2009年04月17日
会長インタビュー(2)
リンデンラボの会長であり創業者であるPhillip Rosedale のインタビューの続きです。
「僕等は300人いて、収益性は堅実だ。しかしもっと重要なことは、僕等がその上で人々が価値のあるものを作って、お金を儲けることのできるプラットフォームを供給しているということだ。もし君にそれができたとしたら、君は(RLでも)一般的に儲かるビジネスを営むために何をすればいいのかが理解できるという寸法だ。」
確かにリンデンラボはそれを理解し尽くしているけど、他の人は同じことをして失敗しているようですね。
「SLそのものについていうと、主要メディアはその時間の半分を仮想環境が実際にそうであるのとは違う何かであるとはしゃいで語っていて、残りの半分の時間でその喧騒をネタにして飯を食べるのに失敗していると言える。SLに関するネガティブストーリーというと、過剰なまでにセックスと中毒と現実逃避といったテーマにフォーカスしている。」というのはTateru Ninoの寸評です。
このマスコミの傾向に対して、Rosedaleはあまり気にしていなくて、そのようなことを上回るSLの効用について次のように語っています。
「十分にオープンなシステムであってそれが面白いものであるためには、必然的に人々に自分でものごとをやってもらうことになるし、そうしないのであれば他の望まないものをやってもらうことになってしまう。しかし重要なことは結果が人々にとってポジティブなものであるかどうかなんだ。そしてその点では(今のシステムは)まさにそうなっている。」
「SLのような仮想世界はネガティブよりもうんと多くのポジティブな恩恵を人間性に与える。それこそが間違いなく僕が毎日仕事に出かけてくる際に僕を鼓舞するものの大きな部分といえる。僕はSLがこれまでに(みんなに)与えてきた社会的、個人的なポジティブなインパクトというものをもっとも誇りにしている。僕はさらにびっくりするようなものを作ることの出来るプラットフォームとしてのSLを夢見ている。そのときには、それを使う人々にどんな影響を与えるかなどということは考えないだろうがね。
そのようなSLは他の何物にもできないようなやり方で性別や人種や文化、地理的距離といった制限を消し去る。それは身体障害のある人々の生活を変え、人々に彼らができるとは思っていなかったことを教えることができる。」
まだ、続きます。