2009年09月17日
欲望は止まらない

何とまたまたリンデンラボが訴えられてしまいました。訴えたのはEros LLCで、ここは07年にも商品をコピーした人を訴えて勝訴していました。その後も同じようなことを繰り返していましたが、19歳の学生?を訴えてUS$525を取る判決をもらっても、結局取れなかったりとか、裁判費用の方が掛かってしまうんです。(アメリカでは勝訴しても費用は払わないといけません。)
で、Erosって変な名前ですが、聞いたこともあるような気がします。早速SL内で検索して行ってきました。

ここはどうやらセックスアニメーションやそれが入ったベッドなどの販売をビジネスとしているSL内の会社ですね。その商品やスクリプトが盗まれる(コピーされる)ので、昔はその盗んだ相手(アバター)を訴えていたけど、いっこうに改善の兆しが見えないのでついにリンデンラボ自体を訴えたということです。
SLの中でビジネスをやっているから、リンデンラボがやらせているとは思っていないのですが、知的財産権の侵害を放置していることが間接的に責任があると見做し、リンデンに対し行動を促がそうとしているのです。オーナーであり原告のStroker Serpentine(RealではKevin Aldermann)は次のように語っています。
「金銭を得ようという目的じゃないんだ。集団訴訟というものは滅多に集団的な解決に繋がらないからね。これはもう6年このかた続いている愛憎劇の一パターンともいえるだろう。我々はまさに今日あるSLを作ってきたコンテントとそのクリエーターに関して根本的な変化を望んでいるんだ。」
訴えの内容というのは自分達の商品に対してなされているコピーライトと知的財産権の侵害について差し止め命令を求めているというものです。いちいち侵害行為の主体である個々のアバターを訴えても埒があかないので、リンデンラボに状況を根本的に改める手を打たせようとしているのです。
う~ん、そんなもの売ってて偉そうに、なんて商品によって偏見を持ってしまってはいけないのでしょうね?すべてのビジネスは何らかの人間の欲望をそそり、満たすことによって成り立っているのでしたね。
余談ですが、個々のアニメやベッドは結構お値段高かったです。だからコピーしたくなるという面もありますね。訴状は35ページもあってとても読めないので、自分で自分に差し止め命令を出して救済しちゃいました。
