2008年11月24日
予言当たった?(その4)

Nevaの予言には次のようなものもありました。
「大企業はもうSLを使わない。」
「彼らはSLから離れつつある。特にIBMのような大企業は自前の仮想空間をつくって、そのなかで機密情報を取り扱う会議をするようになるだろう。しかしSLに進出する外国企業や中規模の企業、生まれたての企業、それから非営利団体や図書館は数を増やしまた成功するだろう。」
これは少々先走りすぎの感がありますね。一年では結論がでないことですが、上記のような予言は実は根拠となる情報や噂がある程度入ってきているから為されるわけですね。それは「予言」の場合には有利な面もあるけれど、逆に目先の瑣末な情報に踊らされてしまうということもあるでしょう。
IBMに代表される大企業は少ない投資で将来大きな果実を産む可能性のあるものには取り敢えず唾をつけておきます。訳が分らなくても乗っかっていくわけね。さすがにIBMはそういうことはないでしょうけど、IBMはSL以外にもHipihiを始め色んなSNSに手を出しているのは将来に対する「分散投資」とういことです。メインストリームから外れるリスクを軽減させるわけですね。
確かにダイムラー(ベンツ)はSLから撤退しました。それはSLを短期的に商売に利用する方法が思いつかなかったからですね。IBMはWorld Wideに社内の議論や情報交換に使えないかと思っていて最初はSL,次に自前のネットワークの構築に動きましたが、やはりFirewallの内外での使い分けの必要性を感じ、今は将来の革新的なサービスの種としてリンデンラボとの関係を強めています。もちろん平行して他のいろんなこと、例えばCloud・Computingなんかにも大きく注力していることでしょう。この新しい技術コンセプトは現在のところ専門家がそれがどんなもので、どのように役に立つのかを考えているところだそうです。ひょっとすると今私たちが自分の端末でViewerを持っているという形もなくなってしまうのかも。
まあ、大企業にとってセカンドライフで何かやっているコストってほとんどタダ同然ですから、別に将来に備えて放っておいてもいいんですね。RLで余分な不動産持っている方がコストは高くつきます。
予言としては外れの部類というか、テーマが短絡的でした。「SLをうまく使うことができなかった大企業は撤退していき、代わりに中小企業の進出が増える。」としておけばよかったですね。
画像は普通の写真を廃墟に変えるテクニックを解説しているもの。詳しくはこちら
Modern Ruins By Tocath
http://www.worth1000.com/tutorial.asp?sid=161052&print=1
Posted by Sophiee Winkler at
13:12
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