2008年05月23日
過疎化の実態
登録アカウント数は13,700,000を超えているのに、定着率は9%弱。土地だけがどんどん増え続けていて一見成長しているようですが、過疎化がそれ以上の速度で進んでいます。これがSLの実態です。
いわゆるPopulation、これは登録アカウント数と表現した方が正しいと思いますが、この伸びと土地の増加には強い相関があります。相関だから因果関係ではないんだけれども、その関係に何か理屈が潜んでいるのか考えてみると面白いでしょう。
具体的には大体1SIM当たり600から750のアバターというかアカウントが対応するという割合で両者が増加していってます。仮に登録者がみんなログインしてくるとSIM当たり600になるので、これは許容人口密度の10倍を超えていて、すぐにすべてのグリッドがダウンするか、誰も入れなくなってSLは使えない状態になりますね。
一方、過去60日間のログインアカウント数は下に掲げた通り、長期低落傾向にあります。このグラフを見るとログイン人数というのはかなりの幅で短期的に変動するということです。20万人くらいは平気で動くんですね。RLのいろんなイベントや休暇、試験、行楽といったものに影響されるんでしょう。
Populationと土地の対比で見たのと同じように、ログインアカウント数と土地の対比を見れば、これが過疎化の実態を表す指標となるでしょうね。つまりログインアカウント数を土地の広さで割ってみるわけです。
60日以内にログインしたアカウントに限った、仮想的な人口密度は9ヶ月間でおよそ半減していますね。土地は42%増え、ログイン数は25%減っているのでこうなります。
現状ではこの60日以内に活動している人をうまく割り振れば、同時にすべてのSIMの出てくることも可能なレベルになっています。実際にはそういうことはないでしょうけど。
土地の取引が盛んになっているので、当面は経済活動に関する数字は上がっていくと思いますが、最終的にログイン数の低落傾向に歯止めが掛かるのかどうかは別に考えなければなりませんね。それからコンカレントなログイン数の増加との間にあるロジックも気になるところです。
数字は細かいところは丸めてあります。土地の1km2はSIMでいうと15.26個になります。登録人口には既に登録を抹消してしまったアカウントは含まれていません。
Posted by Sophiee Winkler at 13:32│Comments(0)
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