ソラマメブログ
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プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
オーナーへメッセージ

  
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2010年10月16日

元気がない



今日は土曜日だというのに働いています。外国からのお客様なので。でも彼等は時差ボケでホテルに帰っちゃいました。ということで時間ができたので、お仕事の残りをやってから久しぶりにProkofy Nevaのブログを読んでみました。相変わらず難解ですね。

 最新の記事では彼は色んなニュースやリンデンの措置、例えば教育Simの将来的な値上げとかその他の技術的なパフォーマンスを見ていると、そろそろゼンマイのネジも巻き戻って、SLも衰えが目立つようになったと述べています。

 そうなってくるとSL大好き人間である彼も、リンデンはもうSLを誰かに売ることに決めたのだろうか、それは何時ごろかなどと、根拠もなしに詮索してみたくなるのだそうです。

 今のところ名前が上がっているのはAOL(私は勝手になくなったのだと思っていた)、Google, Yahoo, CNN, CNET等の名前を挙げています。でも儲かるビジネスと分かっているなら買いたい人は多いでしょうが、何か自分達の現在のサービスとうまく組み合わせてシナジーを追及できるのでなければ、進んで買いたいという人は少ないでしょうね。

 このシナジーというのは曲者で、M&Aとか事業部の統合とかいうときに必ず出てくるのですが、これは概念であって、実際にシナジー(相乗効果)が追求されて企業体が儲かったということは少ないのです。むかしヤクルトが三菱商事の勧めでヤクルトおばさんに化粧品も売らせようとしたというのがありました。つまりロジスティックス上のシナジーの追求ですね。でも女性であれば誰がヤクルトおばさんから化粧品を買いたく思うでしょうか?オジさんが頭で考えるシナジーというのはこの程度のものです。

 さてNevaはPhillip Rosedaleは一応CEOに復帰したが、実際にはあんまりログインしていないので、多分彼は自分の頭脳の所産を守りたかっただけなのではないかと述べています。つまり、何か新しい技術や戦略は出てきそうにないと思っているのですね。

 軽くて安いユーザー端末、確かにそれは必要ですね。それからもの作りの容易さや、登録のし易さ、画像の美しさも必要でしょう。でも多くのブロガーやユーザーが気付いているように、SLのコンテンツをどんなに魅力的にしてみても、操作を容易にしてみても、それが復活に繋がる大きな要因だとは誰も思っていないわけです。

 どうやってRLの仕事を代替し、またRLにない付加価値を産み、SLを生活の必需品にするかということこそ、この7年の間ずっとリンデンに突きつけられていた本質的な課題だったのですが、残念ながら彼等はそれを考えることなくプロジェクトを見切り発車させ、発車した後もそこから目を背けていたということです。私はTwitterももう何年も続かないだろうと思っています。でもユーザーは無尽蔵にも思えるので、実際の状況は見えづらいかもしれない。SLはこのままでは限られた贅沢なユーザーのための趣味の世界としてしか生き残れないでしょう。

 でも残ったユーザーというのはほとんどが何でも自分で出来てしまうオタクやセミプロなので、SLのなかで何かものを買うということは少ないでしょうね。中途半端な商品は誰も欲しがらないでしょう。またRLを繋ぐモデルを考えるというような人もいないでしょう。どうせRLを何かを繋ぐのであれば、もっと安価でお手軽なメディアが色々考えられるからです。

 まあ、もっと経営的に有能な人なり組織なりがSLを引継いで、新しい価値を生み出してくれることを期待したいですね。そのとき私たちがどういう取り扱いをされるのか、私たちが何年かに亘って築き上げたものがどうなるのか、それは今はまったく想像ができないのです。

 相手かまわず喧嘩を吹っかけていた、あのProkofy Nevaも何だか元気がないみたいです。
  

Posted by Sophiee Winkler at 17:40Comments(0)ビジネス