2011年01月11日
積残しのニュース
あけましておめでとうございます。昔は15日くらいまでこの挨拶はOKだったとか。年末、年始でRLでいろいろ面倒な仕事があって、それから外国ブログにも面白い記事がなくて更新を怠っていました。
今日の話題はすでに去年のクリスマスのことなのですが、Joe Linden がいなくなったということです。彼は5年に亘りSLのスタッフで技術とプラットフォームの開発のVPでした。彼がなぜ辞めてしまったのかは明らかにされていません。まあ、語ってもらってもリンデンとの契約で本当のところは話さないことになっているので、意味はないでしょう。
さて、Arphaville Heraldのクリスマスの記事によれば、2009年の初頭には常時56,000から62,000あったConcurrency (同時ログイン人数)が同年7月以降50,000から55,000の水準に落ちてきました。酷いときには50,000を割っていますが、一応この水準はそれ以降現在に至るまで保たれています。
私の意識からは抜け落ちていましたが、今のCEOはRod Humble という人なのだそうです。M.Linden(Mark Kingdon)は彼の時代にスタッフの人数を30%くらい減らしました。そのあとで彼自身辞任したのでした。
Heraldとしては3代目の新CEOがSLを立て直してくれることを祈りたいと述べています。
私は再建策としてはやはり土地の管理費を半分くらいにして、安く土地を維持していけるようにすることだと思います。それはリンデンの売上減に直結するので、彼等としては選択肢としては考えていないと思いますが、多くの人にログインしてもらい、時間を使ってもらうためには、土地を持ってそこで活動している住人が増えることが必要だと思います。
今までのSLというのは、実際には広く世界一般の人々に公開されていたわけではありませんでした。Facebook やTwitter の興隆を見ても、人々は繋がりを求めています。だからSLをオリンポスの山の神々の遊び場(あからさまにいうと技術オタクの手慰み)みたいにしておかないで、人間の生活に少しだけ組み込まれた存在にするということが求められているのです。
Low Spec の廉くて軽いサービスのSim だっていいのです。そこにウェブベースで参加できれば、ビジネスチャンスはもっと広がっていくはずです。
Posted by Sophiee Winkler at 12:35│Comments(0)
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