2009年05月18日
脳の悩み

脳科学というテーマで一般人を迷わせてTVに出たり、本書いたりしている学者もどきの人達がいますが、脳そのものの研究はまだまだ初期の段階なので、何を言っても反証が少ないので許されてしまう状況です。庶民は血液型でも遺伝子でもイオンでもコラーゲンでも何でも、分からないことは有難がるので、これもその類かなと思います。50年くらい経ったら、あのときあのオジサン達は随分無責任なことを言ってお金儲けしてたなっていうことだと思います。この人達はそのうちメッキが剥げるでしょう。
10年位前には「脳内革命」なんていう本も出たけど、今の高齢者なんて電話一本で操られて何百万円もATMで振り込んじゃうんだから、こっちの方はよっぽど「脳の神秘」なんですけどね。つまり、脳は使わなくてもATMは使えるということではないでしょうか?脳がないと使えないけど、猿+αくらいであれば騙されるのには調度いいのかな。あ~歳はとりたくないな~。
自称「脳科学者」は何でもかんでも脳のせいにしますが、脳を持っていない生物だって一杯いますよね。例えば最近流行の新型インフルエンザのウィルスだって、粘菌だって、脳はないけどちゃんと危機管理システムや攻撃システムを持っていて、相手によって自分を変身させてしまいます。動物のように意思決定しているかのようです。
脳死だって最近の研究では「脳死は人の死」というのが本当かどうか、かなり怪しくなってきています。そう決めると助かったり、儲かったりする人が多いということでしかないでしょう。
ちょっと前に「霊能者」と称して、「あ、あそこに霊が!」ってやってたオバサンがいましたが、病気で死んでしまいましたね。そのオバサンの霊はどうやら誰にも見えないらしくて、「あ、あそこに例の霊のオバサンの霊が!」って誰にも言ってもらえないのです。
お釈迦様の立場では、死後の世界をあれこれと論じるのは意味がないということです。なのに敢えて論じ人がいるのは目的があってのこと。誰も知らないことを知っているかのように言いふらして、人を騙して何かをさせようというのが落ちですからね。
でも一般庶民としては地獄とか、極楽とか、生まれ代わりとか、祟りとか、呪いとか、ご利益とか、そういう土着的宗教の教えの方が、なんか夢のない現実よりよさそうな気がするということで、お祈りしたり、お墓つくったり、供養したりするのです。まあ、これが文化ということなので否定することもないのですが。
で、お釈迦様が今の「脳科学」ブームを見たらなんとおっしゃるのでしょうか?多分、大事なのは「脳一般」ではなくて、お前がその脳で何を考えて何をするか、それを正しくできるか、また自分の心の動きが自分で分かっているのか、そっちの方が変な知識や理屈より大事じゃないのって、言われてしまうような気がする。「脳科学」者は「脳は凄い!」っていうけど、この人達を含めて個々人として「凄い脳」の持ち主はそんなにはいない。だから「脳科学」で言っている脳の凄さって、犬の脳でも豚の脳でも凄いっていうことでしょ。お釈迦様の代わりに、犬の脳を台座に据えて褒め称えているというのが実態だと思いますね。
あれ~きょうはSLに紐つけられなかったですね。人の悪口も程ほどにってこと?
Posted by Sophiee Winkler at 13:28│Comments(0)
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