めました。なんていう人もいるだろうし。SLの大ブレークを夢見て、今はひたすら耐え忍んでますっていう人もいるでしょう。RLよりもSLで生きていくことに決めて、孤軍奮闘してますっていう人もいますよ。

danbo auerさんていうニワトリのアバターで有名な人がいます。彼の主催する「SL懸賞生活」とか「チャットカフェ」って誰でも知っているでしょうね。この人は仮想世界の中やRLとSLを結んで何か画期的なSNS的コミュニケーションシステムを開発しようと努力されてます。とっても意欲的な試みだけに、その難しさも一通りではなくて、結構苦労だろうなって思います。これはビジネスモデルのクリエーションの一種なのかな?

この辺りのことは一人で考えていてもなかなかわからないので、デジアカの「メタバース概論」なんかで三淵さんに聞いてみたりするのもいいですね。それともどこかに統計とかクリエーター協会とかあるのかしら?NaviSL でクリエーターのコミュニティとかあるのでそれも参考になるかもしれません。あるいは、Classified 広告の丁寧に見て行って一人ひとり拾っていくとかね。で、それが分かったとしてどうするつもりなのか?う~ん、単なる好奇心なんですけどね。SLってRLと比べると断然こういった情報が不足しています。
  

Posted by Sophiee Winkler at 12:58Comments(2)ビジネス

2009年06月11日

クリエータの実態



SLではビジネスと遊びが混在していて、それが魅力にもなっています。リンデンラボや大手の不動産仲介業(土地を貸したり、店舗を貸したりするビジネス)、大手のショップや工房などは飽くまでビジネスのためにSLに関わっています。

また、ビジネス的観点からは全く採算がとれないにも拘らず、クラブやモール、イベント会場を運営している住民も多数います。そのなかには純粋に3D仮想空間での人との出会いを目的とするものから、SLの可能性を試す、いわば先行投資の意味で施設を維持している人も多いでしょう。

この他にも多くの企業がSLに参入していますが、新しい動きにとりあえず乗ってみようというくらいで、積極的にRLとSLを繋ぐビジネスモデルを構築するという意識は弱く、皮相的な取り組みに終わっているところがほとんどです。

さて、そのなかで余りにも当然のことなので忘れてしまいそうになる問題があります。それは個々のユーザーの奉仕に近い自発的な活動です。別に世のため人のためになっていない場合もあるけれど、広い意味でボランティアと呼んでいいのかもしれない。もっともデジアカの先生を始めとして、無償で住民にものを教えている人達は本来の意味でのボランティア(篤志奉仕家)ですね。

こういう簡単にいうとタダ働きをしている人達は具体的にはSLでどんなことをやっているのか、何を思っているのかを考えて見ましょう。

例えばSLの中の音楽アーティストをRLも含めて売り出すために大掛かりなイベントを幾つも行なうというような場合、企画や会場の設営や、音楽やマシニマの制作などで膨大な人手と時間が掛かります。SLのメリットの一つは同じことをRLでやったらコスト的にとても見合わないことがほとんどタダでできることだと言われていますが、これは正しい反面、嘘も含んでいます。RLであろうがSLであろうが人手は掛かかるのに、SLでは様々な役割を果たすスタッフにお金を払うことはないでしょう。そのうちのたった一人だけにRL並みの賃金を払うだけで、プロジェクトは成り立たなくなってしまうからです。つまり全部ボランティア。

この種のボランティアは最初は純然たる面白さ、SL自体の面白さやみんなと連帯してイベントを成功させることの面白さから始めた人が多いでしょう。でもそんな活動が定期的になり、たとえブレークしてそこからスターが生まれたとしても、常に奉仕を求められていく裏方に当たる人達の意識は徐々に変容してくるのではないでしょうか?RLの貴重な時間を使っているのは、認められたいとか今すぐではなくても何かのビジネスに繋げたいという、いい意味での「下心」があるはずですね。でもそれがいつまでも満たされないとしたら、私だったら嫌になって止めてしまうでしょうね。

例えビジネスだってSLの中ではそれを維持・運営するという場合には比較的安い見返りで働いてくれる人が必要になってきます。例えばMagSLという不動産関連ビジネスの会社がありますが、そこで私たち住民をサポートしてくれているスタッフはそれでお金をもらっていないというわけではないけど、実際にRLの他の仕事と比較して儲かっているかというとそうではないでしょう。

まあRLの本来の仕事をしながら、バイト的に好きなことをやってそこそこのお小遣いをもらっている、見返りにタダで土地を使えるとかいうのはあるでしょうね。でも「仕事」になってしまえばそんなに新鮮な喜びは感じられなくなるでしょう。実際にそれで一家を養うというのはちょっと苦しいので、結婚したり子供ができたりしてそのうち止めてRLに専念するということになるのでしょうね。

また、いつの時代にも芸術家にはパトロンが必要です。歴史的にはそれが領主様であったり、教会や富裕な商人であったりしたのですが、SLでも大土地所有者がその役割をになってきました。クリエーターは自由に使える土地やプリムを必要としていますが、作ったものを売らないのであれば自分で土地を維持できないので、どこかにパトロンを見つけてそこに所属する形が一般的でした。この構造によってSLでも多くの素晴らしいSimが造営されイベントが開催されて、他の住民を惹き付け楽しませてくれているのです。

しかし、この仕組みが本当に個々のクリエーターの欲求に合致しているかどうかは別の話です。時間のないなかで追われるように間に合わせのものを作っているばかりでは、大きな進歩はないし、自分の作りたいものが作れているわけでもありません。だからOpenspaceのように比較的割安に土地を手に入れられたり、あるいはクリエーター同士でFull Simを協同所有するということで、パトロンに対する義務感から解放されて自らの思う世界に没入するという人も増えてきていることでしょう。

もちろんクリエーターといっても様々です。RLで既に相当な基盤を確立している人から、RLではリスクが高すぎるのでSLから始めたという人もいるでしょうし、私のようにRLのクリエーションは外部に発表できるものでないので、全く違うものをSLで作っているという人もいるでしょう。また、クリエーターにもSLのなかでのライフサイクルのようなものがあるのかもしれません。やたらもの作って人にあげる時期とか。

この問題はまだ全容がわからないし、どこがポイントなのかも正直よくわかりません。だからここまで読んで何が言いたいのか分からないという人も多いと思います。でもこんな風に得体のしれないものを、ああでもないこうでもないと考えて、何か一つの仮説のようなものに仕立てるのが私の趣味だし、まあRLでもそれでご飯を食べているのです。

もう少し深く考えてまた書くことにします。(MagSLについての記載は飽くまで例として名前を引き合いに出したもので、私の思い込みにすぎないので間違っていたらご指摘下さい。いやいや本当はもっと儲かっているぞとかね。^^)
  

Posted by Sophiee Winkler at 14:27Comments(0)ビジネス

2009年06月10日

ならず者は何処へ



MassivelyにGrieferのことが載ってました。Grieferというのは直訳だと「人を酷い目に合わせる人」と言う意味ですが、ならず者とかゴロツキなんていう言葉がぴったりですね。ならず者というと例の北の「ならずもの国家」というのも思い出されますが、これはrogueという単語が充てられています。

さて言葉の詮索はともかく、このならず者達はSLではいろんな悪戯をしてみんなを困らせるのですね。不要なパーティクルやオブジェクトを大量に発生させて辺りに撒き散らしたり、貴方を銃で撃ったりといった馬鹿丸出しの行動で顰蹙を買っているのです。MagSLのTokyoでも何度かテロがあって、猥褻なパーティクルが空を蔽って飛び交っていたことがありました。RLではなかなかない光景なのである意味壮観なんですが・・・・・・。

私も一度被害にあったことがあります。イージス艦が香林坊だったか北陸だったかのSimにあるというので見に行ったらもう撤去してあって、近くの公園で事情を聞いていたときに突然怪しい男に捕まってガラス瓶の中に入れられてしまいました。次の瞬間に高度1万メートルまで飛ばされてしまい、さらにどんどん上昇していってしまうので、ログアウトして難を免れました。4万メートルくらいまで行くとアバターがひしゃげて壊れてしまうらしいですね。

ところが最近ではこのならずもの達も段々影を潜めてきたようです。SLの初期の段階、まだアカウントが有料だったころには、とんでもなく強いGriefer達がうようよいて、そのためにGridがダウンさせられることも度々ありました。Copy Botもいて大変な時代だったのです。まあ、西部開拓時代の、お尋ね者もいればインディアンや食い詰めた詐欺師もいるなんて感じですね。

その後リンデンラボはGridの構造を強固にして簡単には悪戯を仕掛けられないようにして、このような公的な被害はほとんどなくなったのです。ただ個人に対する嫌がらせのようなことは続いていますが、これも少なくなってきたように感じます。デジアカの授業なんかでもたまにゲーマーが教室に侵入してくることがありますが、辺りを見回しているだけでそのうちいなくなってしまいますね。多分日本語の講義をずっと聴いているのは嫌なんでしょう。

Grieferの数は増えているのかもしれないけれど、全体に占める割合は減っていて被害に遭うことは稀になりました。正直言ってRLで都心の繁華街を歩いている方が気持ち悪い人がいっぱいいる。なんか売りつけようとしたり、つきまとったりする人ですね。この間なんか歩いていたら、突然名刺を交換してくれなんていう人がいましたよ。なんでも「研修の一環」なのだそうですが、迷惑なことを考えた人がいるんですね。持ってませんって言って断りました。だからRLの方がGrieferは多いってこと。

また、人に嫌がらせをして喜ぶというタイプのGrieferは減って、実際にL$を盗むようなことが増えてきたのかな?それから昔のパワフルなGriefer達はSLには飽きてしまって、もっと面白い仮想世界を見つけたのかもしれません。

SLだと死刑=アカウント抹消程度なので、取締りを強化したからといってGrieferが減るというものでもないでしょう。そんなことしたら相手になってもらって益々喜んでチャレンジしてくるのが関の山です。まあそんなふうにしか人と関わりを持てないのだから、RLでは寂しい人達なんでしょう。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:04Comments(1)ビジネス

2009年06月09日

キラーアプリ?



SLの発展を望んでいる人達はみんな強力なキラーコンテンツが喉から手が出るほど欲しいって思ってますね。安価で簡易な端末とキラーコンテンツがあれば確かにSLは大ブレークするでしょう。でも多分それはSLの実力を100とすれば、20以下のレベルのものでしょうけどね。つまり爆発するということは誰にでもできて誰にでも分かるっていうことだから、スクリプトがどうこうとかいうものではないということになります。

ちょっと心配なのは今普通の2D画面で色眼鏡やホログラフィーじゃなくて裸眼で3Dを表現できる技術の開発が進んでいることですね。これが実用化されると携帯電話で、そこそこ満足できるレベルの3D操作や動画が楽しめるので、多くの人はそれで十分だって思うでしょう。

さてMassivelyではTateru NinoがSLのキラーアプリについて述べています。久しぶりに訳してみましょう。

「ある人はSLのキラーアプリは『人との出会い』だというし、別の人はそれは『緩やかな絆』だという。また、芸術、創造性、ライブ音楽やこれらに関したコンテンツの発信だとする人もいる。(中略)これは消費者側から見たときのことで、リンデンラボから見れば彼らにとっての『キラーアプリ』は、BlizzardにとってのWorld of Warcraft(戦闘ビークルの世界?)に近いものということになる。つまり貴方の友人と持ち物こそがキラーアプリなのだ。

貴方の友達、その多くは物理的に会ったことはないだろうし、実際に会うことはないだろう。でもSLを通じては会えるというわけだ。なぜなら他のどんなことを共通に持ち、あるいは持っていないとしても、貴方達には共通のSLというものがあるからだ。彼等がSLを続けている目的が、貴方がそれを続けている目的と違っているかもしれないなんていうことはどうでもいい。貴方達はみんなそこに居て、そこが出会える場所で、継続的にお付き合いできる唯一の場所だってこともあるだろう。

極めて多くの人達がWorld of Warcraftで毎月US$15払えば貴方の友達になってくれることを申し出ている。確かに他の方法で貴方は他のユーザーにコンタクトできる情報を首尾よく手に入れることができるかもしれない。しかし、あなたが過去にやっていたMMORPG(多人数同時参加型オンライン・ロールプレイングゲーム)が閉鎖された経験を持っているなら、プラットフォームが閉じられてしまえば多くの友情は生き残れないということに多分気付いているだろう。ひとたび自分が結び付けられているプラットフォームが取り払われてしまえば、人々はコンタクトを続けていくということはしないものだ。

つまり、SLはあなたのSLにおける友情を所有している。全部ではないにしても間違いなくそのほとんどを持っている。テーブルクロスをぐいっと引っ張れば、テーブルの上にはほとんどものは残らない。リンデンラボにとって『友情』は人々をプラットフォームに縛り付けている巨大な資産なのだ。同様に、どんな技術・芸術でも、コンテンツや衣服やオブジェクトでも、あなたの持ち物の中にあるものはプラットフォームの一部で、これらは貴方をそこに縛り付けているものなのだ。

そのうちの幾つかを他の競合するプラットフォームに移動させられるサードパーティのツールがあるが、恐らく貴方はリンデンラボが最初に作ったような、持ち物をどこにでも持っていけるようなツールやサービスが備わった環境というものには出くわさないだろう。

ファーストパーティの下にユーザーを捉まえておくための重要なポイントは、これらの仮想資産の上にSLの傘が差しかけられているということである。仮に貴方が競合するどんな仮想世界にでも持ち物を持っていけるとしても、ファーストパーティの環境の中、リンデンラボの作ったルールの下に貴方を留めておくものが一つ減ったということでしかない。

リンデンラボが貴方達の友人達や持ち物をしっかりと保持し続けているかぎり、貴方達のうちで実際に別の選択肢に長期にわたって移り住もうとする人は極めて少ない数でしかないであろう。」

う~ん、お話はよく分かったけど、それってSLのブレークと関係ないお話で、それを『キラーアプリ』とかいうのは意味が違うような気がする。SLそのものがキラーアプリだといいたいんですね。でもそれは一部の人達には有効でも、人類の残りの大多数には無関係なんだから、それをどうするかという視点が欲しいです。これだと年寄りはコミュニティから他の場所に移るのを嫌がるとか、ものを捨てられないと言っているのと大差ないですね。これ読んでもデジタルアカデメイアのIn Yan学院長は全然喜ばないと思うわ。訳してみたけどちょっとがっかり。何も考えないで頭から一気にやってしまうとこうなるのね。

まあ、アメリカ西部の開拓だってゲルマン民族の大移動だって、食い詰めてしまって何もないということで始まったものだから、真理ではあるけれど、仮想世界ではそこまで追い詰められなくても新天地を求めて動き回ることは幾らでも可能だと思います。もっと住み易いところがあれば移動して、友達呼べばいいんだし。むしろ色んな特徴あるメタバースがつくられて、そこに新しい人達が入ってくるかたちでマルチバースとしてブレークするんじゃないでしょうか?
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:11Comments(0)ビジネス

2009年06月08日

Photoconの反省



企画から告知、展示と続いて一昨日でようやく授賞式を迎えた浅草108Sim一周年記念のフォトコンテストもようやく一段落、あとは2週間ほど展示をして終了ということでしょうか。今回は私にとっての初めてのイベントのマネッジだったので、いろいろ分からないことが多く、困りました。振り返ってちょっと反省してみましょう。

まず、企画そのものは私が何ヶ月か前に言い出したことなのですが、アイデアを聞かれて出しただけで、別にそのとき賛同を得られたわけでもなく、忘れていたものでした。だからコミットメントという意味ではほとんどない状態から始まりました。

次に私はイベントよりも「ものづくり」が得意なので、入りかたも全体の企画をするよりも「観客がSSパネルにタッチして投票するシステム」何ていう思いつきが最初に来てしまうのです。

全体のイメージがないので、マンパワーがどれくらい必要かも分からなかったですね。まあ分かっていたとしても専属のスタッフがもらえることもないので、あまり状況がよくなるわけでもなかったのですが。

ともかくも、場所の確保と出品点数の読みなんかが初期の段階での関心事でした。

次に告知ですが、見よう見まねで看板と要項をつくって、いろんな人に頼んで置いて貰い、ブログにも載せて、IMも何度も打って、出品を促しました。

会場の設営と告知にはRikoさん、FamiさんなどSimのスタッフも協力してくれました。

出品は100以上来たとしたらどうしよう?などと心配していましたが、実際にはアバター部門が29、景観部門が17と合わせて46で半分以下となりました。これは告知が下手だったからか、そもそもフォトコンテスト自体が人気がなくなりつつあるのか、よくはわかりません。



いずれにしても、フォトコンテストに出すことだけを喜びとする人は少ないので、ある程度の賞金を掲げないと盛り上げるのはむずかしいと思います。今回は108DragonのTaiji Juran(Sim Owner)さんに総額L$12,000を超える賞金を出してもらい、大方の関心を持ってもらうことができたのだと思います。

審査については一般の投票と審査員による審査の2本立てにしました。一般の投票は予想外に集まり、全部で509票が投じられました。投票のねらいは、これによって出品者の知り合いもSimに来てもらい、浅草Simを知ってもらうことができ、またトラフィックも上がるという計算でした。これは奏功したと思います。

ただ、それだけだと人脈や企業グループの背景がある人が有利になるので、審査員による審査を柱とし、一般投票も尊重するという形にしました。このあたりの配分は実は授賞式の一週間前くらいになって漸く具体的な形になってきたのです。

審査員の点数の付け方というのも結構むずかしいものです。いろいろ試行錯誤の上今回は単純に順位を付けたものに10点刻みで配点したものを合計してみました。ただ、この方式では上位はかなり激戦になってしまいます。



一番難しかったのは授賞式の準備と式の運営ですね。私にはまったくノウハウがないので、直前まで記念の楯を作っていました。会場のアーチなんて人が集まりだしているの作ってました。まあ、今思うと事前に他の人に助けを求めなかったのがいけなかったのでしょう。参加賞つくるのに丸一日使ったこともありましたね。

TontonがRLの仕事を生かして丁寧な「講評」を書いてくれたのは助かりました。こういうのがないと締まりませんね。

やはりこういうイベントの運営とクリエーションは異質の機能で、私は前者には向いてないなというのが今回の感想ですね。でも受賞者には喜んでもらったので、よかったのかな?

何事も経験ですが、しばらくはゆっくりしたい感じです。  

Posted by Sophiee Winkler at 13:10Comments(0)イベント

2009年06月03日

見せてあげない



Alphaville HeraldのTensi Vielleによれば、またぞろ人々にお金を使わせようとするアイテムがSLの住民により作られたとか。それはオバサンがTVのCMに騙されて買ってしまうインチキ商品みたいなものです。

そのSLにおけるお馬鹿商品の新しい傾向とは、inspection不能プリムのことです。これは本当はかなり昔に売りに出てました、確か2,3年前だったでしょうか。Emerald Viewerにビルトインされたお蔭で、今になって人気が徐々に出始めているんです。

Anti-Inspect primというのは基本的には単なる巨大な目に見えないプリムで、貴方が身に着けている衣服やアクセサリーを誰かが右クリックして、誰が作ったものなのかを分からせないようにするものです。何故他の誰かに自分が身に着けているものをチェックされるのがどうして問題になるのか、私には想像できないとTansiは述べています。でもそれは伝染病のようにSLのなかで広がり始めているんです。

ある商品の解説を見ると、「この商品は貴方が何年も時間を掛けて見つけた自慢の衣服などを他人が『こんにちは、素敵なお洋服ですね。』と話しかけることもしないで、その銘柄を取っていくのが嫌になっている人のために」とあります。スカルプ製で西洋のベルのような形をしており、69のプリムからできています。色は透明なんでしょうね。大きさは直径、高さとも3メートル。サイズ変更は可能です。

これを体に装着すると、誰かが洋服やアクセサリーにタッチしようとしても、外側にあるこの防護服みたいなもののプリムをクリックしてしまうので、本当のクリエーターや名称は分からないという仕組みです。また、タッチしてinspectしようとしたアバターの名前が
IMで送られてきます。

昔ありましたね。アダルト用のアイテムで、「Taro Yamadaが貴方のお尻に触りました。」「Ichiro Satohが貴方の胸を見ています。」なんていうものですね。RLであると大変だし、面白いですね。「視線感知センサー」なんて。そうするとRLの男に人はみんな「視線感知センサーガード」なんていう名前のサングラスを掛けるようになるのでしょうか?これの大きなのを作って商売仇の店頭にぶら下げておけば、何も売れなくなってしまいますね。

SL Wiki にサードパーティのビューワーとしてGreenlife Emerald Viewerというものがあり、簡単に解説されていますね。こちらからどうぞ。
http://wiki.secondlife.com/wiki/Alternate_viewers
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:25Comments(2)生活

2009年06月02日

リンデンの失敗(終)



「それから私はちょっとした容量のテストを行ないました。2Mb SDSLの線は同時に15人以上のアバターを許容できたんです。C社はOpensimを主として教育目的で使っており、SLの中では同時に10人以上のアバターを対象にしたことはなかったのです。ということで、残っていた問題は音声をどうするかでした。その当時はOpensimにはちゃんと動くボイスシステムはなく、ボイスチャットは教育には欠かせないので、私はスカイプを使った会議を試験的に開催してみました。

結果は驚くべきものでした。スカイプの音声の品質はSLの音質と比べものにならないくらい、遥かに上をいっています。とりわけ3D空間音声(ボイスチャット)は教育の場面では公害でしかありません。(なぜなら貴方は話している人の声が十分に聞こえないときは、常に仮想教室空間をそこらじゅうズームしてうろつくことを余儀なくさせられるから。)そしてスカイプのダイナミックなフィードバックとノイズキャンセレーションのアルゴリズムはとてもすばらしいので、授業に出席しているほとんどの仮想の生徒達は自分のマイクのミュートボタンを弄くりまわす必要がないんです。」
ソフィー注:上の段落はこれもまた既に訳して26日に掲載したものですが、流れを重視して再掲しておきます。また文章中AvatersではなくてAviesと表記してあります。それは「アバター」ではなく、「アバちゃん」とでも表記すべきなのかもしれませんが、意味が変らないし、却って全体のストーリーを追うことの妨げになるように思ったので、敢えてそうはしませんでした。

「この過程で分かったことは、Opensimは教育を行なう上でプライムタイムにも対応できるということでした。少なくとも授業が少ない人数で構成されている場合ですが。(これは間違いなく近い将来に改善されるものと信じています。)

生徒や教師が着飾った可愛い子である必要はありません。Opensimのデフォルトであるルースであっても、素敵な生徒のアバターと正確に同じことを学べるのです。そして何よりも、ほとんどの人は実際しばしばそうであるように、アバターを持つ唯一の目的が幾つかの授業に出席することであるならば、彼等は自分達のアバターを色々いじくり回すのに時間を使ったりしたくはないでしょう。もちろん、誰かが恰好よく見られたいならfreebieがそこらじゅうで手に入りますね。」

ソフィー注:注というより感想ですが、この部分の論旨はかなり強引ですね。つまり、実際にはOpensimを自分のサーバー内でこしらえたとしても、人気のある授業ではキャパに問題がある、アバターにヒラヒラ一杯のドレスなんか着てこられたらSimが止まってしまうということなんです。それを言いたくないとこんな表現になってしまうということかも。

Ludmillaの場合

私の縮合群島は今や3つに縮小してしまいました。なぜなら私たちはCondensation SouthとCondensation Southwestを失ってしまったからです。Condensation Northの6ヶ月の管理契約期限が来たとき、私たちは幾つかのテナントをConddensation Landに移しNorth島を放棄したのです。だから今はCondensatio LandとConddensation Beachしか残っていません。このBeachはLudmillaが使っているのです。LudmillaはRLの私の友人で今回の管理価格の値上げに耐えることができないので、そのうち私はCondensation Beachも放棄することになるでしょう。

Ludmillaの件は今回の(リンデンラボによる)Openspaceの危機に対する恐ろしく馬鹿げた取り扱いがSLの住民にまたRLのユーザーに何をもたらしたのかという典型的な例であると思います。Openspaceの管理料がUS$75に値下げされるとアナウンスされたときに、彼女は自分で使用するためにSimをまるごと借りることを決心し、RLでも大して裕福でなかった彼女は大変な努力をしたんです。彼女はL$10,000以上の値段の素敵なお城を買って、その他の島を美しくするための多くのものを買い込みました。島は決して大きなイベントに使われることもなかったし、オープニングパーティーだって隣のCondensation Land(Full Sim)で開いたくらいでした。

そうして手間隙かけて土地を綺麗に造作して、土地自体にも大金を払って、その土地を綺麗に飾るためにいろんなオブジェクトにお金を払った後で、彼女は突然(リンデンラボから)「Openspaceの濫用者」と宣言されて、土地から追い出されるために管理価格の値上げを押し付けられたのです。

Condensation Beachは5月5日に閉鎖される予定です。もし貴方がLudmillaの島を訪れたいのであれば、急がなくてはね。」

最後の締めがもう一つだったので、私が代わりにまとめましょう。

結局、Openspaceの値下げで、今まで土地を持てなかった人にまで土地購入のブームが起き、新しい所有者は希望に胸を膨らませて、自分の世界造りの作業に没頭していたのですが、突然の管理料の大幅値上げが、これらの新しいOpenspace所有者だけでなく、既存の所有者を巻き込んだ混乱を引き起こし、多くの人がOpensapaceを手放す羽目になったということです。単に島の数といった数字だけを見ていたのでは分からない、多くのユーザーの苦悩と落胆に対して、リンデンラボはお詫びをするわけでもなくて、平然と新しい条件を掲げたのでした。

これを「カリフォルニア人の辞書に『反省』の文字はない」と受け取る人もいれば、私のように土地本位制に立脚する封建領主の独善的な本質が出ただけという解釈もあるのです。まあどっちも正しいのかな?土地をほとんど持っていない私にとっては他人事だけど、でもこの人達の気持ちはよく分かるし、同情を禁じえません。何よりもSLに注ぎ込んだ時間と夢が消えてしまったのですからね。OpenGrid マルチバースの世界がくれば、こんな悲しみはなくなると期待したいですね。

話題としては古いのですが未だに恨みを残しているユーザーがいて、こんな風なブログになっているのです。まとまっていたので採りあげてみました。

ソフィー注:SDSL 電話回線を使い高速なデータ通信を行なう技術ですが、情報の上りと下りの速度が異なるADSLとは違って同じ速度で双方向が通信できるのが特徴です。伝送速度は160kbps~2.0Mbpsで、最大伝送距離は2.4km(2.0Mbps)~6.9km(160kbps)です。  

Posted by Sophiee Winkler at 13:12Comments(0)ビジネス