2009年05月03日
メタバース概論(終)

デジタル・アカデメイア学園の校長先生主催の課外特別授業である「メタバース概論」の最終講が昨日ありました。本当はとっくに終わっているはずだったのですが、先生の要望で一回おまけがついて、その間に先生の海外出張が挟まっていたのでした。で、先生はシンガポールかどっかに出張予定だったのが、例の新型インフルエンザを避けて今は日本なんだそうです。
で、先生はこのようにパンデミックのようなことがあると、SLなどのメタバースの便利さがよくわかるので、これをPRに使おうなんておっしゃってました。確かに長い時間乾燥した飛行機に閉じ込められることもなく、感染の危険もなく世界中の人と一緒にお仕事が出来る環境なんて他にはありませんからね。
さて、昨日の課題は今までの授業の総括のようなもので、次のような問いに答えて自分なりの意見を発表するということでした。
各人で、メタバースにおいてコミュニティーの集合体から、社会構造として進化するのに必要な
・サービス(ビジネス、公共事業)
・必要な機能(ライセンス管理とか)
・メタバースに対する啓蒙活動など
自分なりに、考えて、発表してもらいます。
発表内容に必要なこと
1.現況に関して、問題定義
2.それに対するソリューション提案
3.実現に必要な、要素マクロ(市場、経済、法律、技術)
4.実現に必要な、要素ミクロ (人材、お金、現存技術など)
5.実現した場合、どのような世界・社会になるか
6.まとめ
順番は、発表しやすい方法でいいですが
世界的なビジョンで、考えてもらえるとうれしいです。
ということで、とっても難しいと思いませんか?
で、授業では各人が自分の意見を発表し、私も画像のような手製スライド画面を持ち出して簡単にプレゼンしました。

この授業は世界的な視点で実際にRLのお仕事としてメタバースの発展に努力している先生の識見や世界観を伺うことができてとっても刺激になりました。先生はフランクな人柄で、いろんなことを包み隠さず教えてくれたし、バランスのとれた見方が参考になりました。わたしのように付き合いの少ない1アバターとして針の穴からメタバースを眺めているだけでは陥りがちな独りよがりで偏ったものの見方も幾分か是正されてよかったです。
このブログを見て何人かの方からご自分もこのような話し合いに参加したいという要望があり、直接In Yan校長にIMしていただくようにお願いしましたが、先生は今回はデジアカの生徒でつくる少人数のグループで深く話し合いがしたかったそうです。それはデジアカはSLにおける一つの社会構造であって、学校、先生、生徒という仮想の設定のなかで実りある討論ができるという考えに基づいています。つまり、通りすがりではなくて、SL中でなんとかよりよい生き方をしたいと思っていて、相当な時間をつかって研鑽に勤めている「生徒」であってこそ経験と責任に根ざした議論ができるというわけです。
次回、4期にもこの授業はありますので、希望者はどうかデジアカ生徒として何かの授業を履修しながら、あるいはOBとして、「メタバース概論」に参加してください。得られるものはとっても多いと思います。生徒であれば希望すれば誰でも参加できます。ただ、概念的にややむずかしいチャレンジの部分もありますので、そのつもりでね。今回は13人のエントリーがあって最終的には9人くらいが残り、昨日は連休の中ということもあって参加者は7人でした。
デジアカに入学希望の方は以下のサイトを時々チェックしてください。次期募集はは7月くらいかな?第3期の卒業式は今月中旬に予定されていて、学園祭は16日くらいだったかしら。
http://digiaka.dhsl.jp/
ということで最後に記念撮影をしてこの授業は終りました。


Posted by Sophiee Winkler at 10:29│Comments(0)
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