2010年10月18日
神の救い

15日のHeraldの記事です。
「教皇ベネディクト聖下はメディア一般や取分け仮想世界に対し正面攻撃をお掛けになっていたのですが、教会はこのたびSLで自分の競争相手になるかもしれないものを許可なさったのでございますよ。
ローマの発行許可付きのクライアントソフトを使って “ExCathedral“というゲームを間もなく楽しめるようになるのでございます。それはimmersive( 没入)型のシミュレーションゲームで、皆で行ける中世カンタベリーへの巡礼の旅とか、十二使徒の系譜の再構築だとか、吸血鬼狩りとか、プリムに書かれた信仰の言葉とか、若者向けの面白くも畏れ多い『誰が十字架からイエスちゃんを落っことしちゃったのか?』というゲームも含まれておりまする。
カトリック関連ゲーム愛好者達はついにバチカンもやっと21世紀に突入したのだと喜んでいるとか。」
これによって敬虔なカトリック教徒であり且つSL愛好者(そんな者いるか?)はSLのなかで大聖堂にお参りしたり、異教徒を苛めたりできるようになるのですね。RLでは表立って出来ない異端審問や魔女狩りもやらせてもらえるのかもしれません。バチカンの意図とは別にどうしてもそっちへ行ってしまい、またまた物議を醸すことになるのではと一抹の心配はあります。まあ、こういう悪ふざけもSLの大事な要素であることは間違いありません。
神の恩寵はあまねく世界を蔽い、仮想世界にまで救いの手を差し伸べて戴けるということでしょうか?勿体無くも有難いことでございます。