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Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
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2009年09月08日

幼児ロボット(5)

幼児ロボット(5)

KidsBotzのまとめです。といってももうあまり書くこともありませんが。

私はこのビジネスは中々難しいと思います。一つにはKidzアバターは要するに普通のアバターなので、そんなにびっくりするほど可愛いというわけでもなく、どちらかというと子供というよりは、大人を縮めたという感じです。子供とお話したいのであれば、子供のアバターとお友達になるか、自分で別アカをつくっておくということでも代用できるのです。

次に貸出料にあたるBandwidth Feeが月当たりL$899と高いことです。1年でL$1万を超えてしまうので、かなりの負担です。これくらい出すのであれば、優秀なクリエーターに御願いしてそこそこの会話スクリプトを作ってもらって、それをアバターのアクセサリーに仕込んでおけば、同じようなものは得られるでしょう。

最後にこのアバターはPG専用のものなので、アバターと養子縁組する人はAge Verified であり、自分をリンデンラボに対してIdentifyしないといけません。またアバターと住むところもPGのSimでなければなりません。この点は結構ネックになるでしょうね。

そうそう、会話が英語なので、日本人の人には敬遠されるかもしれないけど、英語の練習だと思えばいいかもしれないけど。あんまり変わったことは話してくれないだろうし、こちらの間違いも指摘してくれることはないので、英会話の教師としては実用的ではないですね。

それでも、この養子縁組を望む人がいるとするなら、年配で子や孫に恵まれない人とか、RLで養子縁組するよりも安上がりだと考える人が試してみるかもしれません。

あ、それから忘れていましたが、KidsBotzはだんだんに成長していくように設定しておくことも可能だし、幼児のままでいさせることも可能だそうです。

KidsBotzというと如何にもアバターに関心が集中してしましますが、普通のアバターとの違いは「会話」するサービスだけですので、このサービスをもっと安くで供給する競合先が現れるのも時間の問題のような気がします。その際は養子縁組なんてめんどうなことをせずに、プリムに入ったスクリプトを売って、会話のプロセスサービスをすればいいんですからね。そうすれば以上にあげた問題や面倒をクリアすることはできそうな気がします。




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Posted by Sophiee Winkler at 13:05│Comments(0)ビジネス
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