2009年08月18日
第二次チキン戦争(2)

Sion Chickenの続きです。私がどうしてSion Zaiusを「業突く張り」と呼ぶのかというと、例えば昨日お示しした第二次チキン戦争の際にZaiusが対抗措置として「チキンの餌を供給するのを停止する」と脅したのは、争っている相手に対してだけではありません。「紛争の相手方の農場主が謝らないかぎり、すべての農場主に対する餌の供給を停止する。」と言ったのでした。このような非道が許されるでしょうか。まあ、Zaiusも損するのですが。
でも、こんなことを平気で言えるって正気じゃないと思ってはいけないのです。確かに普通では何の根拠もない主張のようですが、ちゃんと根拠はあるのです。それがEULA(End User License Agreement)というもので、ここでSion側はほとんどなんでもやりたい放題であることが規定されているのです。
EULAはStarter Kitを買うまでは知らされていません。買って初めて分かる次のような一方的な条項を見て、多くの人は途中で読むのを諦めてそれを受け入れ、最後まで読んだ人はとても馬鹿ばかしくて受け入れられないので、返品しようとするのです。EULAの概略を箇条書きにすると、
(1) Sion 研究所はいつでも理由なしに農場主に付与したライセンスを終結させることができる。またブラックリストに載せて、その他のSion製品を購入できないようにすることができる。(つまりチキンは全部餓死することになります。)
(2) これは別アカウントや同じグループのパートナーにも適用される。事前の通告は行わず、補償もしない。
(3) チキンを回収する必要があるとSion研究所が認める場合には、農場主の占有するチキン、その他の関連製品を補償なしに取り去り、破壊し、殺すことができる。
(4) 家禽愛好家(農場主と趣味でチキンを飼う人)は新しいバージョンのチキンがリリースされたときには7暦日以内にアップグレードに同意しなければならず、そうでない場合は民事と刑事の訴訟を起こす権利を放棄して、直ちに自動的にライセンスの終了を受け入れなければならない。
これを見るとSion Zaiusはチキンを愛するとか、また他の人にもチキンを愛してもらおうなんてこれっぽっちも思っていなくて、またSLを楽しい場所やワクワクする実験場にするという積もりもなくて、ただひたすらお金儲けに邁進していることが分かります。Sionってユダヤ系を連想させる単語でしたね。だからどうという積もりはありませんが。
Pixeleen Mistralもどうやら私と同じように感じたらしく、Sion 研究所にIMして返品と返金を求めました。ところが出てきたのは「フン」と鼻を鳴らさないとしゃべれないというどうしようもないバイトで、いつ果てるともしれない会話を延々と続ける羽目になったのでした。
Posted by Sophiee Winkler at 13:09│Comments(0)
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