2010年02月17日
お金の話
リンデンラボの役員であるBill GurleyがRLの有名会計事務所であるErnst and Youngの会計士のJeff GrabowとRLの事務所でお話をしたそうです。テーマはSLにおけるリンデンドルの取引とリンデンラボの売上についてで、12日のHeraldの記事からです。
Grabowの指摘の一つはリンデンラボがユーザーにリンデンドルをUS$と引き換えに売り渡したとしても、それだけでは「売上」とは見做せないというものです。つまり、それは顧客からの「預かり金」みたいなものだといいたいのですね。そのリンデンドルが何かの商品やサービスを手に入れるためにユーザーに使われて、始めて「売上」となるという解釈です。
でもHeraldのJessica Holyokeによればこれはちょっと違うのです。確かにWorld of WarcraftやIsland Lifeといったゲームでは、全てのアイテムはプラットフォームの提供者から買うことになるので、その通りなのですが、SLではモノやサービスの提供者は必ずしもリンデンラボとは限りません。
だからGrabow会計士のアドバイスはSLには当て嵌まらなくて、何か別のしっかりとした理屈を考えておかないといけないのです。今のところリンデンラボの売上というのはリンデンが住民に土地を売って、管理費を徴収し、広告やアップロードチャージ等を徴収する金額の合計ということにしているはずです。これらには法律で定められている国ではVATが掛かりますが、リンデンラボがリンデンドルとの交換のために供給したUS$には掛かりません。
現役のRLの会計士だって、SLの実態がよく分かっていないとぴったりのアドバイスはできないという例ですね。
次に気になるのは住民間の取引で上がった利益、それはリンデンドルで見るのか、US$に交換したときに見るのかは分かりませんが、それに対してVATが適用される理屈との間の整合性はどうなっているのかですが、今回はそういうテーマではなしに、さらに別の会計上の懸念、他のGridとの取引の融合についてお話がなされました。それはまた次回。
Posted by Sophiee Winkler at 13:31│Comments(5)
│ビジネス
この記事へのコメント
ソフィさん、最近のSSってヌードばかりですよね。
ソラマメがアダルトを規制したのに、どうしてですか?
私は、記事そのものは好きですが、脱ぐ意味がわかりません。そもそも・・・言ってはなんですが、アートにも見えませんし、きれいな裸体でもないと思います。
せっかく、丁寧に記事を書いているのに・・と思うと。、最近は、とても不愉快な気分で見ています。
ソラマメがアダルトを規制したのに、どうしてですか?
私は、記事そのものは好きですが、脱ぐ意味がわかりません。そもそも・・・言ってはなんですが、アートにも見えませんし、きれいな裸体でもないと思います。
せっかく、丁寧に記事を書いているのに・・と思うと。、最近は、とても不愉快な気分で見ています。
Posted by あのぉ at 2010年02月18日 12:46
最近どころか、昔からそうですよ。ではい一体どんなSSがいいのでしょうか?それを考えるのはとっても時間も掛かるし、手間も掛かるのです。だからSSが気に入らなかったり、記事が気に入らなかったりする方々は気に入らない方を見ないようにするか、どちらもご覧にならないようにするかをお奨めします。本当にどういうSSがいいのかアドバイス欲しいです。ご自分なりのアイデアのない人は私は嫌いだってよく知ってますよね?他のみなさんのご意見はどうでしょうか?何度も言いますが、この種の記事にSSを合わせるのは本当に時間が掛かるのです。有償のサービスならやるべきだと思いますが。誤解のないように言っておきますが、わざわざこのためにSS撮っているのではありませんので。意味はないのです。意味をちゃんとつけたときに誉めてくれた人もいないしね。
Posted by Sophiee Winkler at 2010年02月19日 13:39
あのぉ、あのぉさんと同じように感じていました。あなたの記事は好きですよ。でも、SSは、悪あがきをしているだけのように見えてしまいます。ソラマメにアダルト枠があるときは、ヌードのSSもOKだとは思ってましたけどね。
SS撮影が大変なのでしたら、風景でもいいじゃないですか。毎回同じ風景SSでもいいと思います。ソラマメでssがトップに掲載されている時間なんて、半日もありませんよね(時間帯にもよるでしょうけど)
毎回同じ、SSだとしても、それは逆に言うと同じ人が新しい記事を書いたという印象付けにはなります。ショップのロゴマークみたいなもんだとおもうんです。
読みたい人にも、読みたくない人にもSSが目印になると思いますよ。
最後にもう一度付け加えますが、記事は好きなんです。これからもがんばってください。
SS撮影が大変なのでしたら、風景でもいいじゃないですか。毎回同じ風景SSでもいいと思います。ソラマメでssがトップに掲載されている時間なんて、半日もありませんよね(時間帯にもよるでしょうけど)
毎回同じ、SSだとしても、それは逆に言うと同じ人が新しい記事を書いたという印象付けにはなります。ショップのロゴマークみたいなもんだとおもうんです。
読みたい人にも、読みたくない人にもSSが目印になると思いますよ。
最後にもう一度付け加えますが、記事は好きなんです。これからもがんばってください。
Posted by Taka at 2010年02月21日 00:32
遅れ馳せながらコメント。
私はいいと思いますよ。
どんなものを載せようとソフィーさんの勝手ではないでしょうか?
それに、いつも、リアリティのある、そして色気のある映像だよなあって思っています。
映像を通したセクシーって、本当は、「見られるために撮られているのではない姿」の中に一番色濃く存在するんじゃないかって思います。
記事の内容と、まったく違うSSを、女性である私でも楽しんでいます。
その中にはこれは好きとゆうもののあるし、これはあんまり好きではないってものもあります。
でも、それは著者であるソフィーさんとはなんの関係もなく、ただの主観とゆうものでありましょう。
最新記事のムンクの「叫び」、あれも洒落が効いてて、面白かったですw。
私はいいと思いますよ。
どんなものを載せようとソフィーさんの勝手ではないでしょうか?
それに、いつも、リアリティのある、そして色気のある映像だよなあって思っています。
映像を通したセクシーって、本当は、「見られるために撮られているのではない姿」の中に一番色濃く存在するんじゃないかって思います。
記事の内容と、まったく違うSSを、女性である私でも楽しんでいます。
その中にはこれは好きとゆうもののあるし、これはあんまり好きではないってものもあります。
でも、それは著者であるソフィーさんとはなんの関係もなく、ただの主観とゆうものでありましょう。
最新記事のムンクの「叫び」、あれも洒落が効いてて、面白かったですw。
Posted by poppo shuffle at 2010年02月24日 15:45
みなさん、コメントありがと~。人の感じ方はそれぞれですね。Poppoさんの「見られるために撮られているのではない姿のなかに映像を通したセクシーさが色濃く存在する。」というご意見はまさに私の狙っているところなんです。プロの映像技術者はテクニックの部分にまず目がいってしまうでしょうし、SLをやっていない人にはSLの中で発見できるEroticismに気付くことはできないでしょう。それはもちろん私のテクニックの無さにありますが、私はテクニックなんかなくても表現は可能だと思っています。これをくどくど言葉で表現しても本質を見る目の無い人には分からないので、特に説明を加えることもしないし、生の形で放り出してあるのです。
Posted by Sophiee Winkler at 2010年02月25日 01:16
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