2008年01月19日
どんなMONO?
ちょっと前にこのブログで、オープンソースについて書いてて、なかなか見えてこないなんていってました。でも、実際には着々と進んでいるんですね。Wind Lgihtは元々はオープンソースの産物で、それを開発した会社をリンデンラボが買ってしまったので表面上はオープンソースの結果とは見えなかったのでした。
さらに今回Monoと呼ばれる仮想マシンがオープンソースによって開発されたそうなんです。これはサーバープログラムがLSLを動かす場合に、つまりバイト・コードの実行を高速化するんです。約70倍の速度なんですって。これが実用化されるとサーバーの性能が上がったのと同じになって、いままでより沢山の動作が実行できたり、多くのアバターがリージョンに入れるようになるんでしょうね。
でも、今のLSLのスクリプトとはかなり違っているので、その間に翻訳作業が必要になるいらしい。それでリンデンラボは今月の31日から、ベータ・グリッドの一部で試験的にみんなにいろんなスクリプトを実行してもらって、実用性を試験してみるのね。
Viewerの方もMono対応になるらしいです。詳しくはこの記事。
http://wiki.secondlife.com/wiki/Mono/ja
私としては、技術的な意味があまりわからないので、専門家の人たちが試して完成されたものができたら使わせてもらおうというスタンスです。これによってSLに入ってくるひとが増えると、ビジネスも活性化されるかも。
Posted by Sophiee Winkler at 19:17│Comments(0)
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