2010年08月26日
クリスタル(3)

HeraldのPixeleenによるEmeraldの開発メンバーへのインタビューです。
「私はAllabera SteadhamにModular Systemのウェブサイトをどういう形で終わらせるのか、またチーム内の強硬な対立にどう納まりをつけるつもりなのかを尋ねた。」
PM:「僕はある時点で貴方が辞めたかあるいは辞めるように圧力を掛けられていたという印象を持っていたんだが、Fractured Crystalの方が先にギブアップしたんだね?」
AS:「いいえ、順をおって説明しましょう。 私はEmerald Viewerの開発チームを昨晩辞めました。この件に関してTreet TVにインタビューには応じられないと知らせました。同局のパーソナリティであるPaisley Beebe が何か言っているとしたら、Tateru Nino(Massively の主催者)経由の情報でしょう。」
「明らかに私が離れたことに続いて、多くの他のメンバーもチームを離れました。そのすぐ後で、少数のメンバーが集まって何ができるのかを考えました。その2時間後にFracturedはブログに投稿をおこなって辞任を伝えたのです。私は今チョコチョコしたことを投稿しています。」
PM:「ということは、実質的にはほとんど皆が辞めて、Fracturedが置き去りにされ、彼も崩れたというわけなんだ。これで矛盾するような投稿も辻褄が合うというわけか。」
AS:「つまり、目覚めているときには時間だけがたっぷりあるということね。私たちは地球のいろんな地点に散らばっているから何時でもちゃんと協力し会えているわけじゃない。私にとって物事がスムーズに展開しているように思えても、他の人にとっては脈絡がないように思えるのは容易に有り得ることよ。」(メディアや外部の人間が真相を誤解するのはある程度止むを得ないという趣旨)
Pixleenの感想が述べられています。
「Arabella Steadhamは嘘はつかないだろう。しかし匿名のままであることは変わりない。(Fractured Crystalと同様だ。)それで貴方たちは彼女の作るViewerを信じることができるのだろうか?
Steadhamは今夕Treet TVに出演してインタビューを受けた。しかしEmerald
チームに関するRLでの契約内容について情報を開示することは渋った。彼女はリンデンラボが自分が誰かを知っているのだから、それで十分だろうと述べた。しかしこんなことでEmaraldはプレイヤーから信頼を得られるだろうか。
リンデンラボの内部でこの数日後にあった面白い会話というのは、Emerald Viewerをサードパーティ・ビューワーの頁に復活させるのは何時ごろが適当だとゲームの神様(Rosedale?)は考えているのかということだ。あるいはEmeraldではもうSLにアクセスできなくなるのかという話題もあった。
この恥多き開発チームがリンデンラボからの信頼を回復するのは難しいだろう。取り分けEmerald の開発者であるLonely Bluebirdがiheartanime.com への攻撃が分散型のサービス拒否攻撃を試みたものであったことを認めるのを拒否すると、Treet TVのイベントの後でチャットで語っているのが分かってしまったからには、尚更そうだ。
リンデン側が何もしなかったことはサードパーティのビューワーポリシーを骨抜きにするだろう。しかし、ビューワーを変更することをユーザーに強要するのはPhillip Lindenによって囲い込まれた電子の庭園から去っていく者の数をさらに増やすだけだ。それは重大な問題だ。このジレンマを突きつけられて、リンデンラボはEmerald はただ人気がありすぎて失くせないものだと決断するのだろうか?」