2008年08月28日
プレアカの減少
久しぶりにSLの経済の統計をのぞいて見ました。これは公式ブログのEconomy Statisticsのところを開けば見ることができます。結論からいうと経済は拡大していて、土地もどんどん増えています。でも夏休みももう終わるので、経済の数字は多少悪化するでしょうね。
土地は全体で17億1千4百万平米に拡大し、そのうちメインランドは13%の2億2千3百万平米にすぎません。土地の値段を下げるというリンデンラボのマーケティング戦略は成功したというべきでしょう。もちろんそれは既存の土地所有者の大きな犠牲の上に成り立っています。
全体として問題は特にないように見えますが、強いて言うならConcurrentなログイン人数が7万人を超えることがないまま停滞していること、これは土地面積の増大と比較してみると少し変です。恐らく定着してきた層が沢山の時間を使い、土地を買って非常にヘビーなユーザーへと変身してきたのでしょう。
もう一つは最初に掲げたように、プレミアムアカウント数の減少に歯止めが掛からないことです。リンデンラボはプレミアムアカウントから概算で年間7億円以上の収入を得ています。しかし、プレミアムアカウントの特権というものがほとんどなくなった現状では、止む終えないことかもしれません。メインランドに土地を512平米だけは管理費タダで持てるということだけですからね。
Botsがどうのこうのと裏読みをすることはできますが、決定的な証拠がないので憶測を積み重ねてもあまり意味はないでしょう。経済統計というのは言うまでもなく全体の数字の推移ですから、それに自分がどう関係しているのかなんて全くわかりません。お店が黒字化してリンデンドルのフローがプラスになった人たちの末端に私もいるんですが、そういう数字を見ても全く実感が湧きませんね。むしろ今月もアップロードチャージをL$700くらい払ってしまったとか、結構長いことリンデンドルって買っていないわ、というのが実感できることで、このレベルでの変化しかわからないのです。でもお家賃を纏めて払うと、あっという間にキャッシュは底をついてしまいます。
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