2009年12月09日
平らじゃ駄目?

MassivelyのTeteru Ninoの記事です。SLの最近の統計を見ると、どうやらこの3次元仮想環境も実質的な成長の台地のひとつに差し掛かった(成長が止まった)ように見えるそうです。具体的にはユーザー間の取引金額、アクティブユーザー数、週次・月次のログイン数などがフラットになってきたということです。
もちろん今でも毎日9,000の新しいアカウントが作られているけれど、その定着率は異様に低くて、既存ユーザーベースから見てほとんど取るに足らないレベルだとか。やはり一般住民の規模というのは大きなファクターで、これに対して沢山の進出企業の経済に対する影響というのはマイナーなのです。
古いユーザーの機嫌を取るというのも一策だけど、それは結局は成長には繋がらないので、やはり新しいユーザーを開拓して、そのリテンションを上げるというのがあるべき戦略でしょう。リンデンラボはそれをしないで、まるで魚を食べようと思っているのに、魚を釣り上げると、それをどんどん後ろに放り投げてまた海に返してしまうというようなことをやっていたわけですね。海も無限で、魚も無限、まだまだ中国人もインド人もいるよ~ってな感じ?
何らかの痛みを伴う改革が必要なわけで、それはあるいは既存のユーザーのお気に召さないことかもしれないし、リンデンにとっても今まで築き上げたブランドや経験の一部を捨てるということになるでしょう。それがどの程度に必要なのか、また一過性のものにしない覚悟があるのか、例えばセカンドライフという名前まで変える気があるのかとかね。その辺りが問題になりそうです。
リンデンラボがあまり大っぴらにしていないデーターはこちら。
http://dwellonit.taterunino.net/sl-statistical-charts/
土地だと台地みたいに平らなところがあると家が建てられて嬉しいけど。でも人間の成長だってこのように努力しても結果が出てこない時期というのがあって、それが次の発展の準備になっていたりします。リンデンは努力しているのかな?
Posted by Sophiee Winkler at 14:16│Comments(0)
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