2009年04月24日
やれば分かるさ

NaviSLっていうSL関連SNSがあるんですが、登録してからずっと放置していました。SLMameと比較して何か小ぶりだなっていう印象が強く、SLMameブログだけに注力していたのです。友達作るんなら文字だけでなくて、SLの中で作ればいいじゃんって思ってました。でもSNSというのは色んなタイプがあって、今回マシ二マの卒業制作のグループの内部連絡のためにまた使いはじめて、こういうのもありだって分かってきました。また、これを契機としてSL内の友達がNaviSLの方にもコンタクトしてきたりしています。SLを中心に色んなメディアが棲み分けや融合をおこなっているわけですね。
話は代わりますが、昨日ようやくマシ二マの卒業制作がクランクアップして、後は編集と仕上げを残すのみとなりました。個人での制作は何本か体験して、一応できるような積りになっていたけど、5分を超えるものでそれなりのストーリーのあるものだと、やはり複数のメンバーの協力が必要です。でも複数で制作するというのは全く違った要素が出現するということもわかりました。
それはSLとかSNSとかいうことではなくて、複数で一つの目標に向かって協力することに内在するものです。スケジュールの調整とか細かい部分の解釈とか撮影場所の確保とか、人が多ければ多いほどズレが生じやすく、無駄も発生します。もちろんその分他の人からみていいものが出来るというメリットもあります。
要するに複数の人が関わるものでは、「マネジメント」ということを意図的に行なう必要があるということです。また同じように複数で作っていても、RLの映画とSL内のマシ二マでは相当な違いがあります。映画はビジネスなので客の入りとか、広告とか採算とかが優先で、そのために強力なマネジメントが求められます。プロデューサーや監督に指揮命令の権限が集中しているわけですね。
一方今回の私たちのマシ二マ制作は言ってみれば同好会みたいなもので、期限の制限はあるけど、誰も権力は持っていないのです。だからみんな結構、他の好きなことやりながら片手間にやっているので、その辺の調整は却って大変です。小規模だからやり易いのかというとあながちそうではないということですね。小さいことで意見が対立することもありますが、そういうときには誰か一人が責任を持って押し切るということがないので、時間が掛かります。
通常私たちはRLで様々な情報やサービスの受け手として生活していますが、出し手側に回ったときに遭遇する問題というものも今回その一端を体験できてよかったと思います。
MagSLの原宿の中心の一角にアントニオ猪木さんの詩を刻んだモニュメントがあります。「この道を行けばどうなるものか」で始まる、文語と口語が交じり合った面白い詩。最後のフレーズは「迷わず行けよ 行けばわかるさ」なんですね。般若心経の最後の一節も「真理は実践のなかで貴方を抱き取る」ですね。これやっぱり真理なのかな。でもせっかくSLを始めながら、わからないままに途中で止めてしまう人がいるのは残念ですね。