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プロフィール
Sophiee Winkler
Sophiee Winkler
2007年6月生まれ。MagSLの原宿に住んでて、HARAJUKU PLACE というお店をやってます。景観商品とか小物が中心です。最近はスキンとシェイプに凝っています。
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2009年03月02日

謎の解明(その5)



昨日の投稿に関係してYuzuru Jewellさんからスキンづくりに使えそうなソフトを教えていただきました。早速試してみようかなっ?画像は昨日と違って、かなり真面目に気合いいれて作ったスキンを着けた別アカです。これを改良するために、違う別アカで色々試してみています。

さて、金曜日からの続きというか、まとめというか。今回の試み、つまりSecond Thoughtsに載せられたリンデンラボのスタッフと住民のチャットのログをそのまま訳してみるというのは失敗だったのかもしれません。こちらが関係する問題の細かい部分まで知識を持っていて話の展開をフォローできるのならよかったのかもしれない。それから複数の間のチャットというのはある人の発言が無視されたり、思いつきで関係ないことを話したりする人もいるので、全体としての脈絡を維持しながら訳すというのはかなり力がいるんですね。特にNevaはAndrew Lindenを説得してBotsを禁止する方向に持っていこうとしているので、発言に偏りが強く出ています。

だからやっぱりチャットは全体を理解して問題を整理したうえで主張毎にまとめて載せるというのがいいのでしょうね。そこでこの時点で全体としてどのようにこの問題を考えるのかを纏めてみましょう。つまり、チャットを見て私はどう思ったのかです。いつでも文章を訳しているだけだとおバカだと思われてしまいますからね。

お話の発端はGridのリソースが無駄に使われて、住民がその場から弾き出されたり、本来の活動が出来なくなったりすることがあり、その原因として過重なスクリプトやBotsの蔓延、その原因であるTrafficシステムなどが槍玉に挙がりました。

チャットの中で明らかになったのはリンデンラボは全体としてBotsについては有用性を認めていて、むしろTrafficの計測や表示方法を修正すべきではないかと考えているということでした。

Trafficを計測して表示することの目的とマップ表示とは重なりあっている部分はあるけれど、本来の機能は別のものです。Trafficはどの場所が人気があって、どれくらいのアバターがそこに滞留しているかを示すことによって、土地の所有者やそこでのビジネス活動を援助したり活性化したりする効果があります。表示は検索などの文字による記録という形で公開され、全ての住民が参考にすることができます。まず大雑把に人を集めるという機能ですね。

一方マップによってリアルタイムでアバターの存在しているスポットを表示することは、レーダーみたいに画像によって人気の集積状況を伝えるものです。その場所にダイレクトに接近する助けになる反面、過去の一定期間の状況を知ることはできません。そして両方ともアバターの滞留を探知して計測、表示されるものなので、別アカウントやアプリケーションで自動化されたBotsと呼ばれる偽アバターを使って数字やマップ映像を操作することが可能なのです。

Botsはトラフィックを稼ぐということにも有効ですが、リアルタイムでアバターの集中を偽装して他のアバターを引き寄せるという二重の効果を持っています。もちろんスクリプトで簡単な接客や繰り返し作業を装うことも可能です。Botsの問題は人を欺くことによってその土地を無意味に訪れてしまうアバターを増やし、結果としてアバターの活動時間の一部を奪うとともに、土地を運営しているサーバーのリソースの余裕が減って、アバターが本来そこで行うべき活動が阻害されます。

一方で多くのBotsの存在はSLがアカウント数やログイン人数の点で実際以上に繁栄しているという見かけを第三者に与えることが可能になります。もちろんこれらの統計はリンデンラボによって数字を操作することで簡単に変えられるわけですが、Botsによる操作の方がボロが出難いという意味で洗練度は高いといえます。但し、現時点でリンデンラボが大量のBotsを保有することでそれらの統計を操作しているという証拠はありません。しかし、Botsがアバターと同じ見かけであるというのは、あるいは私たちの思い込みに過ぎなくて、その気になればどのようなオブジェクトでもBotsとして機能させることは可能だということを忘れてはなりません。

Botsの存在は紛れも無い事実ですが、その実数は不明です。おおよそ15%から20%の間ではないかという観測がありますが、それをサポートする事実や統計はありません。あるいはこの数字は別アカを含んでいるのかもしれません。リンデンラボはBotsとアバターを区別できないということを表明しています。しかし技術的にBotsを探知できる可能性がないということではありません。現段階でその気が無いということですね。

Trafficの表示がなくなると土地の人気度を示す指標はかなり制限されてしまいます。一方Botsが排除されるとTrafficの数値も落ちるし、マップ上の緑の点も一気に減って実際の姿が明らかになり、Regionはかなり軽くなるでしょう。現状ではSimをまるごと所有しているのでなければBots効果のために、イベントなどの集客に支障が出てしまいますが、BotsがなくなればParcel単位でのイベントもやり易くなるかもしれません。裏を返せば、BotsやGreeferの跋扈はそれらを排除または駆使できる場所としての、自分だけのSimやOpenspaceへの需要を高める一因ともなっているという面があります。

反面、In-worldで集客による商売を行っている人はこれらの手段を奪われてしまうとかなり窮地に陥るでしょう。資金力のある人はクラシファイド広告や「さくら」の雇用、キャンプの増強、オンサイトの目立つ広告等に投資する割合が増える一方、資金力がないけれど実力でTrafficを伸ばしてきたビジネスには大きな打撃となるでしょう。リンデンラボが短期的な視点に立つならばTrafficを廃止してクラシファイド広告による収入の増加を図ることができるし、Botsについては現状を放置して他の経済統計の非開示とともに真相を隠しておくことも継続されるでしょう。(もっともRaw Dataは現在も更新されていて、これで見ることができます。http://secondlife.com/statistics/economy-data.php

米国のSL関連のブログを漁渉してみると、The Alphaville Heraldというサイトが上記の私の主張とほぼ同じものを掲げていました。つまり、Botsに反対の住民は多いが、リンデンラボとしては色々メリットの多いこの仕掛けを排除しそうにもない。むしろTrafficを取るのを止めて広告を高値で売ることを始めるだろうという観測です。

それからこの雑誌はPop Botというものに賞を与えていますね。Avatar of the Year 2008 だとか。Pop BotとはPopular Boosting Botの略です。これは普通のBotsじゃなくて、かなり複雑な動きもできて、装いはビジネスーツであったりスマートカジュアルであったりして、ショップなんかではお客と同じように商品を見て歩いて回っているという代物です。Pop Botという名前はこのHeraldがつけたので一般的ではないかもしれません。

Heraldの見解は「Pop Botはビジネス成功の必需品で、これを使いこなせない商売人はSLでは2流のクラスに甘んじざるを得ない。」とまで言っています。そして彼等の作った「アバター殿堂」にPop Botを入れるということです。この殿堂は「良くも悪くもSLに多大な影響を与えたものを祭ってあり、いつでもチャーミングで聡明なProkovy NevaやCopy Botと並んで殿堂入りするという栄誉をPop Botは手にした。」とNevaへの皮肉たっぷりに述べています。SLブログ界というのは結構狭いということですね。

明日は残っているチャットをオマケとして載せましょう。あまり面白くないかしら?
  

Posted by Sophiee Winkler at 13:18Comments(1)ビジネス

2009年03月01日

スキンと画像取込



画像はネット上にあったメイクのCMの一部です。これをそのままSLのスキンに取り込めるかというと、そういうわけにはいきません。スキンの頭部用のテンプレートに合わせてサイズを加工したり、色(色相、彩度、明度)を他の部分と合わせないといけません。特に鼻の形なんてテンプレートは獅子舞の獅子の鼻みたいに胡坐かいちゃってますからね。これはスキンがアバターの頭部に被せるまえの展開図のようなものだからです。

実際の人間の写真をSLのスキン用に逆に変形させて展開図にしてしまうソフトがあれば簡単になりますね。そういうアプリケーションは需要は多いかも。それで、この画像をもとに頭部のスキンをササッと作ってしまうとこんな感じになります。



もとの画像のどこが残っているのかというと、実は眉毛と笑くぼだけなんです。元画像はハイライトが弱いので追加しているし、鼻や目はテンプレートに合わせてほとんど削除してしまっています。だから、どんなに美女の画像を取り込んでもそのままスキンにするということにはなりません。

でもSLの中では女優やタレントのアバターを販売しています。これはスキンというよりもシェイプの力が大きいと思います。商品にするのにはまだ大分距離がありますが、スキンをサッと作れるようになったのは私としては進歩ですね。  

Posted by Sophiee Winkler at 10:54Comments(2)スキン&シェイプ