2008年12月24日
JPL消滅
NaviSLで取り上げられているので、多くの人はもうご存知のことだと思いますが、私にとってはNEWSなので掲載します。JapaLand (JPL)が消滅する模様です。閉鎖ではなくて消滅と書いた意味は、大阪、東京、神奈川、福島等の15Simを経営するオーナーが住民に説明なしにリンデンとの契約を解約したからです。実質的には放棄というべきでしょう。
通常ではこのような場合、オーナーは住民(賃借人)に事情を説明して、期日を超えて契約している住民には日割り計算で家賃を返還した後、土地を転売するか、放棄するかします。今回は住民に説明なく、賃貸料を返還しないまま、契約を解除した模様です。これは夜逃げ同然ですが、恐らくSLでもRLでも夜逃げしたのでしょう。
今日JPL神奈川に行ってみたら、ネコリンクさんの作った警告の看板が出ていました。つまり、オーナーが何の説明もなく逃げたために、同業者であるMagSLのオーナーが代わりに住民に事態を知らせて、設置アイテムの回収を急ぐように伝えたというわけです。
JPL栃木はもう消えていましたが、JPL埼玉にはリンデンラボの日本人担当の千代さんのメッセージが掲げられていました。
神奈川で住民にお話を聞いたら、やっぱり知らされていなくて、とっても怒っていました。JPLのウェブサイトはまだ開いていて、運営会社の概要も見られます。住民でまだ事情を知らない人はキャンプをそのまま動かしているようです。こんな時にもキャンパーは集まってくるのですね。
ハタケさんはどうしたのかしら?もうプロデュースはしてないみたいだけど。
今回のとことは厳密に言えば債務不履行、解約をするまえに賃貸料を故意に受けとっていたなら詐欺の可能性だってあります。これはRLの犯罪です。リンデンラボはオーナーの個人情報を開示すべきでしょう。もっとも本当の情報でない可能性は高いですが。SLはSL内のトラブルをSLの中では処理できないのですね。これはリンデンラボとして考えなければならない問題でしょう。とっても深刻です。
鳥の繁殖地では大洪水等の災害で飛べる範囲に餌がなくなってしまうと、親鳥達はヒナごと巣を見捨ててしまいます。これをコロニーの放棄と呼びます。ヒナはすべて餓死します。アバターは飛べるので餓死はしないでしょうが、RLの影響は確実に及んできているのですね。
現在MagSLや他の土地オーナーによるじゃぱらんど住民への臨時の救済措置が提案されています。土地の1カ月無償貸与等ですね。これを営業目的なんて評している人がいるけど、純粋に人助け、SLをサポートして行こうという行動だと思います。なんでもうがった見方をすればいいというものではありません。なんかRLの派遣切りとか内定切りと重なってしまいますね。住民にはとんだクリスマスとなってしまいました。お気の毒です。
Posted by Sophiee Winkler at 13:24│Comments(0)
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