2007年10月04日
SLのビジネス(その8)
以前どういうビジネスが儲かるかというなかで高級スキンとかを上げていましたね。私はまだ作っている途中で、それが高級品になれるのかどうか分らないし、実際にそうなるのは難しいでしょうね。普通の作り方してたら普通のものしかできないで、300LD$から1,000LD$位でしか売れない。これでも他の商品と比べれば大したもんだけど。誰もが認める高級品なら2,000LD$から8,000LD$くらいで売れるので、数量は少なくても相当儲かるはず。スキンのことについては散々書いたので、取り敢えずこれくらい。
それで、いよいよ具体的にどういうビジネスがいいのかっていうことなんですね。まず大きく分けるとRLに現在あるビジネスのうちでSLに持ってこれるものというのがありますね。いまSLにある商品のほとんどはこれです。アバターの洋服とか靴とかヘア、アクセサリー、車、飛行機、その他です。それからポーズとかアニメーションとかRLにないものもありますが、それはアバターが人間に対して劣っているものの補正という側面があるので、これも同列に考えていいでしょう。
大切なのは、現在RLになくて、SLができたことによって始めて可能になった商品やサービスというものを創り出すということなのよ。従来のメディアと違ってSLによって始めて可能になったものって何かしら?それは(1)3Dで自由に表現できること、(2)リアルタイム・オンディマンドで利用者に個別に応答できること(3)利用者自身がその場に参加できることかしら。できないことは、味や匂いや感触がわからないこと?これは永遠の課題。この辺がヒントですね。
もっと具体的に考えてみましょう。例えば不動産のディベロッパーがRLの計画段階でSLで完成済みのマンションにお客を案内したり、ニュータウンの景観や駅や学校といった周辺の施設やアメニティを体感してもらうことなんかが可能です。しばらく住んでもらうのもいいですね。マンション自体はRLのものだけど、こういうマーケティング手法はまだありません。
それから昔RLにあって、いまではなくなってしまったものを再現するのもいいですね。え、バベルの塔?そういうのじゃないの。例えば映画の「フーテンの寅さん」はもうできないけど、SLで新作をつくることは可能ね。今のところアバターの表情が乏しくて無理だろうけど。アニメ(漫画)なんかも作れるでしょう。でも実はこれは少し「スジわる」ね。誰でも思いつくし、下手するとパロディでしかないことに。とてもセンスが要求されるコンテンツになるわ。
実際つい先日、日テレでMagSLがからんでこんな番組やったみたいだけど、SL知らない人がSLのタッチだけいただきーって作っても、一般に間違ったイメージを植えつけるだけで、SL全体としては如何なものかしら?「SLはオタクの悪ふざけだ」なんて思われないように、関係者には配慮をお願いしたいわ。
次回はいよいよ私のアイデアをご披露するわ。お楽しみに。