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プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
オーナーへメッセージ

  
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2011年06月08日

希望の光



先日久しぶりでMac部に参加しました。これはSLのなかで様々な技術をプレーヤーに教えてくれるDigital Academeia のクラブ活動の一つです。主催はSLの初期からの私の友達であるTonton Meili さんです。土曜日夜にザリガニ島の上空で集合して、そこでお話したり、別の場所に出かけて行ったりします。

わたしは学生の時はMac を使っていたのですが、会社ではWindows が主流なので、その時に切り替えてしまいました。だからMac部に参加してもお話が分からないのですが、Mac部ではSL一般の技術的なお話しや、SNSやMetaverse、映像技術の新しい方向のお話が聞けたりするので、ときどきは聞かせてもらっています。

先日はTonton Meili さんからSLのプレーヤー増加につながる新しい動きについてお話がありました。それは私の頭で理解した簡単な概要だけを言うと、今のクライアント側で多くの処理をしているところから、クラウド側でレンダリングまでやってもらって、ユーザー側では送られてくる映像を見ることとそれに対する命令を出してゲームを進めていくというものです。これだとクライアント側の負担が大きく減るので、今のような高性能のPCは不要になり利用者が増えるのではないかという期待が持てます。

でもこのアイデアはサードパーティのもので、しばらく前に発表されたまま停滞しているようなんです。Google やMicrosoft といったIT大手が取り上げて、自分たちのサービスに取り込んでしまうというような形にならないかなと思います。リンデンラボ自体はこれについては沈黙しています。

もしこの新しいモデルになるとリンデンの主体性が失われてしまい、今の土地や仮想通貨の売買や、サーバー管理料から収益を上げるという構造に変更を迫られる恐れがあるのかもしれません。でもリンデンは技術的な卓越性を追求するだけでなくて、このようなビジネスのモデルやマーケティング的な新機軸を打ち出していかないと、益々先細りになってしまうでしょう。

あ~それから、先日のMac部ではベータグリッドで被写界深度を向上(変化)させる?ことのできる設定を実験しているというお話もありました。私にはよく分からないのですが、何か今でも十分に遠くまでくっきり見えている気もするのですが、映像を並べて見比べないと素人には実感できないのかもしれません。  

Posted by Sophiee Winkler at 07:33Comments(0)ビジネス