ソラマメブログ
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 10人
プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
オーナーへメッセージ

2010年11月02日

他の人のビジネス(2)

他の人のビジネス(2)

 昨日の続きです。
 「その後でリンデンラボは新しいAdult Policyを出してきた。僕の土地の家主は新しいAdultのメインランドの土地を借りてみる気はないかと尋ねてきた。彼女は僕の店の古い銃器の商品が新しいルールに抵触するかもしれないからだと言った。

 それから僕にリンデンラボから僕が検索キーワードとして登録したある種の言葉についてe-mail が届くようになった。僕はそれは薬とか草(マリファナ)という言葉のことだと思った。それで僕は名称をスペイン語やフランス語の表記に代えた。でも、それをやってもリンデンからはe-mailが届き続けた。それはやはり検索のワードに関することだった。それで自分でも幾つか検索をして問題になりそうな言葉を変えた。

 でも、問題だったのは薬とか草とかいう言葉ではなかった。それはBDSMの衣類という言葉だった。僕の設置している衣類の自動販売機はあらゆる種類の衣類を取り扱っていた。幾つかのものはGorean(奴隷虐待ゲーム)の類で、その他にも色々あった。でもそれに気がついた時には僕はもうYierburn Simで開店してしまっていたのだった。」

注:BDSM(Bondage, Discipline, Sadism & Masochism)

「僕は新しいキャンピングのマシンを思いついたときに話をしたあのスクリプターにまたコンタクトして、ランダムに賞品が出てくる機械をデザインできるかと尋ねた。彼女はできるわよと言った。それで彼女に『魔法のボトル』という賞品配布マシンを作ってもらった。

 これはお客がL$10をマシンに払うと、賞品が当たる。そしてマシンの持ち主にはL$5が入ってくるというものだ。そのマシンはこんなメッセージも伝えるのだ。『貴方のお望みどおりに働きましょう。どいつをやっつけましょうか?名前を教えて下さい。』僕はこの魔法のボトルの完成のためにL$3000を支払った。3ヶ月やってみたが、Yierburn Simの新店は閉鎖することになった。

 SLのビジネスの現況について、今を基準にざっと述べてみよう。商品を供給してくれていたLil Carducciはもう名前が検索には登場しなくなった。それで僕は乗物は売れなくなった。他の商売人だってSLの経済の状況に多かれ少なかれ影響を受けていた。Coconut Coalaは半年前にプレハブ建物の店を閉めた。なぜならリンデンラボが住宅供給に乗り出して、Coconut や他のクリエーターから建物を買う人が減ったからだ。今日僕の手持ちのL$は15,620で、これは去年の5月と比べて26,000も少ない。

 SLの経済に負の影響を及ぼした問題の一つは新しいViewerだ。これは使いにくいだけでなく、どんなものでも見つけるのが難しいのだ。複数の人のプロファイルを見ることはできない。これは個人やグループのプロファイルを含めてもそうなのだ。リンデンラボがやるべきことは、人々にViewerの選択肢を与えて、好きなものを使えるようにすることだ。

 SLは存続していくのだろうか?あるいはリンデンラボはSLを他の会社に売るのだろうか?今のところそれはリンデンで働いている人々以外には誰にも分からない。」

 う~ん、残念な結果に終わってしまいました。まあ、商品を自分で作るのでなくて仕入れてくるというのは、初期のころなら成り立ったけど、今では土地の賃貸料を賄うのも難しいのではないでしょうか?それから彼が設置した色んなマシンはスクリプトとしては基本は公開されているので、自分でつくれば少ないコストでできますね。でも全体的な趨勢というか、商売人として感じていることはあまり違わないのだなと思いました。それから店の商品看板を「自動販売機」と呼んでいますが、確かにそうですよね。なんかそういう意識はなかったので面食らいました。確かに私は店頭に立って商品を販売していはいませんからね。

 Carducciというのはクリエーターの名前だったのですね。もちろんオリジナルはRLのメーカーと商品の名前なのですが。こういう使い方をされると誤解してしまいます。

同じカテゴリー(ビジネス)の記事画像
セカンドライフの検案書
この国の知性のかたち
MagSLのサービス終了
RLの裁き(2)
SLのSimの現状
最近の神様
同じカテゴリー(ビジネス)の記事
 セカンドライフの検案書 (2015-08-31 11:14)
 この国の知性のかたち (2014-12-20 01:33)
 MagSLのサービス終了 (2014-01-28 22:36)
 RLの裁き(2) (2014-01-15 00:43)
 SLのSimの現状 (2014-01-12 23:09)
 最近の神様 (2014-01-10 23:55)
Posted by Sophiee Winkler at 12:48│Comments(1)ビジネス
この記事へのコメント
所謂ベンダー屋さんですね。書かれてる通り、置けば儲かる時代は2009年までですね。
その後は置くだけのところでは儲けがだせず消えて行ってますが置くだけではない場所
では今でも商売として通用してますね。

件の人はその置く以外の「客を呼ぶ事」「他所ではなくここに来て買ってもらう事」それ
らへの仕掛けやサービスが足らなかったり、置くベンダーの選択を間違ったから消える運
命にあっただけでしょうね。(Lil Carducciのベンダーを置いちゃってるわけですし。
Posted by M at 2010年11月12日 05:43
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。