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プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
オーナーへメッセージ

  
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2011年06月02日

頭が回らない



震災以来頭が回っていない私です。最近は中国語の学習に嵌まっていて、SLにはあまりログインしていません。今月下旬に検定試験があるので、それに合わせてやっています。受験勉強というのは相手が社会や経済や人間ではないので、やれば何らかの前進があるのである意味楽です。

SLについては何人かの人とお話をしました。別に私が何か言ってもどうにかなるものでもありませんが、こういうふうに思うこと自体あまりSLに熱心でないということでしょう。

SLをはじめMetaberse や仮想世界を推進したい人の立場は日本人は個人SIMは増えているのかもしれないし、ユーザーも増えているのかもしれない、実態は分からないということです。でも私は感覚的にはそうは思えません。どう考えても利用者は大幅に減っているでしょう。

SLの中で人とお話するときも、話題はSLということよりもTwitter やFacebook
を含めたSNS、その他の仮想世界のGridということになります。その中でSLはとても厄介で面倒な遊びなので、今は趣味を追求したり、中で他の人とコミュニケーションして気分転換や慰安を求める人が残っている形です。

初心者はあまり長続きしていないのではないでしょうか?昔は各地で様々なイベントがあり、お金儲け目当ての人もたくさんユーザーになり、企業も進出していたのでとても活気がありましたね。

でもそのころからどうやって経済を回していくのか、RLとどうつなげていくのかは見えていいなくて、とうとう遊びの一つというところまでになってしまいました。コミュニケーションをとるのだけだと、もっと簡単なSNSがありますから、本当に使い道が狭くなってしまいました。

この間Nekoさんと話したのは、SLだけでなくて、現代の社会におけるコミュニケーションの取り方の変容とその意味です。一言でいうとみんな他の人との結びつきを求めているのに、流行っているのはどちらかというと、何かを起こす力のない気休めみたいなものでしかありません。

もちろんアフリカや中東では政府をひっくり返すほどの力があるものもあるのだけれど、それはメディアやツールが満たされていなかった大きなニーズと結びついたということで、SLが多くの人々に提供できるものというのがまだ見つかっていないという現状です。

「これからが本番だ。」と言っている人もいます。そう思いたいですね。現代のコミュニケーションの意味についてはまた改めて。
  

Posted by Sophiee Winkler at 10:52Comments(2)生活

2011年05月05日

電動自転車でGO



Copper Robot の記事からです。Mitch は電動自転車が欲しいのですが、例によって色々悩んでいます。SLの中で乗ればいいのに。

「僕の近所のことで気に入らないことの一つはあまり歩くのには向いていないということだ。そうは言ったものの1週間に5回は散歩している。でもいろんな店や、生鮮食料品を買ったり、コーヒーを飲みに行くというのは実際には難しい。だからと言って車を使うのは無駄が多いし、僕にはもっと大事なことなんだが、散歩ほどは楽しくないんだ。

もう何年にもなるが、歩く代わりに電動自転車かスクーターを手に入れようと時折り考え続けている。

10マイル以内であればそういうものに乗って移動するのも面白いに違いない。僕の散歩というのはその程度のものだ。実際には僕の散歩の大半は3マイルに満たない距離だ。

電動自転車があれば、La Mesa Village の市街に行けるだろう。そこは素敵な小さな村でコーヒーショップも何軒かあるし、レストランやその他のいろんな店がある。そこから半マイルのところにライト・レール(こちらではトロリーと呼んでいるが)の駅もあるんだ。だからその駅まで電動自転車で行って、そこからライト・レールでいろんな場所に行くこともできるだろう。

どうして普通の自転車じゃダメなのかだって?う~ん、僕等の家はなだらかな丘の上にあって、他のところに行こうと思ったら丘を下りて、また幾つか丘を越えて行かないといけない。自転車で行こうと思ったことはあったんだ。でも、自動の乗り物の方がもっと楽しいだろうし、汗をかくことも少ないだろうからね。

電動自転車やスクーターに詳しい人は誰かいないかな?どれくらい費用が掛って、どんな銘柄やモデルがいいのかな?すぐにそういうものに飛びついてしまうことの落とし穴ってなんだろう?そういうのに乗って郊外の街路を巡っていくのって安全にできるんだろうか?誰かSan Diego でそういう乗物を買ったり、チェックしたりするのにいい場所って知っている?

僕はガレージに自転車を持っている。20年前に買ってほとんど使っていない。今や僕はそれに似合う体型になったので、それを引っ張り出して自転車屋に修理してもらうのもいいかもしれない。そして乗って試してみるのだ。ひょっとするとこの辺の丘は実際には(越えていくのに)大したものではないかもしれない。それが僕が最初にやってみるべきことなのだろうと思うのだ。」
  

Posted by Sophiee Winkler at 11:20Comments(0)生活

2011年04月23日

ストップ・ザ・帝国



SLとは関係はないのですが、世界情勢に対するアメリカ人の感覚が分かる一文があったので訳してみます。Copper Robot の Mitch Wagner の文章です。

「非常に多くのアメリカの問題は我々が『帝国』であることから発している。

国防費は連邦予算の三番目に大きな支出項目だ。それは6,890億ドルにのぼり、支出全体の2割を占めている。これより多いのは の8,930億ドルとそれをわずかに下回るSocial Security の7,010億ドルになる。国防費が半分以下になったと想像してみよう。それは共和党が今年の予算から削ろうと思っている610億ドルの5倍もあるのだ。

もし連邦政府が明日の朝目を覚ましたときに、我々はアフガニスタン、イラク、リビアから兵力を引揚げるぞと言ったらどうなるか?彼等は2週間で帰国するだろう。実際我々は世界の色々な国々から兵を引揚げつつある。我々は強力な防衛力を維持することにコミットしている。もし我々の国土や市民や財産を攻撃する者があれば、迅速で恐るべき反撃が待ち構えているだろう。しかし、我々が何者かを攻撃する唯一の条件は我々が先に攻撃されるということだ。

世界中から兵を引くというのはコストの高い判断になるだろう。台湾は中国に下るだろうし、イスラエルも敵の手に渡る。それは大変な犠牲だ。

中東は混沌の中に放り込まれることになる。でもそこは既に混沌の中にあるのではないか?冷酷な専制的支配者がイラクやリビアやその他の国々を掌握するだろう。でもそれは現状から何か悪くなるということなのか?もし地方で権力を握った指揮官がこれらの支配者と内戦を戦うことになると、市民たちは板挟みになって、アメリカ人もしばしばそれに加わったりする。

我々は中東の石油へのアクセスを失うようなことはないだろう。彼等はそれを売らなければならない。彼等は石油をそのまま食べることはできないからだ。

それで何かいいことはあるのか?

軍事に携わっている1400万人の人々のほとんどは退職して民間の仕事につくだろう。道路や橋を作ったり修理したりして、国のインフラを維持していくのだ。(軍務で培われた)知性や規律や倫理が民間を刺激するだろう。今のところ民間の活動は創造性が不足しており、トップの優秀な人材はお互いに攻撃しあい、何かをつくるよりは攻撃で倒れることに時間を使ってしまっている。我々の軍隊は人員のサイズでは中国に次ぐが、人口千人当たり7.9人と中国の3.4人を大きく上回っている。

結局軍隊はアメリカの福祉プログラムの一環であって、人口の相当の部分に賃金を払い、福利を提供している。これは第二次大戦以来のことだ。国家的な社会保障のプログラムを持つことができれば、ものを破壊することより建設することに目的を変更して、人々に参加してもらうことができるだろう。

そしてもちろん戦争には肉体的な、感情面でのコストも発生する。アフガニスタンとイラクでの軍の死傷者は41,000人に上る。そしてその各々には家族があり友人がある。家族もまた痛みを感じているのだ。

これはたんなる公式の犠牲者数にすぎない。戦いの恐怖のために両眼の視力を失ってしまった伍長のMichael Jernigan はこう言っている。『戦場からある種の傷を、肉体的なものでも精神的なものでも、負うことなしに帰って来られることなどない。』

ビザンチン帝国の例を考えてみよう。彼等は小さいけれども勇猛な軍隊を持っていて、どんな敵にも決定的な勝ちをおさめることのできる能力があった。しかしこの軍隊はほとんど使われることはなかった。帝国は敵を分断して互いに戦わせることを心掛けた。おかげでビザンチン帝国は1,100年も続いた。今のアメリカのやり方では250年ももたないだろう。

アメリカはその剣を鋤の刃に打ち直す必要がある。(武器の代わりに)工場やラップトップ・コンピュータを作ってもいいのだ。我々は努力のすべてを傾けて商業や科学や芸術で世界をリードすることに専念すべきだ。ものを吹き飛ばすことでリーダーになろうとするのは止めた方がいい。」

まあ、このように考える人が米国で多くなれば世の中はもっと平和になるのですが。でもラップトップなんて何十年も前からアメリカで作ってないのじゃないでしょうか?メキシコとか中国なのでは?確かに米国は世界で最も多くの爆弾を無実の武装していない人々の頭上に落とし、また落とし続けている国家であることは間違いないでしょう。
  

Posted by Sophiee Winkler at 19:26Comments(0)生活

2011年04月11日

強化型オッパイ



Tateru Nino のブログDwell on it の一昨日の記事です。

「この特別な機能は何カ月か前に溺死したと宣言しておくことができたものだ。私の知っていることを示しておこう、いいかな?

強化されたアバター物理(Enhanced Avatar Physics)というのは基本的に、ええっと、アバターの揺れる部分をゆさゆさ揺らす、つまりコントロールしたり調整したりする装着可能な物理オブジェクトのことだ。

今までは何かを揺さぶろうと思ったら、あなたはサードパーティのビューワーが必要だった。そしてそれはたいていの場合アバターのオッパイに限られていた。幾つかの試みは物理の部分を実際にうまくハンドルできなかった。時々乳首がブチュッと床や後ろに落ちてしまうこともあった。またアバターに装着したりはめ込んだりするものもうまくは動かなかった。

それはローカルに処理されたので、あなた自身のアバターに適用されるのに加えて、それが適当であるかどうかとは関係なしに、視野に入ってくる他のどのアバターにも適用されるものだった。

装着可能な新しい強化されたアバター物理はお腹やお尻や胸に動きを与えるもので、あなたおよび同等の機能を持つビューワーの使用者だけに認識されるものだ。しかしこの新機能はアバターが装着していたり、はめ込んだりしているものと連動して動くというわけにはいかないように思える。

サードパーティのビューワーは今のところこの新機能(EAP)をサポートしていない。私はこれを体験するのは面白いことだろうと思うし、同時にサードパーティでもオッパイが揺れるのをサポートできるようにすればいいと思う。それは悪夢のようなことになるかもしれないが、間違いなく関心を惹くものになるだろう。

ゆらゆらするアバターの胸というのは実際人気のあるアイデアで、単に性的な意味合いで人気なのだとは思わない。むしろアバターがより自然に見えることを私たちは好ましいと思うということではないか?更に本当らしくみえるということなのだから。」

分かりにくい表現に溢れていますね。「アバターが装着したり、はめ込んだりしているもの」というのは男性アバターの側のものだと考えれば分かりやすくなるかも。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:01Comments(0)生活

2011年04月07日

傷つきやすい人



私たちが普通に持っているアメリカ人の印象というのは、快活で社交的で調子が良くて、積極的で金儲けが好きで、自分たちが一番と信じている自信家というものです。でも実際にアメリカで暮らしてみると、そうでない人々も一杯いるということが分かります。まるで日本人のように引っ込み思案で、気弱で、礼儀正しく、思いやりがあり、傷つきやすいという人も多いのです。女性は年配になると心情的に日本人に似てきますね。若いうちは欲張りで浅はかで生意気でどうしようもないです。

きょうはCopper Robotの4日の記事からで、ここにはとても日本人的なアメリカ人がいるのです。

「(出張を終えて家への帰途について)ロスのユニオン駅で列車に乗ろうと歩いていたら、20歳くらいの若い女性が話しかけてきた。彼女は金髪で、健康そうだったが、何日も風呂に入っていないような感じだった。『ちょっと失礼しますが、・・・』と彼女は話し始めた。

僕は彼女を無視してすぐ横を通り抜けた。何故なら彼女の物腰や見かけから物乞いに違いないと思ったからだ。そして僕は物乞いは無視する習慣になっている。僕は彼女がなんで物乞いしているのかを考えもせずに、働けるのに物乞いをすることを選んだ若者だと思った。

僕は列車に乗って、自分の振舞いを振り返りあんな風にはしたくなかったと思った。あの女性と関わらないために取った行動に後悔はなかったが、往来で声を掛けてきた人を無視するのは止めようと思った。僕はお金を与えることはしないまでも、少なくとも話しかけてきた人に気づき相手を認めることはできるのだ。

それで僕はその決心をツイッターに載せた。『僕は往来で話しかけてきた人が物乞いだと思ったら無視することにしている。でもそれは止めにした。それは愚かな行為だから。』

僕は列車に乗るのを楽しみにしていた。3時間近くも一人でラップトップを操りインターネットを楽しめるからだ。3日間の出張の結果をまとめて、記録や宿題や名刺の整理もできる。

でも鞄を開けると,MacBook Pro の電源アダプタが無いのに気づいた。うえっ、くそっ!と僕は思った。これが因果応報というものか。物乞いに邪険にして、アダプタを忘れるとは。

そして僕はさらに困った事態に思い至った。僕は事務所に戻るのは翌日の遅くで、汽車は夜の11時にしか着かない。いつものように3日間ろくに寝ないでトレードショーを走り回っていた。でもこれで、オフィスですぐさま仕事を始める代わりに、店に行って電源アダプターを買わねばならないことになった。

でもそれから思い出したのは、僕が無くしたアダプターは旅行用に使っていたもので、家にはもう1台あったのだ。だから慌てて買わなくてもしばらくは困らないことに気付いた。

そして僕はどちらにしてももう列車のなかで仕事するには疲れ過ぎていた。ちょっとものを読んで、Podcast を聴いた。

翌朝起きて突然思いついた。僕の問題、つまり4つ星ホテルにアダプタを忘れて来たことと、あの女性、この際ちゃんと立ち向かうが、ひょっとすると正真正銘のホームレスだったかもしれない女性の問題とを結び付けて考えるのは本当に間違っているということだ。

そして何故彼女が金をせびってきたと推測したのか?何故僕は彼女が働けるのに、その代わりに物乞いをしているのだと分かったのか?仮にやはりそうだとしても、彼女はそのときに他のことを話そうとしたのかもしれない。

そしていったい僕の仕事の何が彼女を無視する言い訳となるのか?あるいは僕の側の不都合な事件が、彼女の問題と結びついてしまうのか?

ちぇっ!彼女は物乞いですらなかったのかもしれない。ぼくはほとんどそうだと思ったのだが、でも僕は『ちょっと失礼しますが・・・』以外の彼女の話しは聞いていないのだ。しかし、僕は大体はそんな因果の法則は信じたりはしていない。若い女が僕に話しかけてきて、それを僕が邪険に扱って、それで僕がMacBook Pro の電源アダプタを忘れるなんて単なる偶然なんだ。

追伸:もし何百万分の一の確率で、あの駅の女性がこのブログを読んでいたら、僕はおよそ身長6フィートでほとんど頭が禿げていて、グレーのスーツを着て、ネクタイもグレーで黒のOvernight Bag とComputer Bag を引っ張って転がしていた男だが、ここに書き込みをするか、メールをして欲しい。」

人を無視してしまったという意識に彼自身とても傷ついていて、くよくよといつまでも後悔して、悩んでいますね。頭が混乱していて、アダプタをホテルに忘れた方が先なのに、彼の心の中では、人を無視したから罰が下ったのだと思い込んでいます。原爆を日本に落として、それは当然だと開き直っているアメリカ人とは違う人がここにはいるのです。ブログの話題ということを割り引いても面白いですね。「後悔していない。」とか「因果応報なんて信じない。」という強がりが、まあアメリカ人的と言えるかもしれません。それから、物乞いには冷たくしてもいいが、ホームレスには同情すべきだという感覚が彼にはあるようですね。え~彼とは米国人のマーケッターであり、SLユーザーであり、ブロガーであるMitch Wager です。SL界ではそこそこ有名。
  

Posted by Sophiee Winkler at 10:02Comments(0)生活

2011年03月30日

電力消費グラフ



ご無沙汰です。最近は頭の中で地震の被害や原発災害の問題が大きな場所を占めてしまって、なかなかSLのことを考えることができません。

ところでSSは私の弟の友達が作った東京電力の現在の電力消費量をグラフに表示したものです。これはGoogle Chromeをインストールしてそこから拡張機能を選んで「東京電力」を検索してアプリをインストールするとブラウザ画面右上にアイコンが出てきて、このグラフを見ることができます。

元データは当然東電が発表しているのですが、一般人に見やすく、またいつでも見れるようにしたところがミソですね。総務省もこれを使うことにしたのだそうです。製作者の元にはGoogleをはじめいろんなIT関連企業からオファーが来ているのですが、この人は東大の博士課程に進むので、お断りしたそうです。

本人はそんなに大したものではなくて、ちょっと面白半分につくっただけだとか。たしかに元データは東電なんだから、そこそこプログラミングの心得のある人なら簡単なのでしょう。でもいち早くつくったところは偉い。これ以外にもいくつか同じような試みをした人がいて、それぞれに使うことができます。

データそのものは10分ごとに東電が更改するもので、それは信用するしかないですね。でもだいたい79から84%を示していて、これはある意味怖い数字です。つまり、ちょっと別の原発が止まったり、また別の場所に津波被害があると、もうブラックアウトしかないという、あまり余裕のない数字なのです。

また、逆にいえば82%ならば、常時18%は無駄に捨てられているということになるのでしょうか。電気は貯められないので、沢山作って、ピークまで持っていてその時使うということはできないのです。まあ、設備を余分に持っていて、必要なときに稼働させるというのが無駄がすくないのでしょう。

  

Posted by Sophiee Winkler at 22:17Comments(0)生活

2011年03月19日

震災の後遺症



後遺症という表現はまだ早いですね。被災者はまだ厳しい状態に置かれているし、遺体だってまだこれから発見しないといけないのです。

だから「後遺症」というのは私個人の精神的なことを言っています。とにかく今回の大災害は規模や被害が甚大で、私はとてもショックを受けました。こんなにも沢山の人があっという間に流されて死んでしまうなんて、映画や小説の世界ではなくて実際に起こるのだということに震撼したのです。

次々と伝えられる被害や被災者の惨状を見ても、私は何もすることができません。政府も迅速に対応しているようには見えなくて歯痒い感じがします。でも復興処理や原発の事故対策に当たっている現場の人々は命がけで頑張っておられるのだと思います。

日本は地震国なので同じことはどこでも起きることでしょう。そのときに私は対処できるのか、家族の安否が分からないまま他の人を救うようなことができるのか?なんか全然自信がないのです。

そんなことを考えていると、SLの関連のブログを書いているというのも、とっても能天気な感じがします。有名人やミュージシャンでないのでチャリティをしたり、人々に復興の援助を呼び掛ける力もありません。本当に無力な存在だと思って落ち込んでいます。

SLのブログ書いたり、SLにログイン出来ているというのは本当に幸せなんだなって思います。

阪神淡路の震災のときに私としては高額な寄付をしたのですが、それがどうなったのかはしばらくの間は分かりませんでした。後で知ったのは結局震災被害者には行きわたらなくて、一年後くらいに義捐金を配分された市区町村の一般会計に繰り入れられたということです。それでもいいと割り切るか、釈然としないので直接自分でできることを考えるか、難しいところです。  

Posted by Sophiee Winkler at 08:53Comments(4)生活

2011年03月08日

機械たちの共謀



2/18のCopper Robotの投稿です。

「3年前のこと、僕は事務処理のため夕食後に自分の自宅のオフィスに足を踏み入れた。その日はインターネット接続の調子がずっと変で、結局夜になって始めた仕事も数分で止めた。代わりにほとんどの時間をメンテナンス要員として過ごすことになった。まあ悲劇の主人公を気取っている等とは思われたくないが。

次の朝起きると、インターネットはいつものように申し分なく動いた。でもその後で電子レンジが動かないことに気がついた。実際にはそれは前の晩から動かなくなっていたのだが、僕らはそれに気がついていなかったのだ。昨晩Julieが夕食のスープを温めていたときに電子レンジが止まった。『出来上がりの音が鳴ったかしら?』と彼女は言いい、僕は気がつかなかったと言った。その後で僕らはこの事件を忘れてしまった。しかし次の日に僕が昼食を調理しようとして、それが動かないことに気がついたのだった。

買ってからまだ3年も経っていなかった。それはPanasonic製で、もう僕はPanasonicのものは買わないだろう。それは確かなことだ。

その日僕は散歩に出かけた。雨が強く降っていた。僕は道端の水たまりに足を突っ込んでしまって、片足がずぶ濡れになったが、急いで足を上げたのでまあいいだろう。

僕は(外に出るときは)MotionX-GPSのGPSプログラムを使っている。それは移動の速度と距離をトラックするためだ。それがどうしたことかリセットされて、一分ごとに僕の歩いた距離と速度と平均速度を告げるボイスプロンプトが発せられるようになってしまった。

僕はそれが始まって2分後には頭にきてしまって、雨の激しく当たらない場所を見つけてどうしたら装置を再設定できるのかを考えることにして、装置の電源を切った。

僕は2日前に郵送された包みを受け取った。それはベッドの読書灯に付けるiPhone 用の小さなスピーカーシステムで、寝室でiPhoneを聞けるようにするためのものだ。

僕は灯りを消して寝た。その30分後僕はこの世のものとも思えぬ明るい緑色の光に目を覚まさせられた。その光は読書灯から出てきていた。それはスピーカーシステムの信号入力モニタだった。僕はプラグを引き抜いたので、眠ることができた。

その30分後にiPhoneのメッセージが出た。それはスピーカーシステムがiPhoneへの適合証明を持っていないので、相互に障害が起きる可能性があることを伝えるものだった。iPhoneは読書灯に取り付けてあったので、光が直接僕の目に入ってきたのだった。僕はiPhoneを消した。しかし、それは30分後に点灯してまた同じメッセージを伝えた。1時間後にも同じことが起きた。最後に僕はiPhoneからスピーカーを外すことに気かつくほどに利口になった。

今日は今までのところ出来事というべきものは起きていない。しかし僕はそんなに甘ちゃんではない。僕は武器としてナイフを何本か握りしめて事務所に立て籠もった。万一機械どもが僕に反乱を起こしたときに備えたものだ。僕は銃は信用していない。それは(機械の一種なので)僕を裏切るかもしれないからだ。」  

Posted by Sophiee Winkler at 13:01Comments(0)生活

2011年03月03日

まだSLが好き





2/20のCopper Robotの投稿です。

「実際まだ僕はSLが好きなんだけど、そこんところははっきりさせて置きたい。それは多くの人が僕の最近のブログへの投稿を読んで、僕がSLを非難していると思ってしまっているからだ。でもそれは違っている。僕はまだSLで使っている時間に価値を見出しているし、ある日戻っていくかもしれない。

ひよっとしてすぐに戻っていくこともあるだろう。12月の初めからRLの生活がとても忙しくなってしまった。でもそれは落ち着いてきて、なんとか遣り繰り可能なレベルにまでなった。

なぜSLを止めるような投稿をしたかをここで話そう。ある友達がSLの中を案内してくれないかと頼んできたんだが、僕は進んでそれをする気にならなかった。僕は何故なんだと自問した。気がついたんだけど、少なくとも一カ月にわたって、SLではまとまった時間を使っていなかった。そしてなぜそうだったのかを自ら尋ねたというわけだ。その結果以前ブログにその概要を投稿したような結論に達した。」

と、ここで彼はSLでの素晴らしい出会いや、景観や、経験について賛辞を送っているのですが、

「しかし、それらの素晴らしい経験のすべてが、技術的な問題にほとんど圧倒されてしまうのだ。特に僕は衣服やデフォルトのアバターシェイプをSLの特殊用語にいうrezzできない。僕は友達との演奏活動をほとんど裸でまた洗練されていないシェイプのアバターとして過ごした。これまたSLの隠語でいえば、「ルースのままでいた。」ということだ。」

ルースというのはSLのオリジナルのアバターのRuthで、このスキンやシェイプに各自が手を加えて自分なりのものに変えていく、その前の段階ということですね。

「SLでは君は自分のアバターとほぼ同一化する。ほとんど裸でルースの格好のままで2時間過ごすというのは、おでこに巨大なニキビをこさえてRLの家の外を歩き回っているようなもので、とても不快だった。いったん自分のお気に入りのアバターと服と、アクセサリーがrezz されると実際に肉体的な安堵感を感ずることができた。

僕は先日の投稿に対して読者の多くの反応を得ることができた。それを一つに絞ってしまえば、通称Dousan Writer というトロントの物知りマーケッターであるDoug Thompsonの言葉になる。

彼は僕は部分的には正しいと言っている。つまり、SLは不便なのだ。もちろんそれはもっと操作が簡単でバグの少ないものになるべきだが、SLの本性としてそれは何かと手の掛るものなのだ。FacebookやTwitterみたいに、何秒かで始められるというものではない。SLは長時間に渡って君の注視を求める。それはSLの本来の性質で、それを水で薄めてもっと手の掛らないものにしようと試みるのは恐ろしい考えだ。

Dusanはこの点で100%正しい。(僕が彼のいうことを正しく引用していればだが、まあ出来ていると思う。)そして僕のCMO Site への投稿に対して彼が述べていることのマーケティング的な意味合いについて、考えてみなければならないと思っている。」

最後の一文が難解です。CMO Site というのは恐らくThe Chief Marketing Officer というマーケティングの専門家の投稿からなるサイトです。読みたい人はこちら。

http://www.thecmosite.com/

なぜ難解なのかというと、Dusan Writerの文章も、その向けられた先のMitchの投稿もまだ見つけられていないからです。この間のSL内ライブの話を齧ったままで、こちらも齧りかけになりそうですが、なんとかしたいです。

でも、服がrezzできないというのはSLのせいなんでしょうか?PCの技術的問題、つまり能力不足ということもあり得るのではと思います。それとMitchはとてもおでこが広いので、そこに巨大なニキビができると本当に異様な見かけになるでしょう。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:01Comments(0)生活

2011年02月28日

死とユーモア



2/25のMitch Wagner のブログの記述です。あまりSLとは関係ないけど、視点が変わって面白いし、英語は変にひねってなくて読みやすいのです。

「最近は雨が多い。これが意味するところのものは、毎日の決まり切った用事で外出すると運動靴がズブ濡れになるということ。それで奥さんのJulie が新聞紙をうまい具合に運動靴に詰めて、乾かすために暖かい排気口のところに置いておくんだ。今日の午後、もう乾いた靴から新聞紙をとって、それをベッドの上に置いた。

と、その時、僕は堅く丸めた新聞をベッドの上から取り去りながら独り言を言った。『この新聞紙はまだ使える。次に靴が濡れたときのためにとっておくべきだ。』というのはウチではもう新聞を購読していないから、以前のように新聞紙がどんどん手に入る状態ではないんだ。Google News を新聞紙の代わりに靴に詰めるわけにはいかないだろ?

『でも新聞紙をどこに取っておくべきか?』と僕は考えた。

そして答えを思い立った。僕のタンスは上の方の二段はカフスボタンやタイタックやハンカチなんていうものを置くようになっている。でも僕はこの手のものは全く持っていないので、引き出しはほとんどカラなんだ。ということで、僕は新聞紙を丸めてここに押し込んだ。

ここにちょっと新たな問題が生じた。もし僕が突然に死んでしまったら、僕の遺産相続人は不思議に思うことだろう。『使い古しの丸めた新聞の束で、いったいMitchは何をしようと考えていたんだろう?』ってね。」
  

Posted by Sophiee Winkler at 10:10Comments(0)生活

2011年02月01日

SLとのお付合い



Dwell on It の記事です。1/27付け。

「SL はモノと違ってサービスだ。サービスである以上それは全く表面的なものだ。それは複雑で絡み合った見かけかもしれないが、他のサービスと同様それを経験するということはその表面に貴方がどこで如何にして触れるのかということで決まってしまう。

SL は罪悪といってもいい程に人をイライラさせ、混乱させ、悩ましく問題が多いものになり得るだろうし、また単純明快で、人の気持ちを高揚させ、また美しいものにもなり得るだろう。

どちらを経験するかは、通常その瞬間瞬間に貴方がこのサービスの概念的な表面のどこに位置しているかによる。それは部分的には貴方のアバターがSLのどの場所にいるかで決まるが、場合によってはどういう活動をするか、何が好みかといったことについての貴方の選択にも多いに依存している。

Dusan Writer が見事にも示唆しているように、この点において実際のユーザーインターフェースというのはほとんど重要性のない要因だ。もし貴方の三次元の活動が経験面でのポジティブな側面であるのなら、ユーザーインターフェースというものはほとんど瑣末なものに過ぎなくなる。

さて以上が正しいとして、あなたはユーザーとしての体験をどのように改善していくのだろうか?

私にはそのやり方は二つしかないように思える。一つは経験そのものを低いレベルから高いレベルに引上げること、もう一つは使い方を狭い範囲に限定して、各分野の非常に細かい部分に入り込んで迷ってしまわないようにすることだ。

私はこの第二のオプションが気に入っているので、これ以上細かいことをいうのは止めておきましょう。誰かその他のオプションって知っているかしら?」

う~ん、すごく抽象的ですね。SLを長くやっていないと分からないような文章です。あまり細かいことに拘泥しないで、全体としていろんなことを経験するのがいいというアドバイスなのでしょうか? まあ、色んなことをやってみないと、自分がそれまでにやっていたことがとても瑣末で細かいことだというのに気がつかないというのもあるでしょう。

でもSLとの付き合い方は人によって様々、何がよくて何が悪いといっても仕方がないし、飽きたり他にもっと面白そうなものがあったら、そっちの比重が多くなりますね。人生と同じでそれなりのものを産み出すには時間も根気も手間もいりますが、それに集中しすぎると他のことが分からなくなる。RLでもある問題だし、判断するのは自分しかいないから、何が正しいとか言われても、変えられるものでもなさそうです。

SLとの付き合い方はRLの人生観とも響きあう、難しい問題ですね。

「もし貴方が三次元世界での経験が・・・」というのは、仮想世界を経験していること自体に意義を見出しているのならといういみです。初心者なんかそうですね。でも慣れてくるとその価値は薄らいでしまうのですね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 15:51Comments(0)生活

2011年01月27日

王様の怒り



Wayfinder Wishbringer という小人(こびと)のグループの王様がこの度SLを止めるというニュースが11日付のAlphaville Herald に載っていました。自分だけが辞めるのではなく、500人の党を解散するとうことです。

理由はリンデンラボがPG のSim で小人達のイベントを開くのを妨害しているからなんだとか。要するに彼等の活動拠点にログインできないということなんでしょう。

でもこの王様は2006年頃にもリンデンラボのSim の管理を始め、その他のSLのサービスのレベルが不安定でお粗末だということに腹を立てて、小人党を解散するという記事がやはりHerald に載っていました。

RLでは欧米を中心に成長ホルモンの不足から子どもの体型のまま大きくならないという病気の人が結構いますね。でも何十年か前に人成長ホルモンの合成に米国の西海岸のベンチャーが成功して、障害で苦しむ人も減ったと聞いています。日本でも10代の若い人には間接に注射をして足を伸ばす整形外科的な施述がちゃんとした病院なんだけども、あまり大っぴらでなくされています。

で、わたしはこのベンチャー企業の創始者とお会いして、一週間ほど日本を御案内したことがあります。何時でも動かせる現金が800億円あるとおっしゃっていました。新しいビジネスチャンスを探していたみたい。まあ、彼は不老不死の秘薬は合成することがなかったみたいで、しばらくして亡くなってしまいました。何時の間にか成長ホルモンが効いてしまって、癌も成長しちゃったのかしら?

でも、それまではいわゆる小人の人(こういう表現が医学的、政治的に正しいのかどうかは知りませんが)が比較的珍しくない存在だったので、欧米では文化として根付いています。昔の日本のように彼等を人目から隠そうという意識は欧米では低かったと思います。

たとえばサーカスなんかに道化師として出演したり、小説や映画にも出てきますね。それらの中での彼等の扱われ方、それは外国人が理解したり説明したりするのはむずかしいかもしれない。文化的に論評するのは難しいテーマなので取り上げる人は少ないのかも。この文章だってそういう揚げ足取りを狙っている勢力の眼に留まれば、おいしいポイントが一杯あるのだと思います。

でも、日本での江戸時代とか、つい最近まで眼の悪い人は按摩さんとして生きて行くという道があって、社会からの差別はあったけど、お金で「法眼」という「法印」に次ぐ位を買って、それなりに尊敬されることもできたそうです。このように不遇なひとでも世間のなかでそれなりに役割を果たしていけるのが豊かな社会だと思います。

で、SLの小人(Elf)の王様ですが、この人はときどきこういうことを言うみたいで、もう少し自分達に注目して欲しいということなんでしょうね。SLでの小人の位置づけは別に私が長々と書いたような運悪く障害を負った人ということでなくて、妖精とか童話の国の住人としての小人なんですね。

でもリンデンラボとしてはどうしてもSL内の幼児虐待に結びつきかねない要素があるので、何か外からのプレッシャーが掛かったときは、そういう活動に冷たくなるようなのです。プレッシャーというのは政治家とか福祉家に非難されるとか、SLの売買の交渉などをしているときですね。

私自身はわざわざ手足を折り曲げたシェイプを装着して小動物や幼児の恰好をするのは好きではないので、SL内の小人の世界にはあまり興味はないのです。そういえばクラゲになったり、ゴジラになるのも気がすすまないですね。きっと頭が固いのでしょう。今日はとくに主張もない、取り止めのないお話をしてしまいました。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:23Comments(0)生活

2011年01月18日

名前いろいろ



先日、SLでもやりようによってはRLの名前を名乗ることができる、などと勿体をつけて言ってしまいましたが、すでに昨年からDisplay Name という表示方法が採用されていました。私が考えていたのはこれとは違う方法ですが、こっちの方がいいですね。

今更やり方もないですが、自分のプロフィールから編集をクリックして、Display Nameを設定します。これによって、アカウント名がFirst Nameだけでも、いろいろな名前を表示できるのです。

例えばアカウントNameがHanako Yamadaであっても、これを表示せずに、Display NameがNozomi Sasakiであればそれのみが表示されるようにするのは可能です。でも他の人が使っていれば重複はできないのかな?

これによって、例えばSL内で劇などをやるときの配役名、シーザーとかクレオパトラとかアントニウスなどとアバターの上に表示できるのです。

でも、やってみていないけど、有名な政治家や女優などはブロックされているのでしょう。そうでないと、リンデンが一番嫌っているSL住民によるRLの権利侵害が起きてしまうからです。

でも、リンデンが認識していない名前、例えば日本のタレントなんかは別にひかからないのかも。等と分かった風なことを書いていますが、今別アカのDisplay NameをHillary Clintonにしたら、出来てしまいました。いいのかしら?  

Posted by Sophiee Winkler at 10:01Comments(0)生活

2010年12月03日

新しい命名法



この間別アカをつくったら、間違えて苗字なしで登録してしまいました。昔はそんなことはやろうとしても出来なかったのですが、どうやらアカウントの命名のポリシーが変わったようです。

 Arpherville Heraldはその記事のなかで、新しい楽しみが増えたのだからいいことだと肯定的にとらえています。また、Role Play でアバターの名前をどんどん変えたい人のために、表示される名前だけを変えられるようにもなっているとか?グループ名をいじるのか?あるいは新しい機能が加わったのか?私はいまのところそれには成功していないけど、ちょっと調べてみる必要はあります。SLの画面で表示されるのはDisplay Nameと呼ばれ、User Nameとは違う取り扱いになるということらしいのです。

 ということで、いろんな名前がどんどん出てきて、「おいしいシャーベット」とか「コールスロー頂戴」みたいな名前のアバターがいるのだそうです。考えてみれば、今までの苗字はヘンテコなものが多くて、必ずしも満足のいくものではなかったですね。ずっと使うものだから、短くて特徴のあるものがいいでしょう。

 その意味では自分で名前を考えられるというのは一つの進歩だし、リンデンラボにとっても人を雇ってへんな苗字のリストをつくって提供するよりも、各自で自由に考えさせた方が楽ですね。以前は反社会的な名前がつけられてRLからクレームが来るのを恐れていたようですが、今回はユーザー各自の責任と言えるし、問題があれば抹消すればいいので、運用上は簡単なのです。

 でもさすがにRLに実在する芸能人の名前とか、ブランド名とかはまずいのでしょうね。「コカ・コーラは毒だ」みたいな名前だとどうするのでしょうか?消せば許してもらえるのかどうか?TOSに明記してあればいいというのともちょっと違います。

 いずれにしてもただですぐ出きる工夫というのは、まだまだあるのかもしれませんね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:02Comments(0)生活

2010年11月11日

仮想現実について



最近の主要外国ブログはさっぱり面白くないので、久々に自分が思っていることを書くことにしました。

今、世の中ではTV映像の3D化で喧しいですね。映画で見たことはあるけど、TVではまだなんです。なにせ漸く地デジ化したばかりの後進世帯なのです。家電量販店とかに行けば見せてもらえるのでしょう。でもインフルエンザが染りそうなのでイヤ。

 SLは3D仮想世界と言っていますが、実際には私たちが見ているのは各自の2Dのスクリーンです。確かに視点を移動させることによって、仮想のオブジェクトはあたかも立体であり、RLと同様の相互の位置関係を確認できたりするので、3Dと言われても違和感はなかったわけです。でもこれは「3D仮想空間」というよりも、「仮想3D」空間と呼ぶべきでしょう。

 他にも3Dの表現法は色々あって、まず、生身の人間の周りを球形のスクリーンで蔽ってしまうというのがあります。これは私もこのブログで何度か取り上げました。Immersive、つまり「嵌入(かんにゅう)型」とか「没入型」とか呼ばれるものですね。球体の内側がほとんどスクリーンになっていて、その中に乗り込んで座って周りを見回すと、幾つかに分割されたスクリーンの映像が連動して、まるでRLの情景をみているかのような気分になるのです。

 これはもの凄い費用が掛かるので、おそらく軍事用のパイロット養成施設とか、F1レーサーとか、宇宙飛行士の訓練とか、ちゃんとスポンサーの付いているプロジェクトで使われるのでしょう。なぜこんなものが必要なのかというと、実際の私たちの眼は中心で見ようと思って見ている部分と、視野の周辺でぼんやりと認識している部分とがあります。この見ていないようで見ている部分が戦闘や競技では非常に重要なので、一番現実に近い実戦的な3D再現するにはこれがいいのでしょう。でも、戦闘機のパイロットって将来的には不要になるのでしょうね。ロボット化というか。

将来はゲームセンターでも登場するのかもしれませんが、その前にゲーセン自体が死滅してしまうかもしれない。

 それから現在マスコミで宣伝され、一部実用化されている左右の目に違う画像を認識させることで、立体感を生む方法です。これはとても安上がりですが、ある意味無理やり画像を押し付けて、脳に3Dと思えと錯覚を強要しているわけですから、ちょっと見ているだけでとても疲れるでしょう。体を斜めにして横目で見るとどうなるのかな?

 それから昔取り上げられていて、最近さっぱり出てこなくなったのはホログラフィーですね。光を操作して実際に360度どの方向から見ても画像が見えるようにして、あたかも立体が目の前に像を結んでいるように思わせるわけです。問題はどうやって空間に立体的なスクリーンを作るのかとか(霧のスクリーン?)、複数の光源をどう配置するのかとか、やっかいなことがあるのでしょう。まあ向こう側に回りこむと、そっちも見えるというのは現実には近いけど、ちょっとやっかいですね。RLではお姐さんをこっちから見ているだけでは満足しないで、向こう側に回りこんで見ていたりすると捕まってしまいます。スターウォーズの第一作でレイア姫が救援を呼ぶホログラフィが登場しましたね。

 思いつくのはこれらのうちの2,3種類をうまく組み合わせて、別に石川遼の打球が私の顔めがけて跳んでこなくてもいいから、人が立っていると鼻や胸はやはりこっちに突き出ているように見え、ちょっとこちらの視点をずらすと、見え方も変わるというような、実世界と極めて近い表現も可能になるのではないかということです。これならそんなに疲れるということはないでしょう。

 最後に伝統的な3Dがありましたね。子どもの絵本を開くと人やおうちがポップアップする仕掛けですね。これをSLの中でつくって、実際にポップアップしたものは最後はSLのなかの3Dの建物や立体に変化したりすると面白いでしょう。ランプの魔法使いみたいです。そういうのを思いつかないリンデンラボはやはりセンスは良くないのかも。

 SLの3Dはなんか安直みたいなことを最初に書いてますが、でも実際にプリムで仮想の立体をつくってそれを見ているのだから、ある意味誠実というか真面目さが感じられますね。だからこそ同時に多くの人が同じオブジェクトを違う角度から見ることができるし、自分がそこを立ち去ってもやっぱりオブジェクトはその仮想空間に存在しているという、これも錯覚なんですが、現実感が伴っています。わたしはやっぱりこんな3Dが好きですね。

仮想映像というのは仮想現実なので現実ではない。でも現実感がないと仮想ですらないという関係なんですね。今盛んに売られようとしている3Dはいつ私たちに飽きられてしまうのか?それが現在の私の興味なのです。とても捻くれています。私はITや画像処理の専門家ではないタダの素人なので誤解しているところは多いと思います。詳しい方の御意見があればありがたいと思います。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:54Comments(0)生活

2010年10月13日

努力してるの?



リンデンラボが新しい土地価格に関して公式に発表してから10日ほど時間が経っていますが、私はあまり関心がなかったので言及していません。大きなポイントは教育に対する今までのような優遇措置が近い将来なくなることです。

 もっともこれはいろんな意味が込められていて、10月一杯はまだ駆け込みで買うことができるので優遇措置が欲しければ今のうちにという意味もあるし、結局教育やNon-Profitを支援してきたけれど、大きなビジネスには育たなかったと判断したという意味もあるでしょう。

 でも、私はそもそもリンデンの管理費(サーバー使用料)や初期費用(Sim 用サーバーの購入、設定費用)が高すぎることが、SLの伸び悩みの一因なのではないかと思っています。利用者からみればこれ以外にも自らのPCや時間といった投資も必要になります。またアバターを飾ったり、ものをつくったりするにも、一定レベル以上のセンスや集中を要求されます。つまりSLは利用者にとって非常に敷居が高い遊びなのです。

 その上に毎月かなりの現金が出て行くのですから、中長期的にはSLから明確な利益や自分なりの満足を得ているのでない人が退出していくのは自然の流れでしょう。

 リンデンラボはもっとコストの低減に努めるべきです。不要なスタッフを削減したり、サーバーの調達コストや運営コストを見直すことが出来るはずです。例えば現在のようにすべての土地をサポートするサーバーを常時稼動させているのではなくて、1日16時間だけ決まった時間に稼動するというサービスもあり得るでしょう。

ものを販売するには24時間顧客を迎える必要がありますが、地球の裏側から人を呼ぶ必要がなくて、米国限定、欧州限定の活動であればその必要な時間帯だけ稼動させればいいわけです。それ以外は電気を切ってしまうかスリープさせればリンデンの支払う電気代も減るし、サーバーも長持ちします。Simの管理費が今の半分程度になれば、まだまだ土地を買う人もいると思います。

また、土地を収益の基本においている現在のエコノミクスを見直すということも可能かもしれません。実際にアップロードチャージやLindexに関する為替レート、広告等の収入もありますね。

こういう議論をリンデンラボ自らはほとんどしないので、これも憶測を呼ぶ原因になっています。
  

Posted by Sophiee Winkler at 10:01Comments(0)生活

2010年05月31日

憲兵隊がいるの?



Alphaville Herald のPixeleen Mistralはリンデンラボのガバナンス・チームのメンバーが突然消えたことに気付きました。Colton Linden とPlexus Lindenの二人がSLの人物検索で見つけられなくなったということです。また信頼できる情報筋によれば、Tegan Lindenがスタッフ殺しを仕事とする人物に狙いをつけられたので、2週間以内にやられてしまうだろうとリンデンラボに通知を送ってきたとか。

「Teganが去るとガバナンス・チームの半分がいなくなることになる。このチームは規則を守らない手に負えない住民を一列に並べておいて、Ban用のハンマーを振るってSLから叩き出すのが仕事だ。

あからさまに言うと、ガバナンス・チームの縮小はSLから上がる利益の減少に伴うコスト削減策なのかもしれない。分かっているのは、新しいSL Viewerが導入されたにもかかわらず、同時ログイン人数の中央値は益々弱含みになっているということだ。しかし、またその原因を事務所内の政治力学に求めることも理に適っているかもしれない。リンデンラボの中ではゲームの神様の地位を巡って内部で派閥抗争があるというのもよく知られた話だ。

Justice League UnlimitedというのはDMCA違反行為や違反者を見つけたり、ヤクザ集団の暴力行為のレポートするのが趣味の集団だが、PlexusとTeaganの死去はJLUのLa;e; Venkmanにお悔やみを言ってもらえそうなものだ。というのは、本紙は以前JLUがPlexusがJLUに対してユーザーのIDを漏らしたと主張していたことをレポートしていた。今となってはPlexusは死んでしまったので、我々の真相に対する問い合わせには答えないままとなった。

これに関連しているかもしれないが、コミュニティマネジャーのJeska Lindenのアカウントは抹消されたが、奇跡のようにRLの本名であるJeska Dzwigaiskiとして復活した模様だ。」

アカウントは自由に作れるのですから、リンデンラボのスタッフのアカウントがなくなったからと言って、人件費節約のために首になったとは限らないでしょう。ただ、スタッフには色んな人が接近してくるので、ガードの弱い人は情報を漏らしてしまうこともあるでしょう。そうでないと、様々なSLブログに情報が出てくることはないからです。で、そのような「癒着」?が目に余ると、単にアカウントを潰して、また新たな名前で登録するということもあるかもしれない。

「スタッフ殺しを仕事とする人物」ってどんな人なんでしょうかね?組織内にいて、仕事をやっていなかったり、反リンデンの行動をしている人を炙り出して罪に問う、「憲兵隊」みたいな人なんでしょうか?もしこれが本当なら、何かとっても日本的。組織ってどこでもこんなもんなのかな?JLUというのも何か油断のならない変な集団ですね。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:55Comments(3)生活

2010年04月16日

2.0ってどうよ?



最近はViewer2.0を使っています。リーリースされてしばらくの間は様子を見ていました。PCによってはよく落ちるようになった人がいたりして。実際私の場合はアバターの設定が勝手に動いてしまって、スキンやヘアがデフォルトになってしまいました。先日のMagSLの住民集会とタイミングがあってしまい、デフォルトの恰好で参加するという情けないことになりました。次にログインしたときもやはり頭だけデフォルトになってしまいました。デフォルトのヘアを透明にするキャップが跳んでしまったのでしょう。探さないと。

ともかく勝手にテクスチャーが飛んでしまったり、落ちやすくなったりしたのは不満です。ただ、これは私のグラボが早くも故障しつつある前兆なのかもしれません。まだ取り替えて半年くらいなのに。

かなり不評な2.0ですが、私はそれほどいいとも悪いとも思いません。ただ、どうして変える必要があったのかはよく分からない。まあ、最初なのでまだまだ何ができるのかも分からないし。でも期待していたEmeraldの機能取り込みはなかったのかな?その辺の事情を調べないと。

違和感が大きいのは画面右にあるタブをクリックすると、タブがビローンと伸びてくるのですが、それとともに画面も左にスライドしてしまうことですね。どうしてそんなことをする必要があるのでしょうか?タブ部分のみ伸びてくればいいだけなのに。視点が変わってしまうのでちょっと変。それから伸びる幅を変えられないのは不便。

一方でSLの公式サイトに跳んで、自分のアカウント情報なんかをサッと見れるようになったのは便利です。でも基本的にいろんなスイッチとかタブが場所を移しただけで目の覚めるような新機能はないような気がする。

これに合わせてアバターのデザインも一新されたようですね。かなりクオリティが高くなったので、スキン製作者は益々個性的な方向にシフトしていかないといけないでしょう。ただ、結局例のように水着付きなので、どうせ市販品に切り替える人が多くなると思います。この新しいスキンはシェイプと一緒にもう各自のインベントリーに配布されているのかな?一度チェックしてみましょう。
  

Posted by Sophiee Winkler at 12:57Comments(2)生活

2010年03月16日

SLってAddictive?



Heraldの記者のJessica Holyokeはまたまた、「SLはAddictive(常習性がある)か?」なんていう投げかけを行なって、読者の書き込みを募っています。まあ、これも昨日と同じであまり意味のない質問ですね。SLをやる目的は人によって様々だし、人はSL以外のいろんなものに嵌まっているし、飽きるってこともありますからね。

英語の意味を厳密に受け止めるなら、病的に惹きつけられて止められなくなるということでしょう。でもSLを始めて短期間で止めてしまう人の方が、やり続けるひとよりうんと多いのだし、2年も経つとだんだん飽きてきて止めてしまう人もいっぱいいます。だから麻薬や覚せい剤と同等の常習性というのはないですね。

しかし一方でお金をどんどんつぎ込んで土地を買い、RLの時間もなくなってしまうくらいにSLにログインし続けている人もいます。そういう人にとっては確かに他のものに代え難い魅力というか、強烈な常習性があるわけです。だから一般論でこんなことを考えていてもあまり意味はないでしょう。

人は世の中のいろんなものに耽溺します。異性とか、車とか、麻薬とか、映画、スポーツ、鉄道、もろもろのコレクション、等々幾ら書き出してもきりがないくらいです。その根源には何があるのでしょうか?

翻って動物は人間が教えない限りはあまり何かに嵌まるということはないようです。動物の使命は自分が生き延びることと、種の保存ですから、それに必要な範囲で夢中になることはあっても、それらが満たされれば忘れてしまいますね。それが健全な状態なのでしょう。必要以上に獲物を取ったり、溜め込んだり、自慢したりはしないということですね。

ところが人間は生存の必要性というものから離れて、そんなことしても客観的には何の意味もないということをやり続けてしまうことがあります。

お釈迦様は正しく生きるためのヒントとして、「物事を客観的によく観察すること」と「ものごとに捉われないこと。」を勧めてくれています。これらは表裏一体で、一つのことに執着してしまうと、正しい考えや判断が失われかねないからですね。だから、実際に僧侶であったり、あるいは仏教信者を標榜していても、何かに執着して人と言い争ったり、自慢したりしている人は「心の平穏」を手に入れることはできないし、幸せではありません。身過ぎ世過ぎのための宗教者ということになります。

でも私たちは日常生活では様々なものに執着しています。子どもをいい学校に入れたい、安全性が高いからドイツ車を買いたい、やっぱりユニクロばかりじゃ恥ずかしい、入院するならどうしても個室だ、等々。それなりにまともそうな理由をつけますが、その根源には貪婪な心があったり、虚栄心や支配欲があったりするのですね。

私たちはこの社会のなかでそれなりの生活を送り、それなりの地位を占めるために、様々なものに執着して、計画を立て、それを実行して目的を果たそうとします。そうしてそのようにしない人達、途中で諦めてしまう人達を、「怠け者」とか「無能者」と呼んで優越感を感じたりします。

それはそのときにはある程度必要で、何かそういった欲望や執着がなければ、みんな本来の宗教家みたいになってしまいます。でも何年も前のことを思い出してみると、あのときあんなに一生懸命になっていたもののほとんどのことは意味がなかった、山のようなテディベアの縫いぐるみのコレクションや、父の鉄道模型のコレクションも、いまでは掃除の邪魔になっているだけだし、ハイチの難民を救うこともできません。

一方でそのようなAddict(耽る人達)の存在のお蔭で経済は発展し、人々は職にありつくことができています。みんなが一斉に「清貧」に生きようとすれば、ブラックホールのような底なしのデフレに突入してしまうことでしょう。

そういう自らの未熟さが凝縮してしまったものとしてではなくて、自らの可能性を拓いてくれるものとしてのSLであるために、今後はRLのものに対する執着もどんどん減らして、すっきりさせて行こうかなと思ったのでした。まずはお部屋のお掃除ですね。余計な本も書類も捨ててしまいましょう。
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:17Comments(0)生活

2010年03月15日

SLはゲームか?



Heraldの記者の「SLは果たしてゲームか?」という投げかけに、結構な数の読者が反応して書き込みをしています。

ここでは「ゲーム」の定義が明らかでありませんが、一般的に私たちが使っている意味で間違いないでしょう。つまり、ゴールとルールを決めて複数の人で競う遊びのことですね。

稀に相手の承諾を得ないで一方的にゲームを仕掛けることもありますね。例えば今回のSea Shepherdのような場合です。彼等は金儲けと遊びを兼ねてやっています。服装や装備を見れば遊んでいることがすぐに分かりますね。世の中では「フロンティア」がなくなるとこのような大人子供が蛆のように湧いてきます。なぜこの人達のお話になってしまったのかというと、それはGameに「狩猟の目的である生き物またはその肉」という意味もあるからでしょう。

でもこのような人達が歴史を変えることがあることも事実です。維新の志士や昭和の青年将校だって、何もひたすら純粋に悲憤慷慨して国家のためだけに奔走したわけではなくて、相当の割合の人達は色んなところから流れてくるお金にたかっていた部分もあるのです。青年将校は口では東北の農民の悲惨な生活を嘆きながら、自分達は商人や企業から回ってきたお金で新橋や深川で芸者遊びをやっていたのですからね。今は「みのもんた」がその後継者として世の中を嘆きながら遊んでいます。

さて、脱線を元にもどして、私はこのような投げかけ、「SLはゲームか否か?」というのは意味がないと思います。SLはご存知のようにプラットフォームであって、つまりはRLの世の中と対になっているものとして作ってあるのです。だからそのなかでゲームをしてもいいし、一人遊びに興じてもいいし、みんなと意見を闘わせてもいいし、商売をしたっていいのです。

何をやるかは参加者が決めていくわけですから、RLと同じなんです。ただあまり真剣にやりすぎると、どんどんRLに近づいてきてとっても息苦しくなるし、息抜きや慰めとは正反対の活動になってしまいますね。

ともかく、それがゲームかどうかを決めたって、それによって個々のユーザーの行動が変わるわけでもないので、議論のための議論の意味しかありません。ある人はゲームだとおもってやり、ある人はSNSだと思い、ある人はRLからの逃避場所として使い、別の人は人生の修業だと思って取り組むのです。個々のユーザーの行動が変わるとすれば、それはSLのプラットフォームをどう定義づけ解釈するかということではなくて、時間がないとかお金がないとか、飽きるといった事情の方がはるかに大きなインパクトをもっているのでしょう。

まあ、そうは言ってもわたしの独り言みたいなものを読んでも面白くないのかもしれないので、ちょっと他の人はどう思っているのかを訳しておきましょう。

Jumpman Lane
「そんなこと、いちいち言わないといけないの?フフ。」

Darien Caldwell
「ゲームじゃないよ。SLの中で起きる出来事はロールプレイに留まらず、参加者にとってリアルな意味と意義があるんだからね。ゲームには既存の筋書きがあって君はそれに沿って進むだけだ。RLの生活は筋書きなんかないし、SLだってそうだ。」

Deadlycodec
「う~、それはゲームだね。人にはリアルな世界にもう一度もどっていくための、ちょっとした休息の時間というものが必要なのかもしれない。」

Alyx Stoklisky
「それはゲームだ。もしあんたがそれを何か別のものだと思っているなら、あんたは他の奴等から金を吸い尽くそうとしているか、あるいはこの糞ダメに自分の金を突っ込んで一文無しの敗北者になるかのどっちかだろう。」

NebulaCS
「SLはある面からはゲームだし、別の面からはそうではない。ある人達はSLの中でロールプレイをしたり、ニセモノの軍隊や戦闘Simを作ったりする。彼等にとってはロールプレイはゲームだし、尋ねてみれば『ゲームやってるだけだよ。』というだろう。

しかし、他の人々にとってはそうではない。それはRLのルールや制限から自由な、現実から分離された人生だ。このように両方の面からSLを眺めることができないと、どちらか一方の立場から、対極にある人を叩くような発言をすることになってしまう。」

Obvious Schism
「それはゲームなんかじゃない。地球の命という大あくびの出るほど長い時間に比べて、SLでやっていることなんて、ひねくれた世界の枠組みをつくって、小さな小さな、断片みたいなものに意味を持たせようとしていることに過ぎない。ときどきよくこんなこと寝ないで起きてやってられるなって、自分でも思うよ。」

う~ん、同感です。
  

Posted by Sophiee Winkler at 17:17Comments(0)生活