2009年01月15日
2009の予言(その2)
Prokoby Nevaの今年の予言の続きです。4番目でしたっけ。
「少なくとも1人のリンデンラボの上級マネジャーがリンデンラボを辞める。そうして別のもっといい仮想世界あるいはSocial Mediaに移る。住人を何人か連れて行くかもしれない。」
幹部が引き抜かれるという噂があるんでしょうね。思わせぶりなこと書いてないで、直接本人にインタビューして色々内輪の話を聞きだして欲しいですね。それから、
「Philip Lindenが本を書くだろう。ゴーストライターがいて、それは多分Daniel Terdimanだったりして。そうじゃなければ……うーん、ここんとこ仕事にあぶれているジャーナリストが多いので、しばらく考えさせてもらいたいな……。」
ここまでくると予言と言うより、流れてきた内情を書いているけど確証がないというレベルですね。Philip Lindenというのはリンデンラボの会長のPhilip Rosedaleのことです、念のため。
「リンデンは検索結果からトラフィックを削除する。これは相当に問題のある行為で、いろんなところから悲鳴があがる。でもそれは各種クラブからあがるのではない。なぜなら多くのクラブはViewに残るためにBotsを使った他のクラブとの軍備競争に明け暮れているので、トラフィックが削除されれば内心はホッとするからだ。悲鳴が上がるのはそういうインチキをしないで真面目に商売をしている経営者達からだろう。」
トラフィックを表示しないというのは1年くらい前からスケジュールに上がっていて、なかなか手がつけられないでいるテーマです。これは当初はBotsや他のインチキシステムを使った数字稼ぎを防ぐためという説明だったけど、どうも今になると違う動機があったような気がしてきます。
トラフィックがないとSLのビジネスの主体はどこで差をつければいいのでしょうか。そうクラシファイド広告ですね。資金のあるところは多額のお金を使ってプレゼンスを買うことができます。弱小ビジネスの経営者は実力でそこそこのトラフィックを得ることができていても、この変更によってクラシファイド広告に屈する結果となるのです。もちろんリンデンラボには広告料がガッポリ。Botsとトラフィックとクラシファイド広告はこういうふうに繋がっていたんですね。我ながら気が付くのに時間が掛かったわ。
ただ拗ねているだけでない、こういう洞察力もProkovy Nevaの魅力ではありますね。
Posted by Sophiee Winkler at 13:18│Comments(0)
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