2009年05月07日
男か女か?
Second Life Herald または Arphervill Heraldと呼ばれるSL専門ブログにTenshi Vielleという人がこんなことを書いてました。
「SL Forumでムカついた状態から、リンデンラボの公式JIRA(セカンドライフの様々なバグ・機能要望を登録して情報をまとめ進捗管理をするシステム)を見て更にムカついて、もうここしか泣き言をいう場所がないんです。
たとえばSLのレスビアンが、彼女のSLでの女性パートナーがRLでは正真正銘の男性だったことが分かって、レイプされたみたいな気分になることを考えて見てください。こんなことは大したことじゃないっていう人は毛皮獣のコミュニティで特別なSLのユキヒョウだと思っていたものが全く別のものだったときの怒りと傷心が想像できますか?
JIRAには年齢認証システムを利用して自発的に性別を証明して、男性によって女性アバターが不正に使用されることを防ぐことが提案されていました。女性のレスビアンの多くは男性が女性アバターを使って本当の女性アバターと行為することをサイバーレイプであると考えています。」
う~ん、レスビアンの気持ちは分からないので、何ともいいようがないですが、とても多数派の意見とは言えないですね。私も知らないうちにレスビアンのSIMに紛れ込んでしまったことがあって、結構怖いお姉さんたちがたむろしていましたね。この次にJIRAへの投稿が引用されていました。
「よく起きることだけど、私もこの手の詐欺にあったことがあります。ドイツ人の女の子ってどんなのだろうと思って結婚したんですよ。結婚式はその他の費用にかなり沢山のお金を払ったあとで、彼女は実はRLでは男性だと告白しました。私はRLのお金を失ったのです。」
いったいこの投稿の書き手は男性なのか女性なのか、多分前後の関係から女性なのでしょう。
ここでVielleはこんなことを書いて馬脚を現しています。
「それで貴女は口で言っているのとは違う人に会ってしまって、お金を返して欲しいんですね。彼らはどうするんでしょうか?パンツを脱いで股ぐらの写真をとってリンデンラボに写真を送るのでしょうか?股間検査員に見てもらうんでしょうか?知ってるわ、USBデバイスよね。日本人がその手の検査装置を開発したんじゃなかったかしら?」
つまり、Vielleって別に女性の味方でもレスビアンの味方でもないみたいですね。この文章を読んで、意見を寄せている人が何人かいました。
「恋をしている相手が本当の性別であるかどうか確認したいなら、RLでデートすること。」
「何ていう馬鹿か、インターネットの女性の80%は実際は男なのに。」
「性別を自由に使い分けている人にこんなことしたって影響ないだろう。いろんな法的な書類を出させるのかな?このJIRAへの投稿には誰も関心持たないと思うな。」
SLって言うのは世の中の縮図だから、こんなことが気になる人もいるし、真剣に考えている人もいるんですね。でも、そもそも「仮想」なんだから、そこからRLを手繰って突き止めるというのは態度としては間違っているし、意味がないでしょう。RLだって自分の思い込みが裏切られてしまうことは幾らでもあります。男らしい人だと思って結婚しても、もの凄いケチだったりするし、かわいい女の子が淫乱で浪費家なんていうのもあるでしょう。SLにだけ透明性を求めるのはおかしいし、自分で自分を甘やかしているに過ぎないと思うんだけど。
こんなこと要求する人に限って、自分に都合の悪いことはしっかりと隠しているんじゃないかしら?
画像は別アカに高空まで飛べるリングを埋め込んで(指輪だったけど、デザイン悪いのでお尻に入れ込んでしまいました。)星しか見えないところまで上がってみたところです。最近作ったチェイン製のスキャンティが綺麗です。ヒールが・・・もう一つ。
Posted by Sophiee Winkler at 13:17│Comments(0)
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