ソラマメブログ
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プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
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2007年09月18日

スキンについて(その2)



肌のキメについてです。SLでスキンを作るときはベースとしては塗り絵から始めて、レイヤーによってトーンやハイライトやその他の仕上げを行っていくのですが、この仕上げの段階の巧拙でスキンのクオリティに差が出てくるのね。

人間の皮膚には関節の折りぐせや筋肉の動きに伴ってできる大きな皺と、それとは関係のない細かな皺というか、模様があります。アバターの動作によりできる大きな皺はシェイプの側に任せておけばいいのですが、初めからある小さな皺のような模様を無視するかどうかが問題です。この肌の模様まで描きこんだスキンは現在1、2種類が発売されてるの。
とてもいい仕事なので感心するんだけど、残念ながら体の前面に意識が集中していて、裏側が手抜きではないですが、適当な仕上げになっているのと、顔のつくりが私好みでないので使ってません。

果たしてそこまでやる必要があるのかという疑問は当然ですね。よっぽど近づかないと見えないんだもん。RLでそれやると大変なことになるかも。でも将来マシンやソフトの進歩で解像度がアップすると違いが出てくるでしょう、きっと。血管をうっすらと表示することは多くの高級スキンで行われています。特に女性の胸ですね。私のスキンもそうなってます。とても綺麗。でもシェイプがカクカクで、凄くリアルの質感なのに全体としてバランスしてないところが不満。

大体、クリエーターさんの関心は顔と胸に集中していて、そこはよく作ってあるんだけど、足や体の裏面は適当ですね。つまり衣服をつけて露出する部分に力をいれてあるの。でも、人間の体の美しさを追求するという意味では、足の裏や指先まで気を使って欲しいわ。シェイプつくる人もね。足の血管まで再現してあるスキンは現在のところ1つだけあります。いつでも人に見せてるところじゃないので、もったいない感じもあるけど。でも、見えないところにどれだけエネルギーを注げるかで、製作者のプロ意識というか、クラフトマン・シップが分かるのね。

そもそも人間の皺や肌のキメってどう出来てるのかしら。皺は関節を折り曲げる方向と直角に出ますね、それとは別に筋肉や筋の緊張によってシェイプが変わるので、スキンには影ができます。アバターのスキンは基本的には表面の塗り絵ですから、そういう変化に合わせたスキンの色の動的変化というものは現状では望めません。だから、骨や筋肉の形によってできる窪みとか、元来色が違うところはトーンを変えて彩色しておくことになります。で、元に戻ってキメですが、大体は人体を輪切りにする方向にそってできてます。指などの複雑な動きのところでは必ずしもそうはなっていません。よく観察するとそれは小さな皺の集まりのようにも見えます。これによって表皮の伸び縮みが可能になっているのですね。なんかすごく堅いお話なので、柔らかい画像載せておきますね。Jpeg 画像で残念ですが、本物はもっとリアルです。というかもう人間の脚と同じですね。アバターとしては嬉しいわ。
  

Posted by Sophiee Winkler at 22:16Comments(0)スキン&シェイプ

2007年09月18日

スキンについて(その1)



スキンについてです。いろいろ書くよりまず画像を見比べてもらった方がいいですね。左上が普段の私のつけてるもの。それ以外は持っているけど使ってません。同じシェイプであってもスキンによってこんなにも見かけが違うのね。肌の色も大事だけど、何といっても顔のつくり、表情といったもので差がでるし、私たちも注目しちゃいます。

よくスキンショップの店頭でアイシャドーや口紅といったコスメテッィクでバリエーションをつけて、その中から自分の好みを選ぶといったプレゼンテーションがなされていますが、ここではそれは別に考えます。

まず、スキンの要素というと、色と肌理(キメ)、ハイライト、その他に分けられます。色には色相(Hue)、明度(Lightness or Value)、彩度(Saturation)の3要素があります。これらの組合せで色がきまるのね。同じうすい肌色でもアイボリーといったり、ペールといったりするのはこの組合せの違いなの。このうち明度と彩度の組合せを色調(Tone)と呼び、このトーンをスキンの名称に使っていることが多いの。

具体的には明るいけど鮮やかさのない肌色をペール(Pale Tone)といい、これが鮮やかになるに従いLight、Brightというように変化してきます。最後に純色にまでいくとVivid Toneになります。人間の肌は純色ということはなくて、ペールからブライトまでのトーンの組合せを選ぶことになります。これに色相を変化させてピンクやタンといったバリエーションが加わるのね。

それぞれのトーンにはそれぞれのイメージがあって、例えばペールは女性的で優しく弱いイメージ、ライトは澄んだ、爽やかな、ソフトは穏やかで柔らかい、ブライトは健康的で華やかなイメージがあります。また、色相(Hue)の違いもイメージに影響します。ピンクは健康的な、タンは情熱的でエキゾチックな、アイボリーは成熟した気品を感じさせます。概念的には1つの色相には12のトーンがあります。

以上を基本にして影が出来やすい部分には明度を落としたトーンを配色することになりますが、実は人間の肌は場所によって血管の太さや数が違い、脂肪の乗りが違い、またものに当る部分は色素沈着があって、色が違うのです。例えば指の先や頬や手のひら、足の裏、耳たぶ等は赤みがかっています。肘や膝には色素の沈着と皺があります。難しいので自分の体をよく見て研究してね。他の人のでも構いませんよ、ウフッ。
  

Posted by Sophiee Winkler at 20:26Comments(2)スキン&シェイプ