2012年02月16日
リンデンブログ

2月9日のDwell on It の記事ですが、リンデンラボはブログの記事の書き込みを募って、投稿に対してそれを編集し、書き直しをしたうえで特別なゲストの寄与者という肩書で記事を載せるということを2月の上旬にやったそうです。これに対して読者から凄い反発があって、幾つかの書き込みは削除されてしまい、最終的には意見を書き込むこともできなくなったくらい皆の怒りを招くことになったとか。
人々が怒ったのは、投稿に対してお金が支払われなかったことで、Nino 自身はそれほど怒ることでもないと感じています。彼女は自分のために自分のブログに投稿すると、当然お金はもらえないけど、アクセスがあることでわずかな利益にはなるし、他の人のために書くとかなりのお金になると言っています。
サイトによっては投稿してくれる人にかなりの報酬を払うところがあり、彼女はそのようなところに投稿して最低でもUS$17は下回らないくらいの収入があるのだそうです。別にそれは専属のブロガーということである必要はないんですって。
彼女は今回のリンデンラボの措置をそんなに悪いことだとは思っていません。自分はタダで投稿する積りはないが、他の人にそこに投稿すべきでないという積りもない。それでリンデンラボを非難する気にはならないと述べています。
つまり、リンデンラボが今まで一方的に好きなことを書いていたのを、そのように一般に門戸を広げてみようと思ったことはいいことだととらえています。全体としてよい措置だとか、今後も続けていくべきだとかということではなくて、何か新しいことをやってみようと努力していることを評価したいという立場です。
何がダメで、何がいいことかを明らかにしようとしている姿勢、ただ黙って立っているだけの存在ではないリンデンラボ、それこそが私たちユーザーが誇れるものだと彼女は述べています。
Posted by Sophiee Winkler at 23:28│Comments(0)
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