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プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
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2010年01月26日

屋根裏の仮想空間

屋根裏の仮想空間

Secondlife HeraldがHypergrid Businessを引用する形で最近のOpensimの増殖の模様を伝えています。HBは休眠状態だと思っていましたが、ようやく記事を投稿したんですね。

それによれば昨年9月に5,613個あったOpensimは年率177%相当の割合で増殖を続け、昨年末には7,246個に到達したんだそうです。それに対しSLは年率6%くらいで増殖していて、昨年末には23,900個になっています。このなかにメインランドや各種Openspaceが含まれているのかというようなことを考えるとややこしくなってしまいますが、メインランドは入っていないと考えるべきでしょう。

さて、HBのMaria Korolovによればこのままのペースでいけば2011年の初頭にはOpensimの数がSLを逆転するのだそうです。でも、こんなこと何の意味もありません。

だって、SLは三次元仮想空間の使用サービスを提供しているビジネスですが、Opensimのなかには会社から貰って来た中古のサーバーをガレージにおいて気が向いたら時々動かして、住民数は3人だというようなものまで含まれているからです。流石のロシア人だって、シベリアはカリフォルニアより広いなんて自慢したりはしませんね。

土地の広さだけでなくて、常時ログインしている住民数とか、どれくらいの経済取引があるかということもその場所の発展度合いに含まれてくるでしょう。

もちろんOpensimが増えることによって、自分で作ったものをお金を払ってリンデンラボに保持してもらう人が減り、自分のものは自分の引き出しのなかに入れておくことにした人が増えつつあるのですから、リンデンの収入はそれに伴い低下しているはずです。本当の脅威はウェブベースの仮想空間のサービスレベルやオペレーショナビリティが向上したり、Opensimのパフォーマンスが大幅に向上して、SLと遜色のないところにまで到達することですが、今のところそれらの競合サービスはまだ力が弱いと言わざるを得ません。

でも、昔庶民の各家庭にお風呂がない時代に、銭湯のオヤジさんに、「やがては戸別に小さな風呂桶が設置されて、銭湯の営業が苦しくなる。」なんて警告しても笑い飛ばされたでしょうね。でも今やその予言は実現して、銭湯は淘汰されつつあります。そんな風に考えると、Opensimが全く脅威ではないというのも、ちょっと楽観過ぎることも確かですね。


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Posted by Sophiee Winkler at 13:56│Comments(0)ビジネス
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