2008年03月10日
SLの予言(その6)
さて、7つ目の予言は、
「SLにおける銀行または株式取引に関した詐欺で誰かがRLで訴えを起こそうとする。」です。でもNevaによればこれは上手くいきません。証拠を提示するのが難しいのと、被告に訴状が送達されるのが困難なためというのが理由です。英国議会の調査あるいはアメリカ議会の査察があるかもしれないけど、結果は何も起こらないでしょう。
8つ目の予言は、
「SLのビジネスに関するブログを巡って名誉毀損の訴えが為される。それは失敗する。」で、それは好き放題を言っているNeva自身を被告とするものではないだろうと多寡をくくっています。でも本当は心配なんですよね、彼は。
9つ目の予言は、
「以上の2種類の訴訟の失敗を受けて、SLを巡る法律行為の全てについて見直しが行われる。」というものです。
「法律を導入する上で何が仮想世界にとっていいことなのか、もっと真剣に考えられるようになるだろう。仮想世界に対する過剰な税金も撤廃される。」
確かにスペインを始めとして欧州諸国のなかにはこの種のコンピュータサービスに対して付加価値税を撤廃するか、軽減するという動きがあります。
ということで同じような問題なのに、これを予言3つ分にカウントしているなんて水増しじゃないの?でも簡単で訳しやすかった。明日、あさってはちょっと骨が折れそうね。
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