2008年03月18日
SLの予言(その13)
実は16番目の予言を抜かしていたのに気づきました。投稿したんだけど、勘違いで投稿時間が来るまでの間に削除してしまったんです。ちゃんと訳してたのに、またやり直しだわ。さて、Nevaの予言はこんなものでした。
「SLで企業が文芸や科学のスポンサーになってくれることは、コピーライトの剽窃に関して心配するストレスを取り除いてくれる。というのも結果として様々なイベントや経験というものが、オブジェクトやテクスチャーよりも重要になるからだ。」
Nevaの主張の前段と後段は論理的には繋がっていません。企業がスポンサーになることで、その活動に関するオブジェクトやテクスチャーを盗もうという試みは抑えられますね。個人からものを盗むのは反撃をこうむる恐れは低いけど、企業相手となると訴えられる可能性は高まります。そういう意味で企業にバックアップしてもらうと、クリエーターは安心だということは言えますね。
でも、イベントやその運営方法などを真似することを防ぐことは難しいでしょう。RLではビジネスモデルの登録やテクノロジーの特許化ということがなされていますが、これは行き過ぎると新しいクリエーションの芽を摘んでしまうこともあります。SLではそこまでいくことはないでしょう。世の中の発展の一部には「真似すること」が含まれていると思います。
Posted by Sophiee Winkler at 13:31│Comments(2)
│生活
この記事へのコメント
「学ぶ」ということと「真似る」ということ、
時には線引きが難しいかもしれませんね。
「真似る」場合は、オリジナルよりも
レベルが低かったりすると、馬鹿にされますが、オリジナルを超えると「学んだ」と言えるんでしょうね。
偽ディズニーランドが、ものすごい出来だったら、それなりに尊敬を集めたでしょうけど・・・
時には線引きが難しいかもしれませんね。
「真似る」場合は、オリジナルよりも
レベルが低かったりすると、馬鹿にされますが、オリジナルを超えると「学んだ」と言えるんでしょうね。
偽ディズニーランドが、ものすごい出来だったら、それなりに尊敬を集めたでしょうけど・・・
Posted by くろ at 2008年03月21日 23:20
コメントありがとー。そうですね、構成やビジネスのシステムはマネでも、コンテンツが優れていたら、私達はそっちの方が本物だって思ってしまうでしょうね。
Posted by Sophiee Winkler at 2008年03月22日 10:35