2008年07月18日
CEOの手紙

9日にSLの公式ブログにCEOのM Lindenの住民への手紙が掲載されていました。前回住民に挨拶するチャンスだった5周年祭のオープニングではプアなお話しか出来ず期待はずれでしたが、今回はそのことも意識してもう少しまともな内容になっています。ただ相変わらず無用の賞賛や驚愕が表明されていますので、その部分は除いて大事なエッセンスのみをピックアップしてみましょう。大体CEOがいつまでも自分の会社のサービスに対し驚いたり感心したりしているのって変ですよね。
まずSLの成し遂げてきたことの確認。15億平米の土地を5年間に延べ5億時間を掛けてユーザー達が開発し、建設してきたんですって。これは他の同種のサービスに比べてダントツに凄い成果らしいです。他のとこ知らないので実感ないけど、まあ凄いんでしょう。
次にビューワーをどんどん改良し、ほとんどトラブルのないものにできたし、今後もそれを追求して行きたいということ。インベントリーマネジメントももっと簡単にできるようにしたいとか。
Havok4を立ち上げてファインチューンしたことも自慢してます。クラッシュが80%減ったとか。それは前が悪すぎたということですね。
以上のようにいろんな面で頑張ってきたし、今後もどんどん良くしていくので、コンカレントなログインアカウント数は7万人を超えるはずだというお話。なるほどここの記述が「ガラスの天井」っていう表現に関係していたのね。
この他にも登録手続きを簡素化し、外国でも登録者を増やすPRをするそうです。それから新人が短期間に様々な基礎技術を身につけてSLに定着できるように努力するって。
この説明の過程で新人のインベントリーがなくなってしまうHotspotの存在に言及しています。知らなかったわ。
最後にリンデンラボは自己資金がいっぱいあるので、これらの投資にはなんの財政的な心配も無用ですって言ってます。でもその大半はベンチャー・キャピタルに対して何倍にもして返さないといけない種類の投資資金なんですけどね。
以上に対して何時ものように150を越える書き込みが為され、内容を評価するもの、皮肉をいうもの、色々でした。内容としてはいままでよりは断片的ではないにしても、説明は不十分で、数字の目標とか裏づけも少ないですね。もっとも今SLが抱えている問題や前向きの目標やスケジュールを包括的に分析して、纏めてあるものって見たことないですね。
やっぱり会社って公開しないとそういう整合性というか、纏まりが出てこないのかしら?いずれにしてもM Linden は自分の方針としてこれらを述べているのではなくて、他の人が決めたことをなぞってしゃべっているだけだから、もう一つ響いてくるものがありません。次はもう少し良くなることを期待しましょう。
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