2008年12月18日
欲張りの侵略

SLは中で遊んでいる私のようなアバターにとっては楽しい人為的な空間ですが、RLでお金を儲けようと思っている人達にとってはビジネスの対象そのものです。こういう計算ずくの人達とお話しても薄っぺらで楽しくないですね。そいういう人にはSLっていうのは方便に過ぎないわけですから。
それでどういうことが起きるかというと、例えば私がSLに中に公園を設置してみんなと遊ぼうとすると、リンデンラボから人がやって来て、勝手に「SL Park」等と名前をつけてはいけないと言われます。それから公園に絵を展示してそこに「SL内アート」と書いておくと、Minskyという人がRLのNY州で私を商標権侵害のかどで訴えて、お金を取ろうとします。
それはあんまりじゃないのとお友達に愚痴を言っていると、そこにまた知らない人が現れて、MMORPG(Massively Multiplayer On-line Role Playing Game)の中でしゃべって、それが画面に表示されるというのは先頃RLの特許として成立したので、特許権の使用料を払えと言われます。
以上は極端な仮想のイベントですが、このようにどんどんRLの法律がSLを始めとする3D-SNSにも進入してきます。それを運営している人達が会社を創って、それでお金儲けをしている以上、砂糖にたかる蟻のように、そこに群がってくる人達が現れるのです。
もちろん何らかの形でSLを面白くしたり、便利にしたりして貢献するのならいいのですが、単にお金を取れるところから取ってやろうという意図だけで、自分が発明したのでないものをRLの法律を利用して登録するというのは醜い行為だと思います。
これを避けるためには、Grid 自体をRLの法律が及ばないPrivate なものにしてしまうとか、お金のやり取りは賃貸料だけとかに限定してしまえばいいのですが、それだと面白くないので誰も住民にならないでしょう。
楽しい夢のような世界、色んな可能性の広がる世界の筈だったのに、嫌がらせや、盗作や、RLの政治や権利義務関係が入ってきて、RLと同じくらいに煩わしい世界になっていくのは嫌ですね。それが人間の世界だから、嫌ならお子様グリッドにでも行けといわれてしまうのでしょうか?
Posted by Sophiee Winkler at 14:02│Comments(0)
│ビジネス
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