2010年02月19日
ダイレクト広告

Arphaville Heraldの記者のJessica HolyokeがリンデンラボがなぜSLに更にSocial Mediaを取り込もうとしているかについて記事を書いていました。久しぶりに全部訳しちゃおう。
「リンデンラボがSLの住民にもっとSocial Mediaを使わせようと述べるのを聞くと、私は本気で何でなのって思ってしまう。社会人になる以前からFacebookは一杯使っていた。お蔭で私は遠くに引っ越してしまったクラスメートとコンタクトできたし、子供の写真を簡単に交換したり最近の互いの活動についてもやり取りできる。
SLでは、私たちはプロファイルを見ることで互いの情報をシェアする。私たちはグループを使って最新の通知をやりとりする。どこにいてもいつでもチャットできるし。誰かに会いたいと思ったら、ちょっとテレポートすれば足りる。だからSocial MediaはSLのユーザーにとってはあまり意味を持たない。
でも、それはリンデンラボにとってはもの凄く意味があることだった。個人に狙いを定めて広告を打つというのが新しい広告手法として登場してきた。Facebookは1時間ごとに私が秘密にしている私の年齢に合わせた広告を送りつけてくる。私の趣味にぴったり合うモノの売りつけ方が本当によく分かって感心してしまう。私の友達がどんなものを好きなのかも分かってしまう。
これがリンデンラボがSocial MediaをSLで推進しようとしている理由よ。住民であるアバターとは何の関係がない商品でも、背後のユーザーに的を絞って売りつけようとしているわけ。それはどういうことかというと、将来のSL2.0は私の友達が好きな「黒目エンドウ豆(米ヒップホップグループでグラミー賞を3回取っている。)」の広告を私がクリックすることで、商売として元を取るという恰好になっているのかも知れなかったりするんだ。」
Posted by Sophiee Winkler at 13:25│Comments(0)
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