ソラマメブログ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 10人
プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
オーナーへメッセージ

2010年03月31日

Simの消滅(2)

Simの消滅(2)

Victorianaの13Simが閉鎖されるに当たってのオーナーの通知の続きです。Secondlife Heraldの24日の記事です。

「それ以来ログインの不調、ラグ、アセット・インベントリーのトラブルなんかが日常的に起きるようになりました。メンバーや住民とのコミュニケーションにはIMがあるから大丈夫なんていうのは間違いで、それで連絡を取るのはSimのオーナーにはとっても負担になるのです。だから、頼りになるのはNotecardなんだけど、これもうまく機能していないことが分かってきました。

私は過去2週間に多くのNotecardを住民に送りましたが、ほとんど着いていなかったのです。それから皆が私に送ってくれたものも多くは私に着いていないことが分かったのでした。こんなことで一体誰がビジネスやコミュニティやあるいはグリッドを運営することが出来るというのでしょうか?

リンデンラボはこのグリッドにおいて新しいユーザーが得る経験を向上させようとして、懸命に頑張っています。それは私も熱烈に支持しています。でもそれを実現させるプロセスで彼等の気分が5分おきくらいにコロコロ変わることが、関係している全ての人を傷つけ、経済を不安定にさせる上ではとても効果的に働いてしまうのです。

先頃リンデンはプレミアムメンバーに無料のホームを提供する仕組みを導入しました。でもこれはSLを始める新人達を当て込んで、既に土地やSimにお金を注ぎ込んできた人々のやる気を見事に失わせることを意図しているというべきでしょう。一体タダで土地が手に入るときに、誰が土地や家にお金を払うでしょうか?

あなたが土地の所有者だったら、おめでとう、あなたの土地は1月時点よりもその価値を減らしていますね。もしあなたが貸家のオーナーなら、おめでとう、タダで一軒手に入るのに誰があなたの家なんか借りるもんですか?Simやその一部を所有している人達、とりわけ家を売ることを商売にしている人達は、そのハードワークや努力が意味のないものになってしまいました。レンタルビジネスを経営している人達も今や酷い目にあうことでしょう。

リンデンはまたメンタープログラムとメンター達を投げ捨てましたね。この無償で人々を助けようとする人達を。それからリンデンは今まさにGateway Program(新人をコミュニティで受け入れる運動)を完全に止めようとしています。これに時間やお金を使った住民や土地のオーナーが新人を食い物にしている場合があるという言い掛かりをリンデンがつけているのです。幸いなことに私個人はその企画には乗らなかったけど、それに努力していた人を3人も知っていて、彼等の新人が最初のファンタスティックな5分間を経験できるようにしようという試みに注ぎ込んだ個人的な時間とお金がどれほどのものだったかはよく知っているんです。でもリンデンがまた気分を変えたために、それらはすべて無効で意味のないものになる運命にあります。」

なんか彼女の表現はどんどん感情的になってきて、怒りがおさまらない様子です。バランスを取るためにリンデンの立場に立ってコメントしておきましょう。まず、昨日のインベントリーが失われることやNotecardの問題は以前からあることなので、リンデンがこの解決にもっと頑張らないといけないことは確かですね。

でも、この土地のオーナーがビジネスの収益を上げるためにLight Specの土地にいろんなスクリプトや多くの住民や建物を詰め込んでいたとしたら、これはリンデンラボだけを責められるものではありません。サーバーを新しくしてもらうとか、原因について相談することが必要でしょう。ただ13Simだとリンデン側からの優先順位は低いのかもしれない。

次にプレアカに土地を無料で提供するというのは、確かに単純に考えると彼女の主張通りですが、リンデンによって供給される土地は最小単位なので、土地を持つことで何かを作る習慣が身についた人は、もっと広い土地や多くのプリムを利用したくなるのです。だから土地を持たせるという導入をねらった方策ともいえます。

それからリンデン自体が住民の無償の行為について昔のような無邪気な考え方を持たなくなってしまっているということでしょう。メンター制度ではメンターを装いながら、人々に対する支配欲を満足させたり、商品の購入に誘導するなどの行為があったので、このような紛らわしい行為を防ぐために止めてしまった、メンター制度自体もう役目は終わったと考えたのです。

無償のつもりで物事をやっているのに「損をした」というのはちょっとおかしいですね。無償といいながらその裏には集客や売り上げ増への期待がある人もいるでしょう。もちろん純粋に人助けを考えている人もいるでしょうが、ビジネスの経済性が成り立たないようなことをしても、長続きはしないというのが最近のリンデンの考えではないかと思うのです。

でも、心変わりをしたなら、それについて「乗せてしまった」人達にちゃんと説明することは必要ですね。

次回も彼女は何かに噛み付いているようです。


Posted by Sophiee Winkler at 13:01│Comments(2)
この記事へのコメント
 今回のリンデンホームだけど、前はファーストランドが有ったし小遣いも多かったから
家も簡単に買える物だったので、そのサービスをもっかいやっただけにしか思わないん
だよね。

 リンデンは基本的にサーバレンタルと換金で稼いでるわけだけど、これを住人でも
介入出来るわけなんだけど、それをあまり稼ぎ目的すぎたり安易に始めてSLとしての
良さが薄れてるからの行動のLLがしただけで、それもLLの領域であるプレアカを対象と
したメインランドでの話しだしなー。

 メンターに付いても言ってるけど、これってボランティアでやろうと思う人は
メンターであるかどうか関係なしにやるし、業者等の場合自身の利益に繋がる様に
するので、それをLLが面倒見なきゃならない物でもないって事ではあるんだよね。
 むしろメンター制度が無くなる事で、業者は住人へのサポートも売りに出来るから
自分とこをアピールする項目が増えるのにね。

 なんというか、今まで稼がせてくれたのにもう駄目なのかよ。もっと稼がせろよと
言ってるだけにしか聞こえんのぉ。

 SLで得られる物は「体験」のはずで、持ち物等の資産は保障されておらず体験の為に
使う道具でしか無いはずなんだけど、それに固執してしまうと何かを見失う気がするね。
Posted by M at 2010年04月01日 03:06
Littleblack Duck Lindseyは昔からSLで不動産関連ビジネスや物販をやっていて、その古いモデルがだんだん成り立たなくなっている過程で、リンデンの方針が変わっていくことに不満を感じているのでしょうね。Mさんのようにあからさまに言ってしまうと彼女の立場がないので、私は自分もものを作っている関係上もう少し彼女よりの解釈をしています。
Posted by Sophiee Winkler at 2010年04月01日 16:54
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。