2009年08月13日
知的財産権の取扱(3)

Content Seller Programですが、簡単にいうと信頼性とコンテントの品質の面である資格標準を満たしているSellerを明らかにして、購入者が知的財産の侵害に加担することなく、また無駄にお金を使うことのないようにしようという取り組みです。一種の「優良店舗(ブランド)認証制度」とでもいいましょうか。
現在これに似たものとしてGold Solution Provider Program for Solution Providersというものがリンデンによって示されていて、SLで成功しまたお客に満足を与えているグループや企業を表彰しています。これに似たものを全体に押し広げようということなんでしょう。
これによって私たちが何かの商品を買うときに、その売り手の情報を参照することで、それが法的に問題ないものであることが確認できるわけです。どのようにして何を見るのかはまだ考えられていませんが、恐らく現在の「検索」の延長線上でSellerに関する記録が参照できるのだと思います。
ただ、このプロセスとしてそのような評価を得るために、商売をしている側からリンデンラボに対して申請をして、様々な情報を開示して審査をうけなければなりません。そうすると、中には生まれたてのビジネスで認証が受けられない場合も出てくるでしょうし、良心的な小規模なSL内企業が、既にブランドを確立している大企業にお客を奪われてしまう懸念が出てきます。
また、他者の知的財産権を侵害するような人は、そのようにして認証されたブランドなり商標なり、店舗デザインや店名を剽窃して、自分の盗品だらけの店に貼り付けるということも考えられます。このような問題をどう乗り越えるのか?枠組みは立派でも簡単にバイパスされてしまうようであれば却って混乱を招くでしょう。
リンデンラボもこれから考えるところなので、住民にも参加して欲しいそうですが、基本線としては以下のものを押さえておきたいということです。
(1) リンデンラボに対する支払い記録を明らかにすること(要するに土地持ちか?)
(2) 評判がよく、SLの規約違反でサスペンションにされたことがないこと
(3) コンテント取引の最低限の実績があること (商売の実績がそこそこあること)
(4) 売り出すコンテントの全てについて必要な知的財産権とライセンスを獲得していることを明言すること(自分で作ったのでもフルパーで獲得したのでもない部分が存在しないということ)
プログラムの製作はまだ始まったばかりなので、この他の重要なクライテリアなんかまだ住民の意見をいれる余地は沢山あるそうです。何かいいアイデアがあればリンデンラボのContent Seller Programにメールしましょう。
Posted by Sophiee Winkler at 14:25│Comments(0)
│ビジネス
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